イガロの4発など大量7得点のアル・ヒラルがACL連覇へ前進!浦和との決勝へ駒を進める《ACL2022》
2023.02.27 06:00 Mon
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022の西地区・準決勝のアルドゥハイル(カタール)vsアル・ヒラル(サウジアラビア)が26日に行われ、0-7でアル・ヒラルが圧勝した。
準々決勝でアル・シャバブ・リヤド(サウジアラビア)を下したアル・ドゥハイルは、元柏レイソルのFWマイケル・オルンガや韓国代表DFナム・テヒ、カタール代表MFアルモエズ・アリらが先発した。
一方、前回王者のアル・ヒラルもFWムサ・マレガやFWオディオン・イガロ、FWルシアーノ・ビエットといった強力な助っ人陣を先発で起用した。
試合は開始早々にスコアが動く。アル・ヒラルは2分、相手スローインをカットした28がボックス右から侵入。飛び出したGKを引きつけて中央に折り返すと、ワンバウンドしたボールをイガロが頭で押し込んだ。
幸先良く先制したアル・ヒラルは、10分にも右サイドからカットインしたミカエルのスルーパスに反応したイガロが飛び出したGKをかわしネットを揺らした。さらに14分には、スルーパスで左サイドを駆け上がったサレム・アル・ドサリの折り返しをマレガが流し込んだ。
迎えた後半も立ち上がりからアル・ヒラルが主導権を握ると、48分に相手のミスパスをカットしたサレム・アル・ドサリのスルーパスに反応したイガロがネットを揺らし、ハットトリックを達成。
さらにアル・ヒラルは、62分にも細かなパスワークから敵陣に攻め込むと、アルハムダンの落としから再びイガロがゴール左隅にシュートを流し込んだ。
結局、試合はそのまま7-0でアル・ヒラルが圧勝。2大会連続で西地区を制し、浦和レッズとの決勝戦に駒を進めた。なお、決勝は1stレグが4月29日にアル・ヒラルのホームで行われ、2ndレグが5月6日に浦和のホームで行われる。
アル・ドゥハイル 0-7 アル・ヒラル
【アル・ヒラル】
イガロ(前2,10,後3,17)
マレガ(前14,27)
サレム・アル・ドサリ(前38)
準々決勝でアル・シャバブ・リヤド(サウジアラビア)を下したアル・ドゥハイルは、元柏レイソルのFWマイケル・オルンガや韓国代表DFナム・テヒ、カタール代表MFアルモエズ・アリらが先発した。
一方、前回王者のアル・ヒラルもFWムサ・マレガやFWオディオン・イガロ、FWルシアーノ・ビエットといった強力な助っ人陣を先発で起用した。
幸先良く先制したアル・ヒラルは、10分にも右サイドからカットインしたミカエルのスルーパスに反応したイガロが飛び出したGKをかわしネットを揺らした。さらに14分には、スルーパスで左サイドを駆け上がったサレム・アル・ドサリの折り返しをマレガが流し込んだ。
3点差としても攻撃の手を緩めないアル・ヒラルは、27分にマレガ、38分にサレム・アル・ドサリがゴールネットを揺らし、5点リードで前半を終えた。
迎えた後半も立ち上がりからアル・ヒラルが主導権を握ると、48分に相手のミスパスをカットしたサレム・アル・ドサリのスルーパスに反応したイガロがネットを揺らし、ハットトリックを達成。
さらにアル・ヒラルは、62分にも細かなパスワークから敵陣に攻め込むと、アルハムダンの落としから再びイガロがゴール左隅にシュートを流し込んだ。
結局、試合はそのまま7-0でアル・ヒラルが圧勝。2大会連続で西地区を制し、浦和レッズとの決勝戦に駒を進めた。なお、決勝は1stレグが4月29日にアル・ヒラルのホームで行われ、2ndレグが5月6日に浦和のホームで行われる。
アル・ドゥハイル 0-7 アル・ヒラル
【アル・ヒラル】
イガロ(前2,10,後3,17)
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