東京Vが大卒ルーキーDF加藤蓮とプロA契約を締結

2022.05.27 17:30 Fri
©︎TOKYO VERDY
東京ヴェルディは27日、DF加藤蓮(21)とプロA契約を締結したことを発表した。

北海道出身の加藤は、北海道コンサドーレ札幌の下部組織出身。明治大学を経て、今シーズンから入団した。

加藤はここまでの明治安田生命J2リーグで14試合に出場し1得点を記録していた。
なお、加藤はプロA契約の締結条件であるJ2試合出場900分を達成していた。

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“神奈川ダービー”は役者揃った横浜FMに軍配! 西村拓真が復帰後初ゴール、川崎Fは決定機を活かせず後半戦初黒星【明治安田J1第27節】

17日、明治安田生命J1リーグ第27節の川崎フロンターレvs横浜F・マリノスがUvanceとどろきスタジアムby Fujitsuで行われ、1-3で横浜FMが勝利を収めた。 現在10位の川崎F(勝ち点34)と9位の横浜FM(勝ち点35)の“神奈川ダービー”。中位で苦しむ両者の意地をかけた戦いとなる。 ホームの川崎Fは現在3連勝、後半戦無敗の中で迎える一戦。GKチョン・ソンリョンがメンバー外となり、下部組織出身でもあるGK早坂勇希が公式戦初出場を果たすことに。ダービーでのデビューとなった。 対する横浜FMは5名を変更。飯倉大樹、上島拓巳、加藤蓮、喜田拓也、天野純が外れ、ポープ・ウィリアム、畠中槙之輔、永戸勝也、山根陸、西村拓真が入った。畠中はリーグ戦では5月の第11節以来の出場となる。 日本代表の森保一監督も視察に訪れた試合。川崎FのFW山田新は3試合連続2ゴール中と絶好調で、この試合でもゴールが期待される。 横浜FMはエンドを変更してキックオフとなった試合。4分、自陣からのロングスルーパスに山田が抜け出した中、ボックス内でGKポープ・ウィリアムと一対一になると浮き球でネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは認められない。 横浜FMはパスを繋いで攻め込む中で12分にチャンス。永戸がボックス左からクロスを上げると、西村がボックス中央でヘッド。しかし、これは三浦颯太が頭でブロックする。さらにこれで得たCKからアンデルソン・ロペスがヘッドも、これは枠を外れる。 横浜FMは17分にもチャンス。右サイドを仕掛けると、松原の深い位置からの折り返しを受けた山根がボックス内でシュート。ただ、シュートは枠を捉えられない。 川崎Fは徐々に盛り返していくと、22分に家長昭博が渡辺皓太からボールを奪いカウンター。パスを受けたマルシーニョがカットインからシュートを放つと、ディフレクトもある中で枠に飛んだが、GKポープ・ウィリアムがなんとかセーブする。 27分にはマルシーニョのパスを山田が浮かせて裏に抜けると、マイナスのクロス。これに対して走り込んだ家長がダイレクトシュートも、永戸がブロックしてなんとか凌いでいく。 決定機の多い川崎F。32分には大島僚太の右サイドへのパスをファンウェルメスケルケン際がダイレクトクロス。低いボールが混戦になると、家長が強かに狙ってシュートも、畠中がブロックに入りゴールを許さない。 39分にもビッグチャンス。ボックス右でフリーだった家長にパスを通ると、狙いすましてシュート。しかし、右ポストに嫌われてしまい、ゴールを奪えない。 互いにゴールに迫った中でゴールレスで終わった前半。後半最初にチャンスを作ったのは川崎F。49分、ボックス右から家長が右足でクロス。これに山田がボックス内でヘッドで合わせると、シュートはクロスバーを直撃。こぼれ球にファンウェルメスケルケン際が詰めるも、横浜FMが守りきった。 後半も川崎Fが主導権を握っていく中、54分にはカウンターからマルシーニョが抜け出しGKと一対一へ。しかし、これはシュートがミートせずに終わる。 すると今度は55分に横浜FMが一瞬の隙を突いてPKを獲得。左サイドから永戸がグラウンダーのクロスを入れると、アンデルソン・ロペスがワンタッチで繋ぐと、西村が反応。ボックス内に持ち込んだところで橘田健人が後ろから倒してしまいPK。これをアンデルソン・ロペスが右隅に蹴ると、GK早坂は読み切って僅かに触れるがネットを揺らし、横浜FMが先制に成功する。 均衡を破った横浜FMだったが、すぐに追加点を奪う。右サイドからの斜めのパスをアンデルソン・ロペスが受けようとすると、こぼれ球を西村が拾い、ボックス手前から左足一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さり、横浜FMが一気にリードを広げる。西村は復帰後初ゴールとなった。 追いかけたい川崎Fは攻撃陣をテコ入れ。エリソン、小林悠らを投入して反撃に出るが、ゴールを決めたのは横浜FMだった。79分、CKの流れからボックス右で天野がクロス。これをニアで畠中がバックヘッドで合わせ、3点目を奪う。 全ての交代カードを切っている川崎Fにとっては重くのしかかる3点目。横浜FMは落ち着いて川崎Fの攻撃に対応しながら、カウンターでゴールに迫っていく戦い方で時計を進めていく。 川崎Fもポゼッションをしながら崩しにかかると89分、ボックス左から佐々木旭がクロス。これをボックス中央でエリソンが左足ボレー。川崎Fがついに1点を返す。 その後も追いかけたい川崎Fだったが、横浜FMがしっかりと対応して凌ぎ勝利。1-3で“神奈川ダービー”を横浜FMが制した。なお、川崎Fは後半戦初黒星となった。 川崎フロンターレ 1-3 横浜F・マリノス 【川崎F】 エリソン(後44) 【横浜FM】 アンデルソン・ロペス(後13) 西村拓真(後15) 畠中槙之輔(後34) <span class="paragraph-title">【動画】西村拓真が左足一閃! 強烈ミドルが復帰後初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1824787609941336385?ref_src=twsrc%5Etfw">August 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.17 21:09 Sat

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飛躍続ける緑の名門支える強靭な翼…右WBで存在感示す東京Vの宮原和也「いまは少しずつできている部分がある」

好調を継続する昇格組の右ウイングバックが存在感を示している。 東京ヴェルディは前節、サガン鳥栖とのホームゲームを2-0で勝利し、今シーズン初の4連勝を達成。開幕前は残留争いのメインキャストを担うと見られていた中、残り7試合の時点で勝ち点47の6位と大躍進を見せている。 直近の4連勝では全試合で複数得点を記録するなど、一時の3試合連続無得点の苦境を乗り越えた攻撃陣の活躍がフォーカスされるが、左サイドのMF翁長聖と共に、90分を通じ攻守両面でハイクオリティのパフォーマンスを継続するDF宮原和也の安定感が際立っている。 昨シーズン、名古屋グランパスを離れて長らくJ2の沼にはまっていた緑の名門に加入した28歳は、右サイドバックの絶対的な主力に君臨。傑出した対人守備や優れたサッカーIQを活かした的確な判断能力でサイドに蓋をすると、攻撃でもボランチでのプレー経験を活かした安定した繋ぎ、機を見た攻撃参加からの正確なクロスでチャンスを演出。J2ベストイレブンに選出される、見事な活躍によって16年ぶりのJ1昇格の立役者の一人となった。 チームとして16年ぶりのJ1挑戦となった今シーズンはJ1未経験組や通算出場数が「50」に満たない経験不足のチームにおいて、牽引車としての活躍も期待されたが、プレシーズンとシーズン序盤に負った2度のケガの影響で本来のパフォーマンス発揮には至らず。一時はボランチやウイングバックでのクローザー役も経験した。 それでも、[3-4-2-1]のセンターバックでのプレーや中断期間の集中的なコンディション調整を経て状態を上げると、直近は4試合連続で右ウイングバックとしてフル出場。持ち味の安定した守備に加え、相手ボックス内に侵入していくアグレッシブな攻撃参加も増えている。 ここまでコンディション面に関して途上にあると語ってきた宮原だが、より運動量やハードワークが求められるウイングバックでの継続起用の効果も含め、ここにきて自身のフィジカルコンディションの向上を実感しているという。 「ウイングバックをすることによって上下動するシーンはたくさんあると思いますし、自分はしっかり攻撃の部分ではクロスのシーンに入っていくというのも意識しています。守備の部分でもしっかりチャレンジ&カバーというか、そういうのも含めて意識している部分はあるので、それに関して体がついてきています」 キャリアを通じてもちろん経験はあるものの、ここにきて本格的にプレーし始めたウイングバックでのプレーについては試行錯誤の部分はありながらも徐々に手応えを感じている。 「基本的に最初のプレッシャーの部分で、相手との距離が近い部分はウイングバックだとあるので、そこの間合いというのは少し近づける部分が4バックのときよりありますし、絞りの部分だったりは、自分の予測だったりそういう部分。いまは少しずつできている部分があるので、しっかり続けられるようにという感じです」 「(攻撃面に関して)次は相手が4バックなので、相手のサイドハーフがどこにプレッシャーに行くのかで、自分の立ち位置とかも決まってくると思いますし、サイドハーフが自分たちの3センターバックの方に食いつくのであれば、しっかりサイドバックを引き出す動きというか、そこは見せながらフォワードかシャドーに当てさせるというイメージもしなければいけないと思うので、しっかり相手を見ながら動き出せるようにしたいです」 その新境地を開きつつある宮原に関して、城福浩監督は右サイドバックがジャストなポジションであることを認めながらも、[4-4-2]から[3-4-2-1]への布陣変更後に、今後のキャリアも見据えた上で「自分の可能性を追い求めるチャンス」と捉えて新たな役割にチャレンジしてほしいと腹を割って話し合ったことを明かしている。 「彼は以前所属していたチームでも4バックでやっているときにサイドバックとしてやっていましたし、3バックでやったときにはおそらくウイングバックあるいはセンターバックで可能性を試されていたと思います。4バックでやることが、おそらく彼のサッカー人生の中でも多かったと思いますし、その中でこのチームでもJ2であったときに存在を示してきた」 「その中で3バックになったときに、本来のジャストなポジションというのがなくなったと感じるのか、そういう思考になるのか。これで3バックのセンターバックか、あのシステムのウイングバックがやれるようになれば、選手の幅が広がるようになるのか。おそらく彼はあと数年トップレベルでやれる選手だと思いますけど、さらにもう5年トップレベルでやるためにここがチャンスと思うのか。自分のジャストなポジションがなくなったと思うか。これは考え方次第だということを復帰したときに彼と話していました」 「『これをどう捉えるかだぞ』、『自分の可能性を追い求めるチャンスだと思ってやってくれ』と、ただそれにはセンターバックもウイングバックも両方ある。そこをやらされているのではなくて、『そこでもできる宮原和也を示してくれ』ということは話しました」 その指揮官の要求に真摯に応えた結果が直近の好パフォーマンスに繋がっていることは明白だ。そして、城福監督も「彼は非常にポジティブに取り組んでくれたと思っていますし、最近のあの運動量とかスプリントの回数というのは僕もちょっと驚いています」と、ベテランに差し掛かりつつある28歳の活躍に目を細めている。 逆サイドの翁長と共に飛躍を続ける緑の名門を支える強靭な翼は、28日にパナソニックスタジアム吹田で行われる明治安田J1第32節のガンバ大阪戦でも攻守にカギを握る存在となる。 勝ち点2差で臨む5位チームとのシックスポインターに向け、宮原は前節の反省や元同僚DF中谷進之介、FW宇佐美貴史ら相手の攻守のキーマンを警戒しつつ、チームとしてしっかりとした戦いをみせ、勝ち点3を持ち帰りたいと意気込んだ。 「前の鳥栖戦では結構危ないシーンはたくさんありましたし、決められてもおかしくないシーンというのはたくさんあったので、そこへの修正というのは絶対大事になってくる。正直点を決められて、勝敗がわからなくなってもおかしくないシーンというのがあったので、本当に紙一重だと思うので、そういうのは本当に90分通して、そういうチャンスを作らせないようにすることが大事です」 「(中谷は)対角へのフィードとかはうまいと思うので、そこはしっかりと見ながらという感じ。前回対戦でも守備は堅くてブロックをしっかり組んでいる感じなので、しっかり左右に揺さぶりながらというのは大事」 「(宇佐美は)少しの時間や余裕を与えると足を振ってきますし、右も左も蹴れると思うので、そこに対しては本当に厳しくいかなければいけないと思います」 2024.09.27 20:00 Fri
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待望のJ1初ゴールは敗戦から救う劇的一発に…東京V主将の森田晃樹「チャレンジして結果に繋がって良かった」

東京ヴェルディでキャプテンを務めるMF森田晃樹が待望のJ1初ゴールを挙げた。 東京Vは28日、パナソニックスタジアム吹田で行われた明治安田J1リーグ第32節のガンバ大阪戦を1-1のドローで終えた。 4連勝中で6位の東京Vと7戦勝利がない5位のG大阪が2ポイント差で迎えたシックスポインターは、ゴールレスドローに終わった前回対戦同様にクローズな展開で後半に突入。 よりオープンな展開の中でMFダワンに先制点を奪われたアウェイチームは両ウイングバックにMF松橋優安、MF松村優太とアタッカータイプの選手を入れて前がかるも、守備的な交代策を含めて逃げ切り態勢に入ったホームチームの堅守に苦戦。1点ビハインドのまま後半アディショナルタイムを迎えたが、この土壇場で頼れる主将が執念を見せた。 94分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのMF見木友哉の高速クロスがボックス内でDFに撥ね返されるも、ペナルティアーク付近でこぼれ球に反応した緑の背番号7が右足を一閃。ゴール前の密集を抜けたグラウンダーシュートはGK一森純がしっかりと反応していたが、その手前でクリアを試みたDF福岡将太が触ったことでコースが変わり、ゴール中央に突き刺さった。 シュート直後に足が攣ってしまうなど、満身創痍の状況で24歳の執念が生んだ値千金の同点ゴールによって敗戦を免れた東京Vは、連勝がストップしたものの難敵相手のアウェイゲームで貴重な勝ち点1を持ち帰ることになった。 J1デビューから27試合目にして待望の初ゴールを挙げた森田は「いいところにこぼれてきたので、足を振れる距離でしたし、迷わず打てたと思います。まずは枠に打てたというのが良かったのと、ふかさずに打てたというところで、相手のそういう当たって入るという感じのハプニングを起こせたのかなと思います」と、劇的な形での殊勲の一発を普段通り飄々とした口調で振り返った。 プロ1年目の水戸ホーリーホック戦では鮮烈なミドルシュートでプロ初ゴールを決めていたものの、以降のプロキャリアでは“天才”とも評される傑出したテクニックと攻撃センスでチャンスメークで存在感を示す一方、ミドルシュートを含めシュート、フィニッシュは課題となっていた。 とりわけ、城福浩監督の下では2ボランチの一角で“へそ”と呼ばれるビルドアップの起点としてアンカーに近い役割を担い、より相手ゴールから遠ざかる形となっていた。 そんな中でも日々のトレーニングにプラスしてシュート練習にも励んでいた効果がようやくこの試合で実を結んだ。それだけに形はどうであれ、チャレンジした末の待望の結果を素直に喜んでいる。 「ミドルシュートはどのタイミングのどの試合でも狙っているつもりでしたけど、なかなか自分の中でのタイミングがつかめなかった中で、今日はいい形で打てるチャンスがあったので、そういうふうにチャレンジして、結果につながったというのが良かったです」 「得点という結果だけは出てなかったので、どの試合でもそうですけど、得点は本当にほしかったので良かったです」 また、攻守両面で全幅の信頼を寄せながらも、以前から決定的な仕事を求め続けてきた指揮官も、若き主将のブレークスルーを歓迎しつつ、さらなる活躍を促している。 「ボランチというポジションはチームをハンドリングする非常に重要なポジションの中で、絶対譲れないのは守備。あそこが緩ければ、本当にクオリティの高いチームだと、我々の失点シーンなんていうのもそうでしたけど、バイタルエリアで相手に仕事をさせない。そこのハードワークと気迫というのはすごく重要で、それを遂行すれば、攻撃の彼の良さはふんだんに出るというふうに思っていますし、J1でも高いレベルのものを示せる選手だと思っています」 「ただボランチというのは攻守が一体なので、必ずそこをしっかり遂行した後でという言い方がいいか、それをしながらアンカーたる、彼のボールの受け方と配球、ゴール前に入っていくというところを、さらに一個上のレベルを突き詰めてほしいです」 待望のJ1初ゴールはチームを25年ぶりの5連勝に導くものとはならなかったが、「自分たちのボールにしながら相手を押し込んで揺さぶりをかけて、ああいうシーンを作れていると思うので、今日は自分たちがやることをしっかり貫いた結果。勝つことが一番ですけど、ビハインドを負っている中でギリギリで追いついて、アウェイで勝ち点1を得られたことはポジティブに考えています」と、頼もしさ増す主将はチームとしても確かな手応えを得た一戦をポジティブに振り返り、残り6試合へこの勝ち点1を良い形で繋げていきたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】東京Vキャプテンが起死回生の同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これが東京Vの底力<br>\<br><br>後半ATに値千金の一撃!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A3%AE%E7%94%B0%E6%99%83%E6%A8%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#森田晃樹</a> のミドルシュートが<br>相手DFに当たりゴールネットへ<br><br>明治安田J1第32節<br>G大阪×東京V<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪東京V</a> <a href="https://t.co/1ryDlL0LmE">pic.twitter.com/1ryDlL0LmE</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1839968377021792508?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.29 07:15 Sun
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「残り試合に向け背中を押してくれる」…東京V・城福監督は連勝ストップも土壇場ドローに持ち込んだプロセスを評価

東京ヴェルディの城福浩監督が、劇的ドローに持ち込んだ一戦を振り返った。 東京Vは28日、パナソニックスタジアム吹田で行われた明治安田J1リーグ第32節のガンバ大阪戦を1-1のドローで終えた。 勝ち点2差で5位に位置するホームチーム相手に1999年以来、25年ぶりとなるJ1での5連勝を目指した6位チーム。ゴールレスドローに終わった前回対戦同様に睨み合いの展開が続いた中、前半は大きな見せ場を作れず。後半はよりオープンな展開となり、FW木村勇大や途中出場のMF見木友哉に決定機が訪れたが、DF中谷進之介のゴールカバーやGK一森純の好守に阻まれた。 すると、74分には一瞬の隙を突かれて中央を完璧に崩されると、FW宇佐美貴史の絶妙なラストパスに3列目からの飛び出しで反応したMFダワンに左足シュートを決められて3試合ぶりの失点。 以降は守備的な交代策を含め逃げ切り態勢に入ったG大阪の堅守攻略に手を焼いたが、後半アディショナルタイムの94分にセットプレーの二次攻撃からMF森田晃樹が放ったミドルシュートが相手DFにディフレクトする形でゴールネットを揺らし、土壇場で追いついて1-1のドローに持ち込んだ。 リーグ連勝が「4」でストップし、5位浮上のチャンスを逃す形となったが、指揮官は概ねプラン通りに進め、手応えを感じた中で勝ち点1を持ち帰った一戦をポジティブに受け止めた。 「前半はちょっと我々が急いだというのもあって、相手ボールの時間がちょっと長かったですけれども、ただ絶対にやらせてはいけないバイタルエリアのところの意識は非常に高かったので、ほとんど足を振らせるシーンはなかったと思います」 「ボールは持たれていたけれども、バイタルエリアで仕事をさせない。そうなれば、後半オープンになってきて我々の時間が増えるだろうというふうに思っていたので、そこはある意味でプラン通りでした。一瞬の隙を突かれて点を決められて、ガンバさんのキープ力をベースとした時間をしっかり使っていくというところに苦しめられましたけど、最後に諦めずによく押し込んだなというふうに思います」 ただ、試合内容に関してはエアポケットのような形で喫した失点場面の対応に加え、準備してきた崩しの形の徹底の部分で、構えた際には攻略が困難なリーグ2位の堅守を誇る相手に対して“一発”を狙いすぎた点を課題として挙げている。 「オープンになってきてボールが繋げそうというか、決定的なシーンまで一本のパスで行けそうな感覚があったと思います。そこで『我々は急ぎすぎるな』と、『もっと動かした方が相手は嫌がる』と、そのスピードアップするタイミングというのはもっとペナの付近でいいというところは何回も言いました」 「ボールホルダーが結構フリーになったので、スピードアップするのが早くて、ペナに行く前に勝負のパスだったり、勝負のドリブルというのが始まってしまって、相手を揺さぶる前にボールを奪われるという、もったいないシーンがいくつかありました。辛抱強く回して回してもっとペナの周辺で、見木友哉の決定的なシーンというのも、かなり辛抱強く回した最後のところで顔を出したシーンだったので、ああいうシーンをもっと多く後半最初から作りたかったなと」 それでも、最終的にチームはセットプレー流れでツキにも恵まれる形ではあったものの、自分たちのやり方を貫いた末にゴールをこじ開け、しぶとく敵地から勝ち点1を持ち帰った。 城福監督は引き分けという結果以上に、同点に持ち込んだプロセスを評価し、この経験が残り試合において選手たちの背中を押すものになると考えている。 「自分たちが手応えのある内容の中で点を取られて、今までであればズルズルこのまま時間が過ぎていったような試合になったことは多かったと思います。この連勝になる前の数試合というのは手応えがありながらも点を決め切れないで、最後に点を取られて勝ち点0で終わる試合というのがありました」 「やり続けるということが大事だというのは、連敗をして引き分けてその後に連勝が始まったときに自分たちは痛感しているので、焦れないでやり続けると。我々が目指しているボールの運び方と展開をやり続けることで、チャンスが出てくるんだというのは、みんなが感じていたと思います」 「我々が一番大事にするのは自分たちのサッカーを信じてやり続けることなので、それで同点にできたというのは残り試合において自分たちのやっていることを信じてやり続けるということに対して、背中を押してくれるものがあったと思います」 これで連勝はストップしたものの、無敗試合を「6」に更新した東京Vは残り6試合でのさらなる躍進を目指し、次節はホームで16位の湘南ベルマーレを迎え撃つ。 2024.09.29 07:45 Sun
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【J1注目プレビュー|第32節:G大阪vs東京V】上位を窺う両者のシックスポインター! 5連勝目指す東京Vが7戦未勝利のG大阪を食えるか

【明治安田J1リーグ第32節】 2024年9月28日(土) 17:00キックオフ ガンバ大阪(5位/49pt) vs 東京ヴェルディ(6位/47pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆そろそろ抜け出したいトンネル【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイで京都サンガF.C.と対戦し、2-2のドロー。絶好調のラファエル・エリアスにしてやられたが、中谷進之介が土壇場でゴールを記録し勝ち点1を持ち帰った。 優勝を目指せる位置にいたはずが、7戦未勝利と大失速。後半戦は11試合でわずか2勝と勝ち点を落とし続けた結果、優勝の目はもう無くなったと言えるだろう。 残り8試合チームとして何を見せるか。今一度上位に向けて勝利を取り戻したいところ。ハードワークに加え、フィニッシュの精度をどこまであげられるか。好調な相手を前にしっかりと強さを見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:一森純 DF:岸本武流、中谷進之介、福岡将太、黒川圭介 MF:ダワン、山田康太、鈴木徳真 FW:山下諒也、宇佐美貴史、ウェルトン 監督:ダニエル・ポヤトス <span class="paragraph-subtitle">◆目指せ5連勝、上位進出へ【東京ヴェルディ】</span> 16年ぶりのJ1で暴れ回っているのが東京V。現在4連勝と乗りに乗っている。 4連勝中は複数得点が続き、守備も柏レイソル戦の2失点以外は1点どまり。しっかりとバランスが取れている中で、チームとしての成熟度も増していっている。 多くの選手が固定されて起用されている中、このところゴールでチームに貢献していた山見大登が契約上の理由で今節は起用できない状況。代役は染野唯月になるだろう。 エースとして期待された染野だが、[3-4-2-1]のシャドーで起用されてからは結果が出ていない。およそ4カ月ゴールから遠ざかっており、直近4試合は先発なし。苦しい状況に立っているが、それでも信頼は厚い。どうやっても山見を起用することはできないため、今節は奮起に期待したい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:綱島悠斗、千田海人、谷口栄斗 MF:宮原和也、森田晃樹、齋藤功佑、翁長聖 FW:山田楓喜、木村勇大、染野唯月 監督:城福浩 契約上出場不可:山見大登 2024.09.28 13:45 Sat
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G大阪が8戦勝ちなしとブレーキ…指揮官「最後は締めたかったが、運がなかったのかなと」 半田陸復帰にも「本当にすごく重要な選手」

ガンバ大阪の足踏みが続く。 今季序盤戦から残留争いを意識する必要がないほど順調にきたG大阪だが、この終盤戦に入ってブレーキ。天皇杯でこそベスト4に勝ち進むが、明治安田1リーグでの白星は7月14日にアウェイで行われた第23節のサガン鳥栖戦が最後だ。 この嫌な流れを早く断ち切りたいが、28日の第32節では東京ヴェルディとのホーム戦を1-1。目下4連勝で勢いに乗り、勝ち点差も「2」と接近する相手との直接対決で74分にダワンのゴールで先制したが、後半アディショナルタイムに同点弾を浴びた。 順位こそ5位のままだが、これで6分け2敗の8戦未勝利となり、2014年以来の優勝がさらに遠のいたダニエル・ポヤトス監督はこう振り返る。 「こういった形の試合になるかなと自分自身は思っていた。東京Vさんはいい調子で乗り込んできたなか、タフに走って5枚でしっかりと重心が後ろにあり、簡単な前半ではなかったと思う。あとはG大阪の正確性というところが前半になかったかなと。後半はポジショニングを少し修正して、正確性の部分でしっかりとやるんだよというのを選手に伝えた」 「あとはしっかりとそこから自分たちのリズムと決定機を作り出し、試合をコントロールできたと思う。そういった流れでダワンのゴールも生まれた。最後のところはしっかりと締めたかったが、運がなかったのかなと感じる。京都線も含め、運が少し足りないのかなと。結果についてはすごく悔しい気持ちでいっぱいだが、本当に勝つに値した試合だった」 そんなG大阪だが、パリ・オリンピック直前の紅白戦で左腓骨を負傷し、離脱が続いた半田陸が復帰。56分から右サイドバックでプレーし、今後も戦いが続くチームにとって収穫といえる。 スペイン人指揮官は8戦ぶり復帰を果たした半田について、改めて信頼を口にした。 「半田陸は我々にとって、本当にすごく重要な選手。不運なケガがあったが、しっかりと回復して戻ってきた。試合に対しての少しリズムがまだまだ足りなかったり、パチっとスイッチが入るような火花が少し足りないのかなと思うが、しっかりと戦える選手だし、我々には本当に重要な選手だといつも感じている」 G大阪の次節は10月2日。台風の影響でこの日まで持ち越しとなったアウェイでのセレッソ大阪戦となる。 <span class="paragraph-title">【動画】G大阪またも勝ち切れず…先制成功も終盤被弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="AJ27lW1Ys3M";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.29 14:12 Sun

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