レーティング:インテル 1-0 ポルト《CL》
2023.02.23 07:21 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、インテルvsポルトが22日に行われ、1-0でインテルが先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽インテル採点
GK
24 オナナ 6.5
57分のピンチを好守で凌いだ
DF
37 シュクリニアル 6.5
後半序盤のピンチを凌いだシーンは流石
(→ダンフリース -)
15 アチェルビ 6.0
要所を締めた守備でタレミに対応
前半終了間際のヘッドは惜しかった。守備も問題なし
MF
36 ダルミアン 6.5
好調を持続。攻守によく奔走していた
23 バレッラ 6.5
後半により攻撃に絡み決勝アシスト
20 チャルハノール 6.5
オタビオにマンマークで付かれるも、よくボールに触ってゲームを作り、オタビオを退場に追いやる
22 ムヒタリアン 5.0
グルイッチとのマッチアップで劣勢だった
(→ブロゾビッチ -)
32 ディマルコ 6.0
精度の高いキックで好機を演出。イエローカードを受けていたため早めの交代
(→ゴセンス 6.0)
良い入りを見せて左サイドから質の高いボールを供給
FW
9 ジェコ 5.5
堅守のポルト相手に起点にはなりきれず
(→ルカク 7.0)
公式戦連発、本格復活の予感
10 ラウタロ・マルティネス 6.0
動きの質は高かったが、シュートを枠に飛ばしきれず
監督
S・インザーギ 6.5
タイトな守備をしてきたポルト相手にゴールをこじ開け先勝に導く
▽ポルト採点
GK
99 ジオゴ・コスタ 7.0
前半終了間際のピンチ、後半終盤のピンチをビッグセーブで防いだ。2ndレグに望みを十分に繋げた
DF
23 ジョアン・マリオ 6.0
攻守に質の高い動きを見せた
(→ボルジェス -)
3 ペペ 6.0
40歳目前も衰え知らず。守備を統率
5 マルカノ 6.0
クロスボールをよく跳ね返していた
12 サヌシ 6.0
攻撃に絡んだ際も質が高かった。惜しいシュートも1本
MF
11 ペペ 5.5
右サイドで守備を献身的に行う
16 グルイッチ 6.0
攻守の要。能力が高くムヒタリアンを圧倒
25 オタビオ 5.0
パスの供給源であるチャルハノールを徹底マークも退場。1枚目のいざこざによるイエローカードが余計だった
8 ウリベ 6.0
グルイッチと共に中盤をコントロール
13 ガレーノ 6.0
推進力あるプレーで攻撃の時間を作った。後半序盤に負傷交代
(→エヴァニウソン 5.5)
タレミと2トップを形成。脅威にはなりきれず
FW
9 タレミ 6.0
起点にもなりシュートも打てる怖いFWとして存在感を示した
(→ヴェンデウ -)
監督
セルジオ・コンセイソン 6.0
持ち味の堅守を存分に披露。組織的な守備からの一撃狙いで十分に勝機を見いだした
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ルカク(インテル)
ようやく本領発揮の予感。コンディションが整い、本来のパフォーマンスを発揮できるようになってきた。
インテル 1-0 ポルト
【インテル】
ルカク(後41)
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽インテル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
24 オナナ 6.5
57分のピンチを好守で凌いだ
DF
37 シュクリニアル 6.5
後半序盤のピンチを凌いだシーンは流石
15 アチェルビ 6.0
要所を締めた守備でタレミに対応
95 バストーニ 6.0
前半終了間際のヘッドは惜しかった。守備も問題なし
MF
36 ダルミアン 6.5
好調を持続。攻守によく奔走していた
23 バレッラ 6.5
後半により攻撃に絡み決勝アシスト
20 チャルハノール 6.5
オタビオにマンマークで付かれるも、よくボールに触ってゲームを作り、オタビオを退場に追いやる
22 ムヒタリアン 5.0
グルイッチとのマッチアップで劣勢だった
(→ブロゾビッチ -)
32 ディマルコ 6.0
精度の高いキックで好機を演出。イエローカードを受けていたため早めの交代
(→ゴセンス 6.0)
良い入りを見せて左サイドから質の高いボールを供給
FW
9 ジェコ 5.5
堅守のポルト相手に起点にはなりきれず
(→ルカク 7.0)
公式戦連発、本格復活の予感
10 ラウタロ・マルティネス 6.0
動きの質は高かったが、シュートを枠に飛ばしきれず
監督
S・インザーギ 6.5
タイトな守備をしてきたポルト相手にゴールをこじ開け先勝に導く
▽ポルト採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
99 ジオゴ・コスタ 7.0
前半終了間際のピンチ、後半終盤のピンチをビッグセーブで防いだ。2ndレグに望みを十分に繋げた
DF
23 ジョアン・マリオ 6.0
攻守に質の高い動きを見せた
(→ボルジェス -)
3 ペペ 6.0
40歳目前も衰え知らず。守備を統率
5 マルカノ 6.0
クロスボールをよく跳ね返していた
12 サヌシ 6.0
攻撃に絡んだ際も質が高かった。惜しいシュートも1本
MF
11 ペペ 5.5
右サイドで守備を献身的に行う
16 グルイッチ 6.0
攻守の要。能力が高くムヒタリアンを圧倒
25 オタビオ 5.0
パスの供給源であるチャルハノールを徹底マークも退場。1枚目のいざこざによるイエローカードが余計だった
8 ウリベ 6.0
グルイッチと共に中盤をコントロール
13 ガレーノ 6.0
推進力あるプレーで攻撃の時間を作った。後半序盤に負傷交代
(→エヴァニウソン 5.5)
タレミと2トップを形成。脅威にはなりきれず
FW
9 タレミ 6.0
起点にもなりシュートも打てる怖いFWとして存在感を示した
(→ヴェンデウ -)
監督
セルジオ・コンセイソン 6.0
持ち味の堅守を存分に披露。組織的な守備からの一撃狙いで十分に勝機を見いだした
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ルカク(インテル)
ようやく本領発揮の予感。コンディションが整い、本来のパフォーマンスを発揮できるようになってきた。
インテル 1-0 ポルト
【インテル】
ルカク(後41)
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