元川崎F、韓国2部で2年連続得点王のFW安柄俊が齋藤学と同僚に!水原三星に完全移籍

2022.07.06 14:25 Wed
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Kリーグ1の水原三星ブルーウィングスは6日、釜山アイパークの元北朝鮮代表FW安柄俊(アン・ビョンジュン/32)を完全移籍で獲得することを発表した。安柄俊は、2013年2月に中央大学から川崎フロンターレに入団。2015年7月からジェフユナイテッド千葉、2016年2月からはツエーゲン金沢へとレンタル移籍。2017年2月にはロアッソ熊本へ完全移籍した。

2019年1月には水原FCへと完全移籍し韓国でプレー。2021年1月には釜山へと完全移籍。初のKリーグ1に挑戦する。
Kリーグ2(韓国2部)では90試合で55ゴール9アシストを記録。2019-20シーズンは20ゴール、2020-21シーズンは23ゴールで2シーズン連続で得点王に輝いていた。

韓国で輝く安柄俊に関して、水原三星は「右足、左足、ヘディングと能力を均等に備えており、スピードや守備の能力、一対一での決定力もある」と紹介している。
低迷する水原三星は元日本代表FW齋藤学を名古屋グランパスから補強しており、攻撃陣を強化している。

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今冬増えたJリーグから海外移籍に向けたチーム離脱、30代で初の海外挑戦の3名はいずれもオーストラリア行きか

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ウルブスが水原三星の19歳ジョン・サンビンを獲得! ひとまず提携先グラスホッパーに貸し出し

ウォルバーハンプトンは28日、Kリーグ1の水原三星ブルーウィングスから韓国代表FWジョン・サンビン(19)の獲得および提携クラブのグラスホッパーに貸し出すことを発表した。レンタル期間は1年半となる。 世代別代表としても経験豊富なジョン・サンビンは2020年に下部組織時代から過ごす水原三星のトップチームに昇格したアタッカーで、昨年はKリーグ1で24試合に出場して6得点2アシストをマーク。同年6月のフル代表デビュー戦で即ゴールの活躍をした。 そうした活躍に目をつけ、ジョン・サンビンを獲得したウォルバーハンプトン。テクニカルディレクター(TD)のスコット・セラーズ氏はジョン・サンビンの才能を高く評価しつつ、将来的にウォルバーハンプトンでチャンスを与えたいとの考えを示した。 今冬のウォルバーハンプトンは今季終了までグラスホッパーで過ごすが、日本代表MF川辺駿を獲得したほか、昨夏にRBライプツィヒからローン加入中だった韓国代表FWファン・ヒチャンの買取オプションを行使。アジア市場に目を向けた補強が際立っている。 <span class="paragraph-title">【動画】ジョン・サンビン、Kリーグでの輝き</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJxRkRzbTQ4QyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.01.29 13:15 Sat

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