王者マドリーが昨季決勝に続きリバプール粉砕! 両エース躍動でアンフィールドでの歴史的な5発逆転勝利《CL》
2023.02.22 07:00 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグ、リバプールvsレアル・マドリーが21日にアンフィールドで行われ、アウェイのマドリーが2-5で逆転勝利した。
昨季ファイナルで激闘を演じた優勝候補による8強進出を懸けた初戦。
昨季ファイナリストのリバプールは、今グループステージにおいてグループAをナポリに次ぐ2位で突破。ここまでのプレミアリーグでは8位に甘んじる不振が続くが、直近の2試合ではエバートン、ニューカッスルを相手に、いずれも2-0の快勝を収めて年明け以降初となる連勝を飾った。負傷者の復帰を含め復調傾向を示すクロップのチームは、昨季決勝のリベンジを狙う一戦では直近のニューカッスル戦と全く同じスタメンを採用。肩の負傷で出場が危ぶまれたヌニェスも無事スタートからピッチに立った。
一方、ディフェンディングチャンピオンのマドリーは、RBライプツィヒらと同居したグループFを順当に首位通過。ラ・リーガでは絶好調のバルセロナに8ポイント差を付けられての2位に甘んじるが、クラブ・ワールドカップ優勝に加え直近のラ・リーガ2連勝と公式戦4連勝でアンフィールドに乗り込むことになった。2-0で勝利したオサスナ戦からは先発2人を変更。ナチョとセバージョスに代わってカルバハルとベンゼマが復帰。前線はロドリゴ、ベンゼマ、ヴィニシウスのトリデンテとなった。また、遠征メンバー外だったクロースが体調不良から回復したことで、急遽ベンチ入りを果たした。
直近2試合の好パフォーマンスによって自信をもって試合に入ったリバプールが、持ち味である強度の高いハイプレスでマドリーのビルドアップに強い制限をかける。キックオフ直後のショートカウンターはガクポがボックス内で足を滑らせてフィニッシュでの完結はならずも、流れを掴んだホームチームがファーストシュートをゴールに結びつける。
ホームチームの勢い、アンフィールドの雰囲気に呑まれて早くもビハインドを背負ったマドリーは、すぐさま反撃に出たいところだったが、相手のプレスと球際の勝負で苦戦。それでも、12分にはDFジョー・ゴメスのミスを突いたカウンタープレスの形からペナルティアーク付近で浮いたロドリゴが右足のシュート。だが、枠を捉えたシュートはDFファン・ダイクの好ブロックにはじき出される。
先制後も落ち着くことなく畳みかけるリバプールは12分、ヌニェス、ガクポの強靭なフィジカルを生かしたロングカウンターから右サイドのサラーが果敢にドリブルでボックス内へ切り込んでいく。相手DF2枚に寄せ切られる前に左足を振るが、これは惜しくも枠の右へ外れる。
この決定機は逃したクロップのチームだったが、相手の信じがたいミスを突いてまんまと2点目を奪い切る。14分、立ち上がりから両チームの選手たちが盛んに足を滑らせるシーンが目立っていた中、カルバハルがやや処理が難しいバックパスをGKクルトワに送る。これに対してサラーがプレスをかけると、焦ってボールの処理をもたついた上に足を滑らせたクルトワが痛恨のボールロスト。この絶好機でサラーが左足のシュートを難なく流し込み、CL6試合連続ゴールを達成。さらに、スティーブン・ジェラードを抜きクラブのUEFAコンペティション最多得点者(42ゴール)となった。
守護神の痛恨のミスで2点のビハインドを背負ったマドリーだったが、この苦境の中で若きエースがチームを救う。21分、左サイドでの崩しからベンゼマと短くパス交換したヴィニシウスがボックス左で右足を鋭く振ると、ゴール前の密集を抜けたシュートがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。
圧倒的な個人技によって1点差に戻った試合はここから一進一退の攻防に。25分には序盤から機能するホームチームの右サイドでの崩しからヘンダーソンの絶妙な折り返しにサラー、ヌニェスとゴール前で反応。だが、ここはマドリー守備陣の身体を張ったブロックに阻まれる。だが、このときの守備対応の際に右ハムストリングを痛めたアラバがプレー続行不可能となり、27分にナチョがスクランブル投入されることに。
ディフェンスリーダーの負傷交代で再び嫌な流れが漂うアウェイチームだが、幾つか惜しいチャンスを作り出すと、幸運な形から再び若きエースがゴールをこじ開ける。36分、自陣中央でバイチェティッチからボールを奪ったバルベルデがハイラインの背後を狙うヴィニシウスを走らせるスルーパスを供給。これは先に反応したジョー・ゴメスがカットされてGKアリソンにバックパスされるが、うまく切り替えて同胞へのプレスに切り替えたブラジル代表FWは右サイドへのパスをブロック。これがブロックショットの形でゴールネットに吸い込まれた。
クルトワに続きアリソンと世界最高峰の守護神のミスによって2-2のイーブンに戻った試合は前半終盤にかけても白熱。ハーフタイム直前にはマドリーがGKクルトワのロングスローからバルベルデ、ヴィニシウスと左サイドで繋いでゴール前に走り込むロドリゴにビッグチャンスが訪れるが、ここはDFロバートソンが見事な絞りからの繊細な処理で先にボールをクリア。逆転ゴールを許さなかった。
互いに選手交代なしで臨んだ後半も早い時間帯にスコアが動く。立ち上がりの47分、左サイド深くに抜け出したヴィニシウスがジョー・ゴメスに倒されて好位置でFKを獲得。ここでキッカーのモドリッチがゴール前のスペースに低い弾道の速いボールを入れると、ファーサイドからゴール前をフリーで横切る形となったミリトンが難なく頭で押し込み、試合を引っくり返した。
お粗末なセットプレーの守備対応によってこの試合初めてビハインドを背負い、明らかに気落ちするホームチーム。その隙を見逃さない試合巧者のマドリーは一気に突き放す。55分、オフサイドラインぎりぎりで右サイドのスペースに飛び出したロドリゴがボックス付近でタメを作る。そこにサポートに入ったベンゼマがボックス内でのパス交換から左足を振ると、ゴール前のDFジョー・ゴメスにディフレクトして大きくコースが変わったシュートがGKアリソンの反応の逆を突く形でゴールネットを揺らした。
不運はあったもののUEFAコンペティションのホームゲームで初の4失点を喫したリバプールは、64分にガクポとヌニェスを下げてジョタ、フィルミノを同時投入。勢いのある若手から経験豊富なベテランアタッカーへのスイッチでゴールを目指す。だが、先にゴールをこじ開けたのはまたしてもアウェイチームとなった。
67分、自陣中央でファビーニョからボールを奪い切ったモドリッチが豪快に中央突破。左で背後を狙うヴィニシウスに繋ぐと、ボックス付近まで運んだ背番号20はDF2枚を引き寄せて絶妙な右足アウトサイドパスを並走するベンゼマへ通す。幸運な形での今季CL初ゴールで気を良くするエル・ブランコのエースはボックス内で飛び出したGKアリソンを憎らしいフェイントで左にかわすと、最後はゴールカバーのいないゴール左隅へ左足のシュートを突き刺した。
相手の圧倒的な個のクオリティと不運もあって屈辱的な5失点となったリバプールは、敗色濃厚の状況の中でジョー・ゴメス、ヘンダーソンとアレクサンダー=アーノルドを除く右のユニットにテコ入れを図るべくマティプとミルナーを同時投入。だが、3点リードでゲームコントロール優先の戦い方にシフトしたマドリーを前になかなかボールを奪えず。幾度かアレクサンダー=アーノルドの正確な右足のキックからチャンスの糸口を掴みかけるが、相手の集中した守備を崩し切れない。
その後、軽傷のロドリゴや殊勲のベンゼマ、モドリッチを下げて逃げ切り態勢に入ったマドリーが、危なげなく試合をクローズ。昨季ファイナルに続きリバプールを敵地で返り討ちし、大きなアドバンテージを手にして来月15日開催のホームでの2ndレグを戦うことになった。
一方、直近の2試合連続クリーンシートを完全に忘れさせるホームでの屈辱的な5失点大敗を喫したリバプールは、2ndレグを待たずして16強敗退が濃厚となった。
昨季ファイナルで激闘を演じた優勝候補による8強進出を懸けた初戦。
昨季ファイナリストのリバプールは、今グループステージにおいてグループAをナポリに次ぐ2位で突破。ここまでのプレミアリーグでは8位に甘んじる不振が続くが、直近の2試合ではエバートン、ニューカッスルを相手に、いずれも2-0の快勝を収めて年明け以降初となる連勝を飾った。負傷者の復帰を含め復調傾向を示すクロップのチームは、昨季決勝のリベンジを狙う一戦では直近のニューカッスル戦と全く同じスタメンを採用。肩の負傷で出場が危ぶまれたヌニェスも無事スタートからピッチに立った。
直近2試合の好パフォーマンスによって自信をもって試合に入ったリバプールが、持ち味である強度の高いハイプレスでマドリーのビルドアップに強い制限をかける。キックオフ直後のショートカウンターはガクポがボックス内で足を滑らせてフィニッシュでの完結はならずも、流れを掴んだホームチームがファーストシュートをゴールに結びつける。
4分、相手陣内中央でルーズボールを回収してバイチェティッチ、ヘンダーソン、サラーとスムーズに右サイドへ展開。ボックス手前右でボールを持ったサラーがDF2枚の間を抜く絶妙な斜めのラストパスを供給すると、DFミリトンの死角からゴール前に飛び出したヌニェスが見事な右足のバックヒールで流し込んだ。
ホームチームの勢い、アンフィールドの雰囲気に呑まれて早くもビハインドを背負ったマドリーは、すぐさま反撃に出たいところだったが、相手のプレスと球際の勝負で苦戦。それでも、12分にはDFジョー・ゴメスのミスを突いたカウンタープレスの形からペナルティアーク付近で浮いたロドリゴが右足のシュート。だが、枠を捉えたシュートはDFファン・ダイクの好ブロックにはじき出される。
先制後も落ち着くことなく畳みかけるリバプールは12分、ヌニェス、ガクポの強靭なフィジカルを生かしたロングカウンターから右サイドのサラーが果敢にドリブルでボックス内へ切り込んでいく。相手DF2枚に寄せ切られる前に左足を振るが、これは惜しくも枠の右へ外れる。
この決定機は逃したクロップのチームだったが、相手の信じがたいミスを突いてまんまと2点目を奪い切る。14分、立ち上がりから両チームの選手たちが盛んに足を滑らせるシーンが目立っていた中、カルバハルがやや処理が難しいバックパスをGKクルトワに送る。これに対してサラーがプレスをかけると、焦ってボールの処理をもたついた上に足を滑らせたクルトワが痛恨のボールロスト。この絶好機でサラーが左足のシュートを難なく流し込み、CL6試合連続ゴールを達成。さらに、スティーブン・ジェラードを抜きクラブのUEFAコンペティション最多得点者(42ゴール)となった。
守護神の痛恨のミスで2点のビハインドを背負ったマドリーだったが、この苦境の中で若きエースがチームを救う。21分、左サイドでの崩しからベンゼマと短くパス交換したヴィニシウスがボックス左で右足を鋭く振ると、ゴール前の密集を抜けたシュートがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。
圧倒的な個人技によって1点差に戻った試合はここから一進一退の攻防に。25分には序盤から機能するホームチームの右サイドでの崩しからヘンダーソンの絶妙な折り返しにサラー、ヌニェスとゴール前で反応。だが、ここはマドリー守備陣の身体を張ったブロックに阻まれる。だが、このときの守備対応の際に右ハムストリングを痛めたアラバがプレー続行不可能となり、27分にナチョがスクランブル投入されることに。
ディフェンスリーダーの負傷交代で再び嫌な流れが漂うアウェイチームだが、幾つか惜しいチャンスを作り出すと、幸運な形から再び若きエースがゴールをこじ開ける。36分、自陣中央でバイチェティッチからボールを奪ったバルベルデがハイラインの背後を狙うヴィニシウスを走らせるスルーパスを供給。これは先に反応したジョー・ゴメスがカットされてGKアリソンにバックパスされるが、うまく切り替えて同胞へのプレスに切り替えたブラジル代表FWは右サイドへのパスをブロック。これがブロックショットの形でゴールネットに吸い込まれた。
クルトワに続きアリソンと世界最高峰の守護神のミスによって2-2のイーブンに戻った試合は前半終盤にかけても白熱。ハーフタイム直前にはマドリーがGKクルトワのロングスローからバルベルデ、ヴィニシウスと左サイドで繋いでゴール前に走り込むロドリゴにビッグチャンスが訪れるが、ここはDFロバートソンが見事な絞りからの繊細な処理で先にボールをクリア。逆転ゴールを許さなかった。
互いに選手交代なしで臨んだ後半も早い時間帯にスコアが動く。立ち上がりの47分、左サイド深くに抜け出したヴィニシウスがジョー・ゴメスに倒されて好位置でFKを獲得。ここでキッカーのモドリッチがゴール前のスペースに低い弾道の速いボールを入れると、ファーサイドからゴール前をフリーで横切る形となったミリトンが難なく頭で押し込み、試合を引っくり返した。
お粗末なセットプレーの守備対応によってこの試合初めてビハインドを背負い、明らかに気落ちするホームチーム。その隙を見逃さない試合巧者のマドリーは一気に突き放す。55分、オフサイドラインぎりぎりで右サイドのスペースに飛び出したロドリゴがボックス付近でタメを作る。そこにサポートに入ったベンゼマがボックス内でのパス交換から左足を振ると、ゴール前のDFジョー・ゴメスにディフレクトして大きくコースが変わったシュートがGKアリソンの反応の逆を突く形でゴールネットを揺らした。
不運はあったもののUEFAコンペティションのホームゲームで初の4失点を喫したリバプールは、64分にガクポとヌニェスを下げてジョタ、フィルミノを同時投入。勢いのある若手から経験豊富なベテランアタッカーへのスイッチでゴールを目指す。だが、先にゴールをこじ開けたのはまたしてもアウェイチームとなった。
67分、自陣中央でファビーニョからボールを奪い切ったモドリッチが豪快に中央突破。左で背後を狙うヴィニシウスに繋ぐと、ボックス付近まで運んだ背番号20はDF2枚を引き寄せて絶妙な右足アウトサイドパスを並走するベンゼマへ通す。幸運な形での今季CL初ゴールで気を良くするエル・ブランコのエースはボックス内で飛び出したGKアリソンを憎らしいフェイントで左にかわすと、最後はゴールカバーのいないゴール左隅へ左足のシュートを突き刺した。
相手の圧倒的な個のクオリティと不運もあって屈辱的な5失点となったリバプールは、敗色濃厚の状況の中でジョー・ゴメス、ヘンダーソンとアレクサンダー=アーノルドを除く右のユニットにテコ入れを図るべくマティプとミルナーを同時投入。だが、3点リードでゲームコントロール優先の戦い方にシフトしたマドリーを前になかなかボールを奪えず。幾度かアレクサンダー=アーノルドの正確な右足のキックからチャンスの糸口を掴みかけるが、相手の集中した守備を崩し切れない。
その後、軽傷のロドリゴや殊勲のベンゼマ、モドリッチを下げて逃げ切り態勢に入ったマドリーが、危なげなく試合をクローズ。昨季ファイナルに続きリバプールを敵地で返り討ちし、大きなアドバンテージを手にして来月15日開催のホームでの2ndレグを戦うことになった。
一方、直近の2試合連続クリーンシートを完全に忘れさせるホームでの屈辱的な5失点大敗を喫したリバプールは、2ndレグを待たずして16強敗退が濃厚となった。
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おかげで順位も11位という安全圏を維持した彼らだったんですけど、まだ降格圏との差は勝ち点5ですからね。ホーム連戦となる日曜日のセビージャ戦でもこの調子を続けて、早いところ、残留目安の勝ち点40以上に到達してもらいたいところ。 そして土曜日の夜にはベルナベウに行ったんですが、ようやく暴風雨季が去ったのか、いつ以来でしょうかね、傘を持たずに外出できたのは。それだけでも気が楽だったんですが、この日のマドリーは相手にも恵まれました。ミッドウィークフリーだった彼らと違い、レアル・ソシエダは水曜日にコパ準決勝1stレグをアスレティックとプレーしていて、サン・マメスでの激戦を0ー1で制したものの、やはり疲労が溜まっている選手がいたんですね。マテラッツオ監督はその試合から、5人のスタメンをローテーション。 マドリーの方はエムバペが意表を突いて、ベンチスタートとなったんですが、ゴンサロは彼がピッチにいないとゴールを入れますね。開始5分にはもう、先発復帰したトレントのラストパスをカンテラーノ(RMカスティージャ出身の選手)が流し込んで、先制しているんですから、偉いじゃないですか。でもねえ、そのリードは長続きせず、20分にはハイセンがソレルのパスを追ったエレーラをエリア内で倒し、ペナルティを取られてしまったから、さあ大変。 おかげでオジャルサバルのPKで同点になった後、この日は静かだったスタンドからハイセンにブーイングが飛んでいたんですが、大丈夫。というのもその4分後にはもう、ソシエダがペナルティ返しをしてきたから。アランブルがヴィニシウスをエリア内左奥で倒して、その当人がPKを決めると、25分には再びマドリーがリード。すると31分にもカマヴィンガ、カレラスと繋いだボールを右SBから解放されたバルベルデが撃ち込んで、アディショナルタイムのゴンサロのゴール前からのシュートは外れてしまったものの、3ー1でハーフタイムに入ったとなれば、もう大船に乗った気でいていい? そして後半も再び、アランブルがヴィニシウスをエリア内で倒し、48分にはキッカーもリピートで4点目が入ったため、アルベロア監督は膝に問題のあるエムバペを「para que en Lisboa empiece desde el principio/パラ・ケ・エン・リスボア・エンピエセ・デスデ・エル・プリンシピオ(リスボンで先発できるように)」温存。さらに60分にはトレントをカルバハルに、リュディガーをアラバにと負傷から戻って来た選手の足慣らしをさせたり、バルベルデ、カマヴィンガ、チュアメニと中盤の鍵になる選手たちにもお休みを与えることができましたからね。 おまけにこの4ー1勝利のおかげで、リーガ8連勝としたマドリーは、月曜日にバルサがジローナに2ー1のビックリ敗戦をしたため、とうとう勝ち点差2とつけて首位に立つことに。まさに「Hemos hecho una gran semana de entrenamientos y se ha reflejado en el campo/エモス・エッチョー・ウナ・グラン・セマーナ・デ・エントレナミエントー・イ・セ・ア・レフレハードー・エン・エル・カンポ(ウチは素晴らしい練習の1週間を過ごし、それがピッチに反映された)」感じでしたが、さて。今はこれがベンフィカにリベンジするのにも有効なことを祈るばかりでしょうか。 そして日曜日はラージョとアトレティコの兄弟分ダービー。快晴の中、明るい時間にブタルケに行けたのはラッキーだったんですけどね。エスタディオ・バジェカスでなく、2部の弟分レガネスのホームでの開催になったのは、1節前のオビエド戦が芝を貼り替えたばかりのピッチが悪天候のせいで使いものにならず、当日延期となった後、ラ・リーガがギリギリまで待ってくれず。アトレティコ戦もバジェカスでは開催不可とされ、ブタルケを借りることになったからなんですが、これもひどい話で、アボナードー(年間指定席保有者)は土曜日限定で、スタジアムよりメトロ1号線でもっと南に行ったところにある練習場まで、チケットを引き取りに行かないといけなくてねえ。 元々、ダービーはハイリスクな試合とされ、チケットの当日販売もなく、ブカネーロス(ラージョのウルトラ集団)を始めとする大勢のファンはお昼にバジェカス地区でデモをして、試合に行かないことを選択。よってブタルケのスタンドは半分ぐらい空だったんですが、前日はやっぱり芝がボロボロの練習場でセッションができず、ヘタフェの練習場でやったという不遇なイニゴ・ペレス監督のチームはこの逆境を見事に克服したんですよ。 木曜日のメトロポリターノでは、コパ準決勝1stレグでバルサを4ー0とコテンパンにのしたアトレティコが別人だったから、もうどうしていいものか。そう、元凶はこのところ、働くのは平日だけに決めたらしいシメオネ監督がスタメンを9人もローテーションしてきたことだったんですが、でも選手たちも選手たちですよね。いくらアトレティコファンの姿がスタンドにほぼ皆無だったとしても、バルサを前にした日の喰らいついていくプレーがまったく見られず。 それどころか、前半39分にはあれだけジャマルを抑えていたルッジェーリがラティウにかわされ、エリア中央へのラストパスを許すと、フラン・ペレスがラージョの先制点をゲット。さらに45分にもレングレのパスミスでボールを奪われると、ラティウが3人もいたアトレティコ選手の間にボールを通し、イシのシュートはGKオブラクがparadon(パラドン/スーパーセーブ)してくれたものの、こぼれ球に誰も詰めず、バレンティンに押し込まれているって、一体、どこまで呆けている? 2ー0で後半が始まると、もう56分には3人一斉交代となり、ええ、ピッチにはフリアン・アルバレスが入り、その7分後にはルックマンとジョレンテも出て、早くも交代枠を使い果たしていたんですけどね。3人もFWがいながら、GKバタジャの手を煩わすのがニコ・ゴンサレスぐらいではねえ。おまけに30分にはショートのCKから、ラージョの3人一斉交代で入ったアルバロ・ガルシアにクロスを上げられて、メンディのヘッドで3点目を入れられているって、もうこの世のものとは思えませんって。 3ー0で勝ったラージョはおかげでマジョルカを越えて17位に上がり、3週間ぶりに降格圏から脱出。スタジアム&練習場難民となりながらも、「Los problemas nos unen mucho más, nos motivan/ロス・プロブレマス・ノス・ウネン・ムーチョ・マス、ノス・モティバン(問題があるとより団結が強まるし、モチベーションにもなる)」(イシ)と選手たちが根性を見せて、リーガ3連敗から立ち直れたのは喜ばしいですよ。でも情けないのは兄貴分の方で、とうとうオブラクからは、「Parece que LaLiga se ha tirado/パレセ・ケ・ラ・リーガ・セ・ア・ティラードー(リーガを投げ出したように見える)」というコメントが出てくることに。 いえ、シメオネ監督は「オブラクの言葉には同意しない。El equipo no elige partidos, el equipo jugó mal・エル・エキポ・ノー・エリヘ・パルティードス、エル・エキポ・フゴ・マル(チームは試合を選んではいない。悪いプレーをしただけ)」と反論していたんですけどね。訊きたいのは、コパでは準々決勝ベティス戦、バルサ戦と2試合で9得点もしながら、リーガはレバンテ、ベティス、ラージョ戦すべて無得点で1分け2敗。どうしてそこまでプレーに落差があるのかなんですが、やっぱりそれってやる気の問題では? ここまで態度があからさまだと、水曜日午後9時からのクラブ・ブルージュとのCL16強対決進出プレーオフ1stレグでは、本気の方のアトレティコを見せてくれるはずですけどね。ただ、この相手には2022-23シーズンのCLグループリーグのアウェイで負け、ホームでも引き分けて、最後は4位敗退した黒歴史がありますし、リーグフェーズ2節ではバルサと3-3で引き分けている点は要注意。 それにしたって、もしここでCLが終わり、その間、16強対決直接出場のバルサは週1試合になるため、コパ準決勝2ndレグでまさかの大逆転敗退が絶対ないとも言えず。「Cuando nosotros jugamos al 99 nunca nos dio/クアンドー・ノソトロス・フガモス・アル・ノベンタイヌエベ・ヌンカ・ノス・ディオ(ボクらが99%でプレーして結果が出たためしがない)」(ヒメネス)試合をその頃までリーガで続けて、来季CL出場圏からも落ちていたら、もう目も当てられないってこと、シメオネ監督も選手も考えないんでしょうかね。 2026.02.19 10:43 Thu3
ベンフィカがアルゼンチンの新たな逸材確保! バルサ&マドリーも関心示した小兵アタッカー
ベンフィカがアルゼンチンの新たな逸材の確保に成功したようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 名門ベレス・サルスフィエルドでプレーするアルゼンチン人FWジャンルカ・プレスティアーニ(17)は、アルゼンチン国内で将来を嘱望される小兵のアタッカーだ。 現時点で166cmと体格には恵まれていないものの、卓越したアジリティとフットサルで培った圧倒的なボールスキルを駆使したドリブルを最大の特長とする右利きのアタッカーは、10代前半から将来を嘱望される若手として認知されてきた。 そして、昨年5月に行われたコパ・リベルタドーレスのエストゥディアンテス戦で16歳でのファーストチームデビューを果たすと、左右のウイングを主戦場にベレスではここまで公式戦39試合に出場し、3ゴール1アシストを記録。また、U-17アルゼンチン代表としても6試合に出場していた。 戦術理解度やメンタル面のコントロール、当たり負けしないフィジカル作りと、同年代の多くの逸材と同様の改善点を残すが、密集地帯、オープンスペースに関わらず、キレだけでなく駆け引きでも優位に立てるドリブル、パンチ力のあるシュートはすぐにでも通用するはずだ。 その逸材に対してはバルセロナとレアル・マドリーなど錚々たるヨーロッパのビッグクラブが関心を示していたが、同じく早い段階から獲得への動きを見せていたベンフィカ行きがほぼ確実となっているようだ。 ベレスのファビアン・ベルランガ会長は、「ベンフィカからオファーがあり、もちろん我々はそれを分析している。我々はプレーヤーの売却をやめるつもりはない。なぜなら資金が必要だからだ」と、同選手のベンフィカ行きの可能性を認めた。 さらに、プレスティアーニが1月31日生まれということもあり、加入時期は今冬になるとの見通しを語っている。 「現時点で未成年であるため、彼はその日まで移籍できないが、(ベンフィカと)事前の合意がある。得た資金でチームのニーズを満たさなければならない」 なお、ベンフィカは800万ユーロ(約13億円)でプレスティアーニの85%の権利を買い取るオファーによって合意を取り付けた模様だ。 2023.11.18 06:00 Sat4
代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue5
