後半ATに3ゴールが生まれる劇的展開、鹿島vs鳥栖の乱打戦は4-4のドロー決着【明治安田J1第15節】

2022.05.25 21:35 Wed
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明治安田生命J1リーグ第15節、鹿島アントラーズvsサガン鳥栖が25日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、4-4のドローに終わった。

前節は浦和レッズを相手に1-1のドローに終わった2位鹿島。先発には同じ11人が並び、首位浮上に向けたホームでの一戦に臨む。
対する6位の鳥栖は前節、王者・川崎フロンターレにゴールレスドロー。3試合ぶりの白星を目指す今節は、ベテランMF藤田が7試合ぶりのスタメン入りとなった。

立ち上がりは両チームが中盤でボール奪い合う展開となった中、ファーストシュートを放ったのはホームの鹿島。ボックス手前中央で獲得したFKの場面で、キッカーのディエゴ・ピトゥカが低い弾道のシュートを選択するも、相手GKにキャッチされた。

さらに、19分には敵陣中央での上田のポストプレーから、パスを受けたディエゴ・ピトゥカがボックス手前まで持ち上がり、左足を振り抜く。これは枠の右に外れるが、ホームチームの攻勢が続く。
ここまで相手に主導権を握られていた鳥栖。しかし、30分にワンチャンスをモノにする。右CKの場面でキッカーの藤田がアウトスイングのクロスを供給すると、ニアサイドで合わせたのは田代。ヘディングシュートがゴール左に吸い込まれ、先制に成功する。

先手を取って以降、ポゼッションを高めているアウェイチームは38分にもチャンスを作る。ボックス手前左でボールを受けた小泉が、巧みなドリブルで相手を3人かわしてボックス左に侵入し中央へラストパス。ゴール前で合わせた宮城のシュートは一度相手GKに阻まれるも、こぼれ球を自ら押し込んだ。

前半は徐々にギアを上げていった印象の鳥栖。試合を折り返した49分には、カウンターの流れから菊地がドリブルで前線まで運び、ボックス内の岩崎にパスを出す。岩崎がつぶれてこぼれたところを小泉が右足一閃。強烈な一撃はクロスバーに当たってネットを揺らした。

3点差を追いかけることとなった鹿島は52分、ディエゴ・ピトゥカのパスでボックス右に抜け出した和泉が中央へグラウンダークロスのクロスを供給。少し流れたところを樋口が拾って左足を振り抜くと、これがゴール左に決まり1点を返す。

この得点で勢いを強めたホームチームは、68分にも相手ゴールに迫る。樋口のパスをボックス右で受けた鈴木が巧みな切り返しで相手DFをかわし、中央へ丁寧に折り返す。待ち構えていた上田がこれに左足で合わせ、ゴール左隅に決め切った。

さらに、73分にも鹿島が前線でのボール奪取から決定機。和泉が敵陣右サイド浅い位置からクロスを入れると、ファーサイドで待っていたアルトゥール・カイキがワントラップから右足でボレーシュートを放つ。しかし、強烈なシュートは相手GKのファインセーブに阻まれる。

ホームチームはなおも攻勢を強めるが、後半アディショナルタイムまでスコアは動かず。このまま試合終了かと思われたが、ここから怒涛の展開が訪れる。

まずは92分、鹿島はボックス手前左のコンビネーションからフアン・アラーノがボックス内にふわりとしたボールを入れる。これに反応した鈴木がファーサイドから折り返し、最後にゴール前へ走り込んだのは土居。右足インサイドで丁寧にゴール左へ流し込み、土壇場で追いついた。

さらには94分、鹿島がロングボールから波状攻撃を展開。最後はボックス左から供給されたアルトゥール・カイキのクロスにゴール前で染野が頭で合わせ、豪快にネットを揺らした。

ホームチームの劇的な逆転。誰もがこのままホームチームの勝利を予想したが、鳥栖はまだ諦めていなかった。97分、左CKの場面でキッカーの藤田が直接ゴールを狙うような軌道のボールを蹴ると、一度は相手GKにはじかれるも、こぼれ球に反応した田代が頭で押し込み、ラストプレーで同点ゴール。最後の最後でスコアを振り出しに戻した。

劇的なシーソーゲームは4-4でタイムアップ。後半アディショナルタイムに計3ゴールが生まれた乱打戦はドロー決着となった。

鹿島アントラーズ 4-4 サガン鳥栖
【鹿島】
田代雅也(前31、後52)
宮代大聖(前38)
小泉慶(後4)
【鳥栖】
樋口雄太(後7)
上田綺世(後23)
土居聖真(後47)
染野唯月(後49)
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