トロフィーを手繰り寄せろ!アーセナル男女揃ってのリーグ制覇へ本拠地の壁面が粋に「これはとても美しい」

2023.01.25 21:35 Wed
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
エミレーツ・スタジアムがチームの優勝を後押しする。アーセナルは22日に行われたプレミアリーグ第21節でマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え、試合終了間際のエディ・エンケティアのゴールで3-2と白熱のシーソーゲームを制した。

チームによって若干消化試合にばらつきはあるものの、アーセナルはちょうど半数19試合を終えて、16勝2分け1敗の勝ち点「50」。2位のマンチェスター・シティとは5ポイント差の首位に立ち、19シーズンぶりのリーグ制覇へ向けて周囲の期待は高まり続けている。
また、アーセナルの女子チームもFA女子スーパーリーグ(FAWSL)で約半数の10試合を消化し、8勝1分け1敗の勝ち点「25」。首位のユナイテッド、2位のチェルシーに比べ、消化試合は1試合少ない中で3ポイント差の3位と、こちらも4季ぶりの女王奪還が懸かっている。

今季は女子もエミレーツ・スタジアムを使用する回数が増えており、15日のチェルシー戦は4万6811人の観客が来場。『BBC』によればFAWSL史上2番目に多い数字となった。

両チームのタイトル獲得を後押しすべく、エミレーツ・スタジアムの壁面パネルには、いかしたデザインが登場。それぞれの選手が巨大なリーグトロフィーに赤い帯を結び、総力でそれを手繰り寄せる絵が描かれている。

クラブ公式は「インビシブル」とスタジアムを公開。インスタグラムには「これはとても美しい」、「伝説的だ」、「この偉大なクラブを常に誇りに思う」、「誰も私たちを止められない」、「女性と男性、両方のレジェンドがいるのが最高だ」、「喜びと幸せを取り戻してくれたアーセナルに感謝」、「僕たちの家、僕たちの砦さ」、「今日一番美しい写真」などの熱狂的な声が相次いだ。

スタジアムからの巨大なサポートを受け、アーセナルは男女揃っての優勝へと邁進する。

1 2

関連ニュース
thumb

ビッグクラブ注目のセルタMFベイガ、代理人と契約終了で今夏の移籍に影響か

ビッグクラブが注目を寄せるセルタのU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(20)だが、移籍に向けて大きな動きが起こるという。 セルタのアカデミー出身のベイガは、2022年7月にファーストチームに正式昇格。今シーズンはラ・リーガで25試合に出場し9ゴール3アシストを記録している。 2026年までセルタとの契約を残すベイガだが、その才能にビッグクラブが興味。レアル・マドリーをはじめ、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスルなどプレミア勢も関心を寄せているという。 スペイン『アス』によれば、アーセナルが最も接近していると見られている中、ベイガには大きな転機が。3月25日をもって現在の代理人との契約が満了を迎えたというのだ。 移籍において大きな存在である代理人。どの代理人と契約するかは、キャリアを大きく左右することにもなる中、獲得を目指すクラブにとっても大きな問題となる。 一部ではポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)やベルギー代表MFヤニク・フェレイラ・カラスコ(アトレティコ・マドリー)などの代理人を務める、ピニ・ザハヴィ氏が率いるグループと契約したともされている。 なお、ベイガの移籍金は4000万ユーロ(約56億4000万円)と見られており、クラブ史上最高額での移籍になることに。また、セルタは1年間レンタルで残留させたい意向があるようだが、どうやらそれはかなり難しい条件になるともされている。 2023.03.26 21:55 Sun
twitterfacebook
thumb

PSVの191cm大型MFサンガレにアーセナルら関心、リリース条項は…

PSVのコートジボワール代表MFイブラヒム・サンガレ(25)は今夏のプレミアリーグ行きが濃厚のようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 サンガレは2020年9月にトゥールーズからPSVへ移籍。身長191cmの大型セントラルハーフで、今季は公式戦31試合で7得点3アシストを記録している。 PSV加入当初から主力選手として活躍してきたなか、昨年8月には契約を2027年6月まで延長。しかし、プレミアリーグ勢からの関心は昨夏も報じられており、今夏に向けてはアーセナル、トッテナム、リバプール、チェルシーが獲得を目指しているという。 イギリス『90min』によると、PSVはサンガレの今夏売却を準備しており、リリース条項は3700万ユーロ(約52億1000万円)。サンガレの代理人もすでに前述の4クラブと接触しているとのことだ。 一方、イングランド代表MFデクラン・ライス(24)の今夏売却を余儀なくされるとの見方が強いウェストハムもサンガレに関心。だが、サンガレ本人がビッグクラブ行きにこだわっているという。 PSVのルート・ファンニステルローイ監督はサンガレについて「プレミアリーグで戦えるのは明らか。イングランドでもイタリアでもスペインでも、どこに行ってもトップクラブの選手になれる。そのレベルでシュートを打とうとしている」と、移籍を容認する姿勢を示している。 2023.03.26 15:23 Sun
twitterfacebook
thumb

S・ランスで爆発中のFWバログンがアメリカ代表に? フロリダで会談

アメリカサッカー連盟(USSF)は、U-21イングランド代表FWフォラリン・バログン(21)をアメリカのA代表招集に向けて説得しているようだ。アメリカ『ESPN』が報じている。 ナイジェリア人の両親の元、ニューヨークで生まれ育ったバログンは、2歳のときに家族と共にイングランドに移住。その後、アーセナルのアカデミーに加入したストライカーは、2020年10月にトップチームデビューを飾った。そして、現在はスタッド・ランスにレンタル移籍し、リーグ・アン27試合で得点ランキング3位タイの17ゴールを叩き出している。 その逸材に関しては今後の去就が注目を集めているが、それはクラブレベルだけでなく、代表レベルでも同様のようだ。 現在はU-21イングランド代表でプレーしているバログンだが、両親のルーツがあるナイジェリアに加え、出生地であるアメリカでもプレー可能。とりわけ、2018年にU-18代表でプレー経験があるアメリカは、2026年にカナダとメキシコとの共催となるワールドカップを控えていることもあり、次代のエースストライカー候補となり得る同選手の招集に積極的な姿勢を見せている。 現在、アメリカ代表で暫定指揮官を務めるアンソニー・ハドソン氏は、今週フロリダでバログンと会談の場を持ったことを認めている。 「以前にも話したように、我々は会談を行った。彼はここにいて、少し休憩してからトレーニングをして、いくつかの話し合いをした」 「我々のプログラムについて、我々が誰で、何をしているのかを共有する機会になり、それは良かったと思う。彼と再び話す機会を得たいと思っている」 また、アメリカ代表の攻撃を牽引するFWクリスチャン・プリシッチは、「もちろん、僕らは彼がほしい」と、逸材にラブコールを送っている。 なお、バログンに関しては今回のインターナショナルマッチウィークでU-21イングランド代表から招集外となっており、自身のインスタグラムのストーリーに「人生においては、あなたが評価されるところに行くべきだ」と、不満を示唆するようなコメントを残している。 ちなみに、USSFの関係者筋によると、今回のバログンのフロリダ訪問は、同選手のアーセナルアカデミー時代の同僚で、以前にイングランドからアメリカに代表変更を行ったMFユヌス・ムサと同じプロセスを踏んでおり、アメリカ代表の環境を理解することや周囲に馴染むのを促す意味があるという。 現時点でバログンの最終的な決断は不明だが、今回のフロリダ訪問によって同選手の真剣度が窺える。 2023.03.25 06:30 Sat
twitterfacebook
thumb

熊谷紗希が好守のバイエルンが先勝!南萌華のローマは伊女子史上最多4万人の前でバルサに惜敗《UWCL》

UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準々決勝1stレグの4試合が、21日から22日にかけて各地で行われた。 熊谷紗希を擁するバイエルン、南萌華を擁するローマと、なでしこジャパン選手所属のクラブも2チームが勝ち残っているUWCL。各4試合はいずれも1-0の接戦となった。 バイエルンはホームにアーセナルを迎え、39分に右クロスからドイツ女子代表FWレア・シュラーがヘディングで先制点を奪った。後半は守勢の時間が続く中で、先発フル出場を果たした熊谷もライン上でのスーパークリアを見せるなど、リードを死守。追加点のチャンスこそ決め切れなかったものの、1-0と2万人のサポーターの前で先勝した。 南が左サイドバックとして先発したローマは、女子最強ともうたわれるバルセロナとホームで対戦。スタディオ・オリンピコが女子の試合で初めて使用された。 前半から自陣での時間が続く難しい展開を強いられ、34分に失点。2022年にコスタリカで開催されたU-20女子ワールドカップ(W杯)の決勝、U-20日本代表戦でも2得点を挙げたバルセロナの19歳FWサルマ・パラジュエロにゴールを奪われた。 だが、後半はローマも速攻から度々絶好機を迎えるなど、イタリア女子サッカー史上最多となる3万9454人の大観衆の後押しを受けて奮闘。両GKの好守も光った一戦は、そのまま最少点差でバルセロナが逃げ切っている。 前回女王のリヨンは本拠地でチェルシーと相まみえたが、ショートカウンターからノルウェー女子代表FWグロ・ライテンに鮮やかなコントロールショットを流し込まれ、0-1で敗れた。 女子ブンデスリーガで首位を走るヴォルフスブルクは、パリ・サンジェルマン(PSG)とパルク・デ・プランスで激突。完全アウェイの中、オランダ女子代表DFドミニク・ヤンセンのPK弾で1-0と先勝した。 なお、2ndレグは29日から30日にかけて行われる。 ◆1stレグ ▽3月21日 バイエルン 1-0 アーセナル ローマ 0-1 バルセロナ ▽3月22日 リヨン 0-1 チェルシー パリ・サンジェルマン 0-1 ヴォルフスブルク ◆2ndレグ ▽3月29日 《25:45》 バルセロナ vs ローマ 《28:00》 アーセナル vs バイエルン ▽3月30日 《25:45》 ヴォルフスブルク vs パリ・サンジェルマン 《28:00》 チェルシー vs リヨン <span class="paragraph-title">【動画】見ごたえ十分の熱戦となったローマvsバルセロナ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IHhUfdvbuus";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.23 16:30 Thu
twitterfacebook
thumb

「正しい決断だった」今やプレミア優勝へ邁進するキャプテンに、ノルウェー代表監督がレアルのウーデゴール売却を歓迎「成長にとってとても良いこと」

ノルウェー代表のステイル・ソルバッケン監督が、MFマルティーン・ウーデゴールのアーセナル移籍を改めて喜んだ。スペイン『アス』が伝えた。 わずか15歳でノルウェー代表デビューを果たしたウーデゴール。その才能は"天才”と称され、2015年1月に16歳でレアル・マドリーへと移籍する。 カスティージャでプレーしていたウーデゴールは、2017年1月にファーストチームへと昇格。その後は、ヘーレンフェーン、フィテッセ、レアル・ソシエダへとレンタル移籍。マドリーでは出番がほとんどなく、2021年1月にアーセナルへとレンタル移籍で加入した。 そのアーセナルでは、かつての輝きを取り戻すと、2021年8月についにマドリーを退団し完全移籍で加入。今シーズンはキャプテンを務めるなど、19年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルにとって欠かせない選手となっている。 プレミアリーグ27試合で10ゴールを記録しているウーデゴールだが、ノルウェー代表のソルバッケン監督は、全てにおいて良い移籍だったと語った。 「それはマルティンの成長にとってとても良いことであり、レアル・マドリーは彼がいなくても上手くやっている」 「非常に有望な若いMFが何人かおり、2人のフランス人選手(オーレリアン・チュアメニ、エドゥアルド・カマヴィンガ)はとても上手くやっている。そしてベテランの選手は自身のレベルを維持している」 「あの時点で売却することは、クラブにとって正しい決断であり、マルティンにとっては尚更だ」 2023.03.23 14:20 Thu
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly