ニースがレスター守護神シュマイケルをターゲットに?
2022.07.24 17:44 Sun
ニースが、レスター・シティのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(35)獲得に動いているようだ。フランス『レキップ』が報じている。
今夏にアルゼンチン人GKワルテル・ベニテス(29)がPSVに去り、新たなGK獲得の動きを見せるニース。これまでにボルシアMGのスイス代表GKヤン・ゾマー(33)や、マルセイユに所属する元フランス代表GKスティーブ・マンダンダ(37)との関連が伝えられ、とりわけゾマーは、ルシアン・ファブレ新監督がボルシアMG時代に指導した教え子で同胞ということもあり、本命と言われていた。
ただ、ゾマー獲得は失敗に終わり、新たなターゲットを絞り込む中で浮上したのがシュマイケルだ。2011年夏にレスターに加入し、不動の守護神として公式戦477試合に出場する同選手。2015-16シーズンにはプレミアリーグ優勝、昨季はFAカップ優勝と、クラブの歴史に名を刻んできた。
若手選手の多いニースにおいて、新シーズンに向けては精神的支柱にもなれるベテランの加入が望まれており、ここまで比較的年齢の高いGKがリストアップされているのはそのためだ。
また、今夏にパリ・サンジェルマンから買い取ったポーランド代表GKマーシン・ブルカは22歳と経験値的に物足りないため、シュマイケルのような百戦錬磨のベテランGKの加入を最優先としているようだ。
今夏にアルゼンチン人GKワルテル・ベニテス(29)がPSVに去り、新たなGK獲得の動きを見せるニース。これまでにボルシアMGのスイス代表GKヤン・ゾマー(33)や、マルセイユに所属する元フランス代表GKスティーブ・マンダンダ(37)との関連が伝えられ、とりわけゾマーは、ルシアン・ファブレ新監督がボルシアMG時代に指導した教え子で同胞ということもあり、本命と言われていた。
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なお、シュマイケルとレスターの現行契約は来夏まで。果たしてフォクシーズ在籍11年のデンマーク代表GKの去就は。
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