ドルトムントがアデイェミのロングカウンター弾でチェルシーに先勝!《CL》

2023.02.16 07:03 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのドルトムトvsチェルシーが15日に行われ、1-0でドルトムントが先勝した。

マンチェスター・シティやセビージャらと同居したグループGを2位で通過したドルトムントは、現在公式戦6連勝と絶好調。ホームでの1stレグに向けテルジッチ監督は、直近のブレーメン戦から先発を4人変更。負傷したムココやロイス、レイナらに代えて負傷明けのヴォルフやエズジャン、アラーらを先発で起用した。

一方、ミランやザルツブルクらと同居したグループEを首位通過したチェルシー。しかし、リーグ戦では直近5試合で3分けと思うように結果が出せていない状況だ。難しい状況での一戦となる中、ポッター監督は直近のウェストハム先発を3人変更。マドゥエケやククレジャ、バディアシルに代えてツィエク、クリバリ、チルウェルを先発で起用した。
立ち上がりはボールを握って細かい崩しからチャンスを窺うドルトムント、コンパクトな守備からカウンターを狙うチェルシーという構図の下で一進一退の攻防が続く。

すると16分、チェルシーが先にチャンスを創出。ボックス左横で獲得したFKをR・ジェームズのクロスをニアサイドに走りこんだチアゴ・シウバがゴールに流し込んだが、これはシュートの際に左手を使っており、ノーゴールとなった。
対するドルトムントは27分、ドリブルで持ち上がったブラントのラストパスをボックス右で受けたアラーが右足を振り抜いたが、シュートは右サイドネットに外れた。

ピンチを凌いだチェルシーは32分に中盤でのボール奪取からショートカウンターを仕掛ける。フェリックスのパスで右サイドを抜け出したツィエクが折り返しを供給すると、ボックス内に走りこんだフェリックスがダイレクトで合わせたが、シュートは枠の上に外れた。

さらにチェルシーは38分にも、ボックス右のハヴァーツのラストパスからボックス内に走りこんだフェリックスがボックス中央左まで切り込みシュート。しかし、これはクロスバーを直撃した。

ゴールレスで迎えた後半、積極的な入りを見せたチェルシーは53分に右サイドから斜めのドリブルで持ち上がったR・ジェームズがペナルティアーク右手前で倒されFKを獲得。これをR・ジェームズが直接狙ったが、このシュートはGKコベルの好セーブに防がれた。

やや劣勢の時間の続いたドルトムントだが、63分にロングカウンターからスコアを動かす。相手CKのこぼれ球をボックス内のゲレイロがクリアすると、このボールを拾ったアデイェミがドリブルでボックス内まで侵入。飛び出したGKを冷静にかわし無人のゴールにシュートを流し込んだ。

先制を許したチェルシーは、71分にムドリクとチルウェルを下げてマウントとククレジャを投入。すると78分、ツィエクのパスをボックス右で受けたロフタス=チークの折り返しを中央でフリーのクリバリがシュート。GKコベルがブロックしたボールは脇をすり抜けてゴールに向かったが、これはカバーに戻ったジャカがゴールライン上で掻き出した。

1点を追うチェルシーは、鋭い攻守の切り替えで終盤にかけて猛攻を仕掛けると、95分にはボックス手前でボールを受けたE・フェルナンデスがコントロールショットでゴールを脅かしたが、これもGKコベルの好セーブ。

結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。アデイェミのゴールで逃げ切ったドルトムントが、ホームでチェルシーに先勝した。

チェルシーの関連記事

アストン・ビラのスポーツ・ディレクター(SD)、モンチ氏が今冬ラストの大物補強を匂わせた。スペイン『Relevo』が伝える。 見事、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトステージストレートインを掴んだアストン・ビラ。一方で、貴重な駒であるコロンビア代表FWジョン・デュラン(21)はアル・ナスルへの123億円売 2025.01.31 15:40 Fri
チェルシーはセルビア代表GKジョルジェ・ペトロビッチ(25)を手元に呼び戻すべきなのか。 23-24シーズンに米国MLSからチェルシー入りしたペトロビッチ。当初は控えながら、GKロベルト・サンチェスの故障を境に起用されだし、リーグ第16節から最終節まで23試合連続でフル出場…最後尾のポジションを守り抜いた。 2025.01.30 22:01 Thu
ガラタサライは29日、モロッコ代表MFハキム・ツィエク(31)との契約を双方合意の下で契約を解除したことを発表した。 チャンピオンズリーグでベスト4に入ったアヤックスで名を上げてチェルシーへ移籍したツィエク。当代有数の左利きアタッカーと評されながらも、ェルシーでは定位置を掴めず、23-24シーズンにトルコ1部・ガ 2025.01.30 13:30 Thu
バイエルンからの移籍へ向かうU-21フランス代表FWマティス・テル(19)だが、選手層が厚いクラブは避けたいようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。 2022年7月にスタッド・レンヌからバイエルンに加わった期待の19歳FWテル。今シーズンは公式戦13試合でプレーしているが、引き続き途中出場がメインとなっている。 2025.01.29 22:44 Wed
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・ 2025.01.29 19:30 Wed

