NC長野風花が日本人対決で終盤に決勝点、地を這うミドルで加入後2点目
2022.09.06 17:35 Tue
ノースカロライナ・カレッジに所属するなでしこジャパンのMF長野風花の右足が大きな勝ち点3をもたらした。4日に行われたアメリカのナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)。ノースカロライナはMF川澄奈穂美とFW横山久美を擁するNJ/NYゴッサムFC戦とアウェイで対戦した。
長野は[4-2-3-1]のトップ下で先発出場し、ゴールレスで迎えた終盤に貴重な決勝点を挙げた。なお、川澄はフル出場、横山はベンチ入りも出番なしとなっている。
81分、クリアボールをボックス手前の右で拾った長野は、そのまま迷いなく右足を一閃。地を這うミドルは相手のブロックによってコースが変わり、ネットを揺らした。
3試合ぶりのゴールで加入後2得点目をマークした殊勲の長野は、87分でお役御免に。これが決勝点となり、ノースカロライナが1-0で勝利を収めた。
消化試合数にばらつきはあるものの、プレーオフ出場圏となる6位のシカゴ・レッドスターズとの勝ち点差は「7」で、ノースカロライナの残り試合は「6」。難しいながらもプレーオフ進出の可能性を残しており、長野のさらなる活躍にも大きな期待が寄せられている。
81分、クリアボールをボックス手前の右で拾った長野は、そのまま迷いなく右足を一閃。地を這うミドルは相手のブロックによってコースが変わり、ネットを揺らした。
3試合ぶりのゴールで加入後2得点目をマークした殊勲の長野は、87分でお役御免に。これが決勝点となり、ノースカロライナが1-0で勝利を収めた。
デビュー戦こそ途中出場だったものの、長野はこの試合で4試合連続の先発出場を果たしている。なでしこの躍動に呼応するかのようにチームもこの間3勝1敗で、最下位から9位まで浮上。それまで2勝にとどまっていたことから、いかに長野がキーとなっているかが伺える。
消化試合数にばらつきはあるものの、プレーオフ出場圏となる6位のシカゴ・レッドスターズとの勝ち点差は「7」で、ノースカロライナの残り試合は「6」。難しいながらもプレーオフ進出の可能性を残しており、長野のさらなる活躍にも大きな期待が寄せられている。
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