今冬チェルシー加入のアンドレイ・サントス、労働ビザ取れずパウメイラスへ
2023.02.19 19:25 Sun
チェルシーの新戦力の一人であるU-20ブラジル代表MFアンドレイ・サントス(18)はしばらく母国でプレーすることになりそうだ。およそ510億円を投下した今冬のチェルシーにおいて、最も若い新戦力であるアンドレイ・サントス。昨年プロデビューしたばかりのセントラルMFで、豊富な運動量、的確な判断力に加え、フィニッシュにも顔を出せるボックス・トゥー・ボックスの万能型だ。
チェルシーはそんな18歳に1800万ポンドの移籍金を投じ、ヴァスコ・ダ・ガマから獲得。しかし、イングランドでプレーするための労働ビザを得られず、ローンで加入できる移籍先を探していた。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、パウメイラスへの加入が決定的になっているとのこと。契約は2023年12月までだが、チェルシーは6月にリコールできる権利を有するとのことだ。
2022シーズンのアンドレイ・サントスはブラジル・セリエBで33試合8ゴールをマーク。バルセロナやパリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティなどヨーロッパの錚々たるクラブが関心を寄せていた。
チェルシーはそんな18歳に1800万ポンドの移籍金を投じ、ヴァスコ・ダ・ガマから獲得。しかし、イングランドでプレーするための労働ビザを得られず、ローンで加入できる移籍先を探していた。
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