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)を独占生中継するWOWOWは31日、「CL・EL 2024-25決勝トーナメントパス」の販売を発表した。 今シーズンは新フォーマットで開催されているCLとEL。出場チームが36チームに増加し、グループステージが廃止。リー 2025.01.31 15:00 Fri
フェイエノールトの元オランダ代表GKユスティン・バイロウがまたしても負傷。オランダ『Voetbal International』が伝える。 2021年にはオランダ代表デビューから6試合連続フル出場など、同代表で一時期は正GKだったビジロウ。しかし、代表ウィーク期間中の負傷離脱を境に控え落ちし、2022年カタールW 2025.01.30 18:45 Thu
ジローナの元スペイン代表GKパウ・ロペス(30)が29日、自身がメキシコ移籍に近づいていると公表した。スペイン『Relevo』が伝える。 パウ・ロペスはジローナの下部組織出身で、これまでにエスパニョール、トッテナム、レアル・ベティス、ローマ、マルセイユでプレー。スペイン代表としては通算2試合に出場する。 今 2025.01.30 16:20 Thu
マンチェスター・シティのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチが、起死回生の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝える。 シティは29日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節でクラブ・ブルージュに3-1と逆転勝利。土壇場でプレーオフ進出ラインに滑り込み、ノックアウトステージへのストレートインこそならずも、C 2025.01.30 15:30 Thu
バルセロナのハンジ・フリックが、リーグフェーズを終えたチャンピオンズリーグ(CL)を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。 ここまでCLグループフェーズ2位につけ、すでに決勝トーナメントストレートインを確定させていたバルセロナ。勝てば首位通過の可能性もある29日のグループフェーズ最終節で、アタランタと対戦 2025.01.30 13:10 Thu

チェルシーの人気記事ランキング

1

「問題は監督が…」 エンクンクとともに去就注目のフェリックス、チェルシー指揮官が言及

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督がポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)に言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じる。 今季からチェルシーに復帰したフェリックス。今季のここまで公式戦20試合で7得点2アシストをマークするが、レギュラー定着とまで言えず、12試合に出場するプレミアリーグに限れば3回の先発にとどまる。 そうしたなか、古巣ベンフィカへの復帰話や、ミランの関心報道も。チェルシーでの状況はコール・パーマーがフェリックスのメインポジションでもあるトップ下で絶対的すぎるが故だが、今冬の動向が注目される。 マレスカ監督はそんな25歳のポルトガル代表アタッカーについて、同じく移籍話が浮かぶクリストファー・エンクンクの名とともに触れ、チームが志向するシステム的に出番の確保に苦しんでいると話す。 「彼は間違いなくチェルシーの選手だ。ジョアンやクリスト(エンクンク)にとっての問題は監督がほとんどの試合で攻撃的MFを1人しか、つまりコール・パーマーをプレーさせているということだ」 「彼らは出場時間を掴むのに苦労しているが、他に理由などない。2人ともトップの選手だ」 2025.01.25 15:30 Sat
2

今冬積極補強のユベントス、ヴェイガ獲得後もチェルシーからさらなる補強を模索か

ポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ(21)をレンタル移籍で獲得したユベントスだが、さらなる補強をチェルシーから狙っているようだ。 今シーズン、新たに就任したチアゴ・モッタ監督の下で思うような成績は残せていないユベントス。引き分け数はリーグトップの「13」ながら無敗は維持していたが、先週末に行われたセリエA第22節では首位ナポリ相手に敗れ、ついに初黒星を喫してしまった。 現在セリエAで5位につけるユベントスは、トップ4フィニッシュを果たすため今冬の移籍市場でチーム強化に着手。すでにポルトガル人DFアルベルト・コスタ、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニ、そしてヴェイガの加入を正式発表している。 しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブはさらなる補強を模索中。そのターゲットは、チェルシーで燻るイングランド人MFカーニー・チュクエメカ(21)だという。 アストン・ビラのアカデミー出身であり、将来有望な若手として注目を集めてきたチュクエメカ。しかし、2022年夏にビラからチェルシーに完全移籍すると、度重なる負傷もあってここまで出場機会を得られていない。 今シーズンも、エンツォ・マレスカ監督が新たに就任したチームでヨーロッパ・カンファレンスリーグで4試合、EFLカップ(カラバオカップ)で1試合に出場するのみ。プレミアリーグでは1試合もベンチ入りできていない状況が続いている。 チュクエメカにはドルトムント、ミラン、ラツィオ、ナポリなど多くのクラブが関心。ただし、すでにチェルシーと話し合いを進める準備があるとされるユベントスが、争奪戦を一歩リードしていると言えそうだ。 2025.01.28 16:10 Tue
3

新戦力2人デビューのシティがチェルシーに会心の逆転勝利! 主砲ハーランドが殊勲の1G1A【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第23節、マンチェスター・シティvsチェルシーが25日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-1で逆転勝利した。 5位のシティズンズ(勝ち点38)と、4位のブルーズ(勝ち点40)による青の強豪対決。 シティは前節、イプスウィッチ相手に今シーズンのリーグ最多6ゴールを挙げて圧勝。だが、直後のチャンピオンズリーグ(CL)ではパリ・サンジェルマン(PSG)との生き残りを懸けた大一番で2-4の逆転負け。この敗戦によってプレーオフ圏外の25位に転落し、最終節クラブ・ブルージュ戦勝利が逆転でのプレーオフ行きへの必須条件となった。その重要な一戦へ弾みを付けるべく臨んだホーム開催の強豪対決ではPSG戦から先発3人を変更。負傷のルベン・ディアス、デ・ブライネ、サヴィオに代えて新戦力のクサノフ、マーモウシュをギュンドアンとともに抜擢した。 対するチェルシーは前節、ウォルバーハンプトン相手に3-1で勝利。勝ち切れない状況が続いたなか、リーグ戦6戦ぶりの白星を挙げた。シティと異なり、ミッドウィークに試合はなく、中4日と準備万端で臨むアウェイゲームでは優勝争い踏みとどまりを目指して難敵撃破を狙った。マレスカ監督はこの古巣対戦に向けて先発3人を変更。アダラビオヨ、デューズバリー=ホールに代えて負傷明けのコルウィル、エンソ・フェルナンデス、ペドロ・ネトに代えてサンチョが復帰した。 開始2分にはオフサイドとなったものの、注目のマーモウシュが裏抜けからのシュートでいきなり見せ場を作ると、この直後にはプレミア初のウズベキスタン人選手となったもう一人の新顔が悪目立ちしてしまう。 3分、ロングボールに被って焦ったか、クサノフが自陣ボックス手前でGKエデルソンへのヘディングでのバックパスが当たり損ねて短くなると、これを狙っていたジャクソンが冷静に右足アウトで折り返したボールをゴール前に走り込んだマドゥエケが無人のゴールへワンタッチで流し込み、2試合連続ゴールとした。 プレミアデビューから開始3分で失点関与となる最悪なデビューとなったクサノフは直後にはアフターチャージでイエローカードももらってしまい、ピッチ上のチームメイトだけでなくホームサポーターもザワつく。すると、9分にはチェルシーのカウンターからビッグチャンスが生まれるが、背後へ抜け出したパーマーのやや消極的なパスがずれてしまい、最終的にサンチョが放ったシュートはブロックに遭う。 辛くも2失点目を回避したシティは直後の10分に決定機。ボックス右のベルナルド・シウバからマイナスのパスを受けたフォーデンが鋭い左足のシュートを放つが、これは惜しくも右ポストを叩いた。 最初の決定機での同点ゴールには至らずも、ようやく落ち着きを取り戻したシティは自分たちのリズムで試合を進めていくと、左サイドで積極的に攻撃参加を見せたグヴァルディオルを起点に幾度か際どいシーンを作り出していく。また、デビュー戦ながら積極的なアクションが光るマーモウシュが34分にこぼれ球に詰めてゴールネットを揺らすが、ここは惜しくもオフサイドの判定。 それでも、攻勢を続けるホームチームは42分、ギュンドアンの浮き球パスに絶妙なタイミングで抜け出したヌネスがGKと一対一のビッグチャンス。これはGKサンチェスの好守に阻まれるが、こぼれ球に詰めたグヴァルディオルが冷静に押し込んだ。 前半終了間際に追いついて良い形で試合を折り返したシティ。後半立ち上がりは一進一退の攻防となったが、時間の経過とともに主導権を掌握していく。51分にはDFコルウィルのミス絡みでボックス内に持ち込んだハーランドに決定機も、ここはGKサンチェスの好守に遭う。 その後、シティはクサノフを下げてストーンズ、チェルシーはジャクソンに代えてエンクンクと最初の交代カードを切り合ったなか、後半半ばに試合が動く。68分、GKエデルソンからのロングフィードに反応したハーランドがヘディングのフリックで背後に流してDFチャロバーを振り切ると、中途半端に飛び出したGKサンチェスのポジションを見極めてボックス手前右から絶妙なループシュートを流し込み、エースの見事なゴールでホームチームが試合を引っくり返した。 この失点を受け、チェルシーはサンチョとリース・ジェームズを下げてペドロ・ネト、グストを同時投入。シティはマーモウシュに代えて切り札のデ・ブライネをピッチに送り込む。 そのデ・ブライネやベルナルド・シウバを起点にシティが冷静にゲームをコントロールすると、87分には再びGKエデルソンからのフィードを起点にデ・ブライネがヘディングで競ったボールを前線でキープしたハーランドが背後を狙うフォーデンへ絶妙なラストパスを通す。このままDFを引き連れてボックス内に持ち込んだフォーデンが冷静に左足シュートを流し込み、リーグ3試合連続ゴールでトドメを刺した。 そして、ホームでの上位対決を制したシティがチェルシーにシーズンダブルを達成し、4位に浮上。最高の形で週明けのクラブ・ブルージュ戦に臨むことになった。 マンチェスター・シティ 3-1 チェルシー 【マンチェスター・C】 ヨシュコ・グヴァルディオル(前42) アーリング・ハーランド(後23) フィル・フォーデン(後42) 【チェルシー】 ノニ・マドゥエケ(前3) 2025.01.26 05:10 Sun
4

