ムココ弾でドルトムントが2年ぶり開催のレヴィア・ダービーを制す《ブンデスリーガ》
2022.09.18 00:44 Sun
ブンデスリーガ第7節、ドルトムントvsシャルケのレヴィア・ダービーが17日に行われ、1-0でドルトムントが勝利した。シャルケのDF吉田麻也はフル出場している。
対するシャルケ(勝ち点6)は前節、ボーフムとの裏天王山を3-1と快勝。初勝利を挙げたチームは吉田が[4-2-3-1]の左センターバックで先発となった。
ドルトムントが立ち上がりから圧力をかける展開となった中、7分にマレンがボックス内から際どいシュートを浴びせた。そのドルトムントは28分、ロイスが足首を捻って負傷、レイナが代わって投入された。
ハーフタイムにかけても同様の構図で試合が推移した中、45分にはボックス左からヴォルフがGK強襲のシュートを浴びせたが、ゴールレスのまま前半を終えた。
後半開始直後、マレンがGK強襲のシュートを浴びせたドルトムントだったが、徐々に攻めあぐねたことを受けて64分にムココとアデイェミを投入。
すると78分、左サイドからのヴォルフのクロスをムココが頭で合わせてネットを揺らした。
先制したドルトムントは終盤にかけてシャルケの反撃を許さずにシャットアウト勝利。ダービーを制し、公式戦連敗を止めている。
PR
シャルケが昨季2部に降格していたことから2年ぶりの開催となったレヴィア・ダービー。ドルトムント(勝ち点12)は前節、ローゼ監督就任のライプツィヒに敗れ、今季2敗目を喫した。そして3日前に行われたチャンピオンズリーグではマンチェスター・シティに善戦するもハーランドに恩返し弾を浴びて逆転負け。公式戦連敗となった中、最前線にはモデスト、2列目に右からブラント、ロイス、マレンと並べた。ドルトムントが立ち上がりから圧力をかける展開となった中、7分にマレンがボックス内から際どいシュートを浴びせた。そのドルトムントは28分、ロイスが足首を捻って負傷、レイナが代わって投入された。
引き続き押し込むドルトムントは33分に決定機。マレンの左クロスからベリンガムがヘディングシュート。枠を捉えていたが、GKシュウォローの好守に阻まれた。
ハーフタイムにかけても同様の構図で試合が推移した中、45分にはボックス左からヴォルフがGK強襲のシュートを浴びせたが、ゴールレスのまま前半を終えた。
後半開始直後、マレンがGK強襲のシュートを浴びせたドルトムントだったが、徐々に攻めあぐねたことを受けて64分にムココとアデイェミを投入。
すると78分、左サイドからのヴォルフのクロスをムココが頭で合わせてネットを揺らした。
先制したドルトムントは終盤にかけてシャルケの反撃を許さずにシャットアウト勝利。ダービーを制し、公式戦連敗を止めている。
PR
ドルトムントの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ドルトムントの人気記事ランキング
1
板倉滉にドルトムントが強い関心? 19.5億円で移籍成立と現地報道
今夏のステップアップが噂されるボルシアMGの日本代表DF板倉滉(28)だが、ドルトムントが熱心に関心を寄せているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに完全移籍。そのままオランダのフローニンヘンへ2度のレンタル移籍を経験すると、その後はシャルケにレンタル移籍。2022年7月にシティでは1度もユニフォームに袖を通すことなく、ボルシアMGに完全移籍で加入した。 シャルケをブンデスリーガ昇格に導いた能力の高さを買われた板倉は、ブンデスリーガでも遺憾なくその能力を発揮。守備の要としてプレーし、負傷離脱する時期もあったが、3シーズン目を迎えて公式戦通算78試合で7ゴール3アシストを記録している。 契約が残り1年となる板倉だが、今夏のステップアップが噂されており、ドイツ国内をはじめ、イングランドやスペイン、フランス、オランダからも関心があると報じられていた。 そんな中、『ビルト』はドルトムントが板倉に強い関心を持っていると報道。ドイツ代表DFニコ・シュロッターベック(25)が左ヒザ半月板損傷で長期離脱中に加え、ニコ・コバチ監督が採用する3バックには板倉が最適と考えているとのこと。ボルシアMGは1200万ユーロ(約19億5000万円)での売却を認めるとされており、ドルトムントが支払えば成立する状況のようだ。 シュロッターベックが復帰して以降は良き阿防になるとも考えられており、ドルトムント戦では先日に対戦時にドリブルでの持ち上がりから圧巻のゴールを決めたばかり。ドルトムントが来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得すれば、より実現性が高まるかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】こんなCBは見たことない!板倉滉の圧巻ドリブル突破で見事なゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="utS5TDINxO0";var video_start = 10;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.30 20:25 Wed2
「メッシが憑依してる」「訳わからない」板倉滉が衝撃ゴール、センターサークルからドリブル突破で今季3点目を記録「FWみたいなゴール」
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉が圧巻のゴールを記録した。 20日、ブンデスリーガ第30節でボルシアMGはドルトムントと対戦した。 この試合でも先発出場した板倉は、0-0で迎えた24分に圧巻のゴールを記録する。 センターサークル内でパスを受けると、そのまま相手をかわしてドリブルで中央を持ち上がることに。すると、そのままバイタルエリアまで持ち込み、味方にパス。これが相手DFに当たると、ワンツーのような形になり完全に抜け出すと、ボックス内でのGKとの一対一を冷静に決め切った。 CBの選手とは思えない攻撃性能を発揮した板倉。今シーズンの3点目となったゴールにファンは「FWみたいなゴール」、「CBのこのゴールは訳わからない」、「メッシが憑依してる」、「これは凄い」、「敵とワンツーするとは」、「オファーがまたやばいことになりそう」、「上手すぎてよくわからない」と絶賛のコメントが寄せられている。 なお、試合はその後に点を取り合い、3-2でドルトムントが勝利。板倉のゴールは勝利にはつながらなかった。 <span class="paragraph-title">【動画】こんなCBは見たことない!板倉滉の圧巻ドリブル突破で見事なゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="utS5TDINxO0";var video_start = 10;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.21 13:15 Mon3
フンメルスの古巣復帰は選手次第に? クラブはすでにコンタクト
古巣ドルトムントへの電撃復帰が取り沙汰されるローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)だが、現時点でその選択は選手サイドに委ねられているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨シーズン終了後に2度目のドルトムント退団を決断したフンメルスは、しばしのフリーの期間を経てローマへ加入。今季3人の指揮官の下で戦う混迷のシーズンを送った新天地では公式戦19試合に出場し1ゴールを記録。 現指揮官クラウディオ・ラニエリの下ではバックアッパーとして試合に絡んでいたが、先日に今季限りでの現役引退を表明した。 しかし、先日には今夏アメリカで行われるFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)に向け、ドイツ代表DFニコ・シュロッターベックの長期離脱などでディフェンスラインの選手層に不安を抱える古巣ドルトムントが、短期契約で復帰を要請しているとの報道が出ていた。 『シュポルト・ビルト』の今回の最新報道によれば、具体的なオファーがあったかどうかは明らかにされていないものの、ドルトムントがフンメルスに接触を図ったことは事実だという。 フンメルスは短期間のキャリア継続の可能性を否定していないが、少なくとも1年間の完全休養を希望しているとの話もあり、古巣の要請を受け入れるかはイーブンな状況にあるという。 さらに、ドルトムントは元ドイツ代表DFにフロントオフィスのポストや、指導者として迎え入れることにも関心を示している模様。ただ、こちらに関してはクラブ内部のごたごたを認知し、それに対して否定的な考えを持っていることから現実味は乏しいとの見方が強い。 ニコ・コバチ監督は、先日に噂の段階でのフンメルス復帰を歓迎することを公言しており、クラブサイドに受け入れ態勢はできているが、キャリア最後に再びブラックイエローのジャージに袖を通すことになるのか…。 2025.04.23 19:05 Wed4
ホッフェンハイムに競り勝ったドルトムントが6位浮上、後半ATに追いつかれるも劇的アントン弾で打ち勝つ【ブンデスリーガ】
ドルトムントは26日、ブンデスリーガ第31節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、3-2で競り勝った。 前節ボルシアMGに3-2で競り勝った7位ドルトムント(勝ち点45)は、ボルシアMG戦のスタメンから4選手を変更。アデイェミがベンチスタート、バイアーとグロスが負傷欠場となって前線は最前線にギラシー、2シャドーにブラントとバイノー=ギッテンスが構えた。 15位ホッフェンハイム(勝ち点30)に対し、立ち上がりの主導権争いを経て9分にドルトムントはブラントが左足ミドルでオンターゲットを記録。 そして徐々に押し込む時間を増やしたドルトムントが20分に先制する。ブラントの浮き球スルーパスに抜け出したスベンソンのラストパスを受けたギラシーがシュートを決めきった。直後はオフサイド判定となったものの、VARでゴールが認められ、ドルトムントが先手を取った。 攻勢のドルトムントは24分、バイノー=ギッテンスがロングシュートで追加点に迫ると、32分にPKを獲得。ブラントのパスを受けたバイノー=ギッテンスがボックス左でエスティゴーアに倒された。 しかしキッカーのギラシーが右に蹴ったシュートはGKバウマンのセーブに阻まれ、追加点ならず。ハーフタイム間際にはジューレとバイノー=ギッテンスがそれぞれGK強襲のシュートを浴びせたドルトムントだったが、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半も攻め込んだドルトムントだったが、61分に追いつかれる。フロジェクに見事な左足ボレーを蹴り込まれた。 それでも74分に勝ち越し。ショートカウンターの流れからスベンソンの左クロスをファーサイドのブラントが鮮やかなボレーで蹴り込んだ。 このままドルトムントが逃げ切るかと思われた中、追加タイム1分に被弾。スローインの流れからカデラベクにヘッドを決められた。 それでも4分後、ドルトムントに劇的勝ち越し弾。ギラシーのパスをボックス右で引き出したアントンが決勝弾を決めきった。 ホッフェンハイムに競り勝ったドルトムントが連勝とし、6位に順位を上げている。 ホッフェンハイム 2-3 ドルトムント 【ホッフェンハイム】 アダム・フロジェク(後16) パベル・カデラベク(後46) 【ドルトムント】 セール・ギラシー(前20) ユリアン・ブラント(後29) ヴァルデマール・アントン(後50) 2025.04.27 05:09 Sun5