痛恨ミスで批判浴びるマグワイア…代表OBも苦言 「ミスをするのは常に彼であるように思えてしまう」

2022.09.27 12:57 Tue
Getty Images
イングランド代表FWのジャーメイン・デフォー氏が痛恨ミスの同代表DFハリー・マグワイアに苦言を呈した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。26日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23リーグA・グループ3最終節で、ドイツ代表と対戦したイングランド。後半に2点を先取されながら逆転に成功する激しい点の取り合いとなり、最終的には3-3のドローに終わった。

この試合も先発したマグワイアだが、自身のパスミスからファウルでPKを与え、批判の矢面に。元々、所属クラブのマンチェスター・ユナイテッドでベンチを温める試合が増えている中での代表入りに懐疑的な声が多かったが、火に油を注ぐパフォーマンスとなってしまった。
『Channel 4』に出演したデフォー氏も愚かなミスだったと苦言。一方で、これまで代表に大きく貢献してきた選手の復活を望むとも語っている。

「イングランドの喫した失点は避けられたものだったと思う。愚かなミスによってみすみすボールを相手に渡してしまい、その後にPKを与えた。明らかに個人のミスだが、どういうわけか、そうしたミスをするのは常に彼であるように思えるね」
「今の彼の周りには多くのネガティブな要素がある。それでも、彼はイングランド代表として各大会で良い結果を残してきただけに、これからも良いプレーをしてほしいと思ってしまう」

「実際、彼は代表の一員として好成績を残してきた選手だ。だから、今は自分にかけているブレーキを外して、ひたすらプレーしてくれることを望むよ」

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「プレーできて嬉しい」鮮やかFK弾のR・ジェームズ、代表でのプレーに喜び「この2年半はフラストレーションだったけど…」

チェルシーのDFリース・ジェームズが、久々に招集されたイングランド代表での活躍を喜んだ。イングランドサッカー協会(FA)が伝えている。 ジェームズは24日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループK第2節のラトビア戦で先発。チェルシーで度重なる負傷に苦しめられていた選手にとって、これが2023年以来となる代表戦スタメンだった。 久々の舞台で、ジェームズは38分にFKを直接叩き込み先制点を記録する活躍を披露。トーマス・トゥヘル監督が新たに率いるチームはその後も相手を圧倒し、3-0の完勝を収めている。 試合後、ジェームズは久々の代表でのプレーに喜びを露わにしつつ、チェルシーでも仕事を共にしたトゥヘル監督と共に目標を成し遂げたいと意気込んだ。 「(最後に代表でプレーしてから)長い時間が経ったよ。この2年半はフラストレーションが溜まっていたから、再び代表に招集されて、プレーできて嬉しかった」 「(得点シーンは)壁を見て、曲げて決められると感じたんだ。そしてありがたいことに、ゴールネットにボールを入れることができた。入った時は驚いたよ。GKに止められるかもしれないとは思ったけど、リプレイを見るとそれは難しかったようだ」 「監督の考えは明確で、彼が来た瞬間から目標は設定されていた。僕たちには1つの目標があり、それはこの代表ウィークから始まったんだ。それをワールドカップまでに構築し続けなければならない」 2025.03.25 12:20 Tue

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