E-1連覇見据える守護神・山下杏也加、代表としての緊張感を訴える「チャンスを掴みにきている選手は何人いるのか」
2022.07.25 17:54 Mon
なでしこジャパンのGK山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)が25日、メディアのオンライン取材に応対。日の丸を背負って戦うことや、中国戦への意気込みを語った。
E-1サッカー選手権決勝大会に参加しているなでしこジャパンは、19日に行われた韓国女子代表との初戦を2-1で勝利。23日の第2戦チャイニーズ・タイペイ女子代表戦も4-1で勝利を飾り、26日には優勝を懸けて中国女子代表と相まみえる。
実績を踏まえれば現GKメンバーの中では1番手と思われる山下だが、ここまでの2試合ではベンチを温めている。
夏のデーゲームで連勝を飾ったチームメイトを労う一方で、日本代表という立場に対しての厳しい言葉も残している。ポジション柄ワンプレーが結果を大きく左右するだけに、誰よりも志は高い。
「代表は結果を残す場なので、その2試合を勝てて、次は引き分け以上で優勝という好条件でいけたのは、みんながこの暑さの中で走ったからかなと思います」
「(GKやDFは)点が動くポジション。(アジアカップの)中国戦なんかはもったいない失点だった。その課題に対しての修正を練習中から指示を出して、もう一度起きないようにしたいと思っているので。厳しめの声だったり、ゴール周辺の緊張感を(出すなどして)、プレーしていないときにもコミュニケーションは取るようにしています」
中国とは2月3日にAFC女子アジアカップ2022で対戦したばかり。2度リードを奪いながらも追い付かれてのPK戦負けという結果に終わっている。借りを返し、最良の結果を得るためには、連戦も考慮して守備に追われる時間を減らし、攻守において適切な準備やポジショニングを取ることが重要だと述べた。
「韓国対中国戦(34分に韓国が先制し、76分に中国がCKから追い付き1-1)も見て、(中国は)1点を取られても追い付ける力を持っている。身長も高い分クロスがストロングで、準備次第ではやられてしまう可能性もある。この2試合は(日本も)失点が続いているので、自分が出たらゼロにしたいなとは思います」
「ストロングであるビルドアップは、中国戦でもやっていきたいと思いますし、みんな疲労も溜まっていると思うので、守備をする時間を少なくしたいです」
「(中国の守備からは)組織的なプレッシャーは感じなかったので、(味方が適切な)配置に立てば簡単に剝がせることはできると思いますし、そうすれば相手は走らざるを得ない。90分を通して相手のボロが出た時にチャンスを作りたいなとは思いますし、得点できるチャンスはたくさんあるかなと思います」
E-1サッカー選手権決勝大会に参加しているなでしこジャパンは、19日に行われた韓国女子代表との初戦を2-1で勝利。23日の第2戦チャイニーズ・タイペイ女子代表戦も4-1で勝利を飾り、26日には優勝を懸けて中国女子代表と相まみえる。
実績を踏まえれば現GKメンバーの中では1番手と思われる山下だが、ここまでの2試合ではベンチを温めている。
「代表は結果を残す場なので、その2試合を勝てて、次は引き分け以上で優勝という好条件でいけたのは、みんながこの暑さの中で走ったからかなと思います」
「(男子の代表戦をテレビで見て)チームの士気を上げたり、鼓舞しなきゃいけないっていうのを聞いて、なでしこにもそういう選手が何人いるのだろうなとは思いました。自分はなるべくリーダーシップを取ってやっていきたいのはあるので、平等に声をかけているつもりはなんですけど、このチャンスを本当に掴みにきている選手は何人いるのだろうなとは、後ろから見ていて思います」
「(GKやDFは)点が動くポジション。(アジアカップの)中国戦なんかはもったいない失点だった。その課題に対しての修正を練習中から指示を出して、もう一度起きないようにしたいと思っているので。厳しめの声だったり、ゴール周辺の緊張感を(出すなどして)、プレーしていないときにもコミュニケーションは取るようにしています」
中国とは2月3日にAFC女子アジアカップ2022で対戦したばかり。2度リードを奪いながらも追い付かれてのPK戦負けという結果に終わっている。借りを返し、最良の結果を得るためには、連戦も考慮して守備に追われる時間を減らし、攻守において適切な準備やポジショニングを取ることが重要だと述べた。
「韓国対中国戦(34分に韓国が先制し、76分に中国がCKから追い付き1-1)も見て、(中国は)1点を取られても追い付ける力を持っている。身長も高い分クロスがストロングで、準備次第ではやられてしまう可能性もある。この2試合は(日本も)失点が続いているので、自分が出たらゼロにしたいなとは思います」
「ストロングであるビルドアップは、中国戦でもやっていきたいと思いますし、みんな疲労も溜まっていると思うので、守備をする時間を少なくしたいです」
「(中国の守備からは)組織的なプレッシャーは感じなかったので、(味方が適切な)配置に立てば簡単に剝がせることはできると思いますし、そうすれば相手は走らざるを得ない。90分を通して相手のボロが出た時にチャンスを作りたいなとは思いますし、得点できるチャンスはたくさんあるかなと思います」
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「全くもってプロではなかった」浅野拓磨を見下した?リュディガーのステップをドイツ代表のレジェンドも問題視「相手を軽んじてはいけない」
元ドイツ代表MFのディートマー・ハマン氏がドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに対し苦言を呈した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でドイツは日本と対戦。前半は試合を圧倒的に支配し1-0で折り返したものの、後半にシステムを変えた日本の反撃に遭うと、堂安律と浅野拓磨にゴールを許し逆転負け。まさかの2大会連続での初戦負けとなった。 この試合では、前半から何度も日本の守備陣に立ちはだかったリュディガーだが、1点リードで迎えた63分には物議を醸す場面があった。 右サイド裏への突破を図った浅野に対応したリュディガーは、並走しながら両足を高く上げ、腕も大きく振るモーションを披露。浅野の前に体を入れ、攻撃の芽を摘むと、ニヤリと笑っていた。 「ABEMA」で解説を務めた本田圭佑も「いや、でもちょっと今のは性格悪い。ちょっとバカにした走り方してた」と指摘した走り。リュディガーはクラブでもこの走り方を披露したことがあるが、舐めたプレーとも取れるものだった。 これにはドイツ代表のレジェンドであるハマン氏も苦言を呈している。 「リュディガーは足を上げてドヤ顔したんだ。相手を軽んじてはいけない。必ずいつか返ってくる」 「全くもってプロではなかったと思う。常軌を逸していたとよ。傲慢だ。彼は笑っていたが、今笑っているのは1つのチーム(日本)だけだ」 「ゲームの精神は、相手を尊敬することだ。それを彼はしなかった。説明も言い訳もできないよ」 結果的にその後逆転を許したドイツ代表。リュディガーとしては日本の心を折る算段もあったのかもしれないが。逆に日本の火をつけることになったかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】リュディガーが浅野に対し独特なステップを見せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/ClT7kMvMXWw/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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