U-20W杯連覇へ! 池田太監督が意気込み「選手たちと一緒に戦いたい」
2022.07.12 17:33 Tue
U-20日本女子代表の池田太監督が、U-20女子ワールドカップ(W杯)に向けたメンバーを発表。記者会見に臨んだ。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて2020年の大会が中止となっていた中、コスタリカで8月から開催される。
2018年の前回大会で優勝を成し遂げたU-20日本女子代表。池田監督はなでしこジャパンを率いながら、自身の大会連覇を目指すこととなる。
今回のメンバー発表にあたり、チームとしてしっかりと連覇を目指し、大会に出られなかった1つ上の世代の分まで戦いタイト意気込んだ。
「U-20日本女子代表は昨年U-19として立ち上げ、コロナの制限がある中チームを選手たちと作ってきました。その中でやっとチーム作りがこの3カ月でU-20として5月、6月、7月とキャンプを行い、メンバーを決定してW杯に臨むこととなりました」
「このメンバーで戦えることを嬉しく思いますし、今年11月にはSAMURAI BLUEもW杯があり、U-17日本女子代表は10月にインドでW杯があります。W杯イヤーとなる8月からのW杯に向けてメンバーを決めて準備をできたことを嬉しく思いますし、選手たちと戦えることを楽しみにしています」
今回のメンバー選出の基準などについては「所属チームでの活動やパフォーマンスを見てきましたし、U-19からアグレッシブに戦うコンセプトもありました」とコメント。「選手自身が自分が持っているプレーをピッチで思い切り出せているかもポイントです。自分のプレーを100%出せることはもちろん、仲間の力を引き出せる選手たちを選びました」と、選手の選考基準を明かした。
今年も含め、コロナ禍で思うように対外試合も行えず、海外遠征も取りやめとなっていた中、5月から3カ月連続で国内合宿を実施。チームとしての積み上げを行ってきた。
「色々な海外遠征や国際試合ができなくなりましたが、5月から連続してやることで、積み上げたものを体が忘れることが少なく、次の積み上げができたことは、選手たちと振り返りをしたときに、次へのステップの飲み込みが早かったです」
「もともと理解力が高いですが、積み上げのスピードを上げられたと思います」
チームとしての成長の手応えを感じているという池田監督。今回のチームコンセプトについては「U-19からU-20へとチームを作る中で、選手の理解力の高さ、色々なことをチームとして取り組んでいく、トライしていこうということへの反応、ピッチで表現できること、理解力などの対応の早さはこのチームの特徴です」とコメント。「大会に入っても短い時間で相手の情報を処理して、ピッチで対応することはストロングになると思います」と、相手に合わせてしっかりと戦い方を選択できる部分はプラスだとした。
池田監督自身も連覇を目指す大会となるが、「前回大会、2018年の時に優勝させていただいた時とは、選手も違いますし、各国の女子サッカーの成長なども変わり、新しいチャレンジだと思っています」とコメント。「他の国々が我々をディフェンディングチャンピオンとして見ていて挑んでくると思うので、そういった部分の戦いは楽しみですし、選手たちも自分たちで世界一を獲るという目標を掲げていましたので、選手たちと一緒に戦いたいと思います」とコメントし、改めて連覇に強い意気込みを語った。
グループステージでは、オランダ女子代表、ガーナ女子代表、アメリカ女子代表と対戦する日本。池田監督は3カ国について改めて印象を語った。
「オランダはしっかりとしたポジショナルプレーをしてきて、シニアのチームと同じようなサッカーを構築してくる印象です」
「ガーナは選手たちの個の能力、スピード感もあふれていて、ゴールへ向かう本質的なものがあると思います」
「アメリカは女子のサッカー大国で、歴史もありますし、スピードを持った選手も多いです。国のプライドを持って戦ってくると思います。3戦目になるので、グループステージの1戦、2戦の結果を見ながらになると思います」
強敵とグループステージで同居した日本。果たして連覇を達成なるだろうか。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて2020年の大会が中止となっていた中、コスタリカで8月から開催される。
今回のメンバー発表にあたり、チームとしてしっかりと連覇を目指し、大会に出られなかった1つ上の世代の分まで戦いタイト意気込んだ。
「U-20日本女子代表は昨年U-19として立ち上げ、コロナの制限がある中チームを選手たちと作ってきました。その中でやっとチーム作りがこの3カ月でU-20として5月、6月、7月とキャンプを行い、メンバーを決定してW杯に臨むこととなりました」
「ここまでキャンプに参加してくれた選手、アジア予選が中止となり、W杯出場国を決定するにあたり前回のU-19の予選での成績がこのグループでのW杯出場の権利を得られたという点では、W杯が中止となった1つ前の世代の選手たちの思いも一緒になって戦おうと選手たちと共有しました」
「このメンバーで戦えることを嬉しく思いますし、今年11月にはSAMURAI BLUEもW杯があり、U-17日本女子代表は10月にインドでW杯があります。W杯イヤーとなる8月からのW杯に向けてメンバーを決めて準備をできたことを嬉しく思いますし、選手たちと戦えることを楽しみにしています」
今回のメンバー選出の基準などについては「所属チームでの活動やパフォーマンスを見てきましたし、U-19からアグレッシブに戦うコンセプトもありました」とコメント。「選手自身が自分が持っているプレーをピッチで思い切り出せているかもポイントです。自分のプレーを100%出せることはもちろん、仲間の力を引き出せる選手たちを選びました」と、選手の選考基準を明かした。
今年も含め、コロナ禍で思うように対外試合も行えず、海外遠征も取りやめとなっていた中、5月から3カ月連続で国内合宿を実施。チームとしての積み上げを行ってきた。
「色々な海外遠征や国際試合ができなくなりましたが、5月から連続してやることで、積み上げたものを体が忘れることが少なく、次の積み上げができたことは、選手たちと振り返りをしたときに、次へのステップの飲み込みが早かったです」
「もともと理解力が高いですが、積み上げのスピードを上げられたと思います」
チームとしての成長の手応えを感じているという池田監督。今回のチームコンセプトについては「U-19からU-20へとチームを作る中で、選手の理解力の高さ、色々なことをチームとして取り組んでいく、トライしていこうということへの反応、ピッチで表現できること、理解力などの対応の早さはこのチームの特徴です」とコメント。「大会に入っても短い時間で相手の情報を処理して、ピッチで対応することはストロングになると思います」と、相手に合わせてしっかりと戦い方を選択できる部分はプラスだとした。
池田監督自身も連覇を目指す大会となるが、「前回大会、2018年の時に優勝させていただいた時とは、選手も違いますし、各国の女子サッカーの成長なども変わり、新しいチャレンジだと思っています」とコメント。「他の国々が我々をディフェンディングチャンピオンとして見ていて挑んでくると思うので、そういった部分の戦いは楽しみですし、選手たちも自分たちで世界一を獲るという目標を掲げていましたので、選手たちと一緒に戦いたいと思います」とコメントし、改めて連覇に強い意気込みを語った。
グループステージでは、オランダ女子代表、ガーナ女子代表、アメリカ女子代表と対戦する日本。池田監督は3カ国について改めて印象を語った。
「オランダはしっかりとしたポジショナルプレーをしてきて、シニアのチームと同じようなサッカーを構築してくる印象です」
「ガーナは選手たちの個の能力、スピード感もあふれていて、ゴールへ向かう本質的なものがあると思います」
「アメリカは女子のサッカー大国で、歴史もありますし、スピードを持った選手も多いです。国のプライドを持って戦ってくると思います。3戦目になるので、グループステージの1戦、2戦の結果を見ながらになると思います」
強敵とグループステージで同居した日本。果たして連覇を達成なるだろうか。
|
関連ニュース