苦戦もコレアのドブレーテでアトレティコがジローナを撃破!《ラ・リーガ》

2022.10.09 01:20 Sun
Getty Images
アトレティコ・マドリーは8日、ラ・リーガ第8節でジローナと対戦し2-1で勝利した。

ここまで4勝1分け2敗の5位のアトレティコが、13位ジローナをホームに迎えた一戦。

3日前に行われたチャンピオンズリーグでクラブ・ブルージュにまさかの敗北を喫したアトレティコは、その試合のスタメンからモラタとM・ジョレンテをマテウス・クーニャとアンヘル・コレアに変更した以外は同じメンバーを採用した。
試合は開始早々にスコアが動く。5分、カウンターからボックス左まで持ち上がったヘイニウドの落としを受けたグリーズマンがクロスを供給。これをファーサイドに走りこんだコレアが右足で押し込んだ。

幸先良く先制したアトレティコだが、その後はジローナが築くブロックの攻略に苦戦。38分にはグリーズマンのスルーパスでゴールエリア右手前に抜け出したクーニャに決定機が訪れたが、シュートは相手GKのブロックに阻まれた。
迎えた後半、再びスコアを動かしたのはホームチーム。アトレティコは48分、バックパス受けたGKのパスをハイプレスをかけたコレアがカットすると、浮き球を左足でゴールに流し込んだ。

追加点を奪ったアトレティコは、65分にグリーズマンやクーニャ、カラスコを下げてモラタ、サウール、レマルを投入。しかし、その直後にピンチを迎える。

ジローナは66分、左サイドでボールキープしたヴァレリ・フェルナンデスの横パスをバイタルエリア中央左で受けたリケルメのが右足一閃。ヒメネスにディフレクトしてコースの変わったシュートはゴール右に突き刺さった。

1点を返されたアトレティコは、76分にもボックス左手前にカットインしたアレイクス・ガルシアのミドルシュートからゴールを脅かされたが、GKオブラクが触ったボールは右ポストを直撃。さらに86分には、右CKをストゥアーニが頭で合わせられたが、これはクロスバーに救われた。

結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。終盤に猛攻を受けるもコレアのドブレーテで逃げ切ったアトレティコがリーグ戦連勝を飾っている。

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