シャルケが仏リーグ屈指の攻撃的MFモレをモンペリエから獲得!

2022.06.09 00:36 Thu
Getty Images
シャルケは8日、モンペリエからフランス人MFフロラン・モレ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの3年となる。

ディジョンでプロキャリアをスタートしたモレは、クレテイユ、メスを経て2018年夏にモンペリエへ加入。以降は公式戦139試合に出場し、24ゴール16アシストを記録した。
174cmの攻撃的MFは、トップ下や2列目、セントラルMFが主戦場で、アスリート能力は決して高くないものの、正確な足元に技術を武器に、密集地帯での局面打開や、正確かつパワフルな右足のキックでボールを散らせる司令塔タイプ。豊富な球種を駆使したプレースキックやミドルシュートで多くのファインゴールを決めており、何もないところから“一発”も期待できる。

リーグ・アンで170試合以上の出場経験を持つ30歳MFは、自身初の国外挑戦に向けて意気込みを語っている。

「フランスで長年過ごした後、シャルケでのブンデスリーガへの新たな挑戦を楽しみにしている。このステップを踏み出すことを強く望んでいたし、僕らがシーズンを成功させ、ブンデスリーガに残留できるよう、すべてを捧げるつもりだ」
今シーズンの2.ブンデスリーガで優勝を果たし、1年での1部復帰を果たしたシャルケ。前日の7日にはフランク・クラマー新監督の招へいを発表した中、その翌日にはハイデンハイムから獲得したドイツ人MFトビアス・モール(26)に続き、今夏2人目の新戦力獲得を発表することになった。

関連ニュース

エジル氏がCL出場メンバーの中からベストイレブンを選出!古巣や元チームメイトへの愛が感じられる11人に

元ドイツ代表MFのメスト・エジル氏が、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場するメンバーでベストイレブンを組んでいる。 現役時代にはシャルケやブレーメン、レアル・マドリー、アーセナルなどで活躍したエジル氏。キャリア晩年はトルコでプレーし昨シーズンはイスタンブール・バシャクシェヒルに所属していたものの、ケガの影響もあり3月に引退を発表していた。 実はCLでの優勝経験がないエジル氏だが、いよいよ19日からCLのグループステージが始まる中で自身のX(旧ツイッター)を更新。「僕の2023/24 シーズンのCLドリームチーム。ベストイレブン」として夢のベストイレブンを組んでいる。 GKに選んだのはドイツ代表GKマヌエル・ノイアー。休暇中のスキーで負ったケガで最近はプレーできていないものの、シャルケと代表で守護神だったノイアーを選んだ。 3バックには左からポルトガル代表DFルベン・ディアス、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの3人を選出。一緒にプレーしたセルヒオ・ラモスとリュディガーに加え、マンチェスター・シティのDFリーダーが選ばれた。 中盤に並ぶのはフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ、スペイン代表MFロドリ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチの3人。偶然にもレアル・マドリー、マンチェスター・シティ、セビージャと最終ラインのメンバーと所属クラブが被っている。 また、2列目に置いたのはドイツ代表FWレロイ・サネと古巣アーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカ。最後に2トップにはフランス代表FWキリアン・ムバッペとノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという新時代の怪物2人を並べている。 そのチャンスメイク力で世界最高のプレーメーカーとも言われたエジル氏の選ぶ11人は、古巣への愛や元チームメイトへの愛が強く感じられる結果に。また、昨シーズン王者のシティからも3人選ばれており、今シーズンも下馬評通り優勝候補筆頭となりそうだ。 ■エジルが選ぶ今季CLメンバーでのベストイレブン GK マヌエル・ノイアー(バイエルン/ドイツ) DF ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) セルヒオ・ラモス(セビージャ/スペイン) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) MF エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/フランス) ロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) イバン・ラキティッチ(セビージャ/クロアチア) レロイ・サネ(バイエルン/ドイツ) ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) FW キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス) アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) <span class="paragraph-title">【画像】エジルが選ぶCLドリームチーム(3-5-2)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">My <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague?ref_src=twsrc%5Etfw">@ChampionsLeague</a> season 2023/24 dream team <br><br>The best XI <a href="https://t.co/fHjehJqMpA">pic.twitter.com/fHjehJqMpA</a></p>&mdash; Mesut Özil (@M10) <a href="https://twitter.com/M10/status/1703739350045819029?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.19 19:35 Tue

「良いゴール」「素晴らしい」町野修斗がシャルケ戦で今季2点目を奪取! 絶妙クロスをしっかり決め切り4試合で2G1A

ホルシュタイン・キールの日本代表FW町野修斗が今シーズン2ゴール目を記録した。 ヨーロッパに活躍の舞台を移した町野。25日に行われた、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第4節のシャルケ戦に先発出場を果たした。 開幕戦でアシスト、第2節のグロイター・フュルト戦で初ゴールと活躍する町野。前節は不発に終わり、チームも敗れた中、降格してきたシャルケと対戦した。 試合は15分に味方のシュートの跳ね返りをベネディクト・ピヒラーが押し込みキールが先制する。 昨シーズンはブンデスリーガで戦っていたシャルケとの試合だったが、キールが主導権を握っていく展開に。29分にもピヒラーがシュートの跳ね返りを蹴り込むが、これはオフサイドを取られてしまう。 39分にはロン・スチャレンベルグがDOGSOで一発退場となり、キールは数的優位に。前半アディショナルタイムには完全に抜け出したスティーブン・スクリプスキがGKとの一対一となるが、シュートはセーブされてしまい、追加点を奪えない。 攻め込みながらも2点目が遠かったキールだったが、59分に町野が仕事をする。 キールはカウンターを仕掛けると、左サイドを持ち上がったトム・ローテがグラウンダーのアーリークロス。GKとディフェンスラインの間に蹴られたボールをファーサイドに走り込んだ町野がしっかりと合わせて、キールが追加点。町野は今季2ゴール目を記録した。 ファンは「良いゴール」、「素晴らしい」、「シャルケ相手にゴールか!」、「結果残して正しい評価をもらおう」、「良いペース」とコメントを寄せている。 試合は0-2でアウェイのキールが勝利。このまま結果を残し続けられるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】町野修斗が今季2点目! らしさ出る見事な動きだし</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-tF6ovdevHI";var video_start = 46;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.08.26 11:02 Sat

LAギャラクシーが吉田麻也の獲得を正式発表!2024年シーズン終了までの1年半契約を締結

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)は3日、日本代表DF吉田麻也(34)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2024年シーズン終了までの1年半となる。 吉田は2022-23シーズン限りでシャルケを退団。チームの守備の要として加入した中、相次ぐ負傷離脱者もいるなどし、チームは低迷。ブンデスリーガに残留すれば、1年間の延長オプションもあった中、チームは2部に降格。吉田も退団となった。 その吉田は、所属チームがないことで“ニート”と自称しており、ベテランの域に達したこともあり、各クラブのファーストチョイスではないことを自覚。移籍市場は1カ月以上あることから、去就決定はもう少し先になるだろうと語っていた。 なお、LAギャラクシーのグレッグ・ヴァニー監督は、吉田の獲得について公式サイトで以下のようにコメントしている。 「マヤをLAギャラクシーに迎えることができて嬉しく思っている。彼はトップクラスのセンターバックであり、類まれな経験とリーダーシップの資質をチームにもたらす」 LAギャラクシーは、かつてデイビッド・ベッカムやスティーブン・ジェラード、ロビー・キーン、ズラタン・イブラヒモビッチなどヨーロッパのスター選手もプレーしたクラブ。現在は、チチャーリートで知られるメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(ヒザの前十字じん帯断裂で今季欠場)、ブラジル代表MFドウグラス・コスタ、元バルセロナのMFリキ・プッチ、ウルグアイ代表DFマルティン・カセレスが所属している。 2023.08.04 06:00 Fri

2部降格のシャルケ、PSVのDFバウムガルトルを完全移籍で獲得

シャルケは26日、PSVのドイツ人DFティモ・バウムガルトル(29)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 契約期間は2025年6月30日までの2年間。背番号は「25」をつける。 バルムガルトルはシュツットガルトの下部組織育ち。2015年1月にファーストチームへと昇格する。 シュツットガルトでは4年半プレーし、公式戦121試合に出場し2ゴールを記録。2019年7月にPSVへと完全移籍を果たした。 PSVでは2シーズン在籍し、公式戦36試合に出場し2ゴール。チームにフィットできずにいると、2021年夏から2シーズンにわたってウニオン・ベルリンへレンタル移籍。ウニオンでは公式戦43試合に出場し1ゴール。ただ、2022-23シーズンはチームの力になれず、ブンデスリーガで8試合の出場に終わっていた。 吉田麻也が退団し、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に降格したシャルケにとっては経験値のあるバウムガルトルの加入は大きなものとなりそうだ。 2023.07.27 11:25 Thu

コノプリャンカ、ルーマニアのCFRクルージュへ完全移籍!

ルーマニアのCFRクルージュは25日、ウクライナ代表MFイェフレン・コノプリャンカ(32)を獲得した。契約期間は2025年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 母国のドニプロで育ったコノプリャンカは2015年夏にセビージャに移籍。加入初年度は背番号10を背負って公式戦52試合に出場。ヨーロッパリーグ3連覇に貢献するなど主力として活躍。更なる飛躍が期待されたが、ウナイ・エメリ前監督のパリ・サンジェルマン行きに伴い、クラブがホルヘ・サンパオリ新監督を迎えると、日本代表MF清武弘嗣ら多数の新戦力とのポジション争いに敗れ、わずか1年でアンダルシアの地を去ることに。 2016年夏にレンタル移籍でシャルケに活躍の場を移すと、翌年に完全移籍。その後、シャフタール・ドネツクでプレーを経て、2022年冬からポーランドのクラコヴィアに加入。クラコヴィアでは、準主力として在籍1年半で公式戦38試合に出場し4ゴール2アシストを記録していた。 なお、コノプリャンカは昨シーズン限りでクラコヴィアとの契約を満了していたため、今回はフリーでの移籍となっている。 2023.07.26 00:40 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly