マインツ10番フルジーニが半年でフランスに出戻り、RCランスに買取OP付きレンタル
2023.02.01 22:45 Wed
マインツは1日、フランス人MFアンジェロ・フルジーニ(25)がRCランスへ買い取りオプション付きのレンタルで移籍したことを発表した。買い取る際の移籍金は最大750万ユーロ(約10億6000万円)とのことだ。
フルジーニは2022年夏、アンジェからマインツに移籍金500万ユーロで完全移籍。2026年6月までの契約で加入していた。10番を背負い、期待されての入団だったが加入初年度の今季、ブンデスリーガで16試合(うち先発は5試合)に出場して1アシストを記録するに留まっていた。
トップ下やセカンドトップ、センターフォワードと中央のエリアを主戦場とする183cmのアタッカーは、ヴァランシエンヌの下部組織からトップチームに昇格。2017年からはアンジェに在籍し、リーグ・アン通算149試合20ゴール15アシストの数字を残していた。
移籍先のRCランスは現在、リーグ・アンで2位。半年でフランスに出戻る形となったが、フルジーニにとってもマインツにとってもメリットのある移籍と言えそうだ。
フルジーニは2022年夏、アンジェからマインツに移籍金500万ユーロで完全移籍。2026年6月までの契約で加入していた。10番を背負い、期待されての入団だったが加入初年度の今季、ブンデスリーガで16試合(うち先発は5試合)に出場して1アシストを記録するに留まっていた。
トップ下やセカンドトップ、センターフォワードと中央のエリアを主戦場とする183cmのアタッカーは、ヴァランシエンヌの下部組織からトップチームに昇格。2017年からはアンジェに在籍し、リーグ・アン通算149試合20ゴール15アシストの数字を残していた。
アンジェロ・フルジーニの関連記事
マインツの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
|
マインツの人気記事ランキング
1
【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu2
マインツ退団バレイロがベンフィカ加入…シュミット監督好みのボックス・トゥ・ボックスMF
ベンフィカは2日、マインツを退団したルクセンブルク代表MFレアンドロ・バレイロ(24)の加入を発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 ポルトガルとアンゴラにルーツを持つルクセンブルク出身の24歳は、「夢が叶った」、「僕の父はベンフィキスタで、僕も初めて試合を見たときからベンフィカのファンになった。ポルトガルに家族がいるし、フットボールとベンフィカは常に僕の人生で重要なものだった」と、流ちょうなポルトガル語で新天地加入を喜んだ。 エルペルダンジュ、ラシンFCユニオン・ルクセンブルクと国内クラブでのプレーを経て、2016年にマインツの下部組織に加入したバレイロ。その後、2019年2月にプロデビューを飾ると、以降はセントラルMFの主力として活躍してきた。 174cmのボックス・トゥ・ボックスタイプのMFで、無尽蔵のスタミナと機動力を武器に中盤での潰しに身体を張ったシュートブロック。オープンスペースでの果敢な持ち上がり、機を見てゴール前にフルスプリントで飛び込んでいくなど、攻守両面でマルチタスクをこなせる人材だ。 そのため、ハイインテンシティ、切り替えの徹底を求めるロジャー・シュミット監督の志向するスタイルにぴったりと嵌るはずだ。 2024.07.03 15:22 Wed3
性的暴行疑惑の佐野海舟加入でサポーターがマインツを批判…クラブは声明を発表「矛盾するような情報は得られなかった」
マインツがMF佐野海舟に対する謂れのない中傷記事に声明を発表した。 今夏鹿島アントラーズから完全移籍でマインツに加入した佐野。しかし、チームに合流する前に日本で事件を起こしてしまう。 知人の男性らと共に30代の女性に対し、不同意性交の疑惑が生じて逮捕。その後拘留された中、釈放され、不起訴となった。 8月に入り遅れてマインツに合流した佐野。プレシーズンのキャンプにも参加すると、DFBポカール1回戦のSVヴェーエン・ヴィースバーデン戦で先発フル出場。マインツデビューを果たし、120分間プレーして勝利に貢献した。 ブンデスリーガの開幕も来週に控えた中、佐野に対して問題が発生。匿名のオンライン記事が『Q-Blocks』というマインツのファンサイトにて投稿。佐野の性的暴行に関して、マインツのウルトラスがクラブの対応を批判した。 「マインツの責任者は、沈黙というよくある行動パターンについて指示している。このような問題をテーブルの下で一掃することは、多くのレベルで間違っており、我々、特に性暴力の影響を受けている人々は、この状況を容認できない」 「一方で、影響を受けるすべての人たち、クラブの環境、社会に対して、致命的なシンボルが送られることになる」 「マインツはこの問題を解明することに興味がない。その一方で、影響を受けた人々は沈黙させられ、彼らの真実は集団的に否定される。なぜなら、何も声明を出さなければ影響を受けた人々の意見が確実に届けられないからだ」 「それは中立ということではなく、受け身なだけだ。加害者が結果を恐れることなく人生を送り続けることができる受動性だ。これは、我々のグループの行動によって、社会からの集団的な関心がさらに強まるということを意味している」 「我々はマインツ05に対し、道義的かつ社会的責任を果たすよう求める。これには、少なくともクラブから一般の人々への透明性のあるコミュニケーションが必要であり、それは明確にしたいという誠実な願望によってのみ実現可能だ」 事件の真相は不明だが、佐野が日本で起こした事件について納得いっていない人物がいるということの表れ。不起訴には終わったが、疑惑が生じ、本人も認めたことから、許せないということだろう。 加えて、マインツが正式に声明を発表せず、佐野を容認しているかのように振る舞っていることへの批判だが、マインツはこの件に関して声明を発表。捜査が終了しているとし、佐野をチームに入れることに問題はなかったと主張。誹謗中傷を糾弾した。 「佐野海舟に対する東京検察庁の捜査は終了した。選手に対する申し立てに関連して、当局による法的決定は、我々にとっても決定的なものとなる」 「もちろん、選手に対する捜査は我々も行っている。雇用主としての我々にとって、従業員が法律を尊重するだけでなく、従業員の行動が我々の基準と価値観に一致していることが不可欠であり、我々はそれを公に指示し、多くの社会的なプロジェクトでも実践している」 「我々はクラブ内でこの出来事について集中的に話し合い、できる限り早く佐野海舟と個人的に話すことを求めていた。我々は彼をチームに組み込むという決定に矛盾するような情報は得られなかった」 「雇用主として、当クラブはいかなる捜査にも関与できない。これは法治国家の責任だ。ただし、クラブには従業員の個人の権利と、プライバシーを保護する義務と責任がある。我々は内部の議論について公にコメントはしない。我々は誹謗中傷や証明不可能な申し立てには断固として反対する」 日本で不起訴に終わり、釈放されたことに加え、マインツの中でもしっかりと聞き取りを行い、問題がないためにチームの一員として迎えているという主張をしたクラブ。自身が起こしたことで招いた事態ではあるが、ピッチ上でのパフォーマンスでサポーターの信頼を得ることが佐野には求められそうだ。 2024.08.18 11:30 Sun4
「深く反省しております」不同意性交で逮捕された佐野海舟が釈放…事務所を通じコメント「信頼回復に努めていく」
不同意性交容疑で逮捕されたマインツの日本代表MF佐野海舟(23)が、所属事務所を通じて逮捕後初のコメントを残した。 事件は14日、佐野は知人の男性2人と女性2人と都内で食事。その後、ホテルへと移動し、30代の女性に性的暴行を加えたとして逮捕。本人も容疑を認めているとされていた。 4日にマインツと4年契約を結び、21日に合流する予定だったが、その間に帰国していた際に発生した事件。世間に大きな衝撃を与え、マインツや鹿島アントラーズは声明を発表。また、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長も「代表選手に対して、再度教育していく必要があると考えているし、しっかり取り組んでいきたい」と言及していた。 そんな中、29日に佐野の所属事務所は釈放されたことを発表。佐野は事務所を通じて、謝罪している。 「この度は、私の行動によって被害者の方に多大なご迷惑をかけてしまった事を心よりお詫び申し上げます。また、ファンやサポーター、関係者の皆様に対しても、ご期待を裏切り、ご迷惑をおかけしましたことを深く反省しております」 「現在、私は自分の行動の結果を真摯に受け止め、何をすべきか、一歩一歩前進し、信頼回復に努めていこうと考えております。この度は誠に申し訳ございませんでした」 岡山県出身の佐野は、2019年に米子北高校からFC町田ゼルビアに加入。プロキャリアをスタートさせると、高卒1年目から公式戦22試合に出場するなど結果を残す。 ハードな守備が売りで、ボールダッシュに優れたボランチとして評価を上げると、2023年に鹿島へと完全移籍。そして、同年11月には日本代表にも初招集を受け、2024年1月のアジアカップにも参加。今夏マインツへと完全移籍が決定していた。 2024.07.29 20:17 Mon5