「ペトロビッチをレンタル先から呼び戻そう」チェルシーOBが古巣に呼びかけ…背景にクラブ内外で募るサンチェスへの不満

チェルシーはセルビア代表GKジョルジェ・ペトロビッチ(25)を手元に呼び戻すべきなのか。 23-24シーズンに米国MLSからチェルシー入りしたペトロビッチ。当初は控えながら、GKロベルト・サンチェスの故障を境に起用されだし、リーグ第16節から最終節まで23試合連続でフル出場…最後尾のポジションを守り抜いた。 しかし今季、セービング能力はともかく、足元のスキルを疑問視される形で、リーグ・アンのストラスブールへレンタル放出されることに。英国ビッグクラブの正守護神が、仏1部で残留争いも珍しくない中堅どころへ貸し出された。 その一方、チェルシーに残るサンチェスはパフォーマンスがグラつき、サポーター評が著しく低下中。片やペトロビッチ、今季はなかなか話題に上がらないのも仕方ないが、足元の技術が向上中と英仏両国で伝えられている。 イギリス『talkSPORT』の番組『Inside Chelsea』に主演した元チェルシーDFジェイソン・カンディ氏は「今冬中にペドロビッチをレンタルバックさせたほうがいい」と主張する。 「ペトロビッチを途中で呼び戻す選択肢、権利はチェルシーにあるのだろうか…私が今とても気になっていることだ。よくわからないんだが、トレヴォ・チャロバーは途中で復帰しただろう。ペトロビッチはどうなんだ」 「もし私がチェルシーで仕事をしているなら、真剣にペトロビッチの早期復帰を検討するはずだ。それがクラブの現状だと捉えている」 チェルシーのサンチェスに代わる選択肢としては、ペトロビッチのほか、2番手の22歳GKフィリップ・ヨルゲンセン、レンタル先のボーンマスで比較的充実するGKケパ・アリサバラガ。 サンチェス本人はもちろん、同選手にこだわり続けるエンツォ・マレスカ監督への不満もクラブ内外から漏れ伝わっている。 2025.01.30 22:01 Thu
5

チャンス欲するチェルシー逸材がイタリア復帰に前進? ラツィオが改善オファーで自信

チェルシーのMFチェーザレ・カサデイ(22)がラツィオ移籍に前進したようだ。 2023年のU-20ワールドカップ(W杯)で得点王&MVPのダブル受賞でより将来が楽しみなカサデイ。クラブキャリアでは2022年夏にチェルシー入りしたが、苦戦が続く。 エンツォ・マレスカ新監督のもとで迎えた今季もここまで公式戦6試合の出場のみ。プレータイムにして424分にとどまり、プレミアリーグの方は1試合も出番が巡らずだ。 そうしてこの冬にユベントスの関心も取り沙汰されるカサデイだが、ここにラツィオも名乗り。だが、チェルシーとの交渉で両者の移籍金額に隔たりも取り沙汰される。 そのなか、アルフレッド・ペドゥーラ記者の最新レポートによると、ラツィオは移籍金1200万ユーロ(約19億6000万円)+25%のセルオンで新たにオファーしたという。 これにチェルシーもオープンな姿勢とのことで、まだサインが必要だが、ラツィオは自信を深める模様だ。 チェルシーでこれ以上燻るわけにもいかないカサデイ。ラツィオはキャリアを好転させるきっかけを掴むクラブとなるのだろうか。 2025.01.26 13:25 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly