インテルが降格圏サンプ相手にゴールレスドロー…首位ナポリとの勝ち点広がる《セリエA》
2023.02.14 06:53 Tue
セリエA第22節、サンプドリアvsインテルが13日にルイジ・フェラーリスで行われ、0-0のドローに終わった。
試合は開始早々にインテルに決定機。2分、ボックス内でDFを背負ったルカクが鋭い反転から左足を振るが、これはGKアウデーロの好守に遭う。
以降はホームチームにやや押し返されるも、冷静に攻撃を撥ね返す。そして、鋭いカウンターに持ち込むと、チャルハノールのミドルシュート、ボックス内でのラウタロ・マルティネスの反転シュートでゴールへ迫る。さらに、20分には立ち上がりから良い形で攻撃参加を見せていたダルミアンにボックス内で決定機。だが、右足でニア上を狙ったシュートは枠を捉え切れず。
ルカクのボールの収まりもよく、全体を押し上げて厚みのある仕掛けを続けるインテル。だが、最後の局面で身体を張るサンプドリアの粘り強い守備に手を焼く。
迎えた後半、インザーギ監督は停滞していた左サイドの攻撃を改善するためゴセンスに代えてディマルコを投入。勢いをもって試合に入ったアウェイチームは、キックオフ直後から畳みかける攻めを見せる。
インザーギ監督の目論み通り、ディマルコは再三良い形で攻撃に絡んでいくが、その一方でルカクとラウタロの2トップがなかなか仕事ができなくなる。
この手詰まりを受けて66分には3枚替えを敢行。ダルミアンとバレッラ、ルカクを下げてダンフリース、ブロゾビッチ、ジェコをピッチに送り込んだ。
ここから攻撃のギアを上げたインテルは、チャルハノールのミドルレンジからのシュートや再三のクロスからゴールへ迫るが、あと一押しが足りない。
その後、引き分けを意識して守備的なカードを切って強度を維持するサンプドリアを相手に猛攻を仕掛けていく。後半アディショナルタイムにはアチェルビの意表を突くミドルシュート、ボックス内でのディマルコとの連携からラウタロにビッグチャンスが訪れるが、GKアウデーロのファインセーブ、相手DFの身体を張ったブロックに阻まれた。
この結果、レジェンドのスタンコビッチ率いるサンプドリアと勝ち点1を分け合ったインテルは、公式戦連勝が「3」でストップ。首位ナポリとの勝ち点差が広がると共に、熾烈なトップ4争いにおいて痛い勝ち点逸となった。
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前節、宿敵ミランとのダービーに1-0で勝利したリーグ2位のインテル。降格圏の19位に沈むサンプドリアのホームに乗り込んだマンデーナイトの一戦では、公式戦4連勝を狙った。インザーギ監督はダービーから先発3人を変更。バストーニ、ディマルコ、ジェコに代えてデ・フライ、ゴセンス、ルカクを起用した。以降はホームチームにやや押し返されるも、冷静に攻撃を撥ね返す。そして、鋭いカウンターに持ち込むと、チャルハノールのミドルシュート、ボックス内でのラウタロ・マルティネスの反転シュートでゴールへ迫る。さらに、20分には立ち上がりから良い形で攻撃参加を見せていたダルミアンにボックス内で決定機。だが、右足でニア上を狙ったシュートは枠を捉え切れず。
ルカクのボールの収まりもよく、全体を押し上げて厚みのある仕掛けを続けるインテル。だが、最後の局面で身体を張るサンプドリアの粘り強い守備に手を焼く。
徐々に焦れてアタッキングサードでの細かいミスが増え始めると、数は少ないもののホームチームに自陣深くまでボールを運ばれてフィニッシュまで持ち込まれる。GKオナナの冷静な対応で大きなピンチとはならなかったが、シュート12本を放った前半を停滞感漂うなかで終えることになった。
迎えた後半、インザーギ監督は停滞していた左サイドの攻撃を改善するためゴセンスに代えてディマルコを投入。勢いをもって試合に入ったアウェイチームは、キックオフ直後から畳みかける攻めを見せる。
インザーギ監督の目論み通り、ディマルコは再三良い形で攻撃に絡んでいくが、その一方でルカクとラウタロの2トップがなかなか仕事ができなくなる。
この手詰まりを受けて66分には3枚替えを敢行。ダルミアンとバレッラ、ルカクを下げてダンフリース、ブロゾビッチ、ジェコをピッチに送り込んだ。
ここから攻撃のギアを上げたインテルは、チャルハノールのミドルレンジからのシュートや再三のクロスからゴールへ迫るが、あと一押しが足りない。
その後、引き分けを意識して守備的なカードを切って強度を維持するサンプドリアを相手に猛攻を仕掛けていく。後半アディショナルタイムにはアチェルビの意表を突くミドルシュート、ボックス内でのディマルコとの連携からラウタロにビッグチャンスが訪れるが、GKアウデーロのファインセーブ、相手DFの身体を張ったブロックに阻まれた。
この結果、レジェンドのスタンコビッチ率いるサンプドリアと勝ち点1を分け合ったインテルは、公式戦連勝が「3」でストップ。首位ナポリとの勝ち点差が広がると共に、熾烈なトップ4争いにおいて痛い勝ち点逸となった。
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