バルセロナ移籍破談のアムラバト、チームメイトへ謝罪しフィオレンティーナに合流

2023.02.02 13:47 Thu
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
フィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(26)はチームメイトに詫びたようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

カタール・ワールドカップ(W杯)では全7試合に出場し、中盤で大きな存在感を放ったアムラバト。アフリカ勢初となるベスト4進出を果たしたチームの原動力となる活躍で、移籍市場でも人気を博すプレーヤーの一人となった。

フィオレンティーナは今冬のアムラバト退団を否定していたもの、バルセロナはマーケット閉幕直前で買い取りオプション付きレンタルのオファーを打診。アムラバト本人も自身のSNSで「今すぐだ。未来は誰にも約束されてない」と移籍希望とも取れる投稿を行ったが、最終的にフィオレンティーナ側が拒否し破談に終わっていた。
去就に関する複雑な状況の中、チームを離脱していたアムラバトは、1日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のトリノ戦でもメンバー外になるとされていたが、直前でベンチ入りが決定。後半半ばから投入され、周囲の予想に反してホームのサポーターの前でプレーした。

ヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督は2-1で勝利した試合後、アムラバトが仲間たちに謝罪を行い、チームに合流したことを明かした。

「彼は冷静ではなかったが、チームメイトに謝罪した。今は6月まで自らのすべてをチームに捧げなければならないことを彼は知っている」

「彼はトッププレーヤーだ。アムラバトはギリギリの状況だったので、トレーニングから外れていた。しかし、すべてが終わった」

関連ニュース
thumb

日本代表DF菅原由勢のAZはアンデルレヒトと対戦! ECL準決勝組み合わせ決定

17日、2022-23シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の準々決勝以降の組み合わせ抽選会が行われた。 16日に今シーズンのベスト8チームが決定。日本代表に招集されたDF菅原由勢が所属するAZの他、ウェストハム、フィオレンティーナ、ニース、バーゼル、ヘント、アンデルレヒト、レフ・ポズナンが勝ち上がった。 菅原のAZはベルギーの強豪・アンデルレヒトと対戦が決定。優勝候補のウェストハムはヘント、フィオレンティーナはレフ・ポズナンと対戦。バーゼルとニースが対戦することとなった。 準決勝はレフ・ポズナン/フィオレンティーナvsバーゼル/ニース、ヘント/ウェストハムvsAZ/アンデルレヒトとなることとが決まった。 ◆準々決勝 1:レフ・ポズナン vs フィオレンティーナ 2:ヘント vs ウェストハム 3:AZ vs アンデルレヒト 4:バーゼル vs ニース ◆準決勝 1の勝者 vs 4の勝者 2の勝者 vs 3の勝者 2023.03.17 22:20 Fri
twitterfacebook
thumb

ECLベスト8が決定!菅原のAZやウェストハム、フィオレンティーナらが突破

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ラウンド16・2ndレグが16日に全日程を終了。この結果、準々決勝に進出する8チームが決定した。 ECLグループステージ首位通過8チームと、プレーオフ突破8チームで争われた今ラウンドでは、優勝候補と目されるウェストハムやフィオレンティーナ、ニースら5大リーグの強豪が順当に突破。 また、約2年ぶりに日本代表へ選出されたDF菅原由勢の在籍するAZは、優勝候補筆頭とされていたラツィオを2戦合計スコア4-2で退け、準々決勝進出を決めている。 一方で、優勝候補にも挙がっていたビジャレアルはベルギーの強豪アンデルレヒトに2戦合計スコア1-2で敗れ、ラウンド16敗退となった。 なお、準々決勝の組み合わせ抽選会は17日にスイスのニヨンで開催。今ラウンドからはフリードローとなり、同じ国のサッカー協会に属する同国勢対決も行われる。そして、準々決勝は4月13日に1stレグ、4月20日に2ndレグが開催される予定だ。 ◆ECLベスト8進出チーム ヘント(ベルギー) レフ・ポズナン(ポーランド) フィオレンティーナ(イタリア) バーゼル(スイス) AZ(オランダ) ニース(フランス) アンデルレヒト(ベルギー) ウェストハム(イングランド) ◆ECLラウンド16結果 イスタンブールBBSK 2-5 ヘント ユールゴーデン 0-5 レフ・ポズナン スィヴァススポル 1-5 フィオレンティーナ スロバン・ブラチスラヴァ 2-2(PK:1-4) バーゼル AZ 4-2 ラツィオ ニース 4-1 シェリフ ビジャレアル 1-2 アンデルレヒト ウェストハム 6-0 AEKラルナカ 2023.03.17 07:15 Fri
twitterfacebook
thumb

プランデッリ氏が65歳で監督業引退…「私が夢に描いているベンチは公園のベンチ…」

かつてイタリア代表やフィオレンティーナを指揮したチェーザレ・プランデッリ氏(65)が監督業引退を決断した。 2021年3月にフィオレンティーナの指揮官を辞任して以降、フリーの状態が続いていたプランデッリ氏は、イタリア『Radio1』で監督業引退を発表した。 「常に幾つかのオファーは届いている。だが、現在、私が夢に描いているベンチは、公園のベンチだ。孫とともに人生を楽しみたい。指揮を執るのはもう十分だ」 現役時代にアタランタやユベントスでプレーしたプランデッリ氏は、古巣アタランタで指導者キャリアをスタート。その後、エラス・ヴェローナやパルマ、ローマなどセリエAクラブで監督を務めた後、2005年7月から2010年6月までフィオレンティーナで長期政権を築いた。 さらに、2010年7月からはイタリア代表を指揮し、2014年のブラジル・ワールドカップ本戦出場に導いた。その後はガラタサライ、バレンシア、アル・ナスル、ジェノアで指揮官を歴任し、2020年には古巣ヴィオラに10年ぶりの帰還を果たしていた。 指揮官としてのタイトルはヴェローナ時代のセリエB優勝で、イタリア代表でもユーロ2012の準優勝の成績にとどまったが、フィオレンティーナ時代の2007-08シーズンにはセリエA最優秀監督賞にも輝いたイタリアの名将の一人だった。 2023.03.14 23:54 Tue
twitterfacebook
thumb

ウェストハムがアントニオの2ゴールで先勝! ビジャレアルは敵地でドロー《ECL》

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ラウンド16・1stレグが9日に欧州各地で行われた。 昨季と比較してやや地味な顔ぶれとなったECLで、優勝候補と目されるウェストハムは、アウェイでAEKラルナカ(キプロス)と対戦。 試合が動いたのは36分、ベンラーマの左クロスからニアサイドのアントニオがゴール右隅へヘディングシュートを流し込み、ウェストハムが先制した。 さらにウェストハムは、前半終了間際の47分にもペナルティアーク右手前でパスを受けたアントニオが右足一閃。相手DFの外から巻いたシュートがゴール右上に突き刺さった。 迎えた後半もウェストハムは開始早々にポスト直撃の決定機を作るなど主導権を握る。その後は膠着状態が続く中、89分にはロングカウンターで抜け出したパケタがGKとの一対一を迎えたが、シュートは絶妙な距離を保った相手GKの好セーブに阻まれた。 結局、試合は0-2のままで終了しウェストハムが敵地で先勝している。 また、ビジャレアルと共に優勝候補に挙げられるビジャレアルは、アウェイでベルギーの名門アンデルレヒトと対戦。ビジャレアルは28分に自陣でのパスカットからカウンターを仕掛けると、ボックス右でパスを受けたチュクウェゼのクロスを逆サイドのトリゲロスが胸トラップからハーフボレーでゴールに突き刺した。 1-0で後半を迎えたビジャレアルだったが、後半序盤の57分に失点する。中盤でトリゲロスがボールを奪われると、敵陣まで持ち上がったアムズの横パスをバイタルエリア中央右で受けたドレイヤーが左足一閃。このシュートがゴール左に突き刺さった。 その後は互いに選手を入れ替えながら勝ち越しゴールを目指すが、最後までゴールは生まれず。試合は1-1の引き分けで終わった。 その他、5大リーグの強豪ではフィオレンティーナが、ホームでスィヴァススポル(トルコ)と対戦し1-0で勝利。ニースはアウェイでシェリフ(モルドバ)と対戦し1-0で勝利している。 ◆ECLラウンド16 1stレグ ▽3/9(木) AEKラルナカ 0-2 ウェストハム アンデルレヒト 1-1 ビジャレアル シェリフ 0-1 ニース バーゼル 2-2 スロバン・ブラチスラヴァ フィオレンティーナ 1-0 スィヴァススポル ヘント 1-1 イスタンブール・バシャクシェヒル レフ・ポズナン 2-0 ユールゴーデン ▽3/7(火) ラツィオ 1-2 AZ 2023.03.10 07:06 Fri
twitterfacebook
thumb

公式戦5試合ぶり失点のミラン、フィオレンティーナに完敗《セリエA》

ミランは4日、セリエA第25節でフィオレンティーナとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。 前節アタランタとの上位対決を制して2位インテルと同勝ち点に並んだミラン(勝ち点47)は、レオンとクルニッチを出場停止で、ブラヒム・ディアスを負傷で欠いた中、3トップはジルー、デ・ケテラエル、レビッチが形成した。 12位フィオレンティーナ(勝ち点28)に対し、守勢の入りとなったミランは13分、ボックス手前左からボナヴェントゥーラの直接FKでGKメニャンを強襲される。 続く18分にもニコラス・ゴンサレスのミドルシュートでゴールに迫られたミランは、26分にも大ピンチ。ゴール前のボナヴェントゥーラに決定的なシュートを許すも、GKメニャンとトモリの好守で凌いだ。 劣勢のミランは32分にようやくジルーのボレーシュートでオンターゲットを記録するもハーフタイムにかけても守勢を強いられ、何とかゴールレスで前半を乗り切った。 しかし迎えた後半、開始2分にPKを献上する。イコネの突破を許すと、ボックスに侵入したところでトモリが倒してしまった。このPKをニコラス・ゴンサレスに決められ、先制された。 公式戦5試合ぶりの失点で追う展開となったミランは直後の51分、CKからジルーのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKテラッチアーノのファインセーブに阻まれた。 ペースを掴めないミランは66分、イブラヒモビッチら3枚替えを敢行。直後にはピンチが訪れるも、ドドのボックス内からのシュートはGKメニャンが凌いだ。 78分にはミランにPKが宣告されるも、VARが入って主審のジャッチが訂正され、カブラウのハンドと判定されたPKは取り消された。 そして87分、ヨビッチにダイビングヘッドを決められて致命的な2失点目を喫し万事休す。試合終了間際にテオ・エルナンデスが一矢報いるも完敗に終わり、4日後に控えるチャンピオンズリーグのトッテナム戦へ弾みを付けられなかった。 2023.03.05 06:44 Sun
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly