オーウェン氏の19歳愛娘がイギリスの“恋愛リアリティショー”出演を報告…過去には複数人が自殺した“過激番組”にワンダー・ボーイの反応は

元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏の娘であるジェマ・オーウェンがイギリスの人気番組『ラブ・アイランド』に出演することが発表された。放送局のイギリス『ITV』が伝えている。現役時代にリバプールやレアル・マドリーで活躍し、引退後は趣味の競馬で馬主として活動しながら解説などを務めてきたオーウェン氏の娘であるジェマさんは、19歳ですでに馬術選手としても活躍。さらに、自身の水着ブランドを展開するなどビジネスの才能も発揮している。一方、出演が決まった2015年から放送が開始されている『ラブ・アイランド』は、若者の男女が共同生活を送る人気の恋愛リアリティ番組だが、性行為など過激な演出や露出もあり、これまでに複数の出演者が自殺したという過去もある。
それでも、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、愛娘の決断をワンダー・ボーイの愛称で親しまれた父は応援しているという。

ジェマさんは「父はこのことに騒いではいなかったわ。父は私が決めたことにはとても協力的だから癇癪を起こしたりすることはなかった。とても冷静だったわ」とオーウェン氏の反応を明かし、「私の父は『君はどのように行動するかを知っている。ただ行ってやってみればいい』と言っていたわ」と助言を貰ったことを告白した。また、「もし私がサッカー選手と付き合ったら、父はきっと喜んでくれると思う。イライラしたりしないと思う」と冗談も言い放っている。

そして、サッカー選手として多くの名声を得た父からは得られるものもあるとし、「アドバイスをしてくれたとは言えないけれど、ヒントをくれたことはあるわ。これは、自分で経験して失敗しながら学ぶべきことの1つ。経験した人がいることはとても有益なの」と語った。

その他にも、現場では父の素性について隠すことはないものの、自らひけらかすことはしないと誓っている。

「私はそういうタイプの人間じゃないから、『ラブ・アイランド』に行って、私のお父さんはサッカー選手だったみたいなことは言わないわ」

「君のご両親は何をしているのかと聞かれたら、それを秘密にするつもりはないわ。正直に言うけれど、それを自慢しに行くようなことは絶対にしない。聞かれたときだけ話すことにしているの」