ルヴァンカップ決勝ってカップ戦だし下剋上結構あるのないの?! の巻/倉井史也のJリーグ

2022.10.22 09:00 Sat
©︎J.LEAGUE
なんか、2回前の連載で「ここまで来たらサンフレッチェ広島3冠の夢を追ってみちゃうよ!? の巻」とか浮かれてたのヤバイです。先週の天皇杯のデータ、何だったんでしょ。

いやいや、そんな何度もデータ裏切るとかないでしょ。ってことで今週もまたまた調べてみたよ!!
1992年:【優勝】V川崎/【準優勝】清水
1993年:【優勝】V川崎(2位・1位)/【準優勝】清水(4位・2位)
1994年:【優勝】V川崎(4位・1位)/【準優勝】磐田(7位・7位)
1995年:開催なし
1996年:【優勝】清水(10位)/【準優勝】V川崎(7位)
1997年:【優勝】鹿島(1位・4位)/【準優勝】磐田(6位・1位)
1998年:【優勝】磐田(1位・2位)/【準優勝】市原(11位・18位)
1999年:【優勝】柏(3位)/【準優勝】鹿島(9位)
2000年:【優勝】鹿島(1位)/【準優勝】川崎(16位)
2001年:【優勝】横浜FM(13位)/【準優勝】磐田(2位)
2002年:【優勝】鹿島(4位)/【準優勝】浦和(11位)
2003年:【優勝】浦和(6位)/【準優勝】鹿島(5位)
2004年:【優勝】FC東京(8位)/【準優勝】浦和(2位)
2005年:【優勝】千葉(4位)/【準優勝】G大阪(1位)
2006年:【優勝】千葉(11位)/【準優勝】鹿島(6位)
2007年:【優勝】G大阪(3位)/【準優勝】川崎(5位)
2008年:【優勝】大分(4位)/【準優勝】清水(5位)
2009年:【優勝】FC東京(5位)/【準優勝】川崎(2位)
2010年:【優勝】磐田(11位)/【準優勝】広島(7位)
2011年:【優勝】鹿島(6位)/【準優勝】浦和(15位)
2012年:【優勝】鹿島(11位)/【準優勝】清水(9位)
2013年:【優勝】柏(10位)/【準優勝】浦和(6位)
2014年:【優勝】G大阪(1位)/【準優勝】広島(8位)
2015年:【優勝】鹿島(5位)/【準優勝】G大阪(2位)
2016年:【優勝】浦和(2位)/【準優勝】G大阪(4位)
2017年:【優勝】C大阪(3位)/【準優勝】川崎(1位)
2018年:【優勝】湘南(13位)/【準優勝】横浜FM(12位)
2019年:【優勝】川崎(4位)/【準優勝】札幌(10位)
2020年:【優勝】FC東京(6位)/【準優勝】柏(7位)
2021年:【優勝】名古屋(5位)/【準優勝】C大阪(12位)

全29回のうち、リーグ戦の年間順位が付いているのが25回。そのうちリーグ戦上位のチームが勝ったのは1999年、2000年、2002年、2007年、2008年、2011年、2014年、2016年、2019年、2020年、2021年の11回、率にすると38パーセント!! え? リーグ戦順位下のほうのチームが有利じゃん!!

で、今回はリーグ戦3位の広島と4位のC大阪……ってことで、いやいや今年のリーグ戦の最終順位まだ確定してないし。でもルヴァンカップに勝ちたいからってリーグ戦で抜かれるとかありえないし。
あ、そうだ!! 先週は思い切り有利なデータが揃ってた広島が負けたから、今週広島に有利なデータが並ぶと広島ファンに怒られるかも!! ってことで、今週は広島に不利なデータ、ありまっせ、という感じで終わっておきましょうかね〜。

【倉井史也】
試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。

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すっごい懐かしい言葉を聞いたので使ってみたかったんですよ?! の巻/倉井史也のJリーグ

えっと、ちょっとリーグ戦中断期間あったし、上位争いどうなってたんだっけ? ってことになってる人、意外に多いんじゃないスか? あ、すみません、私です。 今、各チームの勢いってどうだったかすっかり分からなくなってるんですけど、こういうときってさ、やっぱ「微分」じゃないスか?「微分」。ほら、どれくらいの期間でどれくらい増えたかとか、そんなん比べて今の勢いを計るっちゅうか。え? それは「微分」じゃない? ですよね〜。 でもどのチームがどの間にどれくらい勝点稼いでたかって、確かに勢いを現せると思うんです。ということで、現在26節が終わった状態ですが、これを5節ごとの平均勝点で考えてみると……。 1:神 戸|2.40/2.00/2.20/1.75/1.50 2:横浜FM|2.00/1.60/2.40/2.60/1.40 3:名古屋|2.00/1.80/2.00/2.00/1.20 4:C大阪|1.00/1.80/2.40/1.20/2.00 5:浦 和|1.80/2.00/1.75/1.86/1.40 6:鹿 島|1.40/1.20/2.20/1.20/2.40 7:広 島|1.60/2.40/1.50/0.67/1.60 8:福 岡|2.00/1.00/1.00/1.20/1.80 9:川 崎|1.00/1.40/1.80/1.75/0.83 10:FC東京|1.60/1.40/0.80/1.40/1.40 11:G大阪|0.60/0.80/0.60/2.60/2.00 12:札 幌|1.20/1.40/1.80/1.00/0.40 13:鳥 栖|0.80/1.75/1.33/2.00/0.40 14:京 都|1.80/0.80/0.00/1.40/1.80 15:新 潟|1.60/0.80/0.80/1.00/1.40 16:柏|0.40/1.00/1.00/0.40/1.20 17:横浜FC|0.20/0.40/1.80/0.40/1.40 18:湘 南|1.00/1.20/0.00/0.33/0.80 注意点としては、5節ごとに区切ったとき、試合数が足りてないチームがあるから完全に5試合区切りにはなってないということ。それでも傾向は見えてくるでしょ?そして直近の26節は 1:神 戸/勝点52 2:横浜FM/勝点50 3:名古屋/勝点46 4:C大阪/勝点45 5:浦 和/勝点45 6:鹿 島/勝点43 7:広 島/勝点41 8:福 岡/勝点38 9:川 崎/勝点33 10:FC東京/勝点33 11:G大阪/勝点33 12:札 幌/勝点32 13:鳥 栖/勝点31 14:京 都/勝点29 15:新 潟/勝点29 16:柏/勝点23 17:横浜FC/勝点22 18:湘 南/勝点18 神戸、さすがに勢い落ちてきた。けれど2位の横浜FMもそれ以上に落ちてる。3位名古屋は急降下、不気味なのはC大阪の調子が上がってきたことで、現在の7勝点はひっくり返せるか。20節〜25節は1試合ごとに勝点を0.5詰めてきた感じってことは、7勝点差のためには14試合が必要だけど、残りは9節。ただし神戸がこの勢いで平均勝点を落としたら逆転される可能性も!! そしてもっと虎視眈々と狙ってるのが鹿島。20節から25節までの平均勝点はリーグ1位。神戸とは勝点差は9あるけど、これはもしかすればもしかして……。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.09.15 12:05 Fri

「うちのチームはホームでなかなか勝てない」って言っていいチームはどこ?! の巻/倉井史也のJリーグ

さてさて、代表戦が終わったら残り試合は……残りホームゲームは……とか考えていたら、「うちってホームゲーム勝てないんですよ」「うちもなんですよ」なんて声を聞いたんです。いやいや、そんなことあり得ないでしょ。だってホーム有利なはずじゃん。 でもよく考えたら、アウェイゴールルールってなくなりつつあるし、実際今年のルヴァンカップではなくなったし。え? どうなってんの? ということで調べてみました。 1位:神戸 【H】8勝4分2敗/勝率:57.1% 【A】7勝3分2敗/勝率:58.3% 2位:横浜FM 【H】9勝2分1敗/勝率:75.0% 【A】6勝3分5敗/勝率:42.9% 3位:名古屋 【H】8勝6分0敗/勝率:57.1% 【A】5勝1分6敗/勝率:41.7% 4位:C大阪 【H】8勝1分5敗/勝率:57.1% 【A】6勝2分4敗/勝率:50.0% 5位:浦和 【H】7勝4分1敗/勝率:58.3% 【A】5勝5分4敗/勝率:35.7% 6位:鹿島 【H】6勝3分3敗/勝率:50.0% 【A】6勝4分4敗/勝率:42.9% 7位:広島 【H】7勝3分3敗/勝率:53.8% 【A】5勝2分6敗/勝率:38.5% 8位:福岡 【H】7勝2分4敗/勝率:53.8% 【A】4勝3分6敗/勝率:30.8% 9位:川崎 【H】4勝4分4敗/勝率:33.3% 【A】5勝2分7敗/勝率:35.7% 10位:FC東京 【H】7勝2分4敗/勝率:53.8% 【A】2勝4分7敗/勝率:15.4% 11位:G大阪 【H】6勝3分3敗/勝率:50.0% 【A】3勝3分8敗/勝率:21.4% 12位:札幌 【H】4勝2分6敗/勝率:33.3% 【A】4勝6分4敗/勝率:28.6% 13位:鳥栖 【H】4勝4分6敗/勝率:28.6% 【A】4勝3分5敗/勝率:33.3% 14位:京都 【H】6勝0分7敗/勝率:46.2% 【A】3勝2分8敗/勝率:23.1% 15位:新潟 【H】4勝4分5敗/勝率:30.8% 【A】3勝4分6敗/勝率:23.1% 16位:柏 【H】2勝8分4敗/勝率:14.3% 【A】2勝3分7敗/勝率:16.7% 17位:横浜FC 【H】4勝3分7敗/勝率:28.6% 【A】1勝4分7敗/勝率:8.3% 18位:湘南 【H】2勝4分7敗/勝率:15.4% 【A】1勝5分7敗/勝率:7.7% えっと、こうしてみると「ホームでなかなか勝てないんですよ」と言っていいのは川崎と鳥栖と柏だけ!! だって神戸、なかなか勝ってるし!! で、それぞれのチームが最後にリーグ戦のホームゲームで勝ったのは、 川崎:7月8日【3-0】vs横浜FC 鳥栖:7月8日【2-1】vsC大阪 柏:9月2日【2-0】vs横浜FM ってことで、こりゃ川崎と鳥栖は次、負けらんないでしょ。特に川崎は次、多摩川クラシコだし。いやぁ、このデータ出したことで、より熱くなった、いやヒンヤリした……かな? <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.09.09 12:00 Sat

おいおい、書き終わった後に大物の移籍話でてくるとかイジメ?! の巻/倉井史也のJリーグ

いや、せっかく原稿書いたんだけどさ。出そうと思ったらおっきなニュースが入ってきたじゃないですか。柴崎岳、鹿島復帰。おー、なんか2007年に小笠原満男氏が復帰したときを思い出させるじゃないですか。 ってことで、あのころの鹿島に関するデータだったり、柴崎のデータだったりを整理しておきましょうかね。 2007年、小笠原氏が登録されたのは第18節、6月30日のことでした。その節までの鹿島は、オズワルド・オリヴェイラ新監督がリーグ戦で初勝利を収めたのが第6節。開幕から連敗スタートし、そこから3引き分け。その後次第に勝ちも多くなってくるのですが、第18節を終えて4位、8勝6分4敗の勝点30で、得点26失点18。その時の上位の順位表は 順 / チーム / 点 / 試 / 勝 / 分 / 負 / 得 / 失 / 差 1位:G大阪 / 41 / 18 / 12 / 5 / 1 / 41 / 17 / +24 2位:浦和 / 36 / 17 / 10 / 6 / 1 / 27 / 13 / +14 3位:新潟 / 32 / 18 / 9 / 5 / 4 / 30 / 26 / +4 4位:鹿島 / 30 / 18 / 8 / 6 / 4 / 26 / 18 / +8 5位:川崎 / 28 / 18 / 7 / 7 / 4 / 32 / 23 / +9 ということで、トップとは勝点11の差で2位の浦和は試合数が1試合少ない中での勝点6差。 こののち、みなさんご存じのとおり、最後は大逆転優勝を果たすんですけど、そのときの順位表は 順 / チーム / 点 / 試 / 勝 / 分 / 負 / 得 / 失 / 差 1位:鹿島 / 72 / 34 / 22 / 6 / 6 / 60 / 36 / +24 2位:浦和 / 70 / 34 / 20 / 10 / 4 / 55 / 28 / +27 3位:G大阪 / 67 / 34 / 19 / 10 / 5 / 71 / 37 / +34 ということで、小笠原氏が帰ってきた後の成績は、14勝0分2敗の勝点42、得点34失点18で1試合あたりの平均勝点は約2.6点。しかも小笠原氏、退場と累積警告で出場停止2試合(笑)。あ、その2試合とも勝ってるんですけどね。 ちなみに現在の鹿島は、12勝8分5敗勝点42、得点35失点22の5位。首位横浜FMとの勝点差は8あります。でももう25試合終わってるから残りは9試合。実は第24節で横浜FMと3位の名古屋は敗戦し、2位の神戸も引き分けているので、ギリギリ優勝まで間に合うかどうかって感じじゃないでしょうか。もっとも今日(9月1日)合意したってことは今節は当然出られないから出られたとして8試合かも。 ちなみに柴崎が海外移籍するまでのリーグ戦の成績は172試合に出場し17得点。2011年入団なんだけど、主力として活躍した2012年から2016年の鹿島の成績は、84勝31分55敗、得点284失点209。170試合の勝点は283点でした。 もしもここから「小笠原的効果」で勝点2.6点を8試合にもたらしたら、勝点21追加できて勝点63は見えるかも。ただ2022年は首位の横浜FMの勝点が68、新型コロナウイルスの影響が出る前の2019年の首位も横浜FMで勝点70。ということはちょっと届かない。 つまりですよ、ここで鹿島が逆転できたら、それは柴崎が歴史を作ったってことになるじゃないですか。うーん、期待したい!! 期待したいけど、町田の黒田剛監督に断りを入れたときに萎縮してないことを期待したい。町田がオファー出したかどうか知らないけど(汗)。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.09.02 13:30 Sat

あ、なんかリーグのターニングポイント見つけてしまった感じ?! の巻/倉井史也のJリーグ

今週もつらつらとサッカーニュース眺めてたんですけど、J1よりも気になったのがJ2のケガ人情報! なんとJ2得点ランクトップのエリキがケガして今季絶望的な? え? もしかしてJ2の昇格争いのほうがJ1の優勝争いよりも熾烈になる的な? ということで、J2上位チームの残り対戦を調べてみたんですよ。今年も大混戦だから、順位よりも勝点をそのチームの力として、残りのホームゲームとアウェイゲームでどれくらいしんどい試合があるかを、相手の勝点を足して計算してみようかなと。するととんでもないことが……。 【町田:勝点63】 山形:47(H) 群馬:47(A) 栃木:35(H) 藤枝:37(A) 長崎:47(A) いわき:34(H) 甲府:47(H) 秋田:37(A) 熊本:34(A) 金沢:32(H) 山口:32(A) 仙台:36(A) 【磐田:勝点57】 千葉:42(H) 秋田:37(A) 大宮:26(H) 山口:32(H) 岡山:42(A) 長崎:47(H) 清水:55(A) 徳島:33(A) 東京V:53(H) 水戸:35(H) 栃木:35(A) 【清水:勝点55】 秋田:37(A) 徳島:33(H) 山形:47(H) 金沢:32(A) 甲府:47(H) 藤枝:37(A) 磐田:57(H) いわき:34(A) 熊本:34(H) 大宮:26(H) 水戸:35(A) 【東京V:勝点53】 岡山:42(H) 金沢:32(A) 山口:32(H) 甲府:47(A) 藤枝:37(H) 群馬:47(A) 大分:49(H) 千葉:42(H) 磐田:57(A) 栃木:35(H) 大宮:26(A) 【大分:勝点49】 仙台:36(H) 長崎:47(A) 甲府:47(A) 徳島:33(H) 水戸:35(A) 大宮:26(H) 東京V:53(A) 栃木:35(A) 秋田:37(H) 金沢:32(A) 群馬:47(H) 【山形:勝点47】 町田:63(A) 大宮:26(H) 清水:55(A) 岡山:42(H) 秋田:37(A) 徳島:33(H) 栃木:35(H) 金沢:32(A) 群馬:47(H) いわき:34(A) 甲府:47(H) 【長崎:勝点47】 大宮:26(A) 大分:49(H) 群馬:47(H) 秋田:37(A) 町田:63(H) 磐田:57(A) 藤枝:37(H) 甲府:47(A) 徳島:33(H) 仙台:36(H) 千葉:42(A) 【群馬:勝点47】 金沢:32(H) 藤枝:37(A) 町田:63(H) 長崎:47(A) いわき:34(H) 山口:32(A) 東京V:53(H) 岡山:42(H) 水戸:35(A) 山形:47(A) 千葉:42(H) 大分:49(A) 【甲府:勝点47】 山口:32(A) 仙台:36(A) 大分:49(H) 東京V:53(H) 清水:55(A) 水戸:35(H) 町田:63(A) 長崎:47(H) 大宮:26(A) 熊本:34(H) 山形:47(A) 【岡山:42】 東京V:53(A) いわき:34(A) 仙台:36(H) 山形:47(A) 磐田:57(H) 千葉:42(H) 群馬:47(A) 山口:32(A) 栃木:35(H) 秋田:37(H) 金沢:32(A) 【千葉:勝点42】 磐田:57(A) 熊本:34(H) 秋田:37(H) 栃木:35(A) 仙台:36(H) 岡山:42(A) 水戸:35(H) 東京V:53(A) いわき:34(H) 群馬:47(A) 長崎:47(H) つまり、ホームの相手の勝点合計が少ない順に並べると 1:大分/179 2:町田/195 3:岡山/207 4:甲府/218 5:千葉/223 6:山形/230 7:磐田/235 8:東京V/237 9:清水/244 10:長崎/265 11:群馬/266 続いてアウェイの相手の勝点合計が少ない順に並べると 1:清水/175 2:磐田/202 3:東京V/209 4:長崎/209 5:山形/221 6:千葉/234 7:岡山/245 8:群馬/247 9:大分/249 10:甲府/259 11:町田/270 そして今後の対戦相手すべての勝点を合計して少ない順に並べると 1:清水/419 2:大分/428 3:磐田/437 4:東京V/446 5:山形/451 6:岡山/452 7:千葉/457 8:町田/465 9:長崎/474 10:甲府/477 11:群馬/513 おお、これは町田って残りホームゲーム5試合に全部勝たないとアウェイ強敵揃ってる!! でもって清水とか大分って有利な感じ? まぁ町田はまだ1試合消化試合が少ないから、それもあるんですけど。 いやぁ、これはJ2熱々!! あ、町田はその残りホームゲーム5試合のうち1試合がもう今週やってくる。しかも相手は6位山形とか、ここ、リーグのターニングポイントかもしれませんぞ。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.08.26 12:00 Sat

あれ?ちょっと秋風吹いた?背中に風ビュービュー感じてるチームもありそう?! の巻/倉井史也のJリーグ

なんか今日、秋の風が少し混じってませんでした? 南の風なんだけど、ちょっとヒンヤリしたりして。もしかしてそれを一番感じたのは湘南かも。 第1節を終えた時点で首位だった湘南が現在は最下位。確かに開幕当初は素晴らしいサッカーしてたんです。空中でボールをつないで素早く展開するのは、去年からの積み上げもあって見事にはまってました。 それが負傷者が出ると層の薄さをたちまち露呈する形になって、次第に順位を落としていっちゃったんです。ちなみに、節ごとの順位は次のとおり。 第01節:1位 第02節:4位 第03節:6位 第04節:10位 第05節:12位 第06節:8位 第07節:7位 第08節:10位 第09節:11位 第10節:14位 第11節:14位 第12節:15位 第13節:15位 第14節:17位 第15節:17位 第16節:16位 第17節:17位 第18節:18位 第19節:18位 第20節:18位 第21節:18位 第22節:18位 第23節:18位 そして6月以降はいろいろ選手の出入りがありました。まずいなくなったのが6月22日柴田徹、29日町野修斗、7月18日ミケル・アグ、8月16日永木亮太、8月17日山下敬大、入ってきたのは6月4日田中聡、7月3日キム・ミンテ、13日ディサロ燦シルヴァーノ、8月17日福田翔生。特に山下敬大は左ひざ半月板損傷で手術しなければいけなかったのが痛かった。 でも確かに湘南ってギリギリボーダー攻めるのがうまいチームではあるんです。2005年以降の成績はこんな感じ。 2005年:J2・7位 2006年:J2・11位 2007年:J2・6位 2008年:J2・5位 2009年:J2・3位(昇格) 2010年:18位(降格) 2011年:J2・14位 2012年:J2・2位(昇格) 2013年:16位(降格) 2014年:J2・1位(昇格) 2015年:8位 2016年:17位(降格) 2017年:J2・1位(昇格) 2018年:13位 2019年:16位 2020年:18位 2021年:16位 2022年:12位 どうでしょう、2018年以降の見事な残留っぷり。降格してもすぐ昇格してくるだけの力はありますからね。かわいそうなのは毎年主力は抜かれてしまうこと。これって鳥栖にも当てはまるんですけど、いい選手を育てて引っこ抜かれ、また翌年苦労するという、もう同情するしかないチームなんです。 とまぁ、そういうワケですから、18節以降最下位続けているチームがどうなるのか? 最下位しか降格しない年に落ちるのは湘南なのか? 残り11試合は 第24節:G大阪(A)11勝3分け19敗 第25節:浦和(H)10勝5分け20敗 第26節:鹿島(H)10勝2分け23敗 第27節:札幌(A)3勝4分け6敗 第28節:川崎(H・国立)4勝6分け9敗 第29節:C大阪(A)9勝3分け15敗 第30節:京都(A)6勝2分け5敗 第31節:神戸(H)9勝7分け7敗 第32節:名古屋(H)10勝7分け18敗 第33節:横浜FC(A)2勝1分け2敗 第34節:FC東京(H)4勝3分け12敗 おお、相性が五分以上のチームは3つ。ここで勝ち点9上げるとして、現在の勝ち点17に9をプラスした勝ち点26で最下位を免れることはできるのか。 2005年以降、20チームだった2021年を除いて最下位の勝ち点はこんな感じです。 2005年:勝ち点21 2006年:勝ち点22 2007年:勝ち点16 2008年:勝ち点18 2009年:勝ち点27 2010年:勝ち点16 2011年:勝ち点21 2012年:勝ち点14 2013年:勝ち点14 2014年:勝ち点14 2015年:勝ち点24 2016年:勝ち点19 2017年:勝ち点25 2018年:勝ち点30 2019年:勝ち点31 2020年:勝ち点27 2022年:勝ち点30 確かにデータを見ると、勝ち点26あれば最下位脱出できている年が多いんです。でもね、近年のこの最下位勝ち点の上昇傾向って……。で、よく考えたらこれまで相性のいいチームの一つが今首位の神戸ですからね。ここで計算するのは難しい。 となると、今後の対戦相手でもっとも勝利数が多い今週のG大阪戦って大事じゃないですか? てなことで、今週の注目カードはG大阪vs湘南ってことになりました。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2023.08.19 09:00 Sat
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