ニューカッスルら関心もムサ・ディアビがレバークーゼン残留を明言!
2022.07.20 16:18 Wed
フランス代表FWムサ・ディアビ(23)が来シーズンのレバークーゼン残留を明言した。
昨シーズンのブンデスリーガで32試合13ゴール12アシストの数字をマークし、今夏の移籍市場で大きな注目を集めるディアビ。
とりわけ、サウジアラビア系オーナーグループの潤沢な資金を有するニューカッスルが、今夏の前線補強の目玉として熱視線を注いでいた。しかし、ここまではレバークーゼンサイドが設定した6000万ポンド(約99億6000万円)と言われる強気な売却額に二の足を踏み、交渉は完全に停滞。ここ最近では獲得を諦め、その他のターゲットも切り替えたとも伝えられる。
そういった中、ディアビはドイツ『Rheinische Post』のインタビューで、今夏の“非売品”をうたうクラブサイドの姿勢に呼応するように、新シーズンの残留を明言した。
「僕は自分の決断を下し、来シーズンもバイヤー・レバークーゼンでプレーする」
「目標は、すべてのコンペティションにおいて可能な限り上位に食い込むことだ」
今回の決断の背景には11月に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)でのW杯初出場に向けたプレータイムの確保に加え、クラブが新シーズンにチャンピオンリーグに出場するという部分があったようだ。
パリ・サンジェルマンの下部組織出身で2018-19シーズンにトップチームデビューを飾った左利きのアタッカーは、2019年夏に1500万ユーロ(約21億2000万円)といわれる金額でレバークーゼンに完全移籍。
爆発的な加速力を生かした背後への飛び出しや勝負度胸満点の鋭いドリブル突破を武器に、左ウイングを主戦場にすぐさま主力に定着。ここまで公式戦124試合35ゴール37アシストの数字を残している。
昨シーズンのブンデスリーガで32試合13ゴール12アシストの数字をマークし、今夏の移籍市場で大きな注目を集めるディアビ。
とりわけ、サウジアラビア系オーナーグループの潤沢な資金を有するニューカッスルが、今夏の前線補強の目玉として熱視線を注いでいた。しかし、ここまではレバークーゼンサイドが設定した6000万ポンド(約99億6000万円)と言われる強気な売却額に二の足を踏み、交渉は完全に停滞。ここ最近では獲得を諦め、その他のターゲットも切り替えたとも伝えられる。
「僕は自分の決断を下し、来シーズンもバイヤー・レバークーゼンでプレーする」
「来シーズンの目標は変わっていないよ。バイヤーで再びトップクラスのチームを作りたいし、個人としてはゴールを決め続けるだけでなく、アシストもして、できる限りチームの力になりたい」
「目標は、すべてのコンペティションにおいて可能な限り上位に食い込むことだ」
今回の決断の背景には11月に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)でのW杯初出場に向けたプレータイムの確保に加え、クラブが新シーズンにチャンピオンリーグに出場するという部分があったようだ。
パリ・サンジェルマンの下部組織出身で2018-19シーズンにトップチームデビューを飾った左利きのアタッカーは、2019年夏に1500万ユーロ(約21億2000万円)といわれる金額でレバークーゼンに完全移籍。
爆発的な加速力を生かした背後への飛び出しや勝負度胸満点の鋭いドリブル突破を武器に、左ウイングを主戦場にすぐさま主力に定着。ここまで公式戦124試合35ゴール37アシストの数字を残している。
ムサ・ディアビの関連記事
レバークーゼンの関連記事
|
|
ムサ・ディアビの人気記事ランキング
1
“裏”マリ代表はフランス色強めで期待の若手揃い!? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】
日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。 世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。 今回は、マリ代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”マリ代表として、2つ目の国籍としてマリを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ5bTEzcXlkYiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> マリ代表だったかもしれない選手にチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテやリヨンのFWムサ・デンベレ、ウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレらがおり、フランス色が強い印象だ。 ◆“裏”マリ代表 GK デイビット・サンガレ(19/ディナモ・モスクワ/ロシア) DF ジブリル・シディベ(27/エバートン/フランス) ムサ・ニアカテ(24/マインツ/フランス) アダマ・スマオロ(27/ジェノア/フランス) MF エンゴロ・カンテ(29/チェルシー/フランス) アブドゥライエ・ドゥクレ(27/ワトフォード/フランス) アダマ・トラオレ(24/ウォルバーハンプトン/スペイン) ムサ・シソコ(30/トッテナム/フランス) ムサ・ディアビ(20/レバークーゼン/フランス) FW ムサ・デンベレ(23/リヨン/フランス) アルサーヌ・プレア(27/ボルシアMG/フランス) 2020.06.08 22:00 Mon2
躍進のアストン・ビラ、守護神・マルティネスがサウジアラビアの標的に? ジャマイカ代表FWもターゲット
アストン・ビラの躍進を支えている主軸の2人が今夏サウジアラビアに行く可能性が浮上している。イギリス『テレグラフ』が伝えた。 毎年のようにサウジアラビアへの移籍が発生している欧州サッカー界。アストン・ビラは、コロンビア代表FWジョン・デュランがアル・ナスルへ移籍し、その前にもフランス代表FWムサ・ディアビがアル・イテハドへ移籍するなどしている。 今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でもベスト8に進出する躍進を見せ、プレミアリーグでは来シーズンのCL出場権争いを繰り広げているアストン・ビラ。アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(32)とジャマイカ代表FWレオン・ベイリー(27)が狙われているという。 報道によれば、サウジアラビアの2つのクラブが強い関心を示しているとのこと。チーム名は明らかになっていないが、かなりの資金を用意しているという。 ウナイ・エメリ監督にとっては重要な2選手だが、アストン・ビラはプレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)を遵守するために条件によっては売却も厭わないようだ。 マルティネスは2029年夏までアストン・ビラと契約しており、チームの中でも最も高給取りの1人。ベイリーは2027年夏までの契約に1年間の延長オプションがついているが、2人とも高額な移籍金を要求することが可能。サウジアラビア側がどんな条件を提出するのかにも注目だ。 2025.04.30 23:55 Wedレバークーゼンの人気記事ランキング
1
ドイツの新たな天才、開催国優勝の期待背負う躍進レバークーゼン支えたゲームメーカー/フロリアン・ヴィルツ(ドイツ代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 2003年5月3日(21歳) 2023-24シーズンに圧倒的な強さを見せつけたレバークーゼンを牽引した21歳の若きアタッカー。ケルンのアカデミーからレバークーゼンのアカデミーに加入すると、2020年5月に17歳15日とブンデスリーガ史上3番目の若さでデビューした。 同じドイツ代表でありレバークーゼン出身のFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)を上回る才能として期待を集めると、2020年6月には17歳34日でブンデスリーガ史上最年少ゴールを記録。順調に羽ばたくと思った中、2021-22シーズンの終盤にヒザの前十字じん帯を断裂し長期離脱となった。 それでも復活を果たし、2023-24シーズンは公式戦49試合に出場し18ゴール20アシストを記録。類稀なる創造性に加え、ゴールに直結するプレーの精度が増したヴィルツは、シーズンわずか1敗のチームにおいて躍進の立役者となった。 また、ドイツ代表としてもユリアン・ナーゲルスマン監督が就任して以降は8試合中7試合で先発出場。[4-2-3-1]の左サイドでプレーしており、開催国としての4度目の優勝への原動力として期待を受けている。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.マヌエル・ノイアー(バイエルン) 12.オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) 22.マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ) DF 2.アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) 3.ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) 4.ヨナタン・ター(レバークーゼン) 6.ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 15.ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) 16.ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト) 18.マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) 20.ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) 24.ロビン・コッホ(フランクフルト) MF 5.パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 8.トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) 10.ジャマル・ムシアラ(バイエルン) 11.クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) 17.フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 19.レロイ・サネ(バイエルン) 21.イルカイ・ギュンドアン(バイエルン) 23.ロバート・アンドリッヒ(レバークーゼン) 25.エムレ・ジャン(ドルトムント) FW 7.カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) 9.ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) 13.トーマス・ミュラー(バイエルン) 14.マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム) 26.デニス・ウンダブ(シュツットガルト) <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンで躍動したヴィルツ、全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pdNicH8jnVw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.14 17:30 Fri2
レバークーゼンなど引き抜き噂も、セスク監督は来季もコモで続投へ
国内外の強豪クラブから引く手あまたのセスク・ファブレガス監督(38)だが、来シーズンもコモを率いる決断を下したようだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたセスク監督。昨シーズンはコモをセリエA昇格に導く手腕を発揮。さらに、初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点48を積み上げて10位に位置。すでに残留も確定させている。 一時は来季のステップアップを示唆し、ローマやミランという国内クラブ、シャビ・アロンソ監督の後釜としてレバークーゼン、好条件のオファーが届いたRBライプツィヒといったクラブへの引き抜きも取り沙汰された。 しかし、イタリア『スカイ・スポルト』など複数イタリアメディアによれば、セスク監督は続投を決断したという。 コモの株主でもある同監督は、クラブ経営陣の間での良好な関係に加えて受け取ったオファーを慎重に検討した結果、クラブと共に築き上げてきたプロジェクトに引き続き参加することを選択したようだ。 2025.05.13 21:30 Tue3
レバークーゼン、独2部ヘルタの背番号10獲得へ! シュツットガルトらとの争奪戦制す
レバークーゼンがヘルタ・ベルリンの10番確保に近づいている。 逆転でのブンデスリーガ連覇はやや厳しい状況ではあるものの、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権をすでに確保したレバークーゼン。指揮官シャビ・アロンソの去就は不透明ではあるものの、クラブは来季に向けた動きを進めている。 ドイツの『キッカー』、『シュポルト・ビルト』など複数メディアによれば、レバークーゼンはシュツットガルトらと競合していたヘルタのアルジェリア代表MFイブラヒム・マザ(19)の獲得レースを制する見込みであるという。 ベルリン生まれでアルジェリアにルーツを持つマザは180cmの攻撃的MF。トップ下やセカンドトップを主戦場に、個での打開力と攻撃センスに優れる逸材として予てより注目を集めていた。 今シーズンの2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)では29試合5ゴール5アシストを記録。これまでドイツの世代別代表でプレーしていたが、昨年10月に18歳10カ月でアルジェリアのA代表デビューを飾っている。 マザの契約解除条項は950万ユーロ(約15億4000万円)に設定されているが、クラブサイドは1100万ユーロ~1500万ユーロ(約17億8000万~24億3000万円)を要求しているとも言われている。 ただ、いずれの条件でも大きな問題にはならないようで、選手自身がすでにレバークーゼン行きを決断したなか、今季終了までに決着する可能性が高いという。 2025.04.19 18:00 Sat4
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat5
