「なぜサンチョを下げた?」スコールズ氏がテン・ハグの采配を疑問視

2022.10.23 15:25 Sun
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドOBのポール・スコールズ氏が、チェルシー戦のエリク・テン・ハグ監督の采配に疑問符を浮かべている。
PR
22日に行われたプレミアリーグ第13節のチェルシーvsユナイテッド。試合を通して互いに攻めあぐねる時間が続いたが、終盤に大きく動いた。85分のCKの際に、アルマンド・ブロヤがスコット・マクトミネイに倒されチェルシーがPKを獲得。これをジョルジーニョが決めて、勝敗は決したかに思われた。
しかし、最終盤の94分、カゼミロのヘディングシュートが決まって同点に。プレミアリーグでの両者の一戦は、5試合連続ドローという結果になった。

敵地で土壇場で追いついたという状況を考えれば、ユナイテッドにとっては悪くない結果に思えるが、スコールズ氏はテン・ハグ監督のある采配に疑問を持ったようだ。
「今日のユナイテッドは良かったよ。特に前半は本当に上出来だった。おそらく勝利に値するものだっただろう」

「チェルシーがホームであったことを考えると、勝つために十分なパフォーマンスではなかった。私はそう考えている」

「ただ、今日の交代策は少し奇妙だった。サンチョを下げてフレッジを投入したところだ。あの交代は有効ではなかったと思う。その結果、フェルナンデスが左サイドに開かなければならず、試合のコントロールを失っていたように見えた」

PR

ポール・スコールズの関連記事

1日、ルナー・ニューイヤー・カップの世界選抜vs香港選抜が香港スタジアムで行われ、3-3で90分が終了。世界選抜がPK戦を6-5で制した。 旧正月を祝う香港で恒例の大会。今回は世界と香港のレジェンド選手が対峙し、世界選抜には元日本代表MF本田圭佑も参加。元日本代表MF中田英寿氏がベンチに座り、本田と言葉を交わす場 2025.02.01 23:12 Sat
マンチェスター・ユナイテッドを構想外となったイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについては、辛辣な意見もあるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 ユナイテッドのアカデミー育ちであり、2015-16シーズンにファーストチームデビューを飾って以降は公式戦通算426試合出場138ゴール63アシストの成績を 2025.01.29 18:40 Wed
アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが古巣マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督に物申した。 テン・ハグ体制のユナイテッドは今季で3年目。2022年夏の発足から紆余曲折がありながら、昨季もFAカップを制し、カラバオカップ優勝の前季に続くタイトルを手にしたが、プレミアリーグでクラ 2024.09.12 11:10 Thu
マンチェスター・ユナイテッドは7日、オールド・トラッフォードでセルティックとのレジェンズマッチを開催。1-1のドローに終わった一戦はPK戦の末にセルティックが勝利した。 インターナショナルマッチウィーク期間を利用し、クラブ財団の資金を集めるためのチャリティーマッチとして開催されたこの一戦。 チャリティーマッ 2024.09.08 07:15 Sun
モロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)の去就やいかに。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 25日、イングランドFAカップ決勝戦が行われ、マンチェスター・ユナイテッドがマンチェスター・シティを撃破で8年ぶりに優勝。低調なシーズンの最後に、1年間の鬱憤を吹き飛ばす勝利、そしてEL出場権を手に入れた。 2024.05.26 19:10 Sun

マンチェスター・ユナイテッドの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドは6日、U-19イングランド代表FWイーサン・ウィートリー(19)との新契約を発表した。 契約期間は2028年夏までとなり、1年間の延長オプションもついている。 9歳でユナイテッドに加入したウィートリーは、2024年7月にファーストチームに昇格。EFLカップで1試合に出場していた 2025.03.06 20:20 Thu
ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16に臨むマンチェスター・ユナイテッドは、スカッドに多少の入れ替わりがあるようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 ELのリーグフェーズを3位で終え、ストレートで決勝トーナメントに進んだユナイテッド。ラウンド16では日本代表MF久保建英を擁するレアル・ソシエダと対戦する。 6日に 2025.03.05 23:25 Wed
ベンフィカが今夏の補強にかつて在籍したマンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(30)の獲得を目指すようだ。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 母国スウェーデンのヴェステロースで育ったリンデロフは、2012年7月にベンフィカのBチームに加入。2015年7月からファーストチームに昇格し 2025.03.05 21:50 Wed
マンチェスター・ユナイテッドからレアル・ベティスへレンタル移籍中のブラジル代表FWアントニー(25)は、スペインでのキャリア続行を望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 アントニーはアヤックスで評価を高めると、2022夏にエリク・テン・ハグ監督を追いかける形でユナイテッドに完全移籍。移籍金は総額1億ユ 2025.03.05 12:25 Wed

プレミアリーグの関連記事

今夏の人気銘柄となりそうなニューカッスルのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(27)に対して、バルセロナも関心を持っているようだ。イギリス『Caught Offside』が伝えた。 ギマランイスは、アトレチコ・パラナエンセでキャリアをスタート。2020年1月にリヨンに完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタート 2025.03.06 21:20 Thu
マンチェスター・ユナイテッドは6日、U-19イングランド代表FWイーサン・ウィートリー(19)との新契約を発表した。 契約期間は2028年夏までとなり、1年間の延長オプションもついている。 9歳でユナイテッドに加入したウィートリーは、2024年7月にファーストチームに昇格。EFLカップで1試合に出場していた 2025.03.06 20:20 Thu
フランスでプレーするイングランド代表MFをプレミアリーグクラブが狙っているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。 狙われているのはリールに所属するイングランド代表MFアンヘル・ゴメス(24)。2024年9月にイングランド代表デビューを果たし、4キャップを記録している。 アンヘル・ゴメスはマンチェスター・ 2025.03.06 19:35 Thu
かつてリバプールに所属していた元イングランド代表DFのポール・コンチェスキ氏が、批判にあふれていたリバプール時代を振り返った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 コンチェスキ氏は現役時代、チャールトン・アスレティックやウェストハムでプレーし、フルアムでは左サイドバックの主軸に定着。そこで指導を受けたロイ 2025.03.06 18:25 Thu
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、負傷者の多くが復帰に向かっていることを明かした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 今シーズンは波の激しいシーズンを送っているチェルシー。昨年12月にはプレミアリーグで2位につけるなど好調を維持していたが、年末に突入したあたりから失速しはじめ、現在は5位とし烈 2025.03.06 16:10 Thu

ポール・スコールズの人気記事ランキング

1

世界一にもなれた稀代の創造主、ファン・セバスティアン・ベロン

これまでのサッカー界には、数多くのクリエイティブな選手が存在した。それは、サッカーのスタイルが大きく変化した現代にも存在しているが、当然のことながらそのプレースタイルも変化している。 一方で、自分のスタイルを崩さずに輝きを放ち続けようともがいた選手も多くいる。しかし、その多くが、サッカースタイルの波に敗れたり、リーグの特性、チームコンセプトの犠牲になっていった。 クリエイティブな選手としてパッと想像される中には、現在はレアル・マドリーで指揮を執るジネディーヌ・ジダンがいるだろう。ボールを持った時の立ち姿やドリブルで相手をかわす姿勢など、そのプレー自体がエレガントさに溢れており、現役ラストマッチとなった2006年ドイツ・ワールドカップ決勝での頭突きは世界が衝撃に包まれた。 そのジダンと肩を並べるクリエイティビティを持ち、自身のスタイルを貫き通したがために、意外なキャリアを歩むこととなったのが、元アルゼンチン代表MFファン・セバスティアン・ベロンだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆流浪の創造主 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベロンがキャリアをスタートさせたのは、母国のエストゥディアンテス。クラブの歴史において偉大な人物であり、“ブルッハ(魔法使い)”の愛称で親しまれたファン・ラモン・ベロン氏を父に持つベロンは、同じ道を歩んだ。 プロキャリアスタートから1年半で名門のボカ・ジュニアーズに移籍。すると半年で海を渡り、21歳でサンプドリアへと加入した。 当時からベロンのプレースタイルは異次元と言って良いもの。誰もが想像つかないような創造性を備え、独自のルールでプレーをしていた様にさえ見えるほど。ただ、その創造性がズバ抜けていたことで、チームの中心選手でもあった。 1998年に加入したパルマでは、同胞のFWエルナン・クレスポとのコンビがフィーバー。2人のコンビネーションの破壊力は抜群で、“ミラクル・パルマ”と呼ばれるチームの中心を担った。 プロビンチャ(地方クラブ)に過ぎなかったパルマだが、このシーズンは若きジャンルイジ・ブッフォンを守護神に、ファビオ・カンナバーロ、リリアン・テュラム、ネストル・センシーニの3バックが構えた。ベロンはトップ下で攻撃をコントロール。チームはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)とコッパ・イタリアを制した。 強力なクレスポとのコンビは、1999年にそのままラツィオへと移籍。すると、ラツィオではスクデットとコッパ・イタリア優勝を成し遂げ、その創造性でチームを牽引した。 イタリアでの3クラブでは遺憾なく創造性を見せつけていたベロンは、2001年7月にマンチェスター・ユナイテッドへと加入。この移籍が1つの転機となった。 <div id="cws_ad">◆稀代の創造主 ベロンの魔法のようなプレーの数々<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2djQyV3dxayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201102_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆守れなかった自分のスタイル </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 当時のイングランド史上最高の移籍金2810万ポンド(当時のレートで約50億円)でユナイテッドへと加入したベロンは、異色の存在だったと言える。当時のメンバーでは、92年組と呼ばれるデイビッド・ベッカムやポール・スコールズ、ライアン・ギグスの他、ロイ・キーンやオーレ・グンナー・スールシャール、ルート・ファン・ニステルローイなどがいた。 超名門であってもベロンはその持ち前の感覚で、チームに違いをもたらす。2002-03シーズンにはプレミアリーグを制覇と結果も残した。 しかし、ベロンが異彩を放てた試合はセリエA時代と比べると大きく制限がされていた。その理由の1つは、ポジションの変更だ。 当時トップ下を置いていたセリエAとは違い、イングランドでは伝統的にフラットな[4-4-2]が採用。そのため、ベロンのポジションは1列下がったところに置かれた。 加えてプレミアリーグの激しいスタイルもベロンを困らせる。創造的なプレーに集中できなくなったベロンは、ユナイテッドでは自ら汗をかき、守備のタスクもこなす必要があったのだ。 チャンピオンズリーグというヨーロッパの舞台や、守備を重点的にプレーするフィル・ネビルとのコンビではその力を存分に発揮したベロンだが、リーグ戦では結果が出せず。ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーとなったチェルシーに2003年8月へ移籍。しかし、チェルシーでも結果を残せず、インテルへと移籍し、イタリアで再びプレーした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆旅の終わりは故郷へ、そして会長に </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテルでプレーした後、2006年7月にプロキャリアをスタートさせたエストゥディアンテスへと復帰。すでに終わった選手としてのレッテルを剥がし、完全復活を果たした。 2009年には父と同じように愛するクラブをコパ・リベルタドーレス優勝に導き、自身も2008、2009年と2年連続で南米最優秀選手に選出。ベロンには欧州からのオファーもあったが、エストゥディアンテスへの愛情を示して残留すると、2014年にスパイクを脱ぐ。その後2017年に一度現役復帰するも、引退後はクラブの会長職を務めている。 キャリアを通してセリエAやプレミアリーグのタイトルも勝ち取ってきたベロンだが、キャリアで最も印象的な瞬間について、2009年のコパ・リベルタドーレス優勝だと語っており、いかにその瞬間がベロンにとって大きなものだったかが分かる。世界一にもなれた創造主は、母国で新たな才能を生み出すことに力を割いている。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>魔法のようなプレーとテクニックで往年のセリエAファンを魅了したベロンが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />ベロンとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“小さな魔法使い”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.04 18:05 Wed
2

名将ファーガソン、指揮官時代スコールズ後継者に指名していたのは? 元右腕が明かす

▽名将アレックス・ファーガソン氏はマンチェスター・ユナイテッド指揮官時代に、元イングランド代表MFポール・スコールズ氏の後継者として、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(27)獲得を熱望していたようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 ▽1986年から2013年まで長期に渡ってユナイテッドを指揮したファーガソン氏。13度のプレミアリーグ優勝や2度のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げるなど、輝かしい功績を残した。 ▽伝えられるところによると、ファーガソン氏はユナイテッドの指揮官から退任する前、同時期に引退を発表していたレジェンドの元イングランド代表MFポール・スコールズ氏の後継者として、当時ドルトムント(現・マンチェスター・シティ)に所属していたギュンドアンを指名していたようだ。ファーガソン氏のもとでアシスタントコーチを務めていたレネ・ミューレンスティーン氏が明かしている。 「もしファギー(ファーガソン)が監督を続けていれば、もう少しクオリティの高い取り組みができていただろう。チームは老朽化していたのではなく、成熟していたからね。きっと指揮を続けていれば、クラブは安定し、タイトル争いを継続してたはずだよ」 「我々は当時ドルトムントに居たギュンドアンと、マルコ・ロイスに注目していた。特にギュンドアンかな。彼はスコールズに似ていた。彼は判断も早く、テンポを変えることができる選手だった」 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_p" terget="_blank">プレミアリーグを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2018.09.14 09:45 Fri
3

スコールズ告白! ユナイテッド一色の現役時代に唯一関心を示してきたクラブ

元イングランド代表MFのポール・スコールズ氏がマンチェスター・ユナイテッド一色の現役時代を振り返っている。イギリス『talkSPORT』が報じた。 スコールズ氏は1992年のトップチームデビュー以降、ボックス・トゥ・ボックスの働きに秀でた中盤として地位を築き上げ、2011年5月に現役引退。それから約半年後に復帰して、2013年5月に2度目の引退を決断した。 再びスパイクを脱ぐ決断を下すまで実に公式戦700試合以上の出場数を誇り、11度のプレミアリーグ優勝や2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇に寄与。アレックス・ファーガソン体制下の黄金期に主軸であり続けた。 同じくワンクラブマンを貫いた元ウェールズ代表MFのライアン・ギグスや、元イングランド代表DFのギャリー・ネビルとともに欠かせぬ存在だったスコールズ氏。その当時、一度だけ移籍の話が舞い込んできたという。 イギリス『BBC』のインタビューで様々な質問に応じたなか、約20年間の現役キャリアで唯一だという具体的な関心をインテルから受けた過去をこう明かしている。 「ユーロ2000の参戦しているとき、エージェントから1度だけ電話があり、インテル・ミラノ移籍の興味を聞かれたことがある。それが最初で最後だったね。それ以降、何の話も耳に入って来ず、監督も何も言って来なかった」 「少年時代から過ごしているクラブでプレーしていて、マンチェスター育ちの人間でもあった。常にトロフィーを勝ち獲ってもいた。監督から不要と言われ、海外のビッグクラブに求められたら、間違いなく行っていただろう」 「しかし、バルセロナやレアル・マドリー、ミランのことを考える必要なんて全然なかった。なぜなら、世界最大のクラブにいたからだ。もっとCLで優勝すべきだったが、ほかのチームと比べても同等以上に優秀な集団だった」 2020.04.12 19:05 Sun
4

ユナイテッドで存在感放つエリクセン、スコールズとの比較に「自分の道や名は己で築くもの」

マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが周囲からのポール・スコールズ氏と自らを重ねる声に反応した。 試合中の心停止から一命をとりとめ、今年1月からブレントフォードで半年間を過ごしたエリクセン。そこで完全復活を強くアピールし、今夏にユナイテッド入りした。 そのユナイテッドでは開幕からエリク・テン・ハグ新監督の信頼を掴み、主力の1人に。ここまでの公式戦を通じた数字こそ2アシストだが、配球役として存在感を放つ。 ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスに次ぐブレインとなる30歳の活躍ぶりは一部でクラブのレジェンド、スコールズ氏との比較がなされ始めているほどだ。 エリクセン本人もデンマーク紙『Politiken』でこうした周囲の評価を嬉しがったが、自分の名前を歴史に刻みたいと考えているようだ。 「フットボールは物事がいかに早く移り行くものなのかを凝縮したようなもの。もちろん、彼と比較されるのは素晴らしいけど、自分の道や名前は己で築き上げていくものだ」 「ポール・スコールズとなんとか対戦できたのはラッキーだった。彼は偉大な選手だったし、比較されるのは嬉しいよ」 また、「マンチェスター・ユナイテッドは世界で最も大きなクラブの1つ」と切り出し、今夏の移籍を回想している。 「名誉挽回だし、あの出来事があってもユナイテッドからオファーがもらえるのを証明したのさ。素晴らしいよ。加入したのは大きなクラブだ」 「チャンスは十分にあった。選択肢は十分にあったし、そのなかから正しいものを見つける必要があったんだ」 もちろん、ブレントフォードは残ってほしがってくれたけど、今いる場所は僕が夢見たもの、望んだものにステップアップする機会だった」 「もっと大きなクラブで自分のキャリアをキックスタートしたかったし、それに成功したんだ」 2022.09.22 11:15 Thu
5

“魅せプレー”で批判浴びるアントニー、「止めるつもりない」と反論

マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表FWアントニーが、周囲からの批判に反論した。 ボーナス含め1億ユーロ(約139億1000万円)もの移籍金でアヤックスから加入したアントニー。高額な移籍金額に懐疑的な意見も少なくないなか、ここまで公式戦11試合に出場して3ゴール2アシストの成績を残している。 27日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループE第5節のシェリフ戦では、そんなアントニーのプレーが物議を醸した。 0-0で迎えた38分、右サイドでボールを受けたアントニーは、相手のプレッシャーがないこともあり、左足でボールをコントロールしながら2回転するテクニックを披露。しかし、その直後のパスは通らず相手のゴールキックになっていた。 “魅せるプレー”とも言えるこの行為を糾弾したのはユナイテッドのレジェンドであり、イギリス『BT Sport』で試合の解説を務めていた元イングランド代表MFポール・スコールズ氏。「一体何を考えているんだ? 誰かを抜き去ったわけではなく、誰かを楽しませたわけでもない。0-0でボールを蹴り出してしまった。ただ、それが彼のやり方で、アヤックスでも何度も見てきた。だが、今すぐやめるべきだ」と厳しいコメントを残した。 こうした批判の声を受けて、アントニーは自身のインスタグラムを通じて、自身のプレースタイルを変えることはないという意思を示した。 「僕らのスキルは芸術として認められている。僕が今の地位を築くために続けてきたことを止めるつもりはない」 レジェンドからの忠告にも関わらず、自分のスタイルを貫く姿勢を示したアントニー。今後は結果でもファンを楽しませてもらいたいところだ。 2022.10.29 18:44 Sat

マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

「チーム全員の夕食代を払う」HT直前の交代でロッカールーム直行のガルナチョにアモリム監督が言及「私のオフィスに来た」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、交代したままロッカールームに戻って行ったアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョについて言及した。 ガルナチョは26日に行われたプレミアリーグ第27節のイプスウィッチ・タウン戦に先発出場。しかし、ハーフタイムの直前にハーフタイム直前にパトリック・ドルグが退場。その結果、交代させられていた。 ガルナチョはベンチに戻ることなくそのままロッカールームに直行。この行動についてアモリム監督は試合後に「話し合う」と言及していた。 そのユナイテッドは3月2日にFAカップ5回戦でフルアムと対戦する中、アモリム監督がガルナチョについて言及。ロッカールームで試合を観ていたとし、若い選手は色々と学ぶ必要があるとのこと。ガルナチョは反省し、チームへ償うと明かした。 「彼は私のところに来た。翌日、彼は私のオフィスに来たので面白かった」 「調査したところ、彼はロッカールームに行き、濡れていたので服を着替え、ベンチではないところで試合を観戦し、試合終了後までそこにいて帰った。だから、問題はなかった」 「彼は学ぶ若い子だ。重要なのは、翌朝彼が私と話していたことだ。ピッチに出て行くと小さなことに気づく必要があると思う。なぜなら、(ジョシュア・)ザークツィーも同じことをしたからだ。状況は違うが、同じことだった」 「状況、背景、選手の年齢を理解しなければならないし、もちろん選手たちはもっと良くならなければならない。選手たちはここでの認識が非常に重要であることを理解しなければならない。しかし、その問題は翌日に対処して先に進むことができるので、とにかく先に進もう」 「しかし、私はマンチェスター・ユナイテッドではすべてが重要であり、ビッグクラブでの認識は本当に重要だと彼に伝えた。だから彼は、チーム全員に夕食を払うつもりだ。それだけだ」 2025.03.01 00:00 Sat
2

アモリム監督は開始早々の失点も動揺せず「大丈夫だと感じていた」、一方でロッカールーム直行のガルナチョとは話し合いを持つことに

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が26日にホームで行われ、3-2で競り勝ったプレミアリーグ第27節イプスウィッチ戦を振り返った。 前節エバートンに辛くも引き分けたもののここ3戦勝ちのない15位ユナイテッドが、13ポイント差ある降格圏の18位イプスウィッチをオールド・トラフォードに迎えた一戦。 立ち上がりに課題のあるユナイテッドは開始4分にDFパトリック・ドルグとGKアンドレ・オナナの連係ミスから失点。それでもセットプレーから立て続けにゴールを奪って26分までに逆転に成功した。 その後、ドルグが40分に一発退場となるアクシデントに見舞われたユナイテッドは前半追加タイムに同点に追いつかれるも、後半早々にまたもセットプレーからDFハリー・マグワイアが勝ち越し弾を挙げて4戦ぶりの勝利とした。 アモリム監督は相変わらずの試合の入りのまずさも試合をコントロールできていたとして不満は漏らさなかった。 「今日はイライラしていない。我々が試合をコントロールできていたからだ。試合の状況で少しイライラするのは当然だ。我々はミスを一つ犯したが、それは起こり得ること。キックオフ直後から今日の選手たちは大丈夫だと感じていた。彼らはプレーしようとしていたし、実際2ゴールを決めることができた。その後、退場者が出て試合の流れが変わったが、選手たちが見せた闘志、ファンの助けもあって今日は3ポイントを獲得するのに十分値したと思う」 また、アモリム監督は失点に絡むミスを犯し、退場してしまったドルグをフォローした。 「彼はここ数試合で実力を発揮してくれていた。今日のようなミスはどんな選手でも起こり得る。退場になったシーンのようにボールを奪いに行くアプローチが少し厳しすぎるのかもしれない。まだプレミアリーグの経験が足りない。人々はすぐに判断するが、エバートン戦では良いパフォーマンスを見せていた。プレミアリーグでプレーする経験が足りていないとは思わない」 一方でドルグ退場の煽りを受けて交代となったFWアレハンドロ・ガルナチョがロッカールームに直行してしまった件については「話し合うつもりだ。必要なら次の会見でそのことについて話そう。1対1で勝負できる唯一の選手を交代させるリスクはわかっていたが、セットプレーのことを考えてガルナチョを選んだ」と話し合いを持つことを明かした。 2025.02.27 11:00 Thu
3

アルダ・ギュレル20歳の忍耐力やいかに 今季全試合帯同もプレータイムは伸びず…レンタル拒んで退団を要求する可能性が

アルダ・ギュレルの忍耐力やいかに。 2023年夏に18歳でレアル・マドリー入りしたギュレル。怪我が長かった1年目はラ・リーガ10試合で6得点をマークし、2年目の今季は公式戦全試合ベンチ入りで28試合に出場する。 現在の状況を簡潔にあらわすと、弱冠20歳でトルコ代表の中心的存在を担い、レアル・マドリーでは中盤のバックアッパーとして途中出場をメインにプレー…といったところになる。 どうやら2025年夏の退団を模索。 先発起用が増えないことに関してカルロ・アンチェロッティ監督から忍耐強さを求めるコメントも出るなか、ギュレルは依然として新天地行きを考慮。来季のプレータイム増を保証してもらえないなら、来たる夏の完全移籍での退団を要求するものとみられているのだ。 スペイン『Relevo』によると、ギュレルはレンタル移籍での武者修行を受け入れない方針。レアル・マドリーにおけるクラブキャリア継続へ努力しつつ、トルコ代表での立ち位置について不安があるのではとの見方も少なくない。 元々フェネルバフチェ時代からレアル・マドリー以外のトップクラブも熱視線を送ったプレーメーカー、ギュレル。現在でもバイエルン、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドなどが関心を寄せていると伝えられる。 2025.02.28 21:01 Fri
4

マンチェスター勢がポルトガル代表FWに関心か? スポルティングCPに関与した2人が引き抜き画策

ポルティングCPのポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコン(25)にマンチェスター勢が関心を持っているようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 ポルトやブラガの下部組織で育ったトリンコン。ブラガのファーストチームに昇格すると、バルセロナ、ウォルバーハンプトンでもプレー。スポルティングにはレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍で加入した。 今シーズンはプリメイラ・リーガで23試合に出場し8ゴール10アシストを記録。公式戦では40試合で9ゴール13アシストを記録している。 右ウイングを主戦場とするトリンコンだが、多くのクラブが関心を寄せる選手に成長。マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティが獲得を目指しているという。 ユナイテッドの指揮官はルベン・アモリム監督、シティのスポーツディレクターには来シーズンからウーゴ・ヴィアナ氏が就任することとなっており、共にスポルティングでトリンコンのことは知っている状況だ。 注目を集めるトリンコンだが、スポルティングは慎重な姿勢。まずは契約を更新しておく考えを持っているようだ。 なお、バルセロナからの加入時には将来の売却額の50%が手に入る契約となっており、両クラブが多額の移籍金を支払えば、バルセロナにも恩恵がいく状況となっている。 2025.03.03 21:15 Mon
5

「移籍しなければならないことも」財政面も緊迫のユナイテッド、アモリム監督は退団勧告をも厭わず「彼らも理解している」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、シーズン終了後の選手放出について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 2月26日に行われたプレミアリーグ第27節のイプスウィッチ・タウン戦では、退場者を出しながら辛くも3-2の勝利を収めたユナイテッド。4試合ぷりのリーグ戦白星で14位に浮上し、降格圏から遠ざかっている。 苦戦が続く一方、クラブの財政面でも過去5年間で3億7000万ポンド(約701億円)の損失を出しており、コストカットに動いている状況。すでに250人の人員削減を行ったが、CEO(最高経営責任者)のオマル・ベラダ氏はさらに150〜200人の人員削減を検討していると明かしていた。 2日に行われるFAカップ5回戦のフルアム戦を前にした会見では、アモリム監督がシーズン終了後に言及。選手放出による資金調達やサラリーカットも予想されるなか、退団を勧告する選手がいることをほのめかした。 「(退団について話すのは)難しいことだから、それについてはシーズンの終わりに話せばいい。まだプレーすべき試合、話題にするべき試合がたくさんある。だが、そのことについては明白だ」 「それに私は難しいことだとは思わない。サッカー界では時に留まり、時に移籍しなければならないことがある。誰もが理解している」 「説明の仕方がわかれば私にとっては簡単なことだ。そうなれば実行できるし、はっきりさせておきたいからそうすることを好む」 「選手時代も同様だった。すべての経験を活かしたいからだ。誰かに正直に接すると最初は難しいが、理解してくれる。だからこそ選手たちには正直に接しているし、彼らもシーズンの終わりに移籍しなければならないこともあると理解している」 また、就任時にオーナーから財政面の説明があったか問われると、「状況はわかっていたが、同じ状況でも人によって感じ方が異なるため、彼らが正直だったかどうか言うのは難しい」と回答。改善のために手を尽くしていると述べた。 「彼らは正直だと感じたが、自分自身で物事を見て判断する必要がある。そのため、その点については常に異なる意見が出る」 「状況はわかっていたし、リスクがあることもわかっていた。だが、我々は生き延びているし、あらゆることをやっている」 「今の状況は本当に厳しいが、これが将来の助けになることを願っている。どうなるか見てみよう」 2025.03.02 22:20 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly