バイエルンがデ・リフト獲得を発表、2027年までの5年契約締結

2022.07.20 01:35 Wed
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
バイエルンは19日、ユベントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(22)の獲得を発表した。契約期間は2027年6月までの5年契約で、ドイツ『キッカー』によれば移籍金7000万ユーロ(約98億円)にアドオンを含めた、総額8000万ユーロ(約112億円)とのことだ。

アヤックスの下部組織で育ったデ・リフトは、2019年7月にユベントスへと完全移籍。3シーズンで完全にレギュラーとしてのポジションを確立したとは言えない状況で、公式戦117試合で8ゴール3アシストを記録するに留まっていた。

バイエルン移籍が決まったデ・リフトは[素晴らしいクラブの一員になれて嬉しい。バイエルンはドイツのみならずヨーロッパで最も成功しているクラブだ。バイエルンの歴史の一部になれることを嬉しく思う」とコメント。
バイエルンでは昨季まで主軸だったドイツ代表DFニクラス・ジューレがドルトムントに移籍していた。

関連ニュース
thumb

「だからこそ、ここで行動を起こした」…バイエルン重役が明かすナーゲルスマン解任の背景

バイエルンがユリアン・ナーゲルスマン監督(35)の解任を説明した。 ナーゲルスマン氏はホッフェンハイム、RBライプツィヒで腕を磨き、2021年夏からバイエルンの監督に。1年目からブンデスリーガ10連覇に導き、今季も首位争いを演じる。 かたやチャンピオンズリーグ(CL)でも8強入りしているが、今年になってから勝ち切れない試合も目立ち、直近のブンデスではドルトムントに首位の座を明け渡してしまった。 そうして迎えた代表ウィーク中に監督交代を決行のバイエルン。今季途中にチェルシーを去ってからフリーが続いたトーマス・トゥヘル氏(49)のもと、週明けの27日から始動する。 クラブの最高経営責任者(CEO)を務めるオリバー・カーン氏はクラブの公式ウェブサイトを通じて、監督交代の理由を明らかにした。 「2021年夏にユリアン・ナーゲルスマンと契約したとき、長きにわたって一緒に仕事ができるという確信があった。そして、それは最後まで我々全員の目標でもあった」 「ユリアンにも成功とともに、魅力的なフットボールをするという我々の願望を共有されてはいたが、昨季にブンデスリーガのタイトルを獲得したとはいえど、チームのクオリティが前面に出るのが少なくなっているという結論に達した」 「ワールドカップが終わってから、うまくいっておらず、魅力的なプレーもままならなくなっている。パフォーマンスの大きな変動は今季の目標だけでなく、将来の目標にも疑問を投げかけるもの。だからこそ、ここで行動を起こした」 「個人としてはバイエルンを代表して、ユリアンとコーチ陣に感謝し、今後の幸運を祈っている」 また、スポーツディレクター(SD)のハサン・サリハミジッチもコメント。苦渋の決断だったと振り返り、解任の背景にも触れている。 「私がバイエルンのSDを務めるようになってから最も難しい決断だった。ユリアンとは初日からオープンで、信頼できる友好的な関係でもあっただけに、別れは残念だ」 「だが、特に1月以降におけるスポーツの発展を徹底的に分析し、前シーズンにおける後半の経験も踏まえて、彼との別れを決めた。ユリアンの功績にとても感謝しているし、幸せを願う」 2023.03.25 13:30 Sat
twitterfacebook
thumb

ナーゲルスマン解任迫るバイエルン、解任コストは最大3000万ユーロに…

電撃解任迫るユリアン・ナーゲルスマン監督(35)だが、バイエルンは今回のオペレーションで最大3000万ユーロ(約42億1000万円)の支出を余儀なくされるようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 現在、リーグ戦で宿敵ドルトムントの後塵を拝し、2位に甘んじるバイエルン。 勝ち点差はわずかに1ポイントで、インターナショナルマッチウィーク明けにはデア・クラシカーを控えるドイツの盟主だが、年明け以降のリーグ戦での不振を鑑みたクラブは青年指揮官の解任を決断。すでにトーマス・トゥヘル氏の新指揮官招へいも決定的なモノとしている。 今回、シーズン途中の監督交代という大きな決断を下すことになったバイエルンだが、スポーツ面だけでなく財政面においても大きなリスクを孕む決断となったようだ。 『ビルト』によると、2026年まで契約を残すナーゲルスマン監督の現行給与は年俸800~900万ユーロ(約11億2000万~12億6000万円)だという。 また、同監督は2年目のシーズン終了前に解雇されるため、自動退職条項は適用されない。そのため、両者は退職金に関する合意に向けて話し合う必要があり、それがうまくいかなかった場合は、残りの給与である約2700万ユーロ(約37億9000万円)を支払うことになるようだ。 さらに、アシスタントコーチのディノ・トップメラー氏、シャヴェル・ゼンブロッド氏、ビデオアナリストのベンヤミン・グリュック氏もクラブを去ることになり、その解任に関するコストは500万ユーロ(約7億円)程度になる見込みだという。 2023.03.24 23:16 Fri
twitterfacebook
thumb

解任目前のナーゲルスマンにキミッヒ「僕の中でトップ3に入る監督」

前日の報道より突如浮き彫りになったユリアン・ナーゲルスマン監督の解任騒動。バイエルンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒが、25日に行われる国際親善試合のペルー代表戦を前にした会見で現在の心境を述べた。 「まだクラブから明確な答えは出ていない。もちろん、ホットな話題であるのは理解しているけど、僕は監督の人事について多くを語ることはできないし、そのことを理解してもらえれば幸いだ」 「ただ言えることはナーゲルスマンが傑出した監督だということ。これまで多くの優秀な監督と仕事をしてきたけど、その中でも彼はトップ3に入る監督だよ」 これまでバイエルンではジョゼップ・グアルディオラ、カルロ・アンチェロッティ、ユップ・ハインケス、ニコ・コバチ、ドイツ代表ではヨアヒム・レーヴとトップクラスの監督と仕事をしきてたキミッヒ。そのキミッヒが高く評価するナーゲルスマン監督だが、このまま解任となってしまうのだろうか。 2023.03.24 22:40 Fri
twitterfacebook
thumb

電撃解任の可能性が浮上したナーゲルスマン監督、不満爆発の監督問題に揺れるプレミアクラブが狙う?

電撃的に解任される可能性が浮上したバイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督(35)だが、その恩恵にあずかるクラブがあるかもしれない。 23日、バイエルンがナーゲルスマン監督を解任する可能性があることが大きく報じられ、ドルトムントやパリ・サンジェルマン(PSG)、チェルシーなどを率いたトーマス・トゥヘル元監督(49)の就任が浮上している。 今シーズンのバイエルンは、ブンデスリーガ25試合を戦い15勝7分け3敗。勝ち切れない試合が多く、首位のドルトムントと勝ち点差1の2位につけている。 チャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16でPSGを下して準々決勝に進出しているが、インターナショナル・マッチウィーク明けの4月1日に予定されているドルトムントとの“デア・クラシカー”を前に解任の話が急浮上。19日に行われたレバークーゼン戦が引き金を引くものとみられている。 まだ確定はしていないが、この人事は他クラブにも影響を与える可能性があるとイギリス『フットボール・ロンドン』は報じている。 そのクラブとは、トッテナム。アントニオ・コンテ監督が敗戦後に不満を爆発させたことが大きな話題となっており、即解任されるという報道も出ている状況。チームとして結果が出ていないこと、コンテ監督の健康面に不安があることも理由とされている。 トッテナムは、解任された暁にはナーゲルスマン監督を迎え入れたい考えがあるとのこと。コンテ監督の後釜として、世界屈指の青年監督を迎えられれば御の字というところだろう。 果たして報道通りナーゲルスマン監督が解任されるのか。トッテナムファンも目が離せない人事となるかもしれない。 2023.03.24 14:15 Fri
twitterfacebook
thumb

頂上決戦のデア・クラシカー控えるバイエルン、ナーゲルスマン解任でトゥヘル招へいか

バイエルンがユリアン・ナーゲルスマン監督(35)を解任するようだ。移籍市場に精通する『ファブリツィオ・ロマーノ氏』が報じている。また同氏によれば後任はトーマス・トゥヘル氏(49)の就任が有力とのこと。 バイエルンは今季、チャンピオンズリーグではパリ・サンジェルマンを下してベスト8へ進出。ただ、11連覇を目指すブンデスリーガでは直近のレバークーゼン戦を落とし、ドルトムントに首位の座を明け渡していた。 代表ウィーク明け後、1ポイント差のドルトムントとのデア・クラシカーを控える中、バイエルンは重大な決断を下すようだ。 ドイツ『キッカー』によればここ数日、バイエルンはトゥヘル氏と接触をしていたと主張。就任発表は今日か明日に行われ、4月1日に行われる古巣ドルトムント戦で指揮を執ることになるだろうと報じている。 2023.03.24 07:15 Fri
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly