2年修行が続いた松本大弥、来季から広島復帰! 金沢での今季はJ2リーグ8得点

2022.12.03 11:15 Sat
©︎J.LEAGUE
サンフレッチェ広島は3日、MF松本大弥(22)の来季復帰決定を発表した。

広島アカデミー卒の松本は2種登録を経験して、2019年に正式昇格。2021年から武者修行に出て、大宮アルディージャに続き、今季からツエーゲン金沢でプレーした。

その金沢ではケガによる戦線離脱もあったが、公式戦35試合に出場。明治安田生命J2リーグでは34試合出場でチーム2位の8ゴールと活躍した。
3年ぶりの広島復帰となる松本はクラブを通じてサンフレッチェ・ファミリーの皆さん、ただいま!」と復帰を報告。そして、喜びと決意を語った。

「2年間の期限付き移籍を経て、もう一度広島に帰ってくることができました。また素晴らしいチームの一員として戦えることを嬉しく思います。決して順風満帆な2年間ではありませんでしたが、この2年間でさまざまな経験もできました」
「この経験を生かしつつ、サンフレッチェ広島に新たな風を吹かせられるように全力で頑張りたいと思います。ファミリーの皆さんにエディオンスタジアム広島で会えることを楽しみにしています!」

一方、金沢の公式サイトを通じては「この度サンフレッチェ広島に復帰することになりました」と退団の挨拶とともに、感謝の言葉を綴っている。

「1年間という短い間でしたが本当に金沢が大好きになりました。もっともっとこの街に住みたい、金沢に貢献したいという思いが強くなりました。
しかし今回このような決断をしたのは今後の自分のサッカー人生を考え、また新しい場所でチャレンジしたい、厳しい環境でチャレンジしたいという思いが強かったからです」

「来シーズン金沢でプレーすることはできませんが、金沢のサポーターの皆さんに自分が活躍する姿を見せることが最大の恩返しだと思ってます! 引き続き応援してもらえると幸いです! 本当に1年間温かい応援ありがとうございました! 今後のツエーゲン金沢の躍進を願っています。ゲンゾーまたね!!」

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FWアンデルソン・ロペスが広島退団を手紙で明かす「僕の中に永遠にサンフレッチェがある」

▽2016年7月からサンフレッチェ広島でプレーしていたブラジル人FWアンデルソン・ロペスが、広島からの正式な退団を明かした。ブラジル『ランス』が伝えた。 ▽アンデルソン・ロペスは、2016年7月にトンベンセから期限付き移籍で広島へと入団。2016シーズンは明治安田生命J1リーグで7試合に出場し2得点を記録。期限付き移籍期間を延長し、今シーズンも広島でプレー。J1で32試合に出場しチーム最多の10得点を記録していた。 ▽トンベンセからの期限付き移籍期間は2018年1月1日までとなっているが、アンデルソン・ロペスは期限付き移籍期間を延長することなく退団するとのこと。アンデルソン・ロペス本人が、広島のファンに向けての感謝の言葉を手紙に綴った。 「正式にサンフレッチェを去ることになりました。僕の中に永遠にサンフレッチェがあるということをファンに伝えたいと思います。チームを離れますが、1年半に渡って支え、とても大切に思ってくれた全ての人に、心から感謝したいと思います」 「僕にとってはブラジルから離れた最初の経験であり、言葉、食事、気候など全てが難しくありました。ただ、素晴らしい時間になりました。サッカー選手としてだけではなく、人間としても、2016年に広島に来た時とは、変わったと確信しています。前に進むために、多くのことを学びました」 「ピッチで学び、成長し、進化させてくれる仲間とプレーしました。ここに来た時よりも、ずっと広いサッカーに対する視野を手にして、ここを離れます。これら全てに関して、今回の挑戦で僕と一緒にいた全ての人、特にファンに感謝します。良い時も悪い時も関係なく、ファンのみんなは僕たちを鼓舞し、励ましてくれました。特に、いつも愛情と尊敬の念を感じました」 「クラブに幸運を。サンフレッチェは、間違いなくここに1人の新たなファンを獲得しました」 2017.12.31 14:05 Sun

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