ラツィオが下位に沈むヴェローナ相手に痛恨ドロー…《セリエA》

2023.02.07 02:15 Tue
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ラツィオは6日、セリエA第21節でヴェローナと対戦し1-1の引き分けに終わった。
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前節フィオレンティーナ戦をドローに終わった4位ラツィオ(勝ち点38)が、18位に沈むヴェローナ(勝ち点13)を迎えた一戦。4日前に行われたコッパ・イタリア準々決勝でユベントスに惜敗したラツィオは、その試合からスタメンを5人変更。3トップにはペドロ、インモービレ、ザッカーニを並べた。
試合はラツィオが立ち上がりから主導権を握るも、なかなか決定機まで持ち込めない時間が続く。27分にはGKプロベデルからのロングフィードを前線のミリンコビッチ=サビッチがバックヘッドで繋ぐと、DFの裏に抜け出したインモービレがチャンスを迎えたが、ボックス左から放たれたシュートはゴール左に外れた。

膠着状態が続く中、ラツィオは38分にピンチ。右CKの流れた球をボックス左手前で拾ったデパオリがコントロールショット。これがゴール右隅を捉えたが、GKプロベデルの好セーブで難を逃れた。
このまま前半終了かと思われたが、ラツィオは45分にスコアを動かす。カタルディとのパス交換でボックス内中央へ侵入したペドロが反転しながら左足を振り抜くと、このシュートがゴール左に吸い込まれた。

1点リードで試合を折り返したラツィオだったが、後半早い時間に追いつかれる。51分、左サイドでFKを与えるとラゾビッチのクロスをニアのウンゴニエにヘディングで流し込まれた。

さらにラツィオは、53分にもデパオリの右クロスを受けたラゾビッチのミドルシュートでゴールを脅かされたが、これは右ポスト直撃で救われた。

その後は互いに選手を入れ替えながら勝ち越しゴールをゴールを目指すが、拮抗した展開が続く。するとラツィオは、試合終了間際のアディショナルタイム6分にボックス右から侵入したカサレの折り返しからザッカーニがヒールシュートでゴールに迫ったが、これは相手GKの好守に防がれた。

結局、試合はそのまま1-1の引き分けでタイムアップ。ラツィオはリーグ戦2試合連続のドローとなった。

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「116億円でも売らない」セリエAトップの7戦7アシスト、アーセナルからレンタル中のMFにラツィオ会長が言及

ラツィオのポルトガル人DFヌーノ・タヴァレスが好調だ。 ベンフィカの下部組織で育ち、2021年夏にアーセナルに加わったタヴァレス。1年目から公式戦28試合でプレーするも、2022-23シーズンはマルセイユ、2023-24シーズンはノッティンガム・フォレストへレンタル移籍した。 フォレストではケガもあり本領発揮に至らなかったなか、今シーズンは買い取りオプション付きのレンタルでラツィオに加入。初のイタリア挑戦となった。 8月31日のセリエA第3節ミラン戦でデビューした左サイドバックは、いきなり2アシストで勝ち点「1」獲得に貢献。その後も持ち前の攻撃性能を活かし、27日に行われた直近の第9節ジェノア戦でも2アシストを記録した。 ここまではリーグ戦7試合で7アシストを記録。インテルのフランス代表FWマルクス・テュラムの5アシストを上回り、アシストランキング単独トップに立っている。 イタリア『TUTTOmercatoWEB』によると、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長もタヴァレスを高く評価。特定の条件を満たせば500万ユーロ(約8億3000万円)の買い取り義務が発生するとも伝えられるなか、イタリア『イル・メッサジェッロ』に対してコメントした。 「すでに利益が出ている? 7000万ユーロ(約115億8000万円)でも売らない。このサイドバックを巡り、ビッグクラブとの激しい競争に打ち勝ってきた」 <span class="paragraph-title">【動画】自陣から快足飛ばしたドリブル! 2アシスト記録のジェノア戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2rG4sLDWhuM";var video_start = 84;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.31 16:15 Thu

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