「リーダーの資格はない」ユーベ・ウルトラスがボヌッチを非難!「謝罪など馬鹿げた行為」
2022.09.21 17:00 Wed
ユベントスのウルトラスがDFレオナルド・ボヌッチを「リーダーに足る器ではない」と強く非難している。
ウルトラスはその後、SNSで声明を発表し、溜まりに溜まった怒りを放出。ただ謝るだけのボヌッチにリーダーとしての資格はないと切り捨てた。ただその一方で、最後までチームを応援すると激励の言葉も送っている。
「我々は、自分自身をリーダーだと勘違いし、そのうえ犠牲者のように演じる誰かによって、理解できない、あるいは笑い転げてしまうような馬鹿馬鹿しい事態に直面している」
「ピッチ内外で大混乱しているこの瞬間、完全な無政府状態であるこの瞬間は、そうしたいと思えば、カリスマ性がなくても長年このクラブを支えている人から認められなくても、自分自身を専門家やリーダー、主任や責任者であると宣言できてしまうのだ」
「ヒエラルキーがあるとすれば、そこには理由がある。優秀な兵士が必ずしも優秀な将軍になるとは限らない」
「プロの選手を生贄のようにスタンドへ連れて行き、野次や侮辱を受けながらクルバを見つめ、シーズン開始後わずか1カ月で抗議に正当性を与えるなんて、まったくもって馬鹿げている。結果として、ネガティブな感情や被害者コンプレックスに支配された弱いチームが生まれるだけだ」
「それは、このスポーツで必要とされることとは正反対だ。どんな無能なコーチや監督よりも、チームメイトやチームにダメージを与えてしまう」
「本物のウルトラスの役割は、それが可能である限りチームをサポートすることだ。親愛なる分離独立論者たちよ、抗議や言い訳についてはシーズン終わりまでの時間、もしくは内部からの介入が必要なのだ」
「ユベントスのシャツを着ている者は皆、メディアを含め仲間の前以外で頭を下げてはならないのだ」
「ピッチからスタンドに視線を送り、乱暴なお祝いの言葉ではなく、腕をあげて敬礼すれば、我々には謝罪していることがわかる」
「そして最後に、選手達は非難の責任を負う必要はない。それは無能なディレクターや会長が背負うもので、彼らはその答えを示さなければならない」
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昨季から続く不振を挽回できず、今季はここまで公式戦9試合で2勝4分け3敗と極度の低迷期に陥っているユベントス。18日に行われた直近の試合では、セリエA未勝利で最下位だった昇格組のモンツァに初白星を献上する醜態をさらしてしまった。この一戦をベンチから見守っていたボヌッチは、試合後にスタンドのサポーターの前で謝罪。しかし、この行為が火に油を注ぐことになってしまったようだ。「我々は、自分自身をリーダーだと勘違いし、そのうえ犠牲者のように演じる誰かによって、理解できない、あるいは笑い転げてしまうような馬鹿馬鹿しい事態に直面している」
「ボヌッチは決してリーダーではないし、今後もそうなることはない。トレヴィーゾでもピサでもバーリでもミランでも、ましてやユベントスでもリーダーではない」
「ピッチ内外で大混乱しているこの瞬間、完全な無政府状態であるこの瞬間は、そうしたいと思えば、カリスマ性がなくても長年このクラブを支えている人から認められなくても、自分自身を専門家やリーダー、主任や責任者であると宣言できてしまうのだ」
「ヒエラルキーがあるとすれば、そこには理由がある。優秀な兵士が必ずしも優秀な将軍になるとは限らない」
「プロの選手を生贄のようにスタンドへ連れて行き、野次や侮辱を受けながらクルバを見つめ、シーズン開始後わずか1カ月で抗議に正当性を与えるなんて、まったくもって馬鹿げている。結果として、ネガティブな感情や被害者コンプレックスに支配された弱いチームが生まれるだけだ」
「それは、このスポーツで必要とされることとは正反対だ。どんな無能なコーチや監督よりも、チームメイトやチームにダメージを与えてしまう」
「本物のウルトラスの役割は、それが可能である限りチームをサポートすることだ。親愛なる分離独立論者たちよ、抗議や言い訳についてはシーズン終わりまでの時間、もしくは内部からの介入が必要なのだ」
「ユベントスのシャツを着ている者は皆、メディアを含め仲間の前以外で頭を下げてはならないのだ」
「ピッチからスタンドに視線を送り、乱暴なお祝いの言葉ではなく、腕をあげて敬礼すれば、我々には謝罪していることがわかる」
「そして最後に、選手達は非難の責任を負う必要はない。それは無能なディレクターや会長が背負うもので、彼らはその答えを示さなければならない」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Ce3EQbgPXiO/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Andres Iniesta(@andresiniesta8)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.06.16 21:55 Thu5
ボヌッチ、ミランでの“黒歴史”を回想…慎重に言葉を選ぶもミラニスタを傷つける?
ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、“黒歴史”とも揶揄されるミランでの1年間を振り返っている。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2010年夏にユベントスへ加入したボヌッチは、在籍期間にセリエA6連覇を経験するなど、近年の最盛期を過ごすビアンコネーロと共に充実した日々を過ごしていた。 しかし、当時の指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督との確執、チャンピオンズリーグ(CL)決勝での厳しい敗戦など、幾つかのネガティブな要素が重なり、2017年夏にミランへの電撃移籍を果たした。 ただ、キャプテンマークを託されたミランでは、チームとしても個人としても思うようにいかず。一方、自身不在の古巣は悲願のCL制覇の夢をレアル・マドリーに打ち砕かれたものの、危なげなく国内2冠を達成していた。 そして、一度別れて“老貴婦人”の良さを改めて知ったボヌッチは、2018年夏に恥を忍んで古巣復帰を要請。自身とのトレードでミランへ旅立ったイタリア代表DFマッティア・カルダーラ(現アタランタ)という犠牲者を出しながらも、1年での帰還を果たした。 そのため、ボヌッチのミラノでの1年間は自身にとって“黒歴史”とも言える忘れたいものであるかに思われるが、ポジティブな33歳は「一人の男として成長できた」と、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで振り返っている。 「個人的にもプロとしても厳しいシーズンだったよ」 「幾つかの意見の食い違い、とりわけチャンピオンズリーグ敗戦後に衝突があり、僕は最終的に誤った決断をしてしまった」 「だけど、自分のキャリアに大きな影響を与えたあの決断は、僕を一人の男として成長させたと言わざるを得ないよ」 「ミラノでの数カ月は僕に自問自答の機会を与えたんだ。そして、自分にとって最も大事なのは、家族のような存在であるユベントスだってことがわかったんだ」 「ミランでは何人かの素晴らしい人たちと出会うことができた。その筆頭がリーノ・ガットゥーゾだ。確かに厳しいシーズンだったけど、それが自分のキャリアにおいて役に立たなかったなんてことはないよ」 「最終的に、僕は自分の家に戻り、すごく幸せだからね」 ボヌッチなりに慎重に言葉を選んだうえでのコメントだが、ミランでの苦しい日々がユベントスの良さを改めて知るキッカケになったというニュアンスは、再びミラニスタの怒りを買いそうだ。 2020.06.07 17:45 Sunユベントスの人気記事ランキング
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ユベントス、財政問題抱えるリヨンの万能型FWに関心か?
ユべントスがリヨンのジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(24)に関心を示しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 元々の前線の選手層の薄さに加え、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの去就が不透明なユベントス。今冬の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーやリールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッドらの獲得に動いているとみられる。 さらに、直近の『トゥットスポルト』の報道によれば、新たな候補として財政問題によってリーグ・ドゥ降格の危機を迎えるリヨンのストライカーに興味を示しているようだ。 前所属先のメスとジョージア代表で非凡な得点能力を発揮するミカウタゼは、今夏の移籍市場にて1850万ユーロ(約30億2000万円)の移籍金でアカデミー時代を過ごしたリヨンへ完全移籍。ここまでは公式戦14試合2ゴール1アシストの数字を残している。 センターフォワードとセカンドトップを主戦場とする176cmのアタッカーは、スピードやパワーといったフィジカル的な資質に恵まれてはいないものの、視野の広さと駆け引きの巧さ、安定した足元の技術が光る技巧派。フィニッシャーとしてだけでなくチャンスメーカーとしても有能で、将来的には万能型ストライカーとしての大成が期待されている。 2024.11.19 11:00 Tue2
財政問題で揺れるリヨンに見切り? タグリアフィコがユベントスと接触中、来年1月に格安で移籍可能の見通し
アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(32)が所属するリヨンに見切り? ユベントスへ自らコンタクトを取ったという。 まず、リヨンについて。 フランス国内の覇権を失って久しいリヨンは先日、財政問題により「暫定的なリーグ・ドゥ(フランス2部)降格」「補強禁止」という厳しい処分を科されることに。5億800万ユーロ(約826億円)の負債を抱えていると伝えられる。 オーナー陣は系列クラブであるクリスタル・パレスの株式売却、リヨン選手の売却などによる資金調達を監査委員会へプレゼン。しかし、経営安定への具体性を欠くとして、上述のペナルティを突きつけられた格好だ。 このような状況下、リヨンに見切りをつけたとみられるのがタグリアフィコ。契約は今季までとなっており、このたびユベントスに逆オファーをかけたのだという。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』いわく、タグリアフィコは自身が来年1月に格安で移籍可能と踏んだのか、代理人経由でユーベへ逆オファー。先方の反応は良好だという。 市場価値は800万ユーロ(約12.9億円)ながら、リヨンの帳簿と契約状況を照らし合わせば、現実的な移籍金は最大500万ユーロ(約8.1億円)。リヨンとしては「売れる時に売っておく」しかない財務状況とされる。 ユーベがタグリアフィコを獲るメリットは、イタリア系の同選手は“自国民”であるということ。EU枠を心配する必要はない。 タグリアフィコはアヤックス時代にCL4強などを経験し、22-23シーズンからリヨンへ。欧州5大リーグ歴がない一方、アルゼンチン代表では左サイドバックの1番手を長年担い、カタールW杯優勝も経験している。 今季はケガで出遅れるも、復帰後の状態に問題なし。172cmと上背はないが、フィジカルが強いことで知られ、チーム状況に応じて3バックなら3枚の左を担うことも苦にしない。 2024.11.21 20:20 Thu3
ユベントスがチェコ代表FWシックに関心…21-22シーズンにブンデス24得点、半年間のドライローンを模索か
ユベントスがレバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シック(28)に関心か。 シックはサンプドリア、ローマに所属歴を持ち、レバークーゼンでは21-22シーズンに24得点を叩き出したストライカー。チェコ代表としては、ユーロ2020の得点王である。 その能力値が知れ渡って久しいが、ケガが少なくなく、ひとたび離脱すれば“長い”タイプ。ゆえにレバークーゼンで定位置を失い、現在はビクター・ボニフェイスの後塵を拝す日々だ。 市場価値は2200万ユーロ(約36.1億円)で、契約は2027年6月まで。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、来年1月の移籍市場で“ヴラホビッチの代役”を欲しいユベントスがシックに関心。半年間のドライローンを模索しているという。 ユベントスは前体制時代の17年夏、当時サンプドリアのシック獲得で合意を得るも、メディカルチェックの結果を受けて契約見送り。シックは急転ローマへ移籍し、その後ブンデスリーガへやってきたという経歴がある。 2024.11.20 19:51 Wed4
チェルシーで停滞する21歳カサデイ…1月獲得を念頭にユベントスが交渉中か
ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイは22年夏にチェルシーへ移籍も、加入1年目の後半戦および2年目の昨季1年間、通算1年半にわたってレンタル放出。チェルシー復帰の今季はプレミアリーグ出場がなく、出番はECLかEFLカップに限られる。 現在、ユベントス、モンツァ、ビジャレアル、レアル・ベティス、セビージャがカサデイの1月獲得を検討しているとのこと。 ユベントスはセンターバック、センターフォワードが1月の「優先事項」。カサデイの優先順位は低いが、チェルシー側の要求額が高くないと踏んでいるそうで、クラブ間の関係性を保つ上でも、やり取りをしているようだ。 2024.11.22 18:40 Fri5