ヴォルフスブルク、ディナモ・ザグレブからU-21クロアチア代表MFを獲得…今夏4人目の補強に
2022.06.28 00:40 Tue
ヴォルフスブルクは27日、ディナモ・ザグレブに所属するU-21クロアチア代表MFバルトル・フランジッチ(22)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。
「ヴォルフスブルクへの移籍がうまくいって、とてもうれしく思っているよ。新しい挑戦をするのに適した時期であり、僕の夢は常にブンデスリーガでプレーすることでした」
「ヴォルフスブルクの経営陣との話し合いで、すぐに納得がいった。今は、まず新しい仲間を知ること、そして自分自身をさらに成長させ、ここで成功を収められるように努力することに集中しているよ」
PR
8歳でディナモ・ザグレブの下部組織に入団したフランジッチは、2020年6月にトップチームデビューを飾ると、徐々に出場機会を増やし、2年間で公式戦82試合に出場し1ゴール4アシストをマーク。万能型MFとして国内では高い評価を集めてきた。ヴォルフスブルクへのステップアップが決定したフランジッチは、公式サイトで以下のようにコメントしている。「ヴォルフスブルクの経営陣との話し合いで、すぐに納得がいった。今は、まず新しい仲間を知ること、そして自分自身をさらに成長させ、ここで成功を収められるように努力することに集中しているよ」
PR
ヴォルフスブルクの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ヴォルフスブルクの人気記事ランキング
1
佐野海舟フル出場のマインツ、89分の被弾でヴォルフスブルクに追いつかれ5試合勝ちなし【ブンデスリーガ】
マインツは19日、ブンデスリーガ第30節でヴォルフスブルクをホームに迎え、2-2で引き分けた。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節ホッフェンハイムに敗れて4試合勝ちなしと足踏みの5位マインツ(勝ち点46)は佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 12位ヴォルフスブルク(勝ち点38)に対し、マインツは開始2分過ぎに失点。アルノルトに強烈なミドルを叩き込まれた。 いきなり追う展開となったマインツが前がかる中、37分に同点弾。ウェイペルのパスをボックス右で引き出したイ・ジェソンがシュートを決めきった。 そして3分後に一気に逆転。アミリの左CKからコールがうまくヒールで流し込んだ。 2-1とマインツが逆転して迎えた後半、試合をコントロールしつつ時間を消化。5試合ぶりの勝利が目前となっていたが、89分に追いつかれる。 右CKからファーサイドのヴァブロにヘッドで決められた。このまま2-2で終了。マインツの5試合ぶり白星がすり抜けてしまった。 マインツ 2-2 ヴォルフスブルク 【マインツ】 イ・ジェソン(前37) ドミニク・コール(前40) 【ヴォルフスブルク】 マキシミリアン・アルノルト(前3) デニス・ヴァヴロ(後44) 2025.04.20 06:28 Sun2
堂安律が決勝点の起点に、フライブルクが3連勝でCL圏内の4位浮上【ブンデスリーガ】
フライブルクは26日、ブンデスリーガ第31節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。フライブルクのMF堂安律は87分までプレーしている。 前節ホッフェンハイム戦を堂安のゴールなどで3-2と競り勝って連勝とし、5位に順位を戻したフライブルク(勝ち点48)は堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメンとなった。 12位ヴォルフスブルク(勝ち点39)に対し、序盤の主導権争いを経て徐々に押し込む展開としたフライブルクは14分に好機。堂安のスルーパスをボックス右ポケットで受けたグリフォのクロスにホーラーがヘッド。しかしシュートは枠を捉えきれなかった。 さらに20分には決定機。堂安のフリックを受けたオスターヘッジがスルーパス。抜け出したアダムがGKと一対一になったが、シュートはわずかに枠を外れた。 その後も圧力をかけるフライブルクは24分に数的優位に。アダムがアルノルトのスパイク裏を足首に受けるタックルを見舞われると、VARの末に一発レッドカードとなった。 攻勢を強めるフライブルクは43分、スローインの流れから攻め残っていたギンターがヘディングシュートでゴールに迫るも0-0で前半を終えた。 それでも迎えた後半開始4分に先制点。堂安のスルーパスを右サイドに流れたホーラーが折り返し、ボックス右で受けたローゼンフェルダーが左足でシュートを決めきった。 先制後、前がかるヴォルフスブルクをいなして時間を使うフライブルクは危なげなく試合を展開。そのまま1-0で試合を締め、3連勝でチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に浮上している。 ヴォルフスブルク 0-1 フライブルク 【フライブルク】 マックス・ローゼンフェルダー(後4) 2025.04.27 04:31 Sun3
スパーズが逸材ファン・デ・フェン獲得に動く! 左利きの快足CB
トッテナムが、ヴォルフスブルクのU-21オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェン(22)の獲得に動いているようだ。 トッテナムは今夏の移籍市場で左利きのセンターバックの獲得を優先事項のひとつに。バルセロナにローンバックしたフランス代表DFクレマン・ラングレの動向を注視しつつ、その他のターゲットをリストアップ。 一部ではマンチェスター・シティのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテにオファーを拒否されたとの報道もあり、現在はウォルバーハンプトンのイングランド人DFマクシミリアン・キルマンの名前が具体的な候補として挙がっている。 そのリストに新たに加わったのが、過去にリバプールからの関心も伝えられたオランダの新鋭だ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムはファン・デ・フェンをレバークーゼンのブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバと共にトップターゲットの一人とみなしており、すでに代理人サイドと交渉をスタートさせているという。 ファン・デ・フェンは、2021年8月にフォレンダムからヴォルフスブルクへ加入。今シーズンはブンデスリーガ33試合に出場し、1ゴール2アシストの数字を残した。 193cmの体躯を誇るが、最大の魅力はブンデスリーガで時速35.87kmを記録した驚異的なスピード。本職はセンターバックながらも、そのスピードと足元の技術を生かしてサイドバックも遜色なくこなす。 プレミアリーグでプレーするには課題の空中戦やデュエルの部分でさらなる成長が求められるところだが、積極果敢な持ち運びや安定したパス能力はアンジェ・ポステコグルー監督が求めるプロフィールと合致する。 2023.06.25 13:35 Sun4
ヴォルフスブルクの来季監督が決定! オーストリアで好成績を残すグラスナ―氏
ヴォルフスブルクは23日、オーストリア人のオリバー・グラスナー氏(44)が来季から指揮を執ることを発表した。契約は2022年までとなる。 現在は母国のLASKリンツを率いているグラスナ―氏。2012年にロジャー・シュミット監督の下でザルツブルクでアシスタントコーチからキャリアを始めた。初めて監督としてチームを率いたのは2014年に就任した現役時代の古巣でもあるSVリート。その後、2015年に同じく古巣のLASKリンツに就任し、3シーズン目に2部から1部に昇格させた。そして、今季はここまで14勝9分け3敗で2位に付けている。 初めてドイツブンデスリーガで戦うことになったグラスナ―氏は「大きな挑戦だ。とても楽しみにしている」とコメント。また、リンツに対しても「私を監督として成長させ、トップレベルで働かせてくれたことに感謝している」と述べた。 クラブは先月12日、現行のブルーノ・ラッバディア監督が今季終了後の契約満了を以って退任することを発表。レバークーゼンやハンブルガーSV、シュツットガルトなどで指揮を執り、シュツットガルトとHSV時代には元日本代表DF酒井高徳の指揮官としても知られるラッバディア監督は2018年2月にヴォルフスブルクの監督に就任。 昨季は残留争いに巻き込まれていたチームを降格から救い、今季は第30節を終えた時点で13勝7分け10敗で9位につけている。 (※写真は8年前の現役時のもの) 2019.04.23 21:06 Tue5