1966年W杯優勝メンバーの元イングランド代表DFコーエン氏が83歳で死去
2022.12.23 22:40 Fri
23日、元イングランド代表DFジョージ・コーエン氏が83歳で死去した。
現役時代、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるジョージ・ベスト氏から『これまで対戦した中で最高のサイドバック』と言わしめたことが、コーエン氏の選手時代の栄光を象徴する語り草となっている。
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コーエン氏は現役時代、フルアム一筋で活躍。13年間在籍し、公式戦459試合に出場した。イングランド代表としては37試合に出場。優勝した1966年母国大会では副キャプテンを務め、右サイドバックとして全6試合に出場し、イングランドの優勝に貢献していた。ヒザの負傷により30歳を前に現役を退いたコーエン氏は、引退後は古巣フルアムでユースチームの指導にあたっていた。PR
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