ナポリは26日、チャンピオンズリーグ(CL)グループA第5節でレンジャーズをホームに迎え、3-0で快勝した。
前節アヤックスに4-2と競り勝って4連勝とし、グループステージ突破を決めた首位ナポリ(勝ち点12)はオシムヘンやクワラツヘリアをベンチスタートとした中、ラスパドーリ、シメオネ、ポリターノの3トップで臨んだ。
4戦全敗の最下位レンジャーズに対し、立ち上がりから圧力をかけたナポリは11分に先制する。右サイドのディ・ロレンツォのアーリークロスを受けたシメオネがボックス右からシュートを蹴り込んだ。
さらに16分にもシメオネがゴールを挙げる。左サイドからのマリオ・ルイのクロスをヘッドで合わせた。
シメオネのドッピエッタで余裕の展開としたナポリは22分、エンドンベレのミドルシュートがバーに直撃。その後も主導権を握り続けていた中、追加タイムのピンチではGKメレトが凌いで2-0のまま前半を終えた。
迎えた後半、52分にGK強襲のシュートをシメオネが浴びせたナポリが良い入りを見せ、前半同様に主導権を渡さない。
余裕のナポリが敵陣で試合を進めて時間を消化する中、終盤の80分にはCKからエスティゴーアのヘディングシュートが決まって3-0に。
レンジャーズに快勝で5連勝のナポリは首位通過をかけてリバプールとの最終節に臨む。
