来季1部昇格のブレーメン、主将トプラクが退団「今が新たな一歩を踏み出すとき」

2022.06.03 20:40 Fri
Getty Images
ブレーメンは3日、元トルコ代表DFエメル・トプラク(32)が今季限りで退団することを発表した。
PR
フライブルクやレバークーゼン、ドルトムントで活躍してきたトプラクは、2019年夏にブレーメンに加入。しかし、1年目は度重なるケガで出場はわずか13試合にとどまった。それでも2年目以降は安定して試合に出場。今季はキャプテンにも任命され、1年での1部昇格に大きく貢献した。契約が今季限りで満了となるにあたり、ブレーメンは延長オファーを出していたが、トプラクが断ったため退団が決定。クラブは「ピッチ内外で重要な役割を担っていたトプラクと今後も一緒に仕事がしたかったが、彼はそれを断った。我々はそれを尊重する」と声明を出している。
そして、トプラクも公式サイトを通じて別れと感謝の言葉を残した。

「3年間でかなり色々なことがあった。降格、昇格、ケガ、土壇場のゴール、そして最後のホームゲームだったヤーン・レーゲンスブルク戦と、ブンデスリーガへの復帰という素晴らしいフィニッシュ」
「しかし、私にとっては今が新たな一歩を踏み出す時なのだ。これまで一緒に過ごしてきたスタッフ、監督やコーチ陣、そしてチームメイトたちに感謝したい。特にここでずっと応援してくれたファンにね」

PR

ブレーメンの関連記事

ブレーメンが、X(旧ツイッター)からの撤退を発表した。 現在60万のフォローを持つブレーメンの公式アカウントだが、今後はXのメディアサービスを終了し、代わりにBlueskyに切り替えるという。 ブレーメンは今回の決断に際して以下の声明を発表している。 「SVヴェルダー・ブレーメン首脳陣はソーシャルメデ 2024.11.19 10:40 Tue
元トルコ代表DFエメル・トプラク(35)が現役引退を発表した。 2024年6月にトルコのアンタルヤスポルを退団し、フリートランスファーとなっていたトプラクは、14日に自身のインスタグラムにこれまで在籍したクラブのユニフォームを纏った自身の写真と共に引退する旨のコメントを綴った。 「今日は特別な投稿をさせても 2024.11.15 08:00 Fri
ボルシアMGは3日、ブンデスリーガ第9節でブレーメンをホームに迎え、4-1で快勝した。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場している。 前節マインツに引き分けた11位ボルシアMG(勝ち点10)は、4日前のDFBポカールではフランクフルト相手に板倉が一時同点となるゴールを挙げたものの、10人の相手に敗れてしまった。その 2024.11.04 03:27 Mon
レバークーゼンは26日、ブンデスリーガ第8節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。 前節フランクフルトとの上位対決を制した4位レバークーゼン(勝ち点14)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグではブレストに引き分けに終わった。そのブレスト戦のスタメンから7選手を変更。交通事故に遭ったボニフェイス 2024.10.27 03:33 Sun
ブレーメンで構想外となっているギニア代表MFナビ・ケイタが、負傷続きのキャリアやリバプールでの思い出を振り返った。 RBライプツィヒで頭角を現したケイタは、2018年夏にリバプールへ加入。クラブレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏の8番を受け継ぐなど大きな期待が寄せられていたが、度重なる負傷や波のあるパフォ 2024.10.19 18:35 Sat

ブンデスリーガの関連記事

ブレーメンの人気記事ランキング

1

「過激化はクラブの許容限度を超えた」ブレーメンもX(旧ツイッター)から撤退…ザンクト・パウリに続くドイツ2クラブ目

ブレーメンが、X(旧ツイッター)からの撤退を発表した。 現在60万のフォローを持つブレーメンの公式アカウントだが、今後はXのメディアサービスを終了し、代わりにBlueskyに切り替えるという。 ブレーメンは今回の決断に際して以下の声明を発表している。 「SVヴェルダー・ブレーメン首脳陣はソーシャルメディアX上でのメディアサービスを終了することを決定しました」 「表現の自由を装い、X上でのヘイトスピーチ、少数派への憎悪など極右翼のポストと陰謀論が同ソーシャルメディアで驚異的な速さで拡散されています」 「直近の同プラットフォーム上の過激化はクラブの許容限度を超えました。したがってクラブは直ちにX上でのサービスを停止します」 なお、ブンデスリーガではブレーメンに先駆けてザンクト・パウリが同様の理由でXからの撤退を発表しており、今後も両クラブに追随するクラブが出てくる可能性は高そうだ。 2024.11.19 10:40 Tue
2

ブレーメンが198㎝大型FWウォルトメイドの今季限りでの退団を発表

ブレーメンは2日、U-21ドイツ代表FWニック・ウォルトメイド(22)が今季限りで退団することを発表した。 8歳でブレーメンの下部組織に入団したウォルトメイドは、2020年2月1日に行われたブンデスリーガ第20節のアウグスブルク戦で当時クラブ最年少記録となる17歳11カ月16日でブンデスリーガデビューを飾った。 しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、2022-23シーズンはドイツ3部のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。ブレーメンに復帰した今季は準主力としてここまでブンデスリーガ23試合に出場していた。 ウォルトメイドの退団について、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏は以下のようにコメントしている。 「ニックがブレーメンから離れることを決めたのはとても残念だ。我々は彼に非常に良いオファーを出し、ブレーメンの今後の展望も伝えた。それが彼の決断の重要な要因となった。彼がヴェルダーを去るのはとても残念だが、もちろんニックの決断を受け入れるしかない」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、今夏にフリーとなる198㎝大型FWウォルトメイドには、シュツットガルトやホッフェンハイム、ボルシアMGが獲得に動いているとのことだ。 2024.04.03 07:00 Wed
3

ブンデス初昇格ハイデンハイム、ブレーメンの若手FWディンクシを獲得

ハイデンハイムは6月30日、ブレーメンからドイツ人FWエレン・ディンクシ(21)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ブレーメンの下部組織出身のディンクシは、2020年12月のブンデスリーガ第13節のマインツ戦でトップデビューを飾ると、90分に初ゴールを記録しチームを勝利に導く鮮烈なデビューとなった。 しかし、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)での戦いとなった2021–22シーズン、ブンデスリーガに復帰した2022-23シーズンではいずれも前線のバックアッパーを担うも、2シーズン連続でノーゴールに。2022-23シーズンはブンデスリーガ17試合、215分間プレーしたが、大きなインパクトを残せなかった。 ただ、過去にU-20ドイツ代表招集歴もある188cmのストライカーは、ユース年代やリザーブチームでは非凡な得点能力を見せており、クラブ史上初のブンデスリーガ昇格を果たしたハイデンハイムでの覚醒が期待されるところだ。 2023.07.01 16:22 Sat
4

ブレーメン、ユナイテッドからU-21ノルウェー代表MFハンセン=アーロンを獲得

ブレーメンは1日、マンチェスター・ユナイテッドU-21に所属するU-21ノルウェー代表MFイサク・ハンセン=アーロン(19)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 ブレーメンへ移籍が決まったハンセン=アーロンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ブレーメンへの移籍は僕にとって正しいステップだ。このようなブンデスリーガのビッグクラブでプレーする機会を得たことを嬉しく思う」 母国ノルウェーのトロムソILの下部組織で育ったハンセン=アーロンは、2020年7月にクラブ最年少記録となる15歳323日でトップチームデビューを果たすと、公式戦7試合に出場。 2020年8月にマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に移籍すると、主にU-18、U-23のカテゴリーでプレー。2022年5月に行われたFAユースカップの決勝のノッティンガム・フォレスト戦(3-1で勝利)にもスタメン出場を果たし、大会制覇に大きく貢献をした。 また、2022年のプレシーズンにはトップチームに帯同すると、ラージョ・バジェカーノとのプレシーズンマッチに出場、17歳にしてユナイテッドのトップチームデビューを飾っていた。 2024.02.02 07:00 Fri
5

ブレーメン、エクアドルの新星FWヨハン・ミナを完全移籍で獲得!

ブレーメンは5日、エクアドルのCSエメレクからU-23エクアドル代表FWヨハン・ミナ(18)を完全移籍で獲得した。 かつてエメレクで活躍したホアキン・ミナ氏を父に持つヨハンは、センターフォワードとトップ下を主戦場とするアタッカー。2014年に父親の古巣であるエメレクの下部組織に入団したヨハンは、U-12、U-14、U-16、U-20と順当に昇格。トップチームでのプレー経験こそないが、下部組織では在籍6年間で102ゴールをマークしていた。 また、U-15、U-17、U-23と世代別のエクアドル代表を経験。2019年のU-17南米選手権では、背番号10を着用し8試合で6ゴールをマークし2大会ぶりのU-17ワールドカップ出場権の獲得に大きく貢献。さらに個人としても得点王のタイトルを獲得した。現在は18歳ながらU-23エクアドル代表に招集されている。 ブレーメンへの加入が決まったヨハン・ミナは、クラブの公式サイトで以下のように喜びを語っている。 「ブレーメンはヨーロッパに初挑戦する南米の選手にとって良いクラブだと、過去の実績で示してきた。だから僕もここに決めたんだ。順応するのには少し時間がかかると思うけど、新たな挑戦を本当に楽しみにしているよ」 2020.06.06 07:45 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly