「細部が勝負を分けた」ソシエダ指揮官、EL敗退もローマには何もさせなかったとコメント、総合評価は「8点」

2023.03.17 14:50 Fri
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、ローマ戦を振り返った。スペイン『El Desmarque』が伝えた。16日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでローマをホームに迎えたソシエダ。日本代表MF久保建英はベンチスタートとなった。

アウェイでの1stレグで敗れていたソシエダはホームで攻勢を見せるも、ローマの堅い守備の前にゴールを奪えない。
久保も71分から出場したが、見せ場は作れずに試合終了。2戦合計0-2でローマがベスト8進出を決めた。

ラウンド16で敗退となったソシエダ。イマノル監督はローマには何もさせなかったとしながらも、細かい部分が結果を分けたと反省した。

「我々はあと一歩まで迫っていた。ローマのようなチームは、1stレグ、2ndレグの両方でほとんど何も生み出していなかった」

「ただ、ディテールが示され、彼らはそこで2つのゴールを決めた。チームはチャンスを作れていたのに、得点できなかったことは残念だ。あの1点目があれば、本当に夢を見させてくれただろうにと思う」

今シーズンはラ・リーガでも4位と上位を争っており、ELもラウンド16まで勝ち上がっていた。大会を振り返った評価を語りながらも、より高みを目指すために改善が必要だとした。

「我々は敗退したので10点を与えることはできないが、8点だろう。ローマは我々の前でほとんど何も生み出さなかった」

「グループステージ、そしてこのノックアウトラウンドでのチームの働きは素晴らしかったが、細部が勝負を分け、バランスを崩してこのような結果となった」

「監督として、私は自分とチームにとても厳しい。今シーズン、ヨーロッパですでに達成したステップをさらに前進させるためにも、我々は改善を続けなければいけない」

1 2

関連ニュース
thumb

「タケのウインク」5試合ぶりゴールの久保建英、勝利直後のご機嫌な様子が話題「最高やね」

レアル・ソシエダがエルチェ戦の裏側を公開している。 19日にラ・リーガ第26節でエルチェと対戦したソシエダ。久保は2トップの一角で先発出場すると、トップ下に入ったダビド・シルバとの連係から何度もチャンスに絡み、48分にチームの先制点をマーク。チームを2-0の勝利に導き、マン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せた。 公式戦7試合ぶりの勝利を収めたソシエダだが、21日にクラブの公式YouTubeチャンネルを更新。エルチェ戦の試合前後の様子を明かしている。 試合後、ロッカールームへと戻るソシエダの選手たち。カメラに向かって手を伸ばしたり声を掛けたりとカメラマンとコミュニケーションをとる選手も多い中、久保は最後に登場。カメラに向かってご機嫌なウインクを披露した。 動画にはファンも「タケのゴール&ウインク」、「やっぱり勝利のinsideが最高やね」とコメント。久保にとっては2月13日のエスパニョール戦以来5試合ぶりのゴールだっただけに、喜びも大きかったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がカメラに向かってウインク炸裂(8:32~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mYlh96AiGZI";var video_start = 492;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.22 12:25 Wed
twitterfacebook
thumb

最下位エルチェが今季3度目の監督交代…12試合でわずか2勝に終わる

エルチェは20日、パブロ・マチン監督(47)の解任を発表した。 昨年11月18日にホルヘ・アルミロン前監督の後任として、エルチェの指揮官に就任したマチン監督。最下位に沈むチームの立て直しを期待されたが、就任後はリーグ戦12試合で2勝3分け7敗と立て直しに失敗。 直近の試合では久保建英の所属するレアル・ソシエダに公式戦7試合ぶりの勝利を献上しており、残留圏の17位エスパニョールとの勝ち点差は14pt差となっている。 なお、現時点で後任は決まっておらず、今後のトレーニングはコーチングスタッフが担当するとのことだ。 2023.03.20 23:25 Mon
twitterfacebook
thumb

「相性抜群すぎ」久保建英とダビド・シルバの阿吽の呼吸!ゴール以外にも再三見せた好連係「このコンビをずっと見ていたい」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英と元スペイン代表MFダビド・シルバが好連係を見せた。 19日にラ・リーガ第26節でエルチェと対戦したソシエダ。公式戦6試合勝利がない中で、この日は久保がノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートと2トップを組み、トップ下にシルバという組み合わせだった。 立ち上がりから久保とシルバのコンビは相手を翻弄。5分にはシルバのラストパスから最初の決定機が訪れたが、シュートは枠の上に外してしまう。さらに9分に久保、25分にセルロート、さらに39分と43分に久保と、シルバのチャンスメイクから積極的にシュートを放っていく。 中々シュートが決まらなかったものの、後半開始早々の48分には2人の連係からついにゴール。シルバのスルーパスでボックス左深くまで抜け出した久保が左足でゴール右隅に流し込んだ。 まさにソシエダの攻撃を牽引する2人の活躍には、ファンも「お互いを分かりあってる」、「久保はシルバと相性抜群すぎてソシエダからしたら外せない要の2人」、「叶うならシルバと久保のコンビをずっと見ていたい」、「久保とシルバのコンビネーションはかなりよかった」と大きく期待している。 エルチェ戦の後には、「あのゴールを決めなかったら、ダビドに殺されていたでしょう」と冗談交じりに語った久保。前半のシュートは枠に飛ばしたいところだったが、最後にはしっかりゴールを決めたのは見事だった。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英とダビド・シルバの阿吽の呼吸から生まれる好プレーの数々</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OAhw4v7St28";var video_start = 45;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.20 12:15 Mon
twitterfacebook
thumb

「シルバとの連係は無敵」7戦ぶり勝利に導いた久保建英に現地紙も高評価、それでも「もっと狙いを研ぎ澄ませるべき」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が高い評価を受けている。 19日、ラ・リーガ第26節でソシエダはエルチェと対戦。久保はこの試合で2トップの一角として先発出場。ゴールレスで前半を終えた中、後半早々に大きな仕事をする。 パスを受けたダビド・シルバが滑りながらも絶妙なスルーパス。これをボックス内で受けた久保が、落ち着いてゴールに流し込みソシエダが先制に成功。前半からニアゾーンを狙っていた久保に通った絶妙なパス。最後はクロスではなくシュートを選択し見事に決め切り、今シーズンのラ・リーガで5点目を記録。2019-20シーズンに記録した4ゴールを抜き、自身のリーグ戦シーズン最多得点記録を更新した。 その後も1点を追加したソシエダが2-0で勝利。公式戦7試合ぶりの勝利を収めることとなった。 チャンスを生かせていなかった久保だが、なんとかゴールを決めたこの試合。スペイン『ElDesmarque』は8点(10点満点)の評価を与えた。 「彼は狙いを定めるのに苦労していたが、シルバとの連係は無敵だった。この2人は、後半開始早々に日本人が決めたゴールの主人公だった」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』も8点(10点満点)を与えている。 「許せないことが多い。彼の持つクラスとテクニックがあれば、もっともっと狙いを研ぎ澄ませるべきだ。シルバが与えてくれた最初のチャンスを逃すわけにはいかなかった」 「先制点を決め、悪夢のような活躍を続け、決して仕事を止めない」 <span class="paragraph-title">【動画】無敵の連係!シルバの絶妙パスから久保建英が技ありゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RbJnVoQh10o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.20 11:48 Mon
twitterfacebook
thumb

「決めなければ殺されていた」5試合ぶりゴールの久保建英、アシストのダビド・シルバを語る「個人的に彼に恩がある」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、エルチェ戦を振り返った。スペイン『ElDesmarque』が伝えた。 19日、ラ・リーガ第26節でソシエダはエルチェと対戦した。 久保はこの試合で2トップの一角として先発出場。ゴールレスで前半を終えた中、後半早々に大きな仕事をする。 パスを受けたダビド・シルバが滑りながらも絶妙なスルーパス。これをボックス内で受けた久保が、落ち着いてゴールに流し込みソシエダが先制に成功。前半からニアゾーンを狙っていた久保に通った絶妙なパス。最後はクロスではなくシュートを選択し見事に決め切り、今シーズンのラ・リーガで5点目を記録。2019-20シーズンに記録した4ゴールを抜き、自身のリーグ戦シーズン最多得点記録を更新した。 久保にとっては、2月13日のエスパニョール戦以来5試合ぶりのゴールとなり、良い形で日本代表の活動に合流することとなった。 なお、チームは90分にアンデル・バレネチェアが追加点を奪い、2-0で勝利。チームにとっては公式戦7試合ぶりの勝利となり、しっかりと4位をキープしている。 久保は久々の勝利についてコメント。責任を感じていたと明かした。 「僕たちは長い間ホームでファンの前で勝利していませんでした。ファンはすでにそのような喜びに値していました。僕たちは悪い結果が続くことに責任を感じていました。この勝利とこの休みで、チームはもう一度浮上します」 また、自身のゴールについても言及。アシストをしてくれたダビド・シルバについても語った。 「あのゴールを決めなかったら、ダビドに殺されていたでしょう。僕は幸せだし、チームで最高の存在であるシルバに感謝したいです。僕は個人的に彼に恩があります」 「その前に、すでに2本ゴールに繋がるようなパスを出してくれていました。そして、ゴールが彼のアシストによるものだったのは良かった」 これで日本代表へと合流する久保。チームでの調子の良さを持ち込みたい一方で、代表活動中もチームのことを考えているとした。 「この調子の良さが、日本代表のユニフォームを着るのを助けてくれるのかを見てみたいと思います。親善試合のことも考えますが、日本代表と一緒に居ても、チャンピオンズリーグに出ることが目標なので、ラ・レアルのことも考えているつもりです」 <span class="paragraph-title">【動画】シルバの絶妙パスから久保建英が技ありゴール!キャリアハイのリーグ5点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RbJnVoQh10o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.20 10:32 Mon
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly