広島が3試合ぶり白星! FK弾の満田2Gの活躍で浦和に4発快勝【明治安田J1第31節】

2022.10.01 17:00 Sat
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第31節、サンフレッチェ広島vs浦和レッズが1日にエディオンスタジアムで行われ、4-1で広島が勝利した。

まだ優勝の可能性を残す3位の広島は、中断前の2試合は川崎と名古屋相手に1敗1分けでやや足踏み。ただ、以降に行われたルヴァンカップでは福岡を下して8年ぶりの決勝進出を決めた。

対する浦和もリーグ戦ここ2試合は1分け1敗。C大阪との対戦となったルヴァンカップでは、ホームで屈辱の4失点を喫して敗退となった。
試合前には広島の佐々木のJリーグ通算250試合出場が祝福された中、先にチャンスを迎えたのはその広島。9分、左CKのこぼれ球を1カ月ぶりの出場となった茶島がミドルシュート。GK西川に弾かれたところにドウグラス・ヴィエイラが詰めたが、わずかに右に外れた。

浦和も15分にCKからチャンス到来。左から岩尾がインスイングのクロスを送ると、ファーサイドで松尾がヘディングシュート。ここは右に外れたが、今季の浦和はセットプレーから最多の22得点、かたや広島は最少の4失点というスタッツを持っている。

そんな両チームの一戦は意外な形で動き出す。22分、最終ラインでパスをつなぐ浦和に森島が猛然とプレスをかけると、ゴール前まで下がっていた岩尾のパスミスを誘発。GKへのパスが短くなったところを奪い、シュートは一度GK西川に止められたものの、粘り強くつま先で押し込んでネットを揺らした。

25分にも茶島が決定機を迎えるなど、先制点の前後で攻勢を続ける広島。浦和は相手の堅守に阻まれ、なかなかゴールに近づくことができなかったが、終盤に松尾のアシストから大久保にビッグチャンス。しかし、ボックス右から左足で放ったシュートは、GK大迫のファインセーブに遭った。

後半に入っても広島が激しいプレスで主導権を握る展開に。シュート数こそ伸びないものの、敵陣でのプレー時間を増やして攻勢を維持する。すると迎えた62分、左CKの場面でこぼれ球を茶島がミドルシュートで狙うと、相手に当たったボールがボックス右へ。ここから森島がワンタッチで素早くクロスを送り、最後は荒木が滑り込みながら追加点を挙げた。

さらに、飲水タイムを挟んだその9分後には、敵陣中央で相手のパスを奪った川村の鋭い縦パスがボックス左の満田に渡り、またも決定機に。トラップで縦に相手を躱して満田は迷わず左足一閃。強烈な一発がゴール左上に突き刺さり、ホームチームが3点目を決めた。

リーグ戦では4試合ぶりの3ゴールと気を吐く攻撃陣。一方で守護神も見せ場を作る。75分、ユンカーにボックスへの侵入を許したピンチの場面で、折り返しを受けた途中出場のリンセンのシュートを至近距離でストップ。さらにリンセンにこぼれ球を頭で押し込まれたが、大迫はここも掻き出して見せた。

千載一遇のチャンスを逃した浦和。だが、このCKで大久保がショートコーナーで右サイドからクロスを入れると、ニアでリンセンがフリックしたところを柴戸が頭でねじ込んで1点を返した。

なんとか一矢報いた浦和だが、広島はさらに強かさを見せる。83分、敵陣中央の左寄りで獲得したFKのシーン。やや距離があるためクロスが予想されたが、それを逆手にとった満田が意表を突いてシュートを選択。これにはGK西川も反応が遅れ、シュートはゴール左に決まった。

これで勝負を決めた広島は、最後はユンカーのシュートをGK大迫がきっちり決めて4-1で勝利。3試合ぶりの白星を手にした。

広島 4-1 浦和
【広島】
森島司(前22)
荒木隼人(後17)
満田誠(後26)
満田誠(後38)
【浦和】
柴戸海(後31)

関連ニュース
thumb

FC東京がエンリケ・トレヴィザンと来季契約合意 移籍1年目の今季はケガに泣く

FC東京は3日、DFエンリケ・トレヴィザン(25)と2023シーズンの契約に合意した旨を発表した。 エンリケ・トレヴィザンは2021年の大分トリニータ入りでJリーグ初挑戦。今季からFC東京に活躍の場を移したが、4月末の試合で左肩関節脱臼のケガを負い、公式戦9試合にとどまった。 今年7月に治療による一時帰国がリリースされ、結局はシーズンの大半を棒に振ったが、来季もFC東京でプレーする運びに。契約更新を受け、クラブ公式サイトで決意を新たにしている。 「2023シーズンもFC東京でプレーできることをとても嬉しく思います。ケガにより2022シーズンは難しいシーズンとなりましたが、この困難な状況を支えてくださったクラブ、スタッフ、ファン・サポーターのみなさんには感謝しきれません。みなさんにもっと信頼をしていただけるように努力を積み重ね、チームの勝利に貢献できるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」 2022.12.03 13:15 Sat
twitterfacebook
thumb

福岡GK山ノ井拓己が契約更新

アビスパ福岡は3日、GK山ノ井拓己(24)と2023シーズンの契約を更新した旨を発表した。 ジェフユナイテッド千葉U-15出身の山ノ井は静岡学園高校を挟み、2017年から福岡でプレーしている。 入団6年目の今季も出番が限られ、ルヴァンカップの3試合にとどまったが、1年間の出場数としてはキャリア最多だった。 2022.12.03 12:45 Sat
twitterfacebook
thumb

2年修行が続いた松本大弥、来季から広島復帰! 金沢での今季はJ2リーグ8得点

サンフレッチェ広島は3日、MF松本大弥(22)の来季復帰決定を発表した。 広島アカデミー卒の松本は2種登録を経験して、2019年に正式昇格。2021年から武者修行に出て、大宮アルディージャに続き、今季からツエーゲン金沢でプレーした。 その金沢ではケガによる戦線離脱もあったが、公式戦35試合に出場。明治安田生命J2リーグでは34試合出場でチーム2位の8ゴールと活躍した。 3年ぶりの広島復帰となる松本はクラブを通じてサンフレッチェ・ファミリーの皆さん、ただいま!」と復帰を報告。そして、喜びと決意を語った。 「2年間の期限付き移籍を経て、もう一度広島に帰ってくることができました。また素晴らしいチームの一員として戦えることを嬉しく思います。決して順風満帆な2年間ではありませんでしたが、この2年間でさまざまな経験もできました」 「この経験を生かしつつ、サンフレッチェ広島に新たな風を吹かせられるように全力で頑張りたいと思います。ファミリーの皆さんにエディオンスタジアム広島で会えることを楽しみにしています!」 一方、金沢の公式サイトを通じては「この度サンフレッチェ広島に復帰することになりました」と退団の挨拶とともに、感謝の言葉を綴っている。 「1年間という短い間でしたが本当に金沢が大好きになりました。もっともっとこの街に住みたい、金沢に貢献したいという思いが強くなりました。 しかし今回このような決断をしたのは今後の自分のサッカー人生を考え、また新しい場所でチャレンジしたい、厳しい環境でチャレンジしたいという思いが強かったからです」 「来シーズン金沢でプレーすることはできませんが、金沢のサポーターの皆さんに自分が活躍する姿を見せることが最大の恩返しだと思ってます! 引き続き応援してもらえると幸いです! 本当に1年間温かい応援ありがとうございました! 今後のツエーゲン金沢の躍進を願っています。ゲンゾーまたね!!」 2022.12.03 11:15 Sat
twitterfacebook
thumb

京都10番、アカデミー卒の福岡慎平が契約更新! 「2023シーズンもタフに自分らしく貪欲に」

京都サンガF.C.は3日、MF福岡慎平(22)と2023シーズンの契約を更新した旨を発表した。 京都のアカデミー卒である福岡は2種登録も経験して、2019年に正式昇格。アンダー世代の日本代表歴も持つヤングタレントで、2年目から一気にポジションを掴み、チームがJ1昇格を果たした今季から背番号を10番に変更した。 自身にとっては初挑戦のJ1リーグだったが、インサイドハーフやアンカーで28試合に出場。そのほか、ルヴァンカップ7試合出場1得点、天皇杯4試合出場、J1参入プレーオフ1試合出場の数字をマークした。 契約更新を受けて、クラブ公式サイトで「今シーズンも熱い声援ありがとうございました!」と今季を通じてのサポートに感謝しつつ、来季に向けて決意を新たにしている。 「来季もこの素晴らしいクラブでプレーできることを誇りに思います。2023シーズンもタフに自分らしく貪欲にプレーして、このクラブにタイトルをもたらせるよう日々成長していきます!」 2022.12.03 10:05 Sat
twitterfacebook
thumb

ルヴァン杯王者の広島、野上結貴が名古屋に完全移籍 「また新しい場所で期待と覚悟を持ってチャレンジ」

名古屋グランパスは2日、サンフレッチェ広島からDF野上結貴(31)の完全移籍加入を発表した。 野上は桐蔭横浜大学から横浜FCで入団後、4年半が経った2016年夏にサンフレッチェ広島に完全移籍。移籍2年目から毎シーズンの明治安田生命J1リーグで20試合以上の出場数を記録と主力センターバックに定着した。 今季はミヒャエル・スキッベ新監督の下、センターバックだけでなく、ウイングバックやボランチもこなしてみせ、チームのルヴァンカップ優勝などの躍進に貢献。J1リーグでは25試合に出場して1ゴールだった。 名古屋の公式ウェブサイトを通じて「サンフレッチェ広島から移籍してきました。野上結貴です」と挨拶とともに意気込みを語っている。 「早くチームに馴れ、名古屋グランパスに貢献したいですし、ファミリーの皆さんに"加入してくれて良かった"と思ってもらえるよう、日々のトレーニングから頑張ります。よろしくお願いします」 一方、広島の公式サイトでは「このたび、名古屋グランパスに移籍することを決断しました。皆さんの前で報告できず、申し訳ないです」と語り、思い出にふけながら、感謝の言葉を綴った。 「広島にきて6年半のことを振り返ると色々なことを思い出します。優勝カップを手にしたく、この広島を選び、期待と覚悟を持って来ました。見知らぬ土地、知り合いもいない最初の年に一気に白髪だらけになったこと」 「森﨑兄弟からのメッセージの入った手紙付きのパスに驚かされたこと。 残留争い、優勝争い。そして今年、ルヴァンカップを獲った10月22日(土)のことは一生忘れることはないです」 「書きたいこと、伝えたいことがあり過ぎて…。時間が経つにつれ、人見知りの僕が広島のチームの雰囲気の良さ、広島の人の優しさ、温かさに触れ、馴染むことができ、家族みんなが大好きな場所となりました」 「このチームはここ数年の苦しい時期を乗り越え、これから新スタジアムに向けて最高の監督、スタッフ、メディカル、尊敬するベテラン、期待の若手、そして素晴らしいファミリー達と共に飛躍していくと思います。そんなサンフレッチェを応援しています。不安は僕がいない柴﨑軍団くらいですね(笑)」 「僕はまた新しい場所で期待と覚悟を持ってチャレンジする決断をしました。変わらず応援していただけると嬉しいです。長くなりましたが、本当にありがとうございました。ガミ」 2022.12.02 15:15 Fri
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly