チェルシーがブルース・バック会長の退任を発表「クラブに発展に貢献できたことを誇りに思う」
2022.06.20 17:55 Mon
チェルシーは20日、6月30日付けでブルース・バック会長(76)が退任することを発表した。今後はシニアアドバイザーとしてクラブに携わっていくとのことだ。
アメリカ人弁護士のブルース・バック氏とチェルシーが出会ったのは、同氏が1983年に以前勤めていた法律事務所の業務の一環でロンドンを訪れたことがきっかけ。すぐにチェルシーの虜となり、1991年からはシーズンチケットを継続して買っていたようだ。
そんな折にニューヨークに本社を置く法律事務所『スキャデン・アープス・スレート・マー&フロム』にヘッドハンティングされ、ヨーロッパ進出をゼロから開発していくことに。同事務所は企業の合併や買収に長け、その仕事を通じてロマン・アブラモビッチ氏と面識を持つようになった。
そして2003年にアブラモビッチ氏がチェルシーを買収しオーナーの座に就くと、ブルース・バック氏は会長に就任。在任中にチェルシーはプレミアリーグを5回、FAカップを5回、EFLカップを3回、チャンピオンズリーグを2回、ヨーロッパリーグを2回、クラブ・ワールドカップを1回と、イギリスのクラブでは最多となる18個の主要トロフィーを獲得した。
また、商業収益を大幅に伸ばし、コブハムに世界クラスのトレーニング施設を設立。アカデミーを有数の育成組織に発展させた。2010年には評議員兼会長としてチェルシーFC財団の設立を支援し、若者の陸上競技へのアクセス向上、教育・雇用プログラムの開催、反差別キャンペーンの主導など、幅広い取り組みに貢献した。
「チェルシーがピッチ上で大成功を収め、地域社会に良い影響を与えることに貢献できたことを誇りに思います」
「今こそ退任し、新しいオーナーに今ある強固な基盤を築いてもらうべき時です。オーナーたちはチェルシーの将来について説得力のあるビジョンを持っており、私はこの新しい役割で、素晴らしいスタッフ、選手、コーチ、サポーターとともに、その達成を支援することを楽しみにしています」
そして、新たなオーナーグループを率いるトッド・ベーリー氏は、バック会長のこれまでの貢献に畏敬と感謝の念を言葉にした。
「ブルースはチェルシーFCを国際および国内サッカーの最高レベルに導くと同時に、スポーツ界で最も活発な社会貢献プロジェクトの一つを発展させてきました。ブルースのクラブへの貢献と献身に感謝します」
アメリカ人弁護士のブルース・バック氏とチェルシーが出会ったのは、同氏が1983年に以前勤めていた法律事務所の業務の一環でロンドンを訪れたことがきっかけ。すぐにチェルシーの虜となり、1991年からはシーズンチケットを継続して買っていたようだ。
そんな折にニューヨークに本社を置く法律事務所『スキャデン・アープス・スレート・マー&フロム』にヘッドハンティングされ、ヨーロッパ進出をゼロから開発していくことに。同事務所は企業の合併や買収に長け、その仕事を通じてロマン・アブラモビッチ氏と面識を持つようになった。
また、商業収益を大幅に伸ばし、コブハムに世界クラスのトレーニング施設を設立。アカデミーを有数の育成組織に発展させた。2010年には評議員兼会長としてチェルシーFC財団の設立を支援し、若者の陸上競技へのアクセス向上、教育・雇用プログラムの開催、反差別キャンペーンの主導など、幅広い取り組みに貢献した。
バック会長の下、20年でメガクラブに成長したチェルシーだったが、今度のロシア軍によるウクライナ侵攻をきっかけにアブラモビッチオーナーが辞任を余儀なくされ、新しいオーナーグループが誕生。5月の時点でバック会長は現職を継続すると見られていたが、ここで辞することを決断したようだ。
「チェルシーがピッチ上で大成功を収め、地域社会に良い影響を与えることに貢献できたことを誇りに思います」
「今こそ退任し、新しいオーナーに今ある強固な基盤を築いてもらうべき時です。オーナーたちはチェルシーの将来について説得力のあるビジョンを持っており、私はこの新しい役割で、素晴らしいスタッフ、選手、コーチ、サポーターとともに、その達成を支援することを楽しみにしています」
そして、新たなオーナーグループを率いるトッド・ベーリー氏は、バック会長のこれまでの貢献に畏敬と感謝の念を言葉にした。
「ブルースはチェルシーFCを国際および国内サッカーの最高レベルに導くと同時に、スポーツ界で最も活発な社会貢献プロジェクトの一つを発展させてきました。ブルースのクラブへの貢献と献身に感謝します」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CST33L6MLXq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Natacha Tannous(@natachatannous)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2021.08.09 20:30 Mon4
【ECLリーグフェーズ第1節まとめ】ヘント渡辺剛がECL初ゴールもチェルシーが打ち合い制して白星発進!
3日、2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のリーグフェーズ第1節の16試合が欧州各地で行われた。 優勝候補筆頭のチェルシーは、ヘントとホーム対戦し4-2で勝利した。ヘントのMF伊藤敦樹、DF渡辺剛はフル出場、GKシュミット・ダニエルはベンチ入りも出場機会はなかった。 直近のブライトン戦から先発を全員変更して試合に臨んだチェルシーは、12分に先制する。デューズバリー=ホールのスルーパスでボックス右深くまで駆け上がったムドリクのダイレクトクロスをファーサイドに走り込んだヴェイガがヘディングシュートで流し込んだ。 先制を許したヘントは35分にチャンス。ダイアゴナルランを見せたアンドリ・グジョンセンが伊藤のパスからボックス右に侵入。右足を振り抜いたが、このシュートは枠の上に外れた。 迎えた後半、チェルシーは開始39秒で追加点を奪う。最終ラインのディザジが供給したロングパスからボックス右まで駆け上がったペドロ・ネトがカバーに戻ったDF渡辺のクリアミスを右足で合わせると、このシュートがニアサイドに突き刺さった。 リードを広げられたヘントだったが、すぐに1点を返す。50分、左CKから二次攻撃、三次攻撃を狙うと、A・グジョンセンの右クロスを渡辺がヘディングで流し込んだ。 1点を返されたチェルシーは63分、ショートコーナーの流れからフェリックスがクロスを入れると、ボックス内の混戦で生まれたルーズボールを走り込んだエンクンクが強烈なダイレクトシュートでゴールに突き刺した。さらに70分には、フェリックスのラストパスのこぼれ球をボックス中央に走り込んだデューズバリー=ホールが流し込み、試合を決定づける4点目を奪った。 その後、90分にガンデルマンのゴールで1点を返されたチェルシーだったが、そのまま4-2でタイムアップ。渡辺のECL初ゴールなどで一矢報いたヘントだったが、打ち合いを制したチェルシーが白星スタートを切っている。 また、昨季準優勝のフィオレンティーナは、ホームでザ・ニュー・セインツと対戦し2-0で勝利。試合は立ち上がりから地力で勝るフィオレンティーナが主導権を握るなか、後半にスコアが動く。65分、右サイドからボックス右まで切り込んだイコネの折り返しをクアメがスルー。後方から走り込んだアドリのシュートは一度ブロックされたが、こぼれ球を再び拾い、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。 さらに69分には、右クロスのこぼれ球をペナルティアーク内に走り込んだモレノがダイレクトシュート。これはボックス内のDFデイビスにディフレクトするが、こぼれ球をゴール前のケアンがゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。21本のシュートを放つなど終始ザ・ニュー・セインツを圧倒したフィオレンティーナが白星発進を飾った。 その他、小田裕太郎の所属するハーツはディナモ・ミンスクとアウェイで対戦し2-1で勝利。田中亜土夢の所属するヘルシンキはルガーノとアウェイで対戦し0-3で敗戦。小杉啓太の所属するユールゴーデンはLASKリンツとアウェイで対戦し2-2の引き分けに終わった。 ◆リーグフェーズ第1節 結果 ▽10/3(木) チェルシー 4-2 ヘント 【チェルシー】 レナト・ヴェイガ(前12) ペドロ・ネト(後1) クリストファー・エンクンク(後18) キーナン・デューズバリー=ホール(後25) 【ヘント】 渡辺剛(後5) オムリ・ガンデルマン(後45) ハイデンハイム 2-1 オリンピア・リュブリャナ セルクル・ブルージュ 6-2 ザンクト・ガレン アスタナ 1-0 バチュカ・トポラ ディナモ・ミンスク 1-2 ハーツ FCノアー 2-0 ムラダー レギア・ワルシャワ 1-0 ベティス モルデ 3-0 ラーンFC オモニア・ニコシア 4-0 ヴィキングル・レイキャヴィーク フィオレンティーナ 2-0 ザ・ニュー・セインツ コペンハーゲン 1-2 ヤギエロニア ルガーノ 3-0 ヘルシンキ FCペトロクブ 1-4 パフォス ボラツ 1-1 パナシナイコス LASK 2-2 ユールゴーデン シャムロック・ローバーズ 1-1 アポエル ▽10/2(水) イスタンブールBBSK 1-2 ラピド・ウィーン ヴィトーリア・ギマランイス 3-1 NKツェリェ 2024.10.04 06:21 Fri5