バルセロナ、メッシに関する機密情報漏洩の『エル・ムンド』に怒りの声明! 法的措置も検討
2022.09.22 06:30 Thu
バルセロナは21日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシに関する機密情報を漏洩させたスペイン『エル・ムンド』の記事を受け、公式声明を発表した。
・2023年までの契約。メッシの一方的な延長オプション付き
・20%減額の固定給与。次の2シーズンで 20%を3%の利息で回収
・メッシとスアレスの家族のためのカンプ・ノウのボックス
・契約が終了した場合、繰り延べられた給与の利息付きの支払い
・2023年に1000万ユーロの契約ボーナス支払い
・給与に影響を与えないように税金が引き上げられた場合の給与の増加
・7億ユーロのバイアウト条項を撤廃し、象徴的な金額の1万ユーロに引き下げる
・バルセロナのアシスタント、ペペ・コスタの更新
・ロドリゴ・メッシ(実兄)にクラブが支払うべきコミッションを支払うという誓約書にサインする
なお、バルトメウ前会長は、条項の削減と1000万ユーロの契約ボーナス支払いを拒否。これがキッカケで、メッシは退団を考慮し、昨夏に2年契約でパリ・サンジェルマンへ新天地を求めることになっていた。
今回の機密情報漏洩を受け、バルセロナは公式声明を発表。『エル・ムンド』を強く非難すると共に、今後の法的措置を検討していることを明らかにした。
「クラブは、この情報がまだ共有されていないにも関わらず、問題のメディアが「バルサゲートの調査の一部である膨大な量の文書と電子メールにアクセスできる」と自慢していることを遺憾に思います」
「いずれにせよ、問題の記事は現在進行中のケースとは関係のない文書を公開しており、その使用はクラブの評判と守秘義務を侵害するものであります」
「そのため、FCバルセロナの権利を保護する目的で、クラブの法務部門は法的措置を講じることを検討しています」
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『エル・ムンド』は先日、2020年夏にメッシがジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長に宛てた退団を求めるブロファックスを入手。21日には、『BarçaLeaks, the secret archives of the club, part 1』と題して前述の内容を公開。これをスペイン『アス』がメッシが求めた内容の一部として以下のように報じていた。・20%減額の固定給与。次の2シーズンで 20%を3%の利息で回収
・メッシとスアレスの家族のためのカンプ・ノウのボックス
・契約が終了した場合、繰り延べられた給与の利息付きの支払い
・2023年に1000万ユーロの契約ボーナス支払い
・給与に影響を与えないように税金が引き上げられた場合の給与の増加
・7億ユーロのバイアウト条項を撤廃し、象徴的な金額の1万ユーロに引き下げる
・バルセロナのアシスタント、ペペ・コスタの更新
・ロドリゴ・メッシ(実兄)にクラブが支払うべきコミッションを支払うという誓約書にサインする
なお、バルトメウ前会長は、条項の削減と1000万ユーロの契約ボーナス支払いを拒否。これがキッカケで、メッシは退団を考慮し、昨夏に2年契約でパリ・サンジェルマンへ新天地を求めることになっていた。
今回の機密情報漏洩を受け、バルセロナは公式声明を発表。『エル・ムンド』を強く非難すると共に、今後の法的措置を検討していることを明らかにした。
「今日エル・ムンド・デル・シグロXXIで『BarçaLeaks, the secret archives of the club, part 1』というタイトルで公開された情報に関して、FCバルセロナは、法的手続きの一環として意図的に情報が漏洩したことに憤慨を表明します」
「クラブは、この情報がまだ共有されていないにも関わらず、問題のメディアが「バルサゲートの調査の一部である膨大な量の文書と電子メールにアクセスできる」と自慢していることを遺憾に思います」
「いずれにせよ、問題の記事は現在進行中のケースとは関係のない文書を公開しており、その使用はクラブの評判と守秘義務を侵害するものであります」
「そのため、FCバルセロナの権利を保護する目的で、クラブの法務部門は法的措置を講じることを検討しています」
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