東京V、東京国際大FW佐川洸介が来季加入内定! 187cmの大型レフティ

2022.07.01 14:29 Fri
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東京ヴェルディは1日、東京国際大学のFW佐川洸介(22)の来季加入内定を発表した。また、同選手は2022年JFA・Jリーグ特別指定選手として認定されたことも、併せて伝えている。
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埼玉県出身の佐川は、セレッソ大阪U-18から東京国際大に進学した187cm/90kgの左利きのストライカー。2018年にはセレッソ大阪で2種登録の経験もある。今回、東京V加入が決定した大型FWはクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。
「来季から東京ヴェルディに加入する事になりました、東京国際大学の佐川洸介です。幼い頃からの夢がプロサッカー選手だったのでとても嬉しいです」

「プロサッカー選手のキャリアを、東京ヴェルディという伝統あるクラブでスタートできることを大変嬉しく思います」
「また、今季より特別指定選手として東京ヴェルディでプレーさせていただくことになりました。プロサッカー選手という自覚と責任を持って、今まで支えてくださった方々への感謝を忘れずに、一日でも早く東京ヴェルディのユニフォームを着て、サポーターの皆さんと勝利を分かち合えるようにこれからも努力して全力で闘って行きたいと思います。応援よろしくお願いいたします!」

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緑の10番が浦和戦での8戦ぶりスタメンへ闘志燃やす…見木友哉「自分たち主導の試合にできれば」

東京ヴェルディの背番号10が8戦ぶりのスタメンへ静かに闘志を燃やす。 東京Vは19日、味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第34節で浦和レッズと対戦する。 前節、湘南ベルマーレに0-2の完敗を喫したチームは、7戦ぶりの黒星と共に6位から8位に転落。現時点で勝ち点48と最大の目標である残留はほぼ確定しているが、残り5試合をいかに良い形で締めくくるかという部分で、久々の敗戦からのリバウンドメンタリティが試される今回の一戦は非常に重要なものとなる。 湘南戦後に城福浩監督がメンバーの入れ替えを示唆し今回の中断期間でチーム内競争が促された中、スタメン奪取へ強い意欲を示しているのが、MF見木友哉だ。 ジェフユナイテッド千葉からの完全移籍加入で、いきなり背番号10を託された26歳MFは初挑戦のJ1の舞台で開幕13試合連続でスタメン出場。ほぼフル稼働となった前半戦はボランチとサイドハーフを主戦場に、一時はデュエル勝利数でランキング上位に位置するなど中盤の要として存在感を示した。 ただ、後半戦に入って徐々に序列が下がると、直近7試合はすべて途中出場と無敗継続でメンバーを入れ替えづらい状況もあって“ゲームチェンジャー”の役割に甘んじる日々が続いた。 それでも、いずれもビハインドを背負ったガンバ大阪戦、湘南戦ではより長いプレータイムを与えられ、中断期間に行われたシンガポール代表との練習試合でも90分プレーした背番号10は、幾つかのポジションでテコ入れが見込まれる中で最もスタメンに近い選手の一人だ。 その見木について城福監督も、「自分の立ち位置がどうであろうが、取り組み続けてきましたし、何かを変えたいという気迫は見せ続けてきた選手。掴み取りたい、今までの自分を打ち破りたい。その中で先発に食い込んでいきたいという気迫を、間違いなく発信し続けた選手の一人」と真摯な日々の取り組みとポジション奪取への気概を評価している。 シンガポール戦でアビスパ福岡戦以来、約3カ月ぶりの90分出場を経験して準備万端のMFは、浦和戦への意気込みを語った。 チームとしては完敗した湘南戦で出た“戦う”、“走り勝つ”というファンダメンタルな部分の改善と共に、より能動的な戦いを見せたいと考えている。 「まずは監督がベースにしている戦う部分だったりは前提にある上で、最近は自分がサブになる試合が多くなった辺りの前半は、どちらかというと相手が主導権握る展開がほとんどだったと思うので、そこはベンチから見ていても、もっと前半から自分たちが主導権を握って攻撃したいなというふうに個人的には思っていました」 「監督も守備のところで相手にやらせていないけど、ずっと持たれたら前の選手が疲れるということも言っていましたし、その押し返す部分だったり、奪いに行く部分だったり、自分たちがもっとボールを奪いに行って、ボールを持つ時間を増やすというところは、チャレンジしてきたところでもあるので、そういう部分を浦和戦で見せられればいいのかなと思います」 個人としては2シャドーの一角での起用が見込まれる中で「ゴールに直結する部分というのは必要ですし、そこは間違いなく数字というのを求められると思うので、そこで出たら間違いなくゴールだったり、アシストを狙っていきますし、よりそういう仕事ができなければいけないのかなと思います」と、以前からこだわる決定的な仕事を意識。 加えて、ここ最近相手に主導権を握られる展開が多い中、高いキープ力と個で剥がせる見木の特長はMF齋藤功佑、MF森田晃樹の2ボランチと共にボール保持、カウンターの起点として重要となる。 見木自身もスタメンで起用される場合、そういった役割を担いながらチームの戦いをより円滑に進めたいと考えている 「(森田と齋藤と共に)テクニカルな選手が3人揃った時の方がボールは回ると思うので、だからこそ前半に自分たちがそこの3人を活かしながら主導権を握れる展開にしたいなと思っています。ただそこだけにこだわらずに、裏がないとそこも空いてこないので、裏とそこの足元のバランスというのは非常に監督も重視していますし、大事だと思うので、どっちかに偏らないように、どっちもやりながら、主導権を握れるような展開にできたら最高なのかなと思います」 「ボールを獲った後に、自分につけてもらった時に相手を外して時間を作ってウイングバックの加勢の時間を作ったり、(木村)勇大の動き出す時間を作ったりという部分はできると思うので、そこでひとつカウンターの起点になれれば、結構カウンターが効いてくると思うので、そこは自分自身も簡単に失ってはいけないですし、うまく時間を作って、カウンターの起点になりたいです」 開幕2試合目で1-1の前回対戦でもフル出場した見木は、8月末に監督交代を決断し、大幅にメンバーも入れ替わった対戦相手について「今の監督が去年やっていた時は結構堅い守備をやっていた印象」、「攻撃では個の質が高い選手が多いので、間違いなくその一対一で簡単に剥がされたら厳しいと思う」と攻守のイメージに言及。 堅い展開が想定される中、「まずはコンパクトにして、相手に時間を作らせないということは非常に大事。自分たちとしては全然その展開で先制点を取って堅い試合で勝てれば、それもあり。ただ、ピッチに出てからの肌感覚もありますが、守備はもちろん堅くですけど、攻撃のところでもっとたくさん攻撃して、堅くなりすぎないように、自分たち主導の試合にできればいいのかなと思います」と、13位に低迷しながらも地力のある難敵撃破へのプランを語った。 2024.10.18 20:30 Fri
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“努力の人”がようやく手にした目に見える結果…J1初ゴール含む2ゴール決めた東京Vの綱島悠斗「そこに対して努力してきたからこそ得点を奪えた」

指揮官やチームメイトも認める“努力の人”が待望のJ1初ゴールを含む2ゴールを挙げた。 東京ヴェルディは、19日に味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第34節の浦和レッズ戦で2-1の逆転勝利を収めた。 この一戦でチームを逆転に導く殊勲の働きを見せたのが、東京Vのアカデミー育ちで国士舘大学から加入2年目のDF綱島悠斗だ。 チームは前半の入りから攻守に相手を圧倒したものの、前半半ばに一瞬の隙を突かれて先制点を奪われると、後半も良い入りを見せながらも最後のところで粘る浦和の守備を崩し切れず。 その焦れる状況で迎えた59分、相手陣内右サイドでFKを得た東京VはDF翁長聖のクイックリスタートに反応したDF谷口栄斗が右サイド深くからグラウンダーのクロスを供給。これは相手DFに撥ね返されたが、前半からこぼれ球を虎視眈々と狙っていた背番号23がペナルティアーク付近から右足を一閃。鋭いシュートがゴール右隅の完璧なコースを射抜き、DFがブラインド気味だった影響もあってさしものGK西川周作も反応できないゴラッソとなった。 大学時代は守備的MFを主戦場に、プロ1年目では競り合いの強さや傑出したボール奪取能力をより前目で活かしたいというチーム事情から前線でも起用され、以前からシュート意識は高かった。 ただ、長いリーチを活かしたパンチ力のあるシュートはなかなか枠を捉え切れず、個人としても明確な課題として日々のトレーニングで改善を試みてきた。それがこの同点ゴールのシーンで結実した。 「前半からこぼれ球が自分の前に来ていたので、本当にいい形でボールがこぼれてきたら、シュートを振ってやろうと思っていました。そしたら本当にたまたま谷口選手が潰れてくれて、自分のところにボールが転がってきたので、時間もあったので落ち着いてゴールを見た時に、ニアサイドがすごくフリーだったので、1回落ち着く時間があったからこそうまくリラックスしてボールを蹴れたのかなと思います」 さらに、76分には左CKの場面でFW山見大登が入れた右足アウトスウィングの正確なボールをドンピシャのヘディングで合わせ、逆転ゴールまで奪ってみせた。 チームでは山見や翁長、MF山田楓喜ら質の高いプレースキッカーに、サイズに恵まれた選手が揃っているものの、今季ここまではセットプレーに直接合わせる形でのゴールは一度もなかった。 その中で「自分の入り方は少し変えないといけないですし、インパクトのところもより緻密にというか、狙った場所に当てられるようにというのは意識していきたい。『自分が点を決めてやるぞ』という迫力をもっと出したい」とここ最近語っていた188cmの長身を誇るターゲットマンは、有言実行の活躍を見せた。 「谷口選手だったり翁長選手だったりが、自分がフリーになるためにスペースを作ってくれたりとか、そういう動きがあったおかげで、自分のところにドンピシャのボールが来て、本当にボールもすごくよかったですし、あのときにあの場所で触れたことが得点に繋がった大きなポイントだなと思います。本当にボールがよかったからこそ、インパクトを意識するだけでゴールを決められたので、本当に周りの選手のおかげだと思っています」 同じ3バックでプレーするDF千田海人が「いつもどんな練習も100%でやることで、こういうふうにいろいろ点と点が結びついてくる」と日頃の取り組みを称えれば、城福浩監督も「日々努力しているのは見ています」と語る“努力の人”は、周囲への気遣いも忘れない人間性も魅力だ。 ミックスゾーンで取材に対応した冒頭には「まずこの場を借りてひとつ言いたいことがあります」と自ら切り出し、「前節自分はケガをしてしまってこの試合にまず出場できるか危うい状態だったにもかかわらず、ヴェルディのメディカルスタッフ含めていろんな人の尽力があったおかげで、自分がこうやって試合に出場することができた。本当に周りの人に感謝したいなと思っています」と、プロフェショナルな仕事を見せたスタッフへの感謝を公の場で示した。 ここまで試行錯誤の日々が続いた中、ようやく求めたゴールという目に見える結果を残した綱島は「結果を出せたことに関してはすごく自分自身も嬉しく思っていますし、そこを自分がずっと求めてきたというか、そこに対して努力してきたからこそ、得点を奪えたと思っていますし、そこの努力は間違っていなかったと感じています」と、改めてこれまでの歩みの正しさを実感。 ただ、「ちょっと余分なやりすぎなプレーもあった」と指揮官が釘を刺すなど、試合を通しては課題も見受けられた。元々、謙虚な24歳も「得点以外のところに関してはまだまだ伸びしろがある。もっともっと成長できる点がたくさんあるので、そこに次はフォーカスし、得点ももっと伸ばしながら自分がもっと成長できるように取り組んでいきたい」と気を引き締めている。 これでチーム4試合を残して悲願のJ1残留を確定。綱島は「自分たちの手でJ1残留を決めることができたことはすごく嬉しい」とひとつの目標達成を喜びつつも、「自分たちは残留が目的ではなくて、ひとつでも上の順位に行って、本当に狙えるのであればACLを狙えるところまでいきたい」と、個人としてもチームとしてもさらなる高みを目指してシーズン終了まで戦い続ける。 <span class="paragraph-title">【動画】綱島悠斗の大きなJ1初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B6%B1%E5%B3%B6%E6%82%A0%E6%96%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#綱島悠斗</a> 綱島 悠斗(東京V)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/BEO8nEalWq">pic.twitter.com/BEO8nEalWq</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1847581052224880711?ref_src=twsrc%5Etfw">October 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.20 06:50 Sun
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「基準をもっと上げる必要がある」東京Vの山見大登が前節味わった悔しさと反省を胸に刻み残り4戦へ

東京ヴェルディのFW山見大登が、前節味わった悔しさや反省を胸に刻み、残り4試合の戦いに臨む。 東京Vは23日、デンカビッグスワンスタジアムで行われる明治安田J1リーグ第35節のアルビレックス新潟とのアウェイゲームを戦う。 前節、ホームで行われた浦和レッズ戦ではMF綱島悠斗のJ1初ゴールを含む2ゴールの活躍によって2-1の逆転勝利。湘南ベルマーレ戦で喫した7戦ぶりの黒星を払しょくすると共に、勝ち点を「51」に積み上げた7位のチームは4節を残して残留を確定させる会心の勝利を収めた。 その試合で正確なプレースキックから綱島の決勝点を演出した山見だが、ハーフタイム明けの投入ながら、試合終了間際の89分にMF稲見哲行との交代でピッチを去る、IN&OUTとなった。 その交代について城福浩監督は、試合後の会見で「学ばなければいけない」とパフォーマンスの問題が理由であったと説明。21日に実施された新潟戦前の会見でも改めて浦和戦での山見のパフォーマンスに言及した。 「非常にクオリティの高いボールを蹴ってくれて、我々がデザインしたところにボールを落としてくれて、それで点を取った。彼が何ゆえにプロになって、今J1のピッチに立てているかというのは彼の特徴があるからで、それはもう十分わかっている」と、攻撃面の貢献やポテンシャルを評価しつつ、同試合で見えた課題についても指摘。 「普通に見ていたら、寄せている、ボールも追っかけていると見えると思います。ただ、2回追いかけた後にボールを蹴られた時に、ここを戻るまでが我々の要求だし、戻ったのであれば戻ったところで、自分の遥か15メーターぐらい前のところにパスが行った時に、そこを猛然ともう一度行くのも我々の要求」 「これをやり続けたら90分できないというのを、バトンを繋いでいくのが我々なんですよ。やれることの全てをやると、それでバトンを渡していくという意味での我々の要求は、このレベルだというのを共有しています」 一方で、「彼はここ2、3日のトレーニングを含めて、しっかりと自分の中で受け入れながら、顔色を変えてやってくれている。彼の成長のひとつのきっかけになってくれるともっといいなと思います」と、前向きに自身の課題を取り組む姿勢をしっかりと評価している。 指揮官からの指摘を踏まえ、山見は「後半の逆転するぐらいまではうまくいい形で自分も絡めていたと思いますが、最後の10分ぐらいで替えられてしまう部分もあったと思うので、そこの部分の守備はもうちょっと意識を上げてやっていかないといけない」と、改めて浦和戦の自身のパフォーマンスを振り返った。 さらに、残り4試合の結果次第で、ACL出場権獲得といったより高みに到達できる可能性がある中で、個人としてもチームとしてもよりレベルを上げていく必要があると語る。 「自分たちが勝っているぶん、ラインを押し上げるという部分が大事になってくる中で、2度追いの部分であったり、相手への寄せの部分で1個遠かったりする部分は城福さんにも指摘されましたし、ちょっと自分の頭を越えた後の戻りの部分とかを、もう1個レベルを上げないと。自分たちは上の方に行けば、まだACLも見えてくるという部分で、上の舞台でやるためには、ここの基準を今以上に上げないといけないというふうに言われたので、そこの基準をもっと意識して上げる必要があると思います」 守備面での課題を口にする一方、攻撃では30試合の出場で、いずれもチーム2位の7ゴール4アシストとキャリアハイを更新中。求められるチームプレーを最優先としながら、残り4試合での大台到達を強く意識する。 「あと3点取れば、2桁という部分もありますし、アシストの部分でも(齋藤)功佑くんと1差というところがあると思うので、両方で一番を取れればいいかなと思います。数字はそこまで気にしてないですけど、プロで3年やってきましたけど、2桁狙えるチャンスというのは、今までもなかったですし、取れるときに取っとかないと、いつ取れるかわからないので」 個人としては絶好調だった夏場を過ぎて、直近の出場4試合ではノーゴールとやや得点ペースにかげりが見える。 