バルセロナが“NEXTペドリ”獲得を目指して交渉 ビッグクラブ注目の18歳

2022.07.11 12:59 Mon
Getty Images
バルセロナラス・パルマスでプレーするU-19スペイン代表MFアルベルト・モレイロ(18)を獲得しようとする動きがあるようだ。

セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に在籍するラス・パルマスの下部組織出身であるモレイロ。身長169cmの攻撃的MFで、“NEXTペドリ”と称されるように、繊細なボールタッチ、ターンの技術、相手の逆を突くドリブルと局面打開能力が非常に高く、パスや創造性にも優れるアタッカーだ。

デビューシーズンの昨季を公式戦38試合の出場で3ゴール1アシストの数字で飾った逸材を巡り、スぺイン『マルカ』によると、以前から関心が噂されてきたバルセロナが交渉を開始した模様。しかし、ラス・パルマスはペドリ移籍時に陥っていた財政難を脱したことから、若手スターの放出に慎重で、高額のオファーが必要となるようだ。
ラス・パルマス側は売るとなれば、インセンティブなしでの移籍金支払いを要求。500万ユーロ(当時のレートで約5億8000万円)の移籍金にプラスしてインセンティブが付帯したペドリの取引とは条件面でも異なるアプローチが求められ、トップチームでプレーさせない場合においてもラス・パルマスに1年貸し出すなどの条件を受け入れる必要があるという。

なお、モレイロに対しては他にもマンチェスター・シティやウォルバーハンプトン、RBライプツィヒといった国外クラブからの関心の噂も。18歳の逸材は偉大な先輩の足跡を辿り、バルセロナへの加入を選択するだろうか。

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