CL敗退で無冠確実なトッテナム…コンテ監督は自身の進退について「今季後に決断」
2023.03.09 11:40 Thu
トッテナムのアントニオ・コンテ監督がチャンピオンズリーグ(CL)敗退を受けて自身の進退に言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
トッテナムは8日にホームで行われたCLラウンド16・2ndレグでミランと対戦した。1stレグを0-1で落とし、勝ち抜けには勝利が必須の状況だったが、前半は停滞した時間帯が続き、多くのチャンスを作れないままハーフタイムへ。後半はカウンターを凌ぎながら徐々に押し込む時間帯を作ったが、77分にDFクリスティアン・ロメロが痛恨の退場処分を受けると、数的不利の状況を覆せず、ゴールレスドローに終わった。
無念のCLラウンド16敗退となったコンテ監督は今季も無冠がほぼ確実となったことを受けて自身の進退に言及。まだ何も決まっていないとしつつ、今季限りで退任する可能性も否定しなかった。
「今日は自分の将来を話すのに適した日ではないだろう。私は現在トッテナムと契約しており、クラブも私の考えについてはよく理解してくれているはずだ。シーズン終了後に話し合いの場を設けて、それから去就について決断する」
「状況は本当にクリアだ。いつも同じことを言っているが、我々は時間と忍耐を必要としている。今のところ、チームには競争力や勝利を掴むための強固な基盤がない。我々は正しい土台を得るため、正しい選手を獲得しようと移籍市場で解決策を探す努力をしている」
「ファンには本当に申し訳なく思っている。トロフィーを獲得する奇跡を待つのは難しいだろう。それでも、チームは構築中で耐えなければならない。長い間、トッテナムは何も勝ち取っておらず、ファンの我慢も限界なのは理解している。だが、私が約束できるのは、チームがこのクラブのため一生懸命働き、向上しようとすることだ」
トッテナムは8日にホームで行われたCLラウンド16・2ndレグでミランと対戦した。1stレグを0-1で落とし、勝ち抜けには勝利が必須の状況だったが、前半は停滞した時間帯が続き、多くのチャンスを作れないままハーフタイムへ。後半はカウンターを凌ぎながら徐々に押し込む時間帯を作ったが、77分にDFクリスティアン・ロメロが痛恨の退場処分を受けると、数的不利の状況を覆せず、ゴールレスドローに終わった。
「今日は自分の将来を話すのに適した日ではないだろう。私は現在トッテナムと契約しており、クラブも私の考えについてはよく理解してくれているはずだ。シーズン終了後に話し合いの場を設けて、それから去就について決断する」
「状況は本当にクリアだ。いつも同じことを言っているが、我々は時間と忍耐を必要としている。今のところ、チームには競争力や勝利を掴むための強固な基盤がない。我々は正しい土台を得るため、正しい選手を獲得しようと移籍市場で解決策を探す努力をしている」
「私は会長と素晴らしい関係を築いている。今のところは6月まで契約が残っており、トッテナムで働く準備はできている。そして、シーズンが終わった後には何らかの決断があるだろう」
「ファンには本当に申し訳なく思っている。トロフィーを獲得する奇跡を待つのは難しいだろう。それでも、チームは構築中で耐えなければならない。長い間、トッテナムは何も勝ち取っておらず、ファンの我慢も限界なのは理解している。だが、私が約束できるのは、チームがこのクラブのため一生懸命働き、向上しようとすることだ」
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