「やっぱり柏戦や鹿島戦であったりとか、自分のところがうまく浮いていて前向きでボールを受けて、そこからドリブルという部分が多かったですけど、そこで自分のところにもマークが付くようになりましたし、そこの部分でうまく剥がせないとか、もう一歩動き出しを考えないといけないとかという部分が、現状かなと思っています」 一方で、対戦相手からの徹底した対策は、一人のアタッカーとしてもう一段階上のレベルに到達するためのチャンスでもある。山見自身もこの状況を個人・チームとして乗り越えたい考えだ。 「ここからやっぱりもう1個上に行くためには、それでも前を向いたりとか、自分で1個剥がすとか、そういった部分を求められてくる」 「自分たちがいい時は前向きでボールを奪ってショートカウンターとかでチャンスを作っている場面も多かったですし、そこの部分も大事。繋ぎの部分であれば、ゴールに入って行くところ、ゴール前に入っていくところが少なかったと思うので、そこのゴール前に(木村)勇大やセンターフォワードの選手を動かして、自分がその後ろのスペースとかに入っていければ、チャンスを作れるかなと思います」 最後に、浦和戦から中3日で臨む新潟戦に向けた攻守のポイントにも言及。ビルドアップに優れる相手に対して、浦和戦同様のアグレッシブな守備を意識しつつ、攻撃では背後と足元の使い分けを中心にメリハリのあるプレーが重要になると語った。 「新潟は浦和以上に間に差してくると思うので、そこの部分で相手にうまく差されないように、内側を締めながら出ていくところで出て行って、相手はボールを失いたくないと思っているぶん、キーパーを使いながらセンターバックをうまく使いながらやってくると思うので、そこの部分で2度追い、3度追いできればいいかなと思います」 「(攻撃では)相手がそこまでプレスにこない時に背後がなくなってしまうと、そういう引っかけるミスとかも増えてしまうと思うので、背後と足元のバランスをうまく使いながらやっていかないといけないと思います」 2連勝が懸かる難敵との一戦では攻守両面でアグレッシブさを増した緑の背番号11の躍動に期待したいところだ。 2024.10.22 20:10 Tue
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東京Vに敗れて4連敗の浦和…スコルジャ監督「我々が望む答えにならなかった」、試合後サポーターと対話した主将・西川は23日柏戦へ「違った姿を見せたい」

浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が力負けとなった東京ヴェルディ戦を振り返った。 浦和は、19日に味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第34節の東京戦で1-2の逆転負けを喫した。 3試合連続無得点で今シーズンワーストの3連敗でインターナショナルマッチウィークに入った浦和。その中断期間では喫緊の課題であるセットプレーの守備、ゴールを奪うためのビルドアップや攻撃の整備を図り、中断明け初戦はその成果を示す位置付けの試合となった。 そのアウェイゲームでは負傷明けのDFマリウス・ホイブラーテンを復帰させたほか、1トップにFWチアゴ・サンタナではなくFW松尾佑介を配置するなど若干の変化を加えた。 しかし、蓋を開けてみると、重点的に取り組んだと戦前に語っていたビルドアップは東京Vのアグレッシブなプレスの餌食となり、狙いを持った形で前進するシーンは皆無。それでも、守勢を耐えた前半半ば過ぎにはMF渡邊凌磨が見事な左足のミドルシュートを突き刺し、4試合ぶりのゴールを記録。前半を1点リードで終えた。 だが、相手のクイックリスタートに対してアラートさを欠いて同点ゴールを許すと、後半半ば過ぎには右CKの場面で完全にフリーにしたDF綱島悠斗にドンピシャのヘディングシュートを決められて逆転された。その後、反撃を試みたものの、相手の集中した守備を最後までこじ開けられず。 この結果、泥沼の4連敗となったチームは、1試合消化試合が多い18位のジュビロ磐田と4ポイント差の16位に転落した。 同試合後、スコルジャ監督は「前回の敗戦の後に2週間準備をしてきて、それに対する答えを今日は出そうとしたが、我々が望んでいるような答えにはならなかった」と、内容を含めて厳しい敗戦を総括した。 「我々は試合をコントロールしようとしたが、東京ヴェルディの運動量によって、特にサイドでのマネジメントが難しかった。流れがあまり良くない中でも渡邊凌磨が非常に良い判断でミドルシュートを決めてくれた。後半に入ってからはよりゲームコントロールできるようになってきた流れの中で、またセットプレーのところで集中力が切れて失点してしまった。再びセットプレーから失点してしまったというのは、もちろん我々にとって嫌な気持ちだ」 「今日はあまり良いパフォーマンスを見せることができなかった。もちろん試合前には今の状況によるプレッシャーを選手たちが感じていたと思うが、我々は浦和レッズであり、そういったところでもしっかりとマネジメントできないといけない」 キャプテンを務めるGK西川周作はMF原口元気と共に試合後にアウェイゴール裏に残り、サポーターと対話。会話の詳細に関して明言は避けたものの、「全然ネガティブな話はしていない」と語り、残り試合で状況を好転させるために意見をすり合わせたという。 その上でファン・サポーターの求めるものを真摯に受け止めている。 「ちゃんと目と目を見てサポーターの思いと自分たちの思いをしっかり話し合って、サポーターの方が言ってくれていることはすごく理解できましたし、自分たちももっとやらなければいけないと思っているというところで、もう言葉というよりは、本当にプレーの部分」 「結果というよりは、ファン・サポーターが求めているのは諦めない姿勢や点を必死に取り行く姿とか、必死にゴール前で守るとか、やっぱりそういう部分が足りないということ。そこは自分たちもしっかり反省しながら、戦術というよりはサッカーをやる上での本質的な部分、基本的な部分をもっと大事にしながら、水曜日には負けられない戦いがあるので、また違った姿を見せたいなと思います」 また、指揮官の試合後会見では細かく語られなかったセットプレーの守備、攻撃の課題についても言及。戦術的な部分での修正はもちろんのこと、いずれに関してもメンタル面の改善が重要だと語った。 「今やらなければいけないのは、やはり失点が続いているというところで、みんなの頭の中でセットプレーが来たら、少しネガティブな考えになるというところが一番やってはいけないところ。そこはしっかりとゴールキーパーが変えていかないといけない。ペナルティエリアの中は自分が全部守るというぐらいの気持ちでやっていかなければいけないなと思っています」 「(攻撃では)少しずれがあったりとか、後ろから見ていても出し手と受け手のタイミングだったりが、少しずつずれていたりする場面もあって、そこは勝たないといけないと思っているからこそ生まれる、そのメンタル的なところだと思う。やっぱり大事なのは、人のせいに絶対しない。矢印を自分に向けて自分が今何ができるかというところ。肩に力が入りすぎる状況だとは思いますけど、そこを何とか自分でコントロールしながら、いつも通りできるかというところにチャレンジしていく必要がある」 「全てが悪いわけではない印象ですが、結果では負けている。何が足りないかというところでは、やっぱり一人ひとりの責任感だったり、そういう姿勢のところはより求めていかないといけないです」 34節消化時点で消化試合数は2試合少ないものの、16位という順位や4連敗という現状を鑑みれば、残留争いのメインキャストと言わざるを得ない状況に追い込まれた赤い悪魔。その中で23日には勝ち点39で並ぶ17位の柏レイソルとのシックスポインターが開催される。 スコルジャ監督はクラブ全体として残留争いに巻き込まれる現状への責任を負うべきだと主張すると共に、「最も重要な試合になる」と柏戦でのバウンスバックを誓った。 「我々にとって受け入れられない状況であり、我々のロッカーに入る全ての人間、私を初め選手たち、そしてトレーナーに至るまで全員が責任を持って行動しないといけない」 「(残留争いにおいて)いろんな悪い考えが浮かんでくるが、それを取っ払って頭をすっきりさせることが必要。そして、次の試合のことのみを考えることに集中することが重要。我々にとってはそれが柏戦となる。次の柏戦が今シーズンの浦和にとって最も重要な試合になる。私の頭の中ではそういうアプローチが必要だと思っており、それをチームと共有したい」 東京V戦でのパフォーマンスをみると、中3日で臨む柏戦に向けて劇的な改善策を見いだすのは困難だが、西川が語ったようにまずは“戦う”、“体を張る”といったファンダメンタルの部分を改善し、ファン・サポーターが求める姿に近づけることが苦境脱出のカギとなるはずだ。 2024.10.20 08:39 Sun

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