【CLラウンド16プレビュー】バイエルン逃げ切りか、PSGの逆転か? 今ラウンド屈指の好カードの結末は…
2023.03.08 12:00 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグ、バイエルンvsパリ・サンジェルマン(PSG)が、日本時間8日29:00にフースバル・アレーナ・ミュンヘンでキックオフされる。約3週間前にパルク・デ・プランスで行われた1stレグは、前半から主導権を握ったアウェイチームが後半立ち上がりの53分にFWコマンの恩返しゴールで先制。以降もバイエルンが押し込む状況もPSGが守護神ドンナルンマの再三の好守で凌ぐと、切り札ムバッペ投入で流れを変えたホームチームが試合終盤にかけて押し返す。だが、際どいオフサイド判定でムバッペの同点ゴールが幻に終わり、アウェイチームが0-1という最少得点差で先勝した。
敵地で先勝に成功したバイエルンだが、その直後に行われた天敵ボルシアMG戦を前半序盤のDFウパメカノの一発退場が響いて2-3のスコアで敗戦。昨年9月中旬のアウグスブルク戦以来、公式戦21試合ぶりの今季2敗目を喫した。ただ、ウニオン・ベルリンとの首位攻防戦を3-0の完勝で飾ると、前節はシュツットガルトに終盤追い上げられながらも2-1で勝利。しっかりとリバウンドメンタリティを示し、首位キープに成功している。
今回の大一番に向けてはパヴァールのサスペンションによって手薄なディフェンスラインに若干の不安を残すが、マネらの戦列復帰で中盤から前は豪華な顔ぶれとなっており、変幻自在の戦術家の下で打ち勝つ形での突破を狙う構えだ。
一方、敵地で逆転突破を目指すPSGは、以降のリーグ・アンの3試合をいずれも3点以上奪って3連勝。ひとまずバウンスバックに成功した。ただ、宿敵マルセイユとのル・クラスィクこそ敵地で3-0の完勝を収めたものの、リール戦(4-3)と前節のナント戦(4-2)ではいずれも2点差を追いつかれるなどゲームコントロール、守備面に大きな課題を残した。
◆PSG◆
【3-5-2】
▽予想スタメン

GK:ドンナルンマ
DF:ダニーロ、マルキーニョス、セルヒオ・ラモス
MF:ハキミ、ヴィニティーニャ、ヴェッラッティ、ファビアン・ルイス、ヌーノ・メンデス
FW:メッシ、ムバッペ
負傷者:DFムキエレ、ハキミ、キンペンベ、MFレナト・サンチェス、FWネイマール
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはレナト・サンチェス、ネイマール、キンペンベの欠場が確定。一方で、ムキエレとハキミに関しては前日のトレーニングを消化しており起用可能だ。
システムは前回対戦で採用した[4-4-2]、[4-3-3]のオプションもあるが、[3-5-2]の採用が濃厚だ。スタメンは直近のナント戦からムキエレとザイール=エメリに代えてヴェッラッティとハキミが復帰する形となる見込みだ。ムキエレを3バックの右、ダニーロをアンカーに上げる形も想定される。
◆バイエルン◆
【3-4-2-1】
▽予想スタメン

GK:ゾマー
DF:スタニシッチ、ウパメカノ、デ・リフト
MF:コマン、キミッヒ、ゴレツカ、アルフォンソ・デイビス
MF:ミュラー、ムシアラ
FW:チュポ=モティング
負傷者:GKノイアー、DFリュカ、マズラウィ
出場停止者:DFパヴァール(1/1)
パヴァールが累積警告で出場停止となる。負傷者に関しては守護神ノイアー、リュカ、マズラウィが引き続き不在となる。
システムに関しては[4-2-3-1]の可能性もあるが、[3-4-2-1]の継続が濃厚だ。スタメンは直近のシュツットガルト戦と全く同じメンバーを予想。変更点があるとすれば、ブリントを3バックの左、カンセロを右ウイングバック起用する形ぐらいか。前線では負傷明けのマネやニャブリにもチャンスがあるかもしれない。
★注目選手
◆バイエルン:MFヨシュア・キミッヒ

百戦錬磨のオーガナイザーが逃げ切りへタクトを握る。グアルディオラ、ナーゲルスマンと稀代の戦術家から全幅の信頼を受け取る28歳は、ディテールが左右するビッグマッチにおいて常にチームの浮沈を握る重要な存在だ。
今季もピッチ内外で共闘するゴレツカと共に青年指揮官による変幻自在のスタイルを中盤で下支えする司令塔は、前回対戦でも試合状況に応じた巧みなプレー選択でしっかりとゲームをオーガナイズした。
初戦勝利のアドバンテージを持って臨む今回のリターンレグだが、完全復調のムバッペがスタメンに復帰し、チームとしては前回対戦で苦戦した後半のような展開を強いられる可能性が高い。そういった中、ナーゲルスマン監督が逃げ切りを意識した守備的なプランを用いるか、あくまで普段通りの戦いを貫くかは蓋を開けてみないと分からないが、中盤でかじ取り役を担うキミッヒには前回対戦以上に状況に応じた臨機応変なプレー、ピッチ上でのコーチングが求められるところ。守備では起点役を担うメッシやヴェッラッティへの監視、攻撃ではゲームのテンポを司る仕事を託される。
◆PSG:FWキリアン・ムバッペ

24歳のクラブ歴代最多得点者はチームを逆転突破に導けるか。前回対戦で惜しくも同点ゴールを逃したものの、負傷明けながら後半途中からの投入で試合の流れを一変させた怪物ストライカー。以降の3試合では5ゴールを挙げる圧巻の活躍をみせ、直近のナント戦ではエディンソン・カバーニが持つクラブ通算得点記録を抜く201ゴールに到達し、24歳という若さで名実ともにパリの巨人のアイコンとなった。
そして、クラブ最多得点者として臨む今回の大一番では、ここ数試合で更なる連携向上が見受けられるメッシと共にバイエルン守備攻略を担う。
前回対戦では左ウイングでプレーしたが、今回は2トップの一角でより自由度が高いプレーが可能で、バイエルンが4バック、3バックのいずれを採用するかは不明だが、マッチアップの相手が経験の少ないスタニシッチや守備に難があるカンセロとなる可能性が高く、局面の戦いを優位に運べるはずだ。
敵地で先勝に成功したバイエルンだが、その直後に行われた天敵ボルシアMG戦を前半序盤のDFウパメカノの一発退場が響いて2-3のスコアで敗戦。昨年9月中旬のアウグスブルク戦以来、公式戦21試合ぶりの今季2敗目を喫した。ただ、ウニオン・ベルリンとの首位攻防戦を3-0の完勝で飾ると、前節はシュツットガルトに終盤追い上げられながらも2-1で勝利。しっかりとリバウンドメンタリティを示し、首位キープに成功している。
一方、敵地で逆転突破を目指すPSGは、以降のリーグ・アンの3試合をいずれも3点以上奪って3連勝。ひとまずバウンスバックに成功した。ただ、宿敵マルセイユとのル・クラスィクこそ敵地で3-0の完勝を収めたものの、リール戦(4-3)と前節のナント戦(4-2)ではいずれも2点差を追いつかれるなどゲームコントロール、守備面に大きな課題を残した。
さらに、それぞれ足首とアキレス腱のケガで今季絶望のFWネイマールとDFキンペンベ、性的暴行疑惑が報じられたDFハキミの素行問題とピッチ内外で問題を抱える形で敵地に乗り込むことになった。
◆PSG◆
【3-5-2】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ドンナルンマ
DF:ダニーロ、マルキーニョス、セルヒオ・ラモス
MF:ハキミ、ヴィニティーニャ、ヴェッラッティ、ファビアン・ルイス、ヌーノ・メンデス
FW:メッシ、ムバッペ
負傷者:DFムキエレ、ハキミ、キンペンベ、MFレナト・サンチェス、FWネイマール
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはレナト・サンチェス、ネイマール、キンペンベの欠場が確定。一方で、ムキエレとハキミに関しては前日のトレーニングを消化しており起用可能だ。
システムは前回対戦で採用した[4-4-2]、[4-3-3]のオプションもあるが、[3-5-2]の採用が濃厚だ。スタメンは直近のナント戦からムキエレとザイール=エメリに代えてヴェッラッティとハキミが復帰する形となる見込みだ。ムキエレを3バックの右、ダニーロをアンカーに上げる形も想定される。
◆バイエルン◆
【3-4-2-1】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ゾマー
DF:スタニシッチ、ウパメカノ、デ・リフト
MF:コマン、キミッヒ、ゴレツカ、アルフォンソ・デイビス
MF:ミュラー、ムシアラ
FW:チュポ=モティング
負傷者:GKノイアー、DFリュカ、マズラウィ
出場停止者:DFパヴァール(1/1)
パヴァールが累積警告で出場停止となる。負傷者に関しては守護神ノイアー、リュカ、マズラウィが引き続き不在となる。
システムに関しては[4-2-3-1]の可能性もあるが、[3-4-2-1]の継続が濃厚だ。スタメンは直近のシュツットガルト戦と全く同じメンバーを予想。変更点があるとすれば、ブリントを3バックの左、カンセロを右ウイングバック起用する形ぐらいか。前線では負傷明けのマネやニャブリにもチャンスがあるかもしれない。
★注目選手
◆バイエルン:MFヨシュア・キミッヒ

Getty Images
百戦錬磨のオーガナイザーが逃げ切りへタクトを握る。グアルディオラ、ナーゲルスマンと稀代の戦術家から全幅の信頼を受け取る28歳は、ディテールが左右するビッグマッチにおいて常にチームの浮沈を握る重要な存在だ。
今季もピッチ内外で共闘するゴレツカと共に青年指揮官による変幻自在のスタイルを中盤で下支えする司令塔は、前回対戦でも試合状況に応じた巧みなプレー選択でしっかりとゲームをオーガナイズした。
初戦勝利のアドバンテージを持って臨む今回のリターンレグだが、完全復調のムバッペがスタメンに復帰し、チームとしては前回対戦で苦戦した後半のような展開を強いられる可能性が高い。そういった中、ナーゲルスマン監督が逃げ切りを意識した守備的なプランを用いるか、あくまで普段通りの戦いを貫くかは蓋を開けてみないと分からないが、中盤でかじ取り役を担うキミッヒには前回対戦以上に状況に応じた臨機応変なプレー、ピッチ上でのコーチングが求められるところ。守備では起点役を担うメッシやヴェッラッティへの監視、攻撃ではゲームのテンポを司る仕事を託される。
◆PSG:FWキリアン・ムバッペ

Getty Images
24歳のクラブ歴代最多得点者はチームを逆転突破に導けるか。前回対戦で惜しくも同点ゴールを逃したものの、負傷明けながら後半途中からの投入で試合の流れを一変させた怪物ストライカー。以降の3試合では5ゴールを挙げる圧巻の活躍をみせ、直近のナント戦ではエディンソン・カバーニが持つクラブ通算得点記録を抜く201ゴールに到達し、24歳という若さで名実ともにパリの巨人のアイコンとなった。
そして、クラブ最多得点者として臨む今回の大一番では、ここ数試合で更なる連携向上が見受けられるメッシと共にバイエルン守備攻略を担う。
前回対戦では左ウイングでプレーしたが、今回は2トップの一角でより自由度が高いプレーが可能で、バイエルンが4バック、3バックのいずれを採用するかは不明だが、マッチアップの相手が経験の少ないスタニシッチや守備に難があるカンセロとなる可能性が高く、局面の戦いを優位に運べるはずだ。
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