G大阪、U-19日本代表FW坂本一彩が岡山に修行へ! 「もっと活躍して頼れる選手に」
2022.12.29 13:35 Thu
ファジアーノ岡山は29日、ガンバ大阪からFW坂本一彩(19)の期限付き移籍加入を発表した。G大阪側の発表によると、移籍期間は2024年1月31日まで。同期間中、G大阪との全公式戦出場が不可となる。
JFAアカデミー福島U-15出身の坂本は今季、G大阪ユースからトップチーム昇格。U-19日本代表にも呼ばれるストライカーで、今季の明治安田生命J1リーグでは9試合に出場して1ゴールを決め、公式戦15試合でプレーした。
修行先となる岡山を通じて「ファジアーノ岡山に関わる全ての皆さま、初めまして。ガンバ大阪から期限付き移籍で加入することになりました、坂本一彩です」と挨拶の言葉とともに意気込みを語っている。
「チームとしても個人としても結果にこだわり、チームの掲げるJ1昇格に向けて全力でプレーし、その力になれるように頑張ります。応援をよろしくお願いします」
一方、G大阪を通じては「ガンバ大阪に関わる全ての皆様、いつも応援していただきありがとうございます」と感謝の言葉とともに今季を振り返り、修行先での成長を誓っている。
JFAアカデミー福島U-15出身の坂本は今季、G大阪ユースからトップチーム昇格。U-19日本代表にも呼ばれるストライカーで、今季の明治安田生命J1リーグでは9試合に出場して1ゴールを決め、公式戦15試合でプレーした。
修行先となる岡山を通じて「ファジアーノ岡山に関わる全ての皆さま、初めまして。ガンバ大阪から期限付き移籍で加入することになりました、坂本一彩です」と挨拶の言葉とともに意気込みを語っている。
一方、G大阪を通じては「ガンバ大阪に関わる全ての皆様、いつも応援していただきありがとうございます」と感謝の言葉とともに今季を振り返り、修行先での成長を誓っている。
「2022シーズンは出場機会を掴めず、1年目として厳しいシーズンを送りました。そこで自分の成長を考えこのような期限付き移籍を決断しました。来シーズンはもっと活躍して頼れる選手になってパナソニックスタジアム吹田に帰ってきます。来シーズンも応援よろしくお願いします」
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