不屈スパーズがベンタンクール劇的後半AT弾で2点差引っくり返す逆転勝利! リーグ連敗をストップ《プレミアリーグ》
2022.10.30 01:22 Sun
プレミアリーグ第14節、ボーンマスvsトッテナムが29日にヴァイタリティ・スタジアムで行われ、アウェイのトッテナムが2-3で逆転勝利した。
3位のトッテナムは前節、圧倒的な強さを見せるホームでニューカッスルに1-2と競り負けて今季ホーム初黒星と共に、初のリーグ連敗となった。また、同じくホームで戦ったチャンピオンズリーグ(CL)では試合終了間際のケインの劇的逆転ゴールが微妙なオフサイド判定で取り消された影響もあり、スポルティングCPと1-1のドロー。最終節を前に決勝トーナメント進出を決めることができなかった。
週明けにマルセイユとのグループリーグ突破を懸けた大一番を控える中、14位のボーンマスを相手に公式戦4試合ぶりの白星を目指した。コンテ監督はこの一戦で先発6人を変更。バックラインではダイアー、ロメロに代えてラングレ、ダビンソン・サンチェスを起用。中盤ではフル稼働のベンタンクールをベンチに置き、並びを[3-5-2]に変更。スキップとビスマをホイビュアの相棒に据えた。
開始直後からアグレッシブな姿勢を打ち出したボーンマスの攻勢に晒されるトッテナム。4分には右サイド深くに抜け出したタベルニエにカットインからの枠内シュートを許す。
以降はボールを握って押し込む形を作り出すが、慣れないメンバー構成に相手のコンパクトな[5-4-1]の守備ブロックに手を焼き、不用意な縦パスを引っかけられる場面や球際で競り負けてのボールロストが目立つ。
相手に自分たちが得意とするロングカウンターでゴールを奪われたトッテナムは、そのショックもあったか、以降も急造のバックラインがチャレンジ&カバーの鉄則を徹底できず、相手の鋭いカウンターを浴びる。それでも、GKロリスの好守で何とか傷口を広げない。
前半半ばから終盤にかけてはようやくビルドアップ、球際の部分で改善を見せたアウェイチームは、36分にボックス右でエメルソンの落としを受けたスキップが鋭い右足のシュートでGKにファインセーブを強いると、直後のセットプレーではソン・フンミンの右クロスがDFに当たってあわやオウンゴールという場面を誘発。さらに、前半終了間際にもソン・フンミンのカットインからの左足シュートでゴールへ迫ったものの、これはGKの好守に阻まれた。
迎えた後半、スキップを下げてルーカスを投入して前がかるトッテナムだが、いきなり出ばなを挫かれる。50分、自陣左サイドでのボールロストからスミスに正確なクロスを入れられると、サンチェスとエメルソンの間に勢いを持って飛び込んできたムーアに豪快なダイビングヘッドを叩き込まれた。
これで2点を追うことになったアウェイチームは、なかなかうまくいかない中で交代選手をベンチサイドに準備させていた中で1点を返す。57分、中央のホイビュアからのダイレクトパスにタイミング良く抜け出したセセニョンがDFに寄せられながらもボックス左で左足を振ると、グラウンダーのシュートが右ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。
この直後にビスマ、ダビンソン・サンチェスを下げてダイアー、ベンタンクールと主力を同時投入したトッテナム。さらに、64分にはエメルソンを下げてペリシッチをピッチに送り込む。
一連の交代で相手を押し込んだコンテのチームは70分過ぎにここまで再三得ていたセットプレーからようやくゴールをこじ開ける。73分、右CKの場面でキッカーのペリシッチが滞空時間の長いボールを入れると、GKトラバーズの拙い飛び出しのミスもあってファーのベン・デイビスがヘディングシュートを叩き込んだ。
伏兵2人の2ゴールで試合を振り出しに戻したトッテナムはここから完全に相手を押し込む。その中でソン・フンミンやホイビュアがボックス内で決定的なシュートを放っていくが、GKの好守や相手守備陣の身体を張ったブロックに阻まれてゴールをこじ開けることができない。
その後、スポルティング戦で躍動したブライアン・ヒルを投入し、ルーカスを右ウイングバックに移す攻撃的な布陣でゴールを目指す。試合終盤にかけては勝ち点1やむなしと前線を削ってセンターバックを投入したボーンマスの粘りの守備に手を焼くトッテナムだったが、得意のセットプレーから最後の最後に劇的ゴールを奪い切った。
92分、左CKの場面でソン・フンミンの右足インスウィングのクロスをゴール前のベンタンクールが頭で合わせる。これはDFのブロックに阻まれるが、自身の足元に戻ってきたボールを右足でゴールネットに突き刺した。
そして、ベンタンクールの公式戦2試合連続ゴールで2点差を引っくり返したトッテナムが、リーグ連敗を止める公式戦4試合ぶりの勝利。週明けに行われるマルセイユ戦へ大きな弾みを付けた。
3位のトッテナムは前節、圧倒的な強さを見せるホームでニューカッスルに1-2と競り負けて今季ホーム初黒星と共に、初のリーグ連敗となった。また、同じくホームで戦ったチャンピオンズリーグ(CL)では試合終了間際のケインの劇的逆転ゴールが微妙なオフサイド判定で取り消された影響もあり、スポルティングCPと1-1のドロー。最終節を前に決勝トーナメント進出を決めることができなかった。
週明けにマルセイユとのグループリーグ突破を懸けた大一番を控える中、14位のボーンマスを相手に公式戦4試合ぶりの白星を目指した。コンテ監督はこの一戦で先発6人を変更。バックラインではダイアー、ロメロに代えてラングレ、ダビンソン・サンチェスを起用。中盤ではフル稼働のベンタンクールをベンチに置き、並びを[3-5-2]に変更。スキップとビスマをホイビュアの相棒に据えた。
以降はボールを握って押し込む形を作り出すが、慣れないメンバー構成に相手のコンパクトな[5-4-1]の守備ブロックに手を焼き、不用意な縦パスを引っかけられる場面や球際で競り負けてのボールロストが目立つ。
すると、22分には優勢に試合を進めるボーンマスのカウンターが発動。ソランケが見事なポストワークから右サイドのスペースを狙うタベルニエに完璧なスルーパスを供給。そのままボックス付近まで運んだタベルニエからの丁寧な折り返しをボックス中央に走り込んだムーアが右足のダイレクトシュートでゴール右隅へ流し込んだ。
相手に自分たちが得意とするロングカウンターでゴールを奪われたトッテナムは、そのショックもあったか、以降も急造のバックラインがチャレンジ&カバーの鉄則を徹底できず、相手の鋭いカウンターを浴びる。それでも、GKロリスの好守で何とか傷口を広げない。
前半半ばから終盤にかけてはようやくビルドアップ、球際の部分で改善を見せたアウェイチームは、36分にボックス右でエメルソンの落としを受けたスキップが鋭い右足のシュートでGKにファインセーブを強いると、直後のセットプレーではソン・フンミンの右クロスがDFに当たってあわやオウンゴールという場面を誘発。さらに、前半終了間際にもソン・フンミンのカットインからの左足シュートでゴールへ迫ったものの、これはGKの好守に阻まれた。
迎えた後半、スキップを下げてルーカスを投入して前がかるトッテナムだが、いきなり出ばなを挫かれる。50分、自陣左サイドでのボールロストからスミスに正確なクロスを入れられると、サンチェスとエメルソンの間に勢いを持って飛び込んできたムーアに豪快なダイビングヘッドを叩き込まれた。
これで2点を追うことになったアウェイチームは、なかなかうまくいかない中で交代選手をベンチサイドに準備させていた中で1点を返す。57分、中央のホイビュアからのダイレクトパスにタイミング良く抜け出したセセニョンがDFに寄せられながらもボックス左で左足を振ると、グラウンダーのシュートが右ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。
この直後にビスマ、ダビンソン・サンチェスを下げてダイアー、ベンタンクールと主力を同時投入したトッテナム。さらに、64分にはエメルソンを下げてペリシッチをピッチに送り込む。
一連の交代で相手を押し込んだコンテのチームは70分過ぎにここまで再三得ていたセットプレーからようやくゴールをこじ開ける。73分、右CKの場面でキッカーのペリシッチが滞空時間の長いボールを入れると、GKトラバーズの拙い飛び出しのミスもあってファーのベン・デイビスがヘディングシュートを叩き込んだ。
伏兵2人の2ゴールで試合を振り出しに戻したトッテナムはここから完全に相手を押し込む。その中でソン・フンミンやホイビュアがボックス内で決定的なシュートを放っていくが、GKの好守や相手守備陣の身体を張ったブロックに阻まれてゴールをこじ開けることができない。
その後、スポルティング戦で躍動したブライアン・ヒルを投入し、ルーカスを右ウイングバックに移す攻撃的な布陣でゴールを目指す。試合終盤にかけては勝ち点1やむなしと前線を削ってセンターバックを投入したボーンマスの粘りの守備に手を焼くトッテナムだったが、得意のセットプレーから最後の最後に劇的ゴールを奪い切った。
92分、左CKの場面でソン・フンミンの右足インスウィングのクロスをゴール前のベンタンクールが頭で合わせる。これはDFのブロックに阻まれるが、自身の足元に戻ってきたボールを右足でゴールネットに突き刺した。
そして、ベンタンクールの公式戦2試合連続ゴールで2点差を引っくり返したトッテナムが、リーグ連敗を止める公式戦4試合ぶりの勝利。週明けに行われるマルセイユ戦へ大きな弾みを付けた。
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
トッテナムの人気記事ランキング
1
「トッテナム」は禁止、「スパーズ」で…クラブが改めて通達、放送局からも「トッテナム」表記が消える
現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat2
まさにアンフィールド劇場! リバプールがジョタ劇的弾で3点差追いつかれての痛恨ドローゲームを劇的4連勝に変える! スパーズは新体制初黒星《プレミアリーグ》
プレミアリーグ第34節、リバプールvsトッテナムが4月30日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが4-3で勝利した。 逆転でのトップ4フィニッシュへわずかながら可能性を残す7位のリバプール(勝ち点53)。前節はアウェイで復調のウェストハムと対戦し、苦戦しながらも2-1の逆転勝利。ノッティンガム・フォレスト戦に続き接戦をモノにして3連勝を達成した。今季最後の対ビッグ6戦で2度目の4連勝を狙うクロップのチームは、そのハマーズ戦から先発3人を変更。マティプとヘンダーソン、ジョタに代わってコナテとエリオット、長期離脱明け後初スタメンとなるルイス・ディアスが起用された。 一方、5位のトッテナム(勝ち点54)はライアン・メイソン新体制の初陣となった前節にマンチェスター・ユナイテッドと対戦。前半に2点のビハインドを背負ったが、盛り返した後半に2点差を追いついてドローに持ち込んだ。鬼門アンフィールドでの中2日でのアウェイゲームで新体制初勝利を目指した新生スパーズは先発2人を変更。ラングレとリシャルリソンに代えてベン・デイビスとクルゼフスキを起用した。 注目の名門対決はホームのリバプールが電光石火の先制点を奪う。開始3分、バイタルエリアでのガクポのボールキープから右サイドのサラーに展開。ボックス右角でDF3人を引き付けたサラーからマイナスのパスを受けたアレクサンダー=アーノルドが高精度のクロスをファーのスペースへ落とすと、これにフリーで反応したカーティス・ジョーンズが左足ダイレクトで合わせた。 ホームで最高の入りとなったホームチームは、さらに畳みかける。5分、再びバイタルエリアでのアレクサンダー=アーノルドの粘りから右に張ったサラーの足元にボールが入る。ここでサラーがポケットへのランニングを見せたガクポにスルーパスを送ると、ガクポがゴールラインぎりぎりで折り返す。これにニアで反応したディアスがスタメン復帰を自ら祝う8カ月ぶりのゴールとした。 これで完全にノッたクロップのチームは、明らかに動揺するアウェイチームを一方的に攻め立てて早い時間帯に試合を決めようと攻勢を継続。すると、14分にはボックス内でややボールコントロールが大きくなったガクポがDFロメロにアフターで倒される形となってPKを獲得。これがリバプールでの通算300試合目となったエースのサラーが中央の上部へ強烈なシュートを突き刺し、自身のメモリアルゲームをゴールで祝った。 一方、21分までの5失点を喫した前々節のニューカッスル戦の再現かのような低調な入りとなり、早くもアウェイまで駆けつけた一部サポーターがスタジアムをあとにする様子も映されたトッテナム。前半のうちに1点を返せば、ユナイテッド戦のような展開に持ち込むことも可能だが、相手の攻勢を何とか凌ぐので精一杯という状況が続く。 その後、3点リードによってリバプールがペースを落としたことで、防戦一方の状況を脱したトッテナムは、覚悟を決めた前線からの守備に加え、相手のプレスを何とかいなすパスワークでボールを前進させる場面を増やしていく。そして、前半終盤にかけて決死の猛攻を仕掛けていく。 39分、ロバートソンからボールを奪ってのショートカウンターからケインの絶妙なラストパスを受けたソン・フンミンのボックス内でのシュートはDFファン・ダイクの見事なゴールカバーに阻まれる。だが、この直後には自陣低い位置でのビルドアップから左サイドでの鮮やかなパス交換を見せる。そして、スキップの圧巻のダイレクトスルーパスに抜け出した左サイドのペリシッチがファン・ダイクを振り切ってロバートソンの頭上を越える浮き球クロスを供給すると、フリーのケインが右足ボレーで叩き込んだ。 前半の内に反撃の狼煙を上げるゴールを挙げて勢いを取り戻したメイソンのチームは、直後の41分にもビッグチャンス。再びロバートソンのところで引っかけたカウンターからボックス内に持ち込んだクルゼフスキが左足のシュートを狙ったが、これはGKアリソンの左足を使ったビッグセーブに阻まれた。畳みかける連続ゴールはならずも、ピッチサイドのクロップ監督に苦い表情を浮かべさせるなど勝ち点の望みを繋げて前半を終えることになった。 迎えた後半、互いに戦術面の修正と共にメンタル面を引き締めて臨んだ中、立ち上がりは拮抗した展開に。それでも、前半終盤からのよい流れを継続するトッテナムが続けて決定機を創出していく。 54分にはクルゼフスキとケインの見事なラストパスからソン・フンミン、ケインが続けてボックス付近で際どいシュートを放つが、いずれも左右のポストに嫌われる。さらに、57分にはペドロ・ポロがクロスを匂わせつつ、ボックス右角から強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKアリソンの好守に阻まれた。 以降は次の1点をどちらが奪うかで大きく試合の流れが変わりそうな緊迫感のある攻防が続いていく。その中でこの試合に関してはオープンな攻防でやや劣勢のリバプールはテンポをコントロールしつつ、63分にはディアスとエリオットを下げてジョタとヘンダーソンの主力コンビをピッチへ送り込んだ。 一方、前半途中から[3-5-2]の形で戦っていたトッテナムは66分にクルゼフスキを下げて右のインサイドハーフにパプ・サールを投入。このタイミングではリシャルリソンやダンジュマを投入してギャンブルに出ることを見送った。 一連の交代ではリバプールがうまく膠着状態に持ち込んだかに思われたが、トッテナムが再び鮮やかなコンビプレーでゴールをこじ開ける。77分、ハーフウェイライン付近でボールを受けたロメロがウェーブの動きでディフェンスラインの背後を狙ったソン・フンミンへ完璧なスルーパスを供給。そのままボックス内に持ち込んだ韓国代表FWが2試合連続となるゴールを記録した。 これで一気に勝敗がわからなくなると、押せ押せのトッテナムはこのタイミングで勝負に出る。直前にジョタとの接触で流血したスキップを下げて84分に元エバートンのエースFWリシャルリソンを投入。さらに、90分には両ウイングバックを下げてルーカス・モウラ、ダンジュマとピッチ内に5人のストライカーを同居させることに。 すると、指揮官の勝負手が土壇場での同点ゴールをもたらす。6分が加えられたアディショナルタイムの93分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのソン・フンミンが右足インスウィングの正確なボールをゴール前のスペースに落とすと、これに飛び込んだリシャルリソンがヌニェスと交錯しながらも頭でわずかにコースを変えてピッチに叩きつけると、GKアリソンの頭上を越えたボールがゴールネットを揺らした。 元トフィーズのエースの今季リーグ戦初ゴールによってさすがに一瞬静まり返ったアンフィールドだったが、そのわずか1分後にはこの試合最大の歓声がスタジアムを包んだ。94分、GKアリソンのロングフィードをルーカス・モウラが不用意にフリックの形で後ろにボールを下げると、これを狙っていたジョタがかっさらってそのままボックス左に持ち込むと、左足の正確なシュートをゴール右隅に流し込んだ。 そして、3点差を追いつかれての痛恨のドローゲームとなりかけた一戦を劇的な4-3の勝利に変えたリバプールが、シックスポインターを制して4連勝。上位陣の勝利で勝ち点差こそ縮まらなかったが、5位浮上に成功した。一方、2試合連続で複数失点から追いつく気概を見せたトッテナムだったが、脆弱な守備と勝負弱さによって新体制初黒星と共に4戦未勝利となった。 2023.05.01 02:42 Mon3
「本当に日本のアニメ好きなのね」 スパーズ新加入FWが新たなアニメパフォを披露! SNS上ではその姿に「進撃のソランケ」「ソランケが巨人化」
トッテナム新加入のイングランド代表FWドミニク・ソランケが愛する日本アニメから新たなゴールパフォーマンスを披露した。 昨季のプレミアリーグで19ゴールと大ブレイクを遂げ、イングランド屈指のストライカーに数えられるまでになったソランケ。一方で、大のアニメ好きとしても有名で、ゴールパフォーマンスはキャラクターをモチーフにしたものが多い。 この夏の来日時も『東映アニメーションミュージアム』を訪問したりと、アニメ好きをさらけ出す27歳FWは26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節のカラバフ戦で68分のチーム3点目をマーク。3-0の勝利に貢献した。 そして、今回のゴールセレブレーションでは『進撃の巨人』の主人公であるエレン・イェーガーをインスパイア。イェーガーが巨人化の直前にやる自らの手を噛む仕草をお披露目した。 SNS上ではファンから「進撃の巨人パフォーマンス最高っす」「進撃のソランケ」「本当に日本のアニメ好きなのね」「ソランケが巨人化」などの声が上がっている。 ソランケはこれで公式戦2戦連発。新天地でもゴールが決まり始めたとあって、今後もセレブレーションに注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ソランケが新たなアニメパフォを披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dominic Solanke. Poacher. <a href="https://t.co/ghVIKb6ivP">pic.twitter.com/ghVIKb6ivP</a></p>— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1839583255592624255?ref_src=twsrc%5Etfw">September 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【画像】ソランケの進撃の巨人パフォに現地メディアも反応</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dominic Solanke continues his anime celebration tradition with the Eren Yeager hand bite <a href="https://t.co/raRzIXSXoP">pic.twitter.com/raRzIXSXoP</a></p>— Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1839415445943697479?ref_src=twsrc%5Etfw">September 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.27 19:45 Fri4
ディバラのスパーズ行きが急浮上! 約83億円でクラブ間合意に
ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(25)がトッテナムに移籍する可能性がここに来て急上昇しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 昨シーズン、ユベントスでの序列を下げたディバラ。最近までマンチェスター・ユナイテッドに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクとのトレード案が、ディバラの合意を残すのみというところまで迫るも、同選手側の高額な給与と代理人への手数料が要求されたことで破談に終わった。 その後も引き続き去就について注目が集まるディバラだが、急展開。今夏、同選手の獲得に興味を示していたトッテナムが移籍金6440万ポンド(約83億2000万円)でクラブ間合意に達したようだ。残すは、トッテナムとディバラによる個人条件の交渉のみだという。 プレミアリーグの移籍市場が閉幕まで残り2日。果たしてトッテナムは、ディバラ獲得を取り付けることができるだろうか。 2019.08.07 08:40 Wed5