猛攻耐え抜いた京都がJ1勢連破の東京Vの進撃ストップ! デビュー戦パウリーニョ2ゴールで11年ぶりの4強進出《天皇杯》

2022.09.07 21:12 Wed
©︎JFA/PR
7日、天皇杯準々決勝の京都サンガF.C.vs東京ヴェルディが味の素スタジアムで行われ、2-1で勝利した京都が準決勝進出を決めた。

清水エスパルスや栃木SCを退けて8強入りの京都は11年ぶりのベスト4進出を目指した。直近のリーグ戦でヴィッセル神戸との残留争い直接対決を制して7試合ぶりの白星を手にしたチームは、その試合から長井を除く先発10人を変更。パウリーニョとアラン・カリウスのデビュー組を始め、GKマイケル・ウッド、メンデス、イスマイラの外国籍選手や宮吉、福岡らを起用した。

一方、川崎フロンターレ、ジュビロ磐田とJ1勢を連破し、今大会の台風の目となる東京Vは、優勝した2004年以来、18年ぶりのベスト4進出を狙った。直近のツエーゲン金沢戦に敗れて今季ワーストの3連敗中のチームは、過密日程が続く中でターンオーバーを敢行。佐藤凌我、奈良輪とJ1勢撃破の立役者がスタメンに名を連ねた。
試合は共に立ち上がりのタイミングで背後への抜け出しからチャンスを作り合う。以降は東京Vが後方からボールを動かしつつ、2トップの背後への抜け出しを軸にやや優勢に試合を進める。19分にはボックス手前から味方の落としに反応した古巣対戦の加藤弘堅が得意のブレ球ミドルを枠に飛ばすが、これはGKウッドの好守に遭う。

一方、前線からのプレスでショートカンターの形からチャンスを窺う京都は、デビュー戦となったブラジル人アタッカーが決定的な仕事を果たした。21分、相手ボックス手前でメンデスからのグラウンダーのパスを収めたパウリーニョがそのままボックス内で細かい切り返しでDF2人を滑らせて右足を一閃。これがゴール中央に決まった。
以降はビハインドを追う東京Vがボールを握って攻勢を強め、京都が堅守速攻で応戦する形の攻防が続く。東京Vは右サイドを起点にコンビネーションからクロスやフィニッシュまで持ち込むが、最後の精度を欠く。稲見のニア下を狙ったシュートも相手GKの好守に阻まれた。

結局、京都の1点リードで折り返した試合は、互いにハーフタイムで交代カードを切って流れに変化を加えていく。前半に続き互角の入りとなったが、再び京都が決定力を発揮する。

53分、ハーフウェイライン付近の右サイドでイスマイラが強靭なフィジカルでボールをキープ。サポートに入った宮吉が縦に運びながら逆サイドでフリーのパウリーニョへ冷静に展開。パウリーニョはDF2枚に寄せ切られる前にボックス左からファーポストを狙った見事な右足のコントロールシュートを流し込み、貴重な追加点をもたらした。

これで厳しくなった東京Vは、阪野、山口を同時投入。サイドからのクロスを、より強調した攻撃のアプローチに変更する。対する京都は殊勲のパウリーニョを下げて山田を投入。ハーフタイム明けに投入した中野を含め、途中投入の選手がアグレッシブなプレスで東京Vのボール回しに強い制限をかけて流れを渡さない。

後半半ば以降は失うものがないJ2チームが、リスクを冒して前に出て相手陣内でハーフコートゲームを展開。左サイドの山口からの鋭いクロス、石浦のミドルシュートなどで京都ゴールへ迫る。だが、京都も多くの選手が足を攣る場面が見受けられる中、最後の局面ではしっかりと身体を張ってゴールを守る。

それでも、ここまでJ1勢を連破してきた東京Vは土壇場の90分に1点を返す。続けて得たCKの二次攻撃から右サイドの連携で森田がボックス右ゴールライン際からプルバック。これでゴール前で混戦を生むと、最後は谷口が右足アウトを使ったシュートを左隅に流し込む。

これで一気に勝負が分からなくなると、後半のアディショナルタイムは6分。東京Vは決死のパワープレーでゴールをこじ開けにかかる。その中で谷口に再び見せ場が訪れるが、枠の左隅を捉えた渾身のヘディングシュートは相手DFのゴールカバーに阻まれた。

最後まで気迫の攻めを続けた東京Vだが、京都もJ1の意地で2点目は許さず。パウリーニョの2ゴールを守り切った京都が東京Vの進撃をストップした。

なお、ベスト4進出の京都は10月5日に行われる準決勝でサンフレッチェ広島と対戦する。

京都サンガF.C. 2-1 東京ヴェルディ
【京都】
パウリーニョ(前21、後8)
【東京V】
谷口栄斗(後45)

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『京都の救世主』となったラファエル・エリアス、日本でのプレーを好み帰化も望む「そのような機会があれば必ず受け入れる」

京都サンガF.C.を支えるエールのFWラファエル・エリアス(26)だが、日本でのプレーに満足感を覚え、帰化も考えているという。ブラジル『terra』が伝えた。 2024年7月にクルゼイロから期限付き移籍で京都に加入したラファエル・エリアス。最下位に沈んでいた京都に加わると、J1の15試合で11得点を記録し、チームは残留。すると、今シーズンからは完全移籍に切り替え。ここまでJ1の10試合で6ゴール3アシストを記録している。 京都は現在2位に位置し、そのチームを大きく支えているラファエル・エリアス。当初は日本に来る気がなかったという。 「当時、代理人にはクルゼイロに残りたいと伝えていた。しかし、クラブ内で様々なことがあり、コントロールできないこともあり、日本でのこのチャンスが訪れた。僕にとってもチャンスだと思った」 「クラブは降格圏に沈んでおり、とても困難なミッションだとは分かっていたけど、神が僕に導きを与えてくれたからこそ、ここに来た」 「神は僕にここ、この場所に来るように、僕と僕の家族のために何かを用意し、偉大なことを成し遂げるだろうと告げ、その言葉を守ってくれた神に感謝したい。信じられない思いだった。昨年のような経験をするとは思っても見なかった」 ただ、神の導きにより来日し、しっかりとチームを残留に導いたラファエル・エリアスは“救世主”と呼ばれる存在に。そして、その力は今シーズンも十分に発揮している。チームに残った理由は、恵まれた環境にあるようだ。 「昨シーズンが終わった時、この街では『京都の救世主』と呼ばれていた。とても感動したし、このような評価をもらえて本当に嬉しかった。ファンだけでなく、クラブ全体、選手やコーチ陣からもそう思ってもらえた」 「クラブはまるで家族のような存在で、皆が選手をとても尊敬し、サポートしてくれ、良い労働条件も提供してくれた。僕にとって、彼らから認められたことは、今シーズンも京都に残ることを決めた大きな理由の1つだ」 「(キャリアの最高の瞬間であることは)間違いない。あらゆる面でそう思っている。数字だけを見ているけど、僕はピッチ外のことも重視している。精神的にも、肉体的にも、そして家族が元気で、安全で、温かく迎えられていると感じられる最高の瞬間だ」 その中で日本のサッカーとブラジルのサッカーの差についても言及。日本の方がフィジカルの能力が必要だという。 「日本での試合は非常に激しく、トランジション、スプリント、スピードが激しい。だから、トランジションやランニングの面で、ブラジルよりもフィジカルが強いと思う。ブラジルではスピードがあり、スペースも少し広い。ここでボールを受けると、2、3人の選手がマークに来てプレッシャーをかけてくる。ここの試合はブラジルよりもはるかに速いんだ」 さらには帰化の問題にも言及。「将来、そのような機会が訪れたら、必ず受け入れる。絶対に成し遂げたい」とコメント。日本に帰化し、さらに活躍を続けていきたいと語った。 日本の帰化手続きは、5年間継続して居住し、日本語が話せる必要がある。2024年に来日したラファエル・エリアスは、最短で2029年に帰化が可能。30歳で帰化する未来があるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】鹿島相手にラファエル・エリアスが衝撃のハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bj2BkRiyNF4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 23:10 Mon
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元柏のオルンガが京都に!? Jリーグファン騒然の投稿も意外な事実、過去には1試合8得点のエピソードにファン「狙ってやってる?」

かつては柏レイソルで大暴れし、現在はカタールのアル・ドゥハイルでプレーするケニア代表FWマイケル・オルンガのSNS投稿が話題だ。 2018年8月に中国の貴州恒豊から柏に加入したオルンガ。2年目の2019年にはJ2で27ゴールを記録すると、3年目の2020年はJ1で28ゴールを記録し得点王に。その活躍が認められ、2021年1月にアル・ドゥハイルへと完全移籍した。 パワー、スピード、そして高さも兼ね備えたオルンガはJリーグに衝撃を与えた中、アル・ドゥハイルでは凄みが増し、公式戦63試合で62ゴールという驚異的な数字を残している。 そのオルンガが自身のツイッターを更新したが、投稿した写真が話題に。なんと「京都珈琲」にいるというのだ。 オルンガが座る後ろにも「京都」の文字。まさか日本への復帰か?と思わせたが、タグ付けされた位置情報はカタール。ドーハのムシェイレブという地区にあるオシャレカフェだった。 ファンも京都サンガF.C.への移籍かと話題にする一方で、Jリーグ時代のエピソードが再燃。2019シーズンのJ2最終節で柏は京都と対戦。J1昇格に向けて大量得点が必要だった京都の前に、オルンガは1試合で8ゴールを記録。13-1で勝利し、京都のファンにとっては悪夢として記憶に残っている中、「狙ってやってる?」という声も挙がっている。 オルンガがこの京都戦を思い出したのか、なんなのか。意味深な投稿は大きな話題となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】オルンガが京都に!? 話題となっている意味深投稿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">京都珈琲 <a href="https://t.co/PNHH9bq7C0">pic.twitter.com/PNHH9bq7C0</a></p>&mdash; MICHAEL OLUNGA (@OgadaOlunga) <a href="https://twitter.com/OgadaOlunga/status/1619246616329990150?ref_src=twsrc%5Etfw">January 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.29 11:55 Sun

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