初の代表戦で1アシストの内野貴史「何かが起こせると思っていた」
2022.06.04 18:04 Sat
3日に行われたAFC U-23アジアカップのグループD第1節でU-23UAE代表に2-1で勝利したU-21日本代表。DF内野貴史(デュッセルドルフ)が試合を振り返った。
パリ・オリンピックを目指す世代がアジア制覇を懸けて臨む今大会。3月に行われたドバイカップU-23で優勝を飾った大岩剛率いるチームは、ウズベキスタンでの初陣で難敵UAEと対戦した。
キャプテンの藤田譲瑠チマ、鈴木彩艶、チェイスアンリ、斉藤光毅、鈴木唯人らドバイカップでプレーしたメンバーに加え、山田楓喜、松岡大起がスタメンに入ったなか、立ち上がりは初戦で慎重な入りを見せた日本に対し、強めのプレッシングをかけてきたUAEという構図で、日本の守勢が続く展開となる。
それでもゴールレスで迎えた61分、右サイドの内野貴史からの低弾道クロスが鈴木唯人に繋がると、鈴木は冷静にスライディングに来た相手DFを外して右足のシュートを流し込んだ。
しかしその直後、日本はチェイスアンリと加藤聖のコミュニケーションミスから失点。すぐに同点に追いつかれてしまう。さらに71分には、チェイスアンリのハンドでPKを献上。だが、この絶体絶命のピンチでGK鈴木が完璧な反応で相手のシュートをはじき出し、値千金のPKストップを見せる。
内野にとっては初の国際舞台。白星と1アシストで飾ったが、素直に勝利を喜んでいる。
「素直に試合に勝てて嬉しかったです。それと2得点に絡んだと言ってましたけど、唯人のゴールはラッキーな形だったので。実際、あれが自分のアシストになっていなくても、誰が決めても自分が決めたぐらい嬉しい1点なので、素直に得点や勝利は嬉しかったです」
アシストについては、後半から意識を変えた結果だと内野は振り返る。試合の雰囲気から何かが起こせると感じていたという。
「試合展開からしてもう少し、前半に相手がやっていたように、嫌なゾーンにラフなボールを入れることでリズムができたり、相手のミスを起こしたりできるなと、試合の緊張感から思ってて。前半は日本はそういうシーンがあまり作れなかったので、後半に入るときに、中に人数が揃っていたら上げてみようと意識していたので、それであのような得点が生まれたのかなと思います」
パリ・オリンピックを目指す世代がアジア制覇を懸けて臨む今大会。3月に行われたドバイカップU-23で優勝を飾った大岩剛率いるチームは、ウズベキスタンでの初陣で難敵UAEと対戦した。
それでもゴールレスで迎えた61分、右サイドの内野貴史からの低弾道クロスが鈴木唯人に繋がると、鈴木は冷静にスライディングに来た相手DFを外して右足のシュートを流し込んだ。
しかしその直後、日本はチェイスアンリと加藤聖のコミュニケーションミスから失点。すぐに同点に追いつかれてしまう。さらに71分には、チェイスアンリのハンドでPKを献上。だが、この絶体絶命のピンチでGK鈴木が完璧な反応で相手のシュートをはじき出し、値千金のPKストップを見せる。
この守護神のビッグプレーで流れを引き寄せた日本は76分に勝ち越す。内野の縦パスで右サイドを抜け出した藤尾のクロスから、細谷真大が強烈なヘディングシュートを突き刺し、これが決勝点となった。
内野にとっては初の国際舞台。白星と1アシストで飾ったが、素直に勝利を喜んでいる。
「素直に試合に勝てて嬉しかったです。それと2得点に絡んだと言ってましたけど、唯人のゴールはラッキーな形だったので。実際、あれが自分のアシストになっていなくても、誰が決めても自分が決めたぐらい嬉しい1点なので、素直に得点や勝利は嬉しかったです」
アシストについては、後半から意識を変えた結果だと内野は振り返る。試合の雰囲気から何かが起こせると感じていたという。
「試合展開からしてもう少し、前半に相手がやっていたように、嫌なゾーンにラフなボールを入れることでリズムができたり、相手のミスを起こしたりできるなと、試合の緊張感から思ってて。前半は日本はそういうシーンがあまり作れなかったので、後半に入るときに、中に人数が揃っていたら上げてみようと意識していたので、それであのような得点が生まれたのかなと思います」
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