ウルブス、21歳ジョアン・ゴメスも獲得か…かつてリバプールとの相思相愛を口の守備的MF

2023.01.13 18:45 Fri
Getty Images
ウォルバーハンプトンがフラメンゴからブラジル人MFジョアン・ゴメス(21)の獲得にも向かっているようだ。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウォルバーハンプトンはフラメンゴと移籍金1700万ユーロ(約23億6000万円)で完全合意。選手とも個人合意に至り、5年契約でサインに近いという。

ジョアン・ゴメスはフル代表こそ未経験だが、ボールの奪取力と推進力が魅力の守備的MF。2021年7月にフラメンゴの1stチームに昇格してから日が浅いが、すでに通算117試合の出場数を誇り、最近ではリバプールの関心話も立った。
そんな21歳はリバプールの関心報道が浮上した当時、「僕がプレーしたいチームだ」と相思相愛もちらつかせたが、昨年9月にフラメンゴとの契約を2027年夏まで延長。だが、今冬にウォルバーハンプトンで欧州に活躍の場を移すようだ。

なお、プレミアリーグ19位に沈み、ここから巻き返しが求められるウォルバーハンプトンはニースからガボン代表MFマリオ・レミナ(29)の獲得が濃厚視。それに続いて、ジョアン・ゴメスの獲得も決めた模様だ。

ジョアン・ゴメスの関連記事

マンチェスター・シティは2日、プレミアリーグ第35節でウォルバーハンプトンと対戦し1-0で勝利した。 公式戦4連勝中で8戦負けなしと好調の4位シティ(勝ち点61)は、先週のFAカップ準決勝のノッティンガム・フォレスト戦からスタメンを4人変更。グリーリッシュやサヴィオ、リコ・ルイス、GKオルテガに代えてデ・ブライネ 2025.05.03 06:10 Sat
ウォルバーハンプトンは1日、ブラジル代表MFジョアン・ゴメス(24)との契約を2030年6月30日まで延長したことを発表した。また、クラブサイドは1年間の延長オプションを保有している。 フラメンゴの下部組織育ちのジョアン・ゴメスは、2021年7月にファーストチームに昇格。20歳の時にデビューを果たすと、ボランチの 2025.04.02 07:30 Wed
ブラジルサッカー連盟(CBF)は21日、パリ・サンジェルマン(PSG)のDFルーカス・ベラウドやウォルバーハンプトンのMFジョアン・ゴメスら4選手をブラジル代表に追加招集したことを発表した。 今回の発表によれば、20日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第13節のコロンビア代表戦で脳震とうの疑いがあった 2025.03.22 10:00 Sat
ブラジルサッカー連盟(CBF)は6日、3月の2026年北中米ワールドカップ南米予選に向けたブラジル代表メンバー23名を発表した。 ここまで12試合を終えているW杯南米予選。ブラジルは低調なスタートとなり、ここまで5勝3分け4敗の5位と出遅れている。 3月には、4位のコロンビア代表(20日)、首位のアルゼンチ 2025.03.06 23:45 Thu
ブラジルサッカー連盟(CBF)は28日、3月の2026年北中米ワールドカップ南米予選に向けたブラジル代表の候補選手を発表。FWネイマール(サントス)も名を連ねた。 ここまで12試合を終えているW杯南米予選。ブラジルは低調なスタートとなり、ここまで5勝3分け4敗の5位と出遅れている。 3月には、4位のコロンビ 2025.03.01 21:57 Sat

ウォルバーハンプトンの関連記事

記事をさがす

ジョアン・ゴメスの人気記事ランキング

1

長期離脱から復帰のネイマールがブラジル代表復帰! コロンビア&アルゼンチンと戦うメンバー23名が発表【2026年W杯南米予選】

ブラジルサッカー連盟(CBF)は6日、3月の2026年北中米ワールドカップ南米予選に向けたブラジル代表メンバー23名を発表した。 ここまで12試合を終えているW杯南米予選。ブラジルは低調なスタートとなり、ここまで5勝3分け4敗の5位と出遅れている。 3月には、4位のコロンビア代表(20日)、首位のアルゼンチン代表(25日)との対戦を控えている中、ドリヴァウ・ジュニオール監督は2月28日に52名の予備登録メンバーを発表していたが、23名に絞ったメンバーを発表した。 2023年10月を最後に長期負傷離脱していたFWネイマール(サントス)が1年5カ月ぶりに招集。また、上海海港を退団し古巣のサンパウロに復帰したMFオスカルは2016年10月以来となるリスト入りしたが、メンバーからは漏れていた。 そのほか、ロシア代表との天秤にかけられていたDFドウグラス・サントス(ゼニト)もメンバーから漏れることに。MFエデルソン(アタランタ)、MFジョアン・ゴメス(ウォルバーハンプトン)、MFルーカス・パケタ(ウェストハム)、FWアントニー(レアル・ベティス)、FWエンドリッキ(レアル・マドリー)、FWガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)らも漏れている。 一方で、FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)やDFマルキーニョス(パリ・サンジェルマン)、MFブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル・ユナイテッド)、GKアリソン・ベッカー(リバプール)などは順当に招集された。 今回発表されたブラジル代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ブラジル代表メンバー23名</h3> GK アリソン・ベッカー(リバプール/イングランド) ベント(アル・ナスル/サウジアラビア) エデルソン(マンチェスター・シティ/イングランド) DF ダニーロ(フラメンゴ) ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド) ギリェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ) レオ・オルティス(フラメンゴ) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス) ムリージョ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ヴァンデウソン(モナコ/フランス) ウェズレイ(フラメンゴ) MF アンドレ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル・ユナイテッド/イングランド) ジェルソン(フラメンゴ) ジョエリントン(ニューカッスル・ユナイテッド/イングランド) マテウス・クーニャ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ネイマール(サントス) FW エステヴァン・ウィリアン(パウメイラス) ジョアン・ペドロ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ハフィーニャ(バルセロナ/スペイン) ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー/スペイン) サヴィオ(マンチェスター・シティ/イングランド) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/スペイン) <span class="paragraph-title">【動画】復活遂げるネイマール、角度のないところから直接FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bIg6WZ6gcCc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.06 23:45 Thu
2

アルゼンチン代表戦を控えるブラジル代表がDFベラウドやMFジョアン・ゴメスら4選手を追加招集

ブラジルサッカー連盟(CBF)は21日、パリ・サンジェルマン(PSG)のDFルーカス・ベラウドやウォルバーハンプトンのMFジョアン・ゴメスら4選手をブラジル代表に追加招集したことを発表した。 今回の発表によれば、20日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第13節のコロンビア代表戦で脳震とうの疑いがあったGKアリソンや負傷のMFジェルソンに加え、累積警告で次節出場停止のDFガブリエウ・マガリャンイスとMFブルーノ・ギマランイスの4選手が代表を離脱。 これを受け、ドリヴァウ・ジュニオール監督は代替選手として、PSGのDFベラウドとウォルバーハンプトンのMFジョアン・ゴメス、アタランタのMFエデルソン、パウメイラスのGKウェヴェルトンを招集した。 ヴィニシウス・ジュニオールの劇的弾でコロンビア代表に勝利したブラジル代表は、24日に首位アルゼンチン代表と対戦する。 2025.03.22 10:00 Sat
3

デ・ブライネの一発で好調ウルブスを下したシティが公式戦5連勝!【プレミアリーグ】

マンチェスター・シティは2日、プレミアリーグ第35節でウォルバーハンプトンと対戦し1-0で勝利した。 公式戦4連勝中で8戦負けなしと好調の4位シティ(勝ち点61)は、先週のFAカップ準決勝のノッティンガム・フォレスト戦からスタメンを4人変更。グリーリッシュやサヴィオ、リコ・ルイス、GKオルテガに代えてデ・ブライネ、ギュンドアン、ドク、GKエデルソンをスタメンで起用。デ・ブライネがゼロトップを担った[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 リーグ戦6連勝中と絶好調の13位ウルブス(勝ち点41)に対し、立ち上がりからボールを支配するシティだったが、22分にカウンターからピンチを迎える。中盤左サイドでのボールを奪ったクーニャがボールキープからDFの裏へスルーパスを供給すると、右サイドを抜け出したベレガルドがボックス右から侵入。GKエデルソンを引き付けて中央にボールを折り返すが、飛び込んだムネツィはわずかに届かず。 さらにウルブスは27分にも、ドリブルでクーニャがボックス左から侵入すると、相手DFのタックルでこぼれたボールをアイ=ヌーリがシュート。右ポストを直撃した跳ね返しを再びアイ=ヌーリが右足で合わせたが、これはゴールカバーに入ったDFグヴァルディオルがライン手前でクリアした。 一方、このピンチを凌いだシティは35分、中盤でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、ギュンドアンのパスを受けたドクがボックス左から侵入。縦への仕掛けからマイナスに折り返すと、中央のデ・ブライネが右足でゴールネットを揺らした。 迎えた後半も1点をリードするシティがボールの主導権を握ったが、先にチャンスを迎えたのはウルブス。57分、中盤でのボール奪取からジョアン・ゴメスが前線へロングパスを送ると、ボックス左手前で収めたクーニャが右足一閃。しかし、意表を突いたシュートは左ポストを直撃した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、決定機はおろかシュートシーンさえも作り出せず、後半は枠内シュート0本でタイムアップ。デ・ブライネのゴールで逃げ切ったシティが1-0で勝利。公式戦5連勝で暫定3位に浮上している。 マンチェスター・C 1-0 ウォルバーハンプトン 【マンチェスター・C】 ケビン・デ・ブライネ(前35) 2025.05.03 06:10 Sat

ウォルバーハンプトンの人気記事ランキング

1

ブライトンが好調ウルブスに競り勝つ! 終盤途中出場の三笘薫は出場3戦連発はならず【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第36節、ウォルバーハンプトンvsブライトン&ホーヴ・アルビオンが10日にモリニュー・スタジアムで行われ、アウェイのブライトンが0-2で勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫は80分から途中出場した。 前節、上位のニューカッスルと1-1のドローに終わった10位のブライトンは、マンチェスター・シティに6連勝を止められた13位のウルブス相手に2戦ぶりの白星を目指した。腰痛の影響で前節ベンチ外となった三笘はベンチスタートとなった。 立ち上がりはウルブスの勢いに晒されてゲデスに続けてシュートまで持ち込まれたブライトン。それでも、10分を過ぎた辺りからカウンターを起点に押し返していく。 23分にはボックス中央で右クロスに反応したウェルベックがダイレクトシュートをゴールネットに流し込むが、ここはオフサイドポジションのミンテのプレー関与と判断されてVARの末にゴールが取り消しに。 それでも、直後の28分にはウルブスのビルドアップに対してハイプレスを仕掛けたオライリーがクーニャからボールを奪ってボックス内に侵入。後方からクーニャに倒された結果、PKを獲得した。これをキッカーのウェルベックが冷静に右隅へ蹴り込み、今季リーグ戦10点目とした。 先制後は相手の攻勢を受ける展開となったが、要所を締める守備で決定機までは持ち込ませない。前半終盤にはムネツィのヘディングシュートやアイ=ヌーリのシュートでゴールを脅かされたが、GKフェルブルッヘンやファン・ヘッケの好守によって事なきを得た。 内容はほぼイーブンも1点リードで試合を折り返したブライトン。後半は一進一退の展開が続くなか、57分にはクーニャに鋭いミドルシュートを打たれたが、ここはGKフェルブルッヘンの好守で凌ぐ。 59分にはウルブスの4枚替えに対して、オライリーとランプティを下げてグルダ、アディングラを投入したブライトン。その交代2選手を中心にいくつか良い形を作り出したが、2点目には至らない。 その後、80分にはミンテとバレバを下げて切り札の三苫とディエゴ・ゴメスを投入したブライトン。すると85分、右からボックス中央に切り込んだアディングラのパスがDFにディフレクトしてボックス左に流れたところに反応したグルダがGKとの一対一で冷静なチップキックを流し込み、待望の加入後初ゴールを挙げた。 この2点目で勝利に大きく近づいたブライトンは三笘の鋭い縦への突破などカウンターからさらなるゴールを狙いつつ、ゲームクローズに入った。 そして、ウルブスの攻撃を冷静に撥ね返し続けたアウェイチームはこのまま0-2で試合を締めくくり、難敵相手のアウェイゲームで2戦ぶりの白星を挙げた。 ウォルバーハンプトン 0-2 ブライトン 【ブライトン】 ダニー・ウェルベック(前28[PK]) ブラヤン・グルダ(後40) 2025.05.11 01:07 Sun
2

クラブが昇格の申請をしていなかったウォルバーハンプトン、女子チームへの支援を約束「今後は毎年申請する」

クラブに昇格の意思が全くなかったことが大きな話題を呼んでいるウォルバーハンプトン。クラブは選手たちから大きな批判を受けたことを受け、今後は適切なサポートをしっかりとしていくことを約束したようだ。『The Athletic』が伝えた。 ウォルバーハンプトン・ウィメンは女子3部リーグに当たるFA女子プレミアリーグ・ノーザンディヴィジョンを戦っていた。 今シーズンは最終戦でリバプール・フェデラーに6-0と圧勝。首位のノッティンガム・フォレストとは勝ち点差3の2位に終わっていた。 優勝チームののみがウィメンズ・チャンピオンシップ(イングランド女子2部)に昇格できるため、ウォルバーハンプトンは成績で足りなかったが、結果次第では優勝の可能性もあった状況。しかし、なんとクラブは2部昇格に必要な申請書を提出すらしていなかったことが発覚した。 チームの躍進とは裏腹に、クラブの不手際が発覚。試合後には選手たちにこのことが通達され、号泣する選手も多くいたという。 チームは選手たちと会談を行い12日に声明を発表。女子チームへの支援をしっかりと約束を果たし、今後は毎シーズン昇格を申請することを約束した。 「ウルブズ女子チームは我々のサッカーファミリーにとって重要な一員であり続け、我々はチームの持続可能で競争力のある未来を築くことに尽力しています」 「女子チームの体制強化が必要であることは認識しており、すでにその取り組みを開始しています。我々の計画には、商業、財務、マーケティング、スポーツ運営といった主要分野における基盤強化が含まれており、ウルブズ女子チームが繁栄するために必要なインフラを確実に整えることを目指しています」 「今後、我々はスポーツでの実績に応じて毎年2部へのライセンスを申請し、ピッチ上でのあらゆる実績が適切な手順と文書によって裏付けられることを保証します」 「ウルブズ・ウィメンは今後も前進を続けられると信じています。そして、その信念は、組織、サポート、コミュニケーション、そしてリーダーシップの向上によって支えられるでしょう。我々は、まさにその実現に尽力しています」 選手たちを落胆させたクラブの判断。昇格を申請するためには、推定で150万ポンド(約3億円)がかかるインフラ整備などの費用がかかるとのこと。そのため、クラブはこれを渋って申請をしていなかった。 一方で、男子チームには多額の投資を行い、積極的に選手も補強。男女格差が大きく浮き彫りとなり、クラブとしての姿勢に多くの批判的な声も集まっていた。 また、プロ契約選手が1人もチームにいない状況だが、その方針を変えるつもりはないとのこと。インフラ整備などは行うものの、やはり女子チームに多くの投資をする気はないようで、サポーターを完全に納得させることはできていないようだ。 2025.05.12 22:35 Mon
3

東京生まれの17歳MFがウォルバーハンプトンとプロ契約! U-17イングランド代表としてもプレー

ウォルバーハンプトンは23日、アカデミー育ちのU-17イングランド代表MFルーク・ローリングス(17)とプロ契約を締結した。 U-18チームでレギュラーとしてプレーするローリングスだが、実は東京生まれ。その後イングランドへと渡り、ウォルバーハンプトンのアカデミーに13歳で入団した。 アンダー世代のイングランド代表としてもプレーしてきたローリングスは、ボランチを主戦場としており、インサイドハーフやセンターバックでもプレーする。 すでにファーストチームのトレーニングにも参加し、昨夏はアメリカ遠征にも帯同するなど、将来が期待されている1人だ。 U-21チームでもプレーするローリングスは初のプロ契約を締結。アカデミーのマネージャーを務めるジョン・ハンター・バレット氏がローリングスについてコメントしている。 「ルークのこれまでの努力とクラブへの貢献に報いるため、初の契約オファーを出すことができて嬉しく思う」 「ルークがこれまで見せてきたことは、我々を驚かせたものではありません。我々は常に、彼のポテンシャルと期待に基づいて行動し、決断を下している。しかし今、彼が設定した基準によって、彼はプレーとともに成長していることを示してくれた」 2025.04.24 23:55 Thu
4

ユナイテッドがプレミア屈指のアタッカー獲得レースをリードか? 今季ここまで14ゴール4アシスト

マンチェスター・ユナイテッドがウォルバーハンプトンのブラジル代表FWマテウス・クーニャ(25)の獲得レースをリードしているようだ。 今シーズンここまでプレミアリーグ28試合に出場し14ゴール4アシストを記録し、リーグ屈指のアタッカーとの評価を確立している25歳FW。選手自身がステップアップを公言しており、今夏の移籍市場では国内強豪への移籍が取り沙汰されている。 そんななか、アーセナルらとともに以前から移籍先候補の一角に挙がるユナイテッドが獲得レースをリードしているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、6250万ポンド(約117億3000万円)の契約解除条項を持つとされるクーニャに対して、ユナイテッドは最も獲得に熱心なクラブだという。 個人間ではすでに交渉がスタートしており、ユナイテッド行きに関心を示し選手サイドから前向きな感触を得ているという。 ウルブスではセンターフォワードを主戦場にシャドーのポジションでもプレーしており、[3-4-2-1]をメインシステムとするルベン・アモリム監督のチームへのフィットは問題ないはずだ。 2025.04.22 15:00 Tue
5

「がっかりした…」あと一歩で昇格も、クラブが昇格申請せず…ウルブス女子に待ち受けた悲しい事実

昇格の権利に近づきながらも、クラブにその気がなかったと聞いたら選手はショックしか残らないだろう。 問題が発覚したのはイングランド。女子3部リーグに当たるFA女子プレミアリーグ・ノーザンディヴィジョンを戦い、男子はプレミアリーグを戦っているウォルバーハンプトンの女子チーム。リーグ最終戦でリバプール・フェデラーに6-0と圧勝。首位のノッティンガム・フォレストとは勝ち点差3の2位に終わっていた。 優勝チームののみがウィメンズ・チャンピオンシップ(イングランド女子2部)に昇格できるため、ウォルバーハンプトンは成績で足りなかったが、結果次第では優勝の可能性もあった状況。しかし、なんとクラブは2部昇格に必要な申請書を提出すらしていなかったことが発覚した。 選手たちはこの事実を知っていたようで、最終戦後にSNSで心境を綴った。 MFベス・メリックはX(旧ツイッター)で「シーズン中ずっと昇格を目指して戦ってきたのに、チャンピオンシップへの昇格の申請が1度も出されなかったと知ったらどうなるか想像してもらいたい」と呼びかけ「チームとして、このような形でシーズンを終えることにとてもショックを受けており、これは女子チームに対するクラブの野心を物語っている」と、女子チームへの扱いの不当さを訴えた。 ウィメンズ・チャンピオンシップを戦うためには、クラブとしての投資が必要となり、プロクラブになることが期待されている状況。ただ、現在のウォルバーハンプトンにはプロ選手は1人もいない。 かつてバーミンガム・シティ時代には、1部に当たるウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)でもプレーしたDFリリー・シムキンも「がっかりした」とコメント。「スタッフと選手のグループとして、私たちはシーズンを通して戦い続け、クラブの一部の人々が不可能だと思っていたことを達成した」とXに投稿。「最終日まで頑張ってきたのに、結局全てが無駄だったことが判明した。私たちはもっと良い結果に値する」とし、仮に首位に立っていても昇格がなかったことを知りショックを受けているとした。 イギリス『BBC』によれば、クラブは最終戦後に選手たちを集め、女子選手権に参加するために、クラブが「申請する意思が全くなかった」ことを伝えたとのこと。涙した選手も多くいたという。 イングランドの3部クラブは、12月の時点でチャンピオンシップに参加するかどうかの意思表明が必要だったとのこと。正式な申請は2月に行われたが、クラブは12月の時点で意思を示していなかったとされ、最後まで昇格を信じた選手たちを裏切る形となってしまった。 男子チームはかなりの投資を行い、積極的な補強も行っているウォルバーハンプトン。他のプレミアリーグクラブは女子チームにも投資を行っているが、クラブとしてまだまだそのレベルには達していない状況出ることが明るみとなってしまった。 2025.04.30 22:50 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly