フリーのセスク、新天地はセリエBか…コモと2年契約

2022.07.15 08:45 Fri
Getty Images
イタリアの著名ジャーナリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(35)がセリエBで再起を期すようだ。

アーセナルで才能を光らせ、その後のバルセロナやチェルシーでも活躍したセスク。2019年1月からモナコで3シーズン半を過ごしたが、昨季は公式戦5試合のプレーとケガなどに悩まされ、契約満了に伴う退団が決まった。

年齢的にも現役引退が迫るが、フランス『So Foot』のインタビューで「まだ終わったという実感はない。ただ、自分のフットボールを楽しんで、ある程度のレベルで競争し続けたいんだ」と現役続行の意思を示している。
そうしたなか、引退も迫る先日にセグンダ・ディビシオンのラス・パルマスからの話を蹴ったことが判明したセスクだが、どうやらイタリアが新天地になる模様。2年契約でセリエBのコモ行きに大きく近づいているという。

スペイン代表としても南アフリカ・ワールドカップ(W杯)優勝を経験したりと輝かしいキャリアの持ち主が2002-03シーズンを最後にセリエAから遠ざかるコモに加わるとなれば、話題を呼ぶ移籍となりそうだが、いかに。

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