イタリア代表DFマッツォッキが右ヒザ内側側副靭帯を損傷…セリエA再開初戦を欠場か
2022.11.21 23:12 Mon
サレルニターナは21日、イタリア代表DFパスクアーレ・マッツォッキが右ヒザの内側側副靭帯を損傷したことを発表した。
今年1月にサレルニターナにレンタル移籍で加入したマッツォッキは、今夏に完全移籍を果たすと、今季もウィングバックを主戦場にセリエA全試合に出場し2ゴール2アシストを記録。9月に行われたUEFAネーションズリーグでイタリア代表に初選出されると26日のハンガリー代表戦でデビューを飾った。
PR
今月行われた国際親善試合のイタリア代表メンバーに選出されたマッツォッキは、その代表トレーニング中に右ヒザを負傷していた。なお、全治は明かされていないが、イタリア『トゥットメルカート』はセリエA再開となる来年1月4日のミラン戦に間に合うかは微妙なところと伝えている。PR
サレルニターナの関連記事
セリエAの関連記事
|
サレルニターナの人気記事ランキング
1
ラツィオがストライカー補強!セネガル代表FWディアをサレルニターナから2年間のレンタルで獲得
ラツィオは16日、サレルニターナのセネガル代表FWブライエ・ディア(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 レンタル期間は2年間で、特定の条件を満たした場合は買い取り義務が発生する。背番号は「19」で、買い取る場合は4年契約を結んでいるという。 ディアはスタッド・ランスやビジャレアルでプレーしたのち、2022年8月にサレルニターナへレンタル移籍。2023年7月に完全移籍となった。 サレルニターナでは、公式戦52試合で22ゴール7アシストを記録。今季はコッパ・イタリアの1回戦で2ゴール1アシストを記録していた。 2024.08.17 12:30 Sat2
今冬積極補強のサルレニターナ、シメは元アルゼンチン代表WGディエゴ・ペロッティ
サレルニターナは2日、元アルゼンチン代表FKディエゴ・ペロッティ(33)が加入したことを発表した。契約は2022年6月30日までとなる。 今冬の移籍市場で積極的な補強を見せた同クラブ。ローマから元アルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオ(34)、トリノから元イタリア代表FWシモーネ・ヴェルディ(29)といった実力者を確保すると、最終日には一挙4人の新戦力の到着を発表した。 その締めくくりとなるのが、アルゼンチン代表で5キャップを持つペロッティだ。かつてボカ・ジュニアーズから加入したセビージャで公式戦159試合に出場したウインガーは、その後ジェノアやローマ、フェネルバフチェでプレー。 ローマでも138試合32ゴール27アシストと活躍したのち、2020年夏にフェネルバフチェに移籍したが、ヒザやアキレス腱のケガに見舞われ、4試合しか出場できないまま退団。昨夏からフリーの状態が続いていた。 なお、フェデリコ・ファシオとは、セビージャとローマで2度チームメイトとなっており、今回で3度目の共闘となる。 サルレニターナは現在セリエAでは最下位。昨年から年始にかけてはオーナー問題で2部降格の危機に瀕していたが、ここから残留へ向けて巻き返すことができるだろうか。 2022.02.02 22:10 Wed3
最下位サレルニターナ、ダビデ・二コラ氏を新指揮官に招へい
サレルニターナは15日、ダビデ・二コラ氏(48)の新監督就任合意を発表した。契約期間などに関する詳細は明かされてない。 今シーズンのセリエAで3勝4分け16敗の戦績で最下位に沈むサレルニターナは、15日にステファノ・コラントゥオーノ監督(59)の解任を発表。 そして、アンドレア・ピルロ氏ら数人の候補の名前が挙がっていた中、最終的にセリエAで豊富な指導経歴を持つ二コラ氏を招へいした。 ニコラ氏は、これまでリボルノ、クロトーネ、ウディネーゼ、ジェノアなどを指揮。直近のジェノアやトリノではチームをセリエA残留に導く手腕も見せていた。 現在、消化試合が2試合少ないものの、残留圏内と8ポイント差のサレルニターナだが、今冬の移籍市場では元アルゼンチン代表のDFフェデリコ・ファシオ、FWディエゴ・ペロッティ、元イタリア代表FWシモーネ・ヴェルディらを積極的に補強しており、ここからの逆転残留は十分に可能なはずだ。 2022.02.15 23:45 Tue4
まさにドツボ…大物補強効果なしの最下位サレルニターナ、上層部の逆鱗に触れた昨季16得点ディアがチームから除外
サレルニターナがドツボにハマってしまった…。 2021-22シーズンに23年ぶりのセリエA昇格を掴んだサレルニターナ。財政規模の小さいプロヴィンチャだが、過去2年はギリギリ残留、MFアントニオ・カンドレーヴァにワルテル・サバティーニSDとカルチョを知り尽くしたベテラン名戦士も在籍する、どこか勇気を与えてくれるクラブだ。 そんな彼らも今季は最下位が定位置。1月マーケットのDFジェローム・ボアテング獲得で話題を呼んだが、昨年12月30日を最後に白星がなく、失点数はむしろ増加傾向…直近4試合で10失点を喫する。 そしてこの度、低迷に拍車をかけるような事態が発生してしまった。 イタリア『カルチョメルカート』によると、2日に行われた第27節ウディネーゼ戦で、昨季16得点のエース、セネガル代表FWブライエ・ディアが途中出場を拒否。これに上層部が激怒し、以後ディアは全体練習から締め出されたという。 これにより、ディアは第29節カリアリ戦の遠征メンバーからも除外。昨季16得点から一転、今季ここまで4得点のエースは、ファビオ・リベラーニ新監督体制2試合目にしてベンチスタートとなり、3試合目カリアリ戦もスターターを外れたことに不満を抱いていたようだ。 リベラーニ監督もディアの処遇についてコメント。「誰でも間違いを犯す」としつつ、チームからの締め出しがオーナーの決定だったことを明言し、「ディア自身の態度次第でもちろん復帰OKだが、決めるのは私ではない」とドライに説明した。 サレルニターナは残り11試合で残留圏17位と勝ち点「9」差。現実的には、ディアにボールを集めてネットを揺らしてもらうしか大逆転残留への道筋が見えないところだが、果たして…。 2024.03.09 21:25 Sat5