ノルウェー代表、ロシアクラブ加入のMFノルマンを招集候補から除外
2022.09.06 23:53 Tue
ノルウェーサッカー協会(NFF)は、ロシアのクラブに加入したMFマティアス・ノルマンをノルウェー代表の招集候補から除外した。
今年2月末のロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアリーグでプレーする多くの外国籍選手は、国際サッカー連盟(FIFA)の移籍特例措置を利用して国外リーグに新天地を求めている。
2019年1月にブライトンからロストフに完全移籍したノルマンに関しては、同問題が起きる以前の昨夏にノリッジ・シティに1年間のレンタル移籍していたが、今夏ロストフにレンタルバックしていた。
先月にはセリエAに昇格したレッチェへのレンタル移籍が決定していたが、選手登録の問題で最終的に破談。その後、同選手は加入先は明らかになっていないものの、ロシアのクラブに加入することが決定したという。
これを受け、同国代表を率いるストーレ・ソルバッケン監督は5日、代表通算12キャップを刻むノルマンに対して、招集候補から除外したことを伝えたという。
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これを受け、同国代表を率いるストーレ・ソルバッケン監督は5日、代表通算12キャップを刻むノルマンに対して、招集候補から除外したことを伝えたという。
NFFのリーゼ・クラヴネス会長は声明を通じて、「ノルウェーとヨーロッパのフットボール界は、好戦的な政党としてロシアに共同圧力をかけることに同意している。また、スポーツにおける権力の座を非常に積極的に利用してた」と、今回の決定を説明している。
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