フンメルスの舌鋒は「チームにとって有益にならない」 独代表OBが苦言

2022.10.18 18:31 Tue
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元ドイツ代表MFのローター・マテウス氏がドルトムントの同代表DFマッツ・フンメルスに苦言を呈した。

今夏にエースのFWアーリング・ハーランドこそマンチェスター・シティに去ったものの、DFニコ・シュロッターベック、MFサリフ・エズジャン、FWカリム・アデイエミら積極補強に成功したドルトムント。2011-12シーズン以来のブンデスリーガ優勝も期待されたが、ここまで10試合を消化して5勝1分け4敗の10位に沈んでいる。
先週末に行われた首位ウニオン・ベルリンとの一戦でも完敗を喫したドルトムントだが、ドイツ『スカイ』でマテウス氏はフンメルスの振る舞いを問題視。チームメイトであっても舌鋒鋭く批判する選手の言動は、ロッカールーム全体の雰囲気悪化に繋がると危惧した。

「マッツ・フンメルスからの絶え間ない批判に対して、ドルトムントの選手は徐々にしかし確実に苛立ちを覚えるだろう。私はフンメルスが選手として、人としてとても好きだし、彼のことは全面的に尊敬している。今でも素晴らしい選手で、見ていて楽しいよ。だが、毎週のようにSNSなどでチームメイトの批判ばかりしていたら、いつかは裏目に出てしまう」

「チームメイトは、マッツ自身が毎週トップパフォーマンスを発揮しているのか、たまにでもミスをしないのか疑問を持ち始めるはずだ。だからこそ、監督や(アドバイザーである)マティアス・ザマーがフンメルスを呼び、この件について話をするべきだろう」
「もちろん、フンメルスは一流のプレーヤーである以上、時には公の場ではっきりと物事を訴えることもすべきだ。とはいえ、毎試合のようにそれをすべきではない。結局フットボールはチームスポーツであり、誰かが常に他人のミスを勝手に取り上げていたら、それはチームにとって有益にはならないのだ」

「国際色豊かな選手で固められたドルトムントが、ウニオン・ベルリンに0-2で完敗した。ドルトムントとトップの差はどんどん広がっている事実がある。これはマッツ・フンメルスだけでなく、多くの人が考えなければならない問題だろう」

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CB補強に注力のユナイテッド、デ・リフト獲得を本格検討か

マンチェスター・ユナイテッドがバイエルンからオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)の獲得を本格的に検討しているようだ。 ユナイテッドではDFラインの柱となるはずだったアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスをはじめ、ケガ人が相次いだセンターバックの補強が必須で、数々の獲得候補が浮上するなか、デ・リフトもその1人と目される。 そのなかで、イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトやフランス代表DFレニー・ヨロの獲得に動くが、イギリス『The Athletic』によると、デ・リフトがターゲット内で序列を高めているという。 クラブ間の交渉はまだで、この移籍の実現性も不透明だが、デ・リフトがますます有力候補となっており、具体的なターゲットに浮上しているそうだ。 2022年夏にユベントスからバイエルンに加わり、通算で73試合の出場数をマークするデ・リフトだが、今季の前半戦こそケガの影響もあって序列が低下。後半戦は挽回し、ユーロ2024に参戦中だ。 だが、ヴァンサン・コンパニ新監督のバイエルンは日本代表DF伊藤洋輝を獲得し、人員整理でデ・リフトを放出候補の1人に。デ・リフトとはまだ3年もの契約が残るが、オファー次第で売却しうるとされる。 移籍コストでもおよそ7000万ポンド(約142億3000万円)といわれるブランスウェイトをはじめ、他の候補と比べ、より現実的な額で獲得可能といわれるデ・リフト。ユナイテッド行きなら、アヤックス時代に指導を受けたエリク・テン・ハグ監督との再会になるが、果たして。 2024.06.29 09:00 Sat

ウニオン・ベルリン、HSVのスロバキア代表MFベネスを獲得

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アウグスブルクがフライブルクのDFシュロッターベックを完全移籍で獲得、昨季はボーフムで浅野拓磨の同僚

アウグスブルクは28日、フライブルクの元U-24ドイツ代表DFケヴェン・シュロッターベック(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月30日までの3年間。移籍金などは非公開となっている。 シュロッターベックは、ドルトムントのドイツ代表DFニコ・シュロッターベックの実兄。フライブルクの下部組織から2018年7月にファーストチームに昇格する。 2019年7月にはウニオン・ベルリンへレンタル移籍。2020-21シーズンからはフライブルクでプレーも、2023年1月からはボーフムにレンタル移籍し、2023-24シーズンもボーフムで過ごしていた。 2023-24シーズンはブンデスリーガで27試合に出場し5ゴール3アシストを記録。降格プレーオフに巻き込まれたが、2試合に出場していた。 これまでブンデスリーガで通算110試合に出場し7ゴール3アシストを記録。フライブルクでは53試合で1ゴールを記録していた。 ドイツ代表歴はないが、東京オリンピックに臨むU-24ドイツ代表に選出され、グループステージの3試合に出場していた。 2024.06.28 23:25 Fri

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