身売り噂のインテル、マロッタCEOが「将来は最善の方法で保証されている」と呼びかけ
2022.09.11 17:19 Sun
インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏がクラブ売却の噂に言及した。イタリア『スカイ』が伝えている。
そんななか、マロッタCEOがこれらの噂に言及。セリエA第6節のトリノ戦後に応じたインタビューでチャン氏への揺るがぬ信頼を口にし、心配すべきことは何もないと強調している。
「クラブの売却? そういったニュースは2年前から出回っているじゃないか。チャン氏一家はインテルを愛しており、何よりファンを尊重している」
「彼らはクラブの現在と未来を保証するために何をしなければならないかを理解している。これまでもそうであったし、今後もそうだ。将来は最善の方法で保証されており、私自身は企業問題には関与しない。チャン氏らが失敗することはないよ」
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スティーブン・チャン会長がクラブの売却先を探すために渡米したと報じられているインテル。一部ではNBAのサクラメント・キングスのオーナー、インド系アメリカ人実業家ヴィヴェク・ラナディベ氏と会談の場を設けたとも伝えられている。「クラブの売却? そういったニュースは2年前から出回っているじゃないか。チャン氏一家はインテルを愛しており、何よりファンを尊重している」
「彼らはクラブの現在と未来を保証するために何をしなければならないかを理解している。これまでもそうであったし、今後もそうだ。将来は最善の方法で保証されており、私自身は企業問題には関与しない。チャン氏らが失敗することはないよ」
4億ユーロ(約579億円)以上の社債を抱えているとされるインテルのオーナー、蘇寧グループ。インテル自身も投資ファンドから融資を受けた2億7500万ユーロ(約389億円)を2024年5月までに返済する義務があり、返済期限までになるべく高額でクラブを売却したい考えとみられている。